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2017年08月20日

時間日誌の効用

「この仕事はだいたい3時間位掛かりそうだな」、「1週間お待ちいただけますか」って言った仕事ってどのくらいの精度で完成しているでしょうか?

こういうのって、それに近いことをやった経験自体も必要ですが、経験を積むためには、「やった」だけではなくて「測った」「予測と実績の差の理由を考えた」という経験がないとなかなか精度が上がりません。

■予測精度をあげるために記録をつける


予測精度が上がるとどんないいことがあるか、についてですが、普段はあまり役に立ちません。

長期の課題なら、その作業をどのくらいで終わる事ができるかというのは、かなり状況に依存します。要は他の仕事の忙しさ具合や、その仕事を一緒にやる人の能力に左右されます。

なので、これにかかる時間を予測したとしても、あまりアテにはなりませんし、役に立つことも多くないです。
結局、上司が、「来月いっぱいまでにやれ」という締め切りだけが有効………と。

一方で短期的な仕事には、見積もり精度が役に立ちます。
たとえば、このブログ、1本だいたい30分前後で書き上げます。

つまり、「お、30分ほど空いた」となると、このブログに手を付ければ、その空き時間にひとつ記事がかける可能性が高いです。
ただし、前後することはあるので、30分きっかりだと、始めるべきかどうかはちょっと迷います。40分あればほぼ8〜9割は完成まで持っていけます。

おなじように、自分だけで完成できるタスク(私は Next Action とか ToDo と呼んでますが)はかなりの精度で見積もりができます。

その結果、今日は A と B と C をやったら多分1日は終わりだな、とかめどが立つわけです。
これをメドがないまま始めてしまうと、たいていは欲張って今日のタスクを決めるので、残業になるか、時間切れでやりかけのまま帰宅となります。

学生時代に多くの人が夏休みなどにやる勉強スケジュールを決めたと思いますが、スケジュールを作っているときは、モチベーションが高いですしやろうと思っているので、1日に国語と算数と社会の復習と宿題を10ページづつ、水曜日と土曜日は理科を加える…とか決めるわけです。まあ、それぞれ1時間位やればなんとかなるだろう、みたいに考えて。
で、実際にやり始めるとモチベーションが下がってしまって、結局1時間机に向かっていただけ・・・とかと同じですね。
で、夏休みの終わりにはやってない宿題の山ができて途方に暮れる、と。

■作業時間を意識する



続きは時間日誌の効用をご覧下さい
posted by shori at 11:30| ハック
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