課長の資格「ビジネスマネジャー検定」その学習ブログ

どんな職業においてもコミュニケーション能力と言うものは業績にも関係してくるものなんだと思います。かといって簡単に身に付くものではありませんし、学ぶ機会も多くないのが現状です。


コミュニケーションって日々の生活で常に行っている事ですから、学ぼう！という気持ちがあれば日々を暮らす事で身につけられる技術なのかもしれません。


今回は連投でご紹介しようと思っている内容で、「30秒で相手の心をつかむマジシャンテクニック」と言うものです。

ハンカチーフマジック

僕が話したものではありませんが、参考になればとご紹介したいと思います。


実は、手品（マジック）は技術だけでは面白くないんです。そこに話術(コミュニケーション術)が伴って、驚きや感動が与えられるパフォーマンスなんだそうです。しかし、伝えることを一生懸命頑張っても、信用が無ければ相手は受け止めてくれません。


手品ってまず一つ、びっくりさせることを実践して、当然のように反応があります。「おぉぉ！」だったり「しーん・・・」だったり。じつはこれが手品師と視聴者の最初の信頼関係になるんです。


初対面のコミュニケーションはまさにそうですね。


つまり、相手に関心を引き寄せさせることなんです。何気ない会話から始まり相手を褒めてあげること、自分が言われて嬉しい言葉、いわゆるプラスのストロークを相手にかけてあげるなんです。


しかし、相手に感心がそれほどないときは、そのようなストロークは何故か出てきません。


こうして考えながら書いていると、自分もコミュニケーションについて、しっかり意識しなければならないなぁ・・・と反省させられます。


お客様とのコミュニケーションが上手な方は、おおよそ、その技術が自然と身についています。先に申し上げた通り、相手にどう言えばどう感じるか？を過去経験や日々のコミュニケーションからたくさん学び頭に入っているのです。


手品師も、どう演じればどう反応してくれるのかを分かって演じているのですね。


そして、モチベーションが上がる連鎖はここから始まるからです！


実際このお話、あるセミナーで話された内容ですが、そこでは手品師が使っている手品用のトランプがプレゼントされました。セミナーではそれを使いながらコミュニケーション手法の実践をして、相手の反応の変化を勉強しました。


講師の方が最後に私達に伝えたこと


「明日にでも、すぐに誰かにやって見せてください

ただし、やってはいけないことは…


・先に現象を言ってはいけない　
　　＞＞　感動や楽しみが半減する。

・同じマジックを２回やらない　
　　＞＞　バレる確率が高まる！

・種を明かさない　
　　＞＞　騙された感を与えてしまう。


ここだけ意識して、明日にでも、すぐに誰かにやって見せてください」


と言う事でした。でも、これらをリクエストされた時にどうかわすのか？・・・実はこれもコミュニケーション技術なんだそうです。このお話は次回にご紹介します！


それでは、ビジネスマネジャー検定を受検される方！がんばってください。あまり関連ないお話でした。