2012年03月04日
独りよがり
今日はちょっとだけ愚痴。。。
子供たちはバドミントンの少年団に通っています。でも
なぜ?って思うほど本来の指導者の方が練習に来ず、高齢の
おばあちゃん先生が時々指導している状態。
しかも、みんなを引っ張っていくべき高学年の子供たちは
去年の6年生の子たちと比べて
(比べちゃいけないんだけど)
強くなりたいというより「楽しめればいいや」的な雰囲気。
みんなじゃないんだけどね。
で、どうやっているかっていうと、一部のお父さん方が
練習メニューを子供たちにさせているって感じ。
当然、基礎も知らないド素人が教えたって、子供たちが
伸びるはずがありません。可愛そうなことですが、それが
現実。見ているだけで嫌で嫌でたまりません。
大会にはちょくちょく参加するようにはしているけど、
他のチームとのレベル差のすごい事。
試合の待ち時間の過ごし方だって、他のチームの子が日頃の
練習メニューを楽しそうにやっているのに対して、うちの
チームの子たちは「かごめかごめ」をして楽しんでる。
僕は子供たちがそんな雰囲気にのみこまれて「ただ楽しけりゃ
いい」となってほしくない。努力をして、精一杯やって、
本当の悔し涙の一つでも流してほしい。
毎回毎回、そんなモヤモヤに悩まされていた自分は、練習
メニュー改善の為に本をいくつか買って、少しでも身になる
メニューを前日から考えたり、有識者に聞いて自分の理解を
正したり
そんな風にやってました。
でも。。。
そうやってまで強くする必要はない
子供たちが楽しく過ごせればいい
自分(親)たちの負担が増えなければいい
そんな風に考えているお母さん方がすごく多いって
事に気づかされました。
そうなんだ
そうなんだ
僕がやってたのはただの自己満足なんだ
みんなそんなことは求めてないんだ
確かに、技術がある子供たちは練習に来たり来な
かったり。どうやら別のチームでも練習している
みたいだもんね
なんか、一人、松岡修造のように熱血で頑張る僕の
事を一歩退いてみんな見てたのかなと思ったら、
悲しくて悲しくてたまりませんでした。
そのお母さん方の中には、僕の妹もいたんですが、
母親から「こんなこと言ってたよ」って聞かされて
かなりのショックでした。
最近、指導者が来ない事に対して、少年団の父兄で
緊急ミーティングが開かれることになりました。
今後の少年団の活動休止も含めて話し合うって。
最初は「せっかく子供たちが頑張ってきたのに、今に
なってこのチームを辞めるなんていやだ!」
なんて思ってたけど、もうどうでもよくなってきました。
子供達には悪いけど、自分の子供だけ専属で鍛え上げた
方がよっぽど気が楽ですもん。
達成感、日頃の練習の積み重ねが結果をもたらしてくれること
自分が感じてきたスポーツの楽しさ、感動を味わって
欲しいと思っている自分は、所詮は独りよがりなんでしょうね。
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