タイムトラベル

最近のヴァル・キルマー

かつて『トップガン』(86)に熱狂した世代には、トム・クルーズのライバルを熱演した「アイスマン」ことヴァル・キルマー(55)の冷徹でカッコ良い姿は、今だに目に焼き付いているはずです。


トップガンの時のヴァル・キルマー

そんなヴァル・キルマーが最近、憔悴しきった様子をパパラッチされ、衝撃を与えています。

昨今では、「激太りで見る影もなくなったファットマン」と言われ続けたヴァル・キルマーが、喉から出血して病院に緊急入院したのは今年1月のことでした。

その際にもかなり痩せていたため、TMZ.comなどが、「のどに腫瘍を患っているが、放置しておいたため重症だ。治療を望んでいる家族は、言うことを聞かないヴァルに不満を持っている」と報じました。

それに対してヴァルは、Facebookで「みんな、温かいサポートをありがとう。でも、僕に腫瘍はないし、腫瘍のための手術も受けていない。ちょっとした問題でUCLAのICUで注意深く見守ってもらう必要があっただけだ」と事情を説明。今後はレントゲン結果を待ち、それによって対処方法を考えると伝えていました。

しかしデイリー・メール紙が、信仰しているクリスチャン・サイエンスの教会から出てきたヴァルをパパラッチした写真を見ると、水色のシャツにチノパン、大きなグレーのバッグを持ち、青と紫の首にスカーフを巻き、白髪のロン毛を束ねた顔はやつれきっている状態。

ヴァル・キルマーと言えば、『トップガン』の続編製作も進行中で、復活も間近と期待されていただけに、病状が気になるところですね。

やはり、『トップガン』の主役、トム・クルーズが52歳にして、若い頃と変わらないルックスを保っているのを考えると、ヴァル・キルマーにも頑張って欲しいところです。

ちなみに息子のジャック・キルマーは、父親の若い頃を髣髴とさせるイケメンに成長していて、昨年、サンローランのモデルに抜擢されただけではなく、俳優としても、巨匠フランシス・フォード・コッポラの姪っ子ジア・コッポラ初監督作『パロアルト・ストーリー』で主役に抜擢されるなど、活躍しており、ヴァルも父親役でカメオ出演しています。

息子のジャック・キルマー


今回取り上げたヴァル・キルマーも出演している「トップガン」の続編「トップガン　マーヴェリック」の全米公開が、新型コロナウイルス感染拡大のために延期になったというお知らせが入ってきました。詳しくは【残念】「トップガン」の34年ぶり続編、全米公開が12月に延期！をご覧ください。

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