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2021年12月30日

待望の積丹も音沙汰なし



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ブログのご訪問に感謝、皆様良いお年を!

12月に入ってからの釣行は、日本海沿岸の悪天候から4週連続で太平洋沿岸となった。
前にもブログに書いたが、海アメマスのシーズンインは日本海沿岸が太平洋沿岸よりも一カ月近く早くスタートする。
なのでこの時期の札幌からの釣行は、日本海沿岸の積丹や浜益、寿都などが主要ターゲットとなり、苫小牧や日高などの太平洋沿岸は日本海沿岸が悪天候になった場合に限って釣行してきた。
その点で、今季は連日日本海の大雪や時化で11月末の余別来岸海岸を除いて釣行するタイミングを失ってしまった。
2021y12m30d_180827087.jpg

12月29日にようやく日本海沿岸の荒天が治まり、1か月ぶりで積丹に釣行した。予報では、風は少し強いが波は2メートル前後と、全域がサーフでもない限り竿を出すには支障がない。
余別への途中にある野塚海岸は、いつものように大波が押し寄せていたが、それに立ち向かって竿を振るアングラーの姿が。その隣の西河海岸にも3、4人が波に向かって竿をだしていた。

行先はいつもの余別来岸漁港手前の磯。ここはワンドながら、外防波堤や沖に張り出した岩礁帯が外海の波を防ぎ、ルアーと並行して行うウキ釣りにも対応できる。
余別来岸漁港にも漁港内に作られたサーフで2、3人がルアー釣りしていたほか、内防波堤先端ではロックフィッシングでソイやカレイなどを上げている釣人の姿が見られた。
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漁港横の岩場から、まずはスプーンで魚影を探る。ルアーが軽い分動きが軽快で、リトリーブを抑えるとスプーンを追う魚の姿が確認できるために、このポイントではいつも最初にスプーンを使用している。しかし、様々な方向に打ち込んでも、アタリどころかルアーを追う魚の姿も見えない。

1時間ほど粘ったが、まったく魚が見えないことから、今度はきびなご餌のウキ釣り仕掛けを流すことにした。これまでは、アメマスが回遊している限りルアーにアタリはなくても、この仕掛けで何度もヒットさせてきた。
ウキ釣りにも反応がないならば、このワンドにアメマスは入っていないという証しにもなる。
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しかし、その後1時間が経過してもウキ釣り仕掛けに一度も反応がなかった。この間、まるで5月のゴールデンウェークのように、漁港内のサーフや漁港横のサーフに何人ものアングラーが、入れ替わり立ち代わりに訪れては退去する姿が見られた。折角の正月休みを利用しての釣行だったのに、自分も含めてこんなに魚影が薄いことは残念だろう。

仕方なく、昼前に漁港内でもアメマスが狙える入舸漁港へ移動することにした。ここも前のブログに記したが、漁港内に流れ出る入舸川から下ったアメマスが溜まるポイント。
港内には、10数人のアングラーが一本防波堤や外部防波堤の内側からルアーを投じてアメマスを狙っていた。防波堤先端でアメマスを狙っていた釣人に話を聞くと、誰もアメマスを上げていないとのこと。

確かにこの漁港はアメマスの溜まるポイントだが、多くの釣人が同じ魚を狙ったために、この日は釣堀状態。アメマスが回遊していたとしても、釣れるのはまだ釣人の少ない早朝に限られると思う。
多くの釣人が出入りした、それ以後の時間帯ではほとんど可能性はない、と諦めて早々に引き揚げた。

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期待の日本海沿岸、とはいっても積丹だけだが、ここでもアメマスの姿は確認できなかった。
これから来年5月末まで、長いショアトラウト釣行の旅が始まったような気がした。

今回の釣行記が今年最後と更新となります。1月の海のショアトラウト釣行から始まり、6月からの渓流と本流でのフライフィッシング、そしてまた海のショアトラウト釣行と、釣行のサイクルは途切れることはありません。
この釣行記に1年間御付き合いしていただいたことに感謝を申し上げます。

皆様にとりまして、新年が喜びに満ちた幸せな年となりますよう、祈念申し上げます。
良いお年を!

写真説明@1か月ぶりの積丹半島・余別来岸海岸A漁港内のサーフやB漁港横のサーフにも釣人の姿がB同じ積丹の入舸漁港。多くのアングラーが訪れていたが釣果は・・・

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2021年12月29日

毛嵐舞う苫小牧東港に釣行



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日本海沿岸の悪天候から回避したが・・・

正月休みに入っての1回目の釣行は12月28日の苫小牧東港。
当初、日本海沿岸を予定していた。その第1候補が浜益で、そこが無理なら積丹を考えていたが、「海天気JP」(https://www.umitenki.jp/top/area/0)の予報では又もや日本海沿岸は大荒れの天気。
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10メートル近くの強風が吹き荒れる大時化の積丹半島は無理でも、浜益は午前中は2、3メートルの風で波も2メートルほどの予報。こんな程度の波ならば問題ないだろうと、あらためてyahooの雪雲レーダーを確認。すると、27日夕方から28日午後にかけて、雪雲が次から次に浜益を通過するとの見通し。

これでは、海岸で風が弱く波が低くても、大雪による道路閉鎖もあり得る、と二の足を踏んで釣行先を雪の心配の無い苫小牧東港に変更した。事実28日夕方のTVニュースでは、厚田でこの1日で1メートルを越す大雪となったという。

その苫小牧東港だが、当日の天気は日本海沿岸とは打って変わっての快晴。しかし午前7時の気温は−15°と、すでに厳寒期の温度。この冷え込みから海面一帯には毛嵐が舞い、厚い手袋を嵌めても冷気を防ぐことができなかった。

人気エリアの発電所フェンス前には、左側のポイントに仲間内らしい6人ほどのルアーマンが竿を出し、右端のフェンスの切れ目付近にも2、3人のルアーマンが陣取っていた。
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先行者に話を聞くと、日の出前にルアーにアメマスの追いは確認できたが、日の出後はサッパリだという。そしてまだ誰にもヒットはないらしい。
いつも、フェンス前で竿を出す現地の釣人の姿が見えなかったので、まだ岸寄りは進んでいないと感じたが、どうもその通りらしい。

それでも、ここまで来たからには何とか釣果を、といつものようにきびなごのウキ仕掛けを用意。その傍らでルアーを投じることにした。フェンスから150メートルほど離れた発電所の排水池にも釣人の姿がない。ということは、ここにもアメマスは入っていないのだろう。

2時間、3時間が経過しても、ウキ釣り、ルアーのいずれにもアタリはなし。自分だけではなく、その場全ての釣人にもアタリは来ていないようだ。ようやく地元の釣人が姿を見せた昼前に、気温がようやくマイナス5℃に上昇した。

ルアーマンに替わってフライを行う人が増えたが、アタリの無い状況は変わらない。
こんな状況でも釣人の出入りは激しく、止めていった人の替わりに新しい釣人が竿を出すの繰り返し。自分も昼過ぎに竿を収めた。

チカやサバなどの小魚が港内に入れば、それを追ってアメマスも入ってくるのだろうが、今はそれもない。アメマスの岸寄りは年明けから徐々に進んでいくのだろう。
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今年最後の釣行は翌日の29日。ようやく天気の回復した積丹半島の突端に行くことができた。この釣行記は30日に更新する予定。果たしてどのような状況だったのか。

写真説明@A毛嵐が舞うほど冷え込んだ苫小牧東港の日の出A風がないので発電所の煙も真っ直ぐに昇るB人気のフェンス前にはアメマスを狙うルアーマンばかり








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2021年12月24日

日本海の荒天を避けて日高沿岸へ



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まだ回遊量が少ない苫小牧東港

先週、今週と日本海沿岸は大荒れの天気。特に釣行を計画していた浜益や積丹、寿都は時化が続いてお手上げ状態だった。
ならばと、日本海の低気圧に影響を受けない太平洋沿岸の苫小牧東港に足を向けた。ただ、日高沿岸は日本海沿岸と比べてアメマスのシーズンがひと月近く遅くスタートするために、11月末から12月中旬にかけての釣行でもアメマスの釣果はなかった。

直近の日高釣行は12月23日。札幌で50センチを越える大雪となった日で、日本海沿岸は大時化となったが、日高は氷点下に冷え込んだものの雪はほとんど見られなかった。
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苫小牧東港には12月16日にも訪れており、アメマスの岸寄りが遅れているのを確認済み。なので今回は、海アメで実績のある日高門別漁港とむかわ漁港で竿を出すことにした。
この2つの漁港は、シーズンに入ればサクラマスの回遊も期待ができるが、初冬のこの時期はアメマスも難しいのは初めから分かっていた。

門別漁港は、それでなくても港内で浚渫工事が進められており、外防波堤の途中から立ち入り禁止となっている。この状況では舟揚場ぐらいしかポイントはなく、ここに集中してルアーを投じたが、1時間たってもアタリは皆無。
浚渫工事によって海水がかなり濁っていたが、それ以前にまだアメマスの回遊が始まっていなかったのだろう。

次に向かったのはむかわ漁港。ここは確か、鮭シーズン中の釣人の港内奥の立ち入りを禁止したと聞いたが、それらしき標識は見当たらない。このむかわ漁港のアメマスポイントも、門別漁港と同じく舟揚場付近。
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10グラムのスプーンを中心に、メタルジグやミノーを駆使してアタリを探ったが、やはり反応はない。「まだ時期が早い」と、覚悟していたこともあり、すぐに移動。また懲りずに苫小牧東港に向かった。
日高方面の冬の釣行は、日本海沿岸とは違い逃げ場が多い。今回もそれに助けられた。

今シーズン3度目の苫小牧東港。人気のフェンス前には10人ほどの釣人が竿を出していた。ただ、いつもと異なるのはルアーとフライの釣人が大半で、サビキでチカなどを狙う人はフェンスから外れた一角に一組だけ。今は端境期なのだろう。

そうした釣人を横目に一目散に向かったのは火力発電所から排出される排水池。水温が高いことから、ここには回遊魚が集まる。とくにアメマスは、シーズンに入ると群れを成して泳ぐ姿がよく見られる。
しかし、ここにアメマスが溜まらない時はフェンス前などの他のポイントも釣れないことが多い。

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この排水池にアタリの取りやすい軽いスプーンを投じた。アメマスが入っていれば、ヒットしなくてもルアーを負う姿が見えるはず。
だが、何度投じても姿は見えない。どおりで地元の釣人がこの排水池に寄り付かないはずだ。

今度は、あきらめ半分でフェンス前からきびなご餌の垂らし釣りと、ジグを投じる二刀流。自分の右側にはルアーのアングラーが2組、左側にはフライの釣人が3組。このすべての釣人がアメマスを狙っている。
そして特徴的なのは、年々フライでアメマスを狙う人が増えてきたこと。それだけフライでの釣果が高いという表れだろう。

その左側のフライマンに待望のアタリが。ヒットしたのは40センチ前後のアメマスだった。その姿を見て、他のフライマンやルアーマンも俄然やる気が。ところが、アメマスが上がったのはそれ一匹だけ。自分はというと、きびなご餌にも反応しないことから、ルアーに集中することにした。
ルアーチェンジを繰り返して何回目かのシルバーメタルジグにアタリがきた。海面を除くと、40センチ前後のアメマスがジグに食いついている。しかし、すぐにシングルフックが外れてしまった。
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この段階でトレブルフックか、段差のあるWフックに換えればよかったのに、そのままシングルフックの同じジグを使い続けたことで再び不幸が。あろうことか、そのすぐ後に先ほどよりも大きなアメマスがヒット。そしてアッという間にバレてしまった。喰い込みの鈍いシングルフックが原因だった。
それから2時間ほど粘ったが、自分はもとより誰の竿にもアタリはこなかった。先ほどの連続ヒットは一体なんだったのだろう。

日本海沿岸ではすでに冬の海アメマス釣りが本格化している。天候さえ良ければ、積丹や浜益、寿都等各ポイントで釣果が望めよう。そして日高・太平洋沿岸もこれから徐々に数を増すものと期待している。

写真説明@A12月23日に釣行した日高門別漁港とむかわ漁港B発電所の排水池も今回はアメマスの姿は見えなかったC苫小牧東港の火力発電所前には海アメマスを狙うルアーやフライの釣人が熱心に竿を出していた


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2021年12月10日

ショアトラウト釣行12月からスタート



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 第1号は入舸漁港の小型アメマス

今年も6月から始めたフライによる渓流と本流の釣行を、11月末に終えた。そしていつもの年と同じように、12月からショアトラウトフィッシングに移行した。
もともとは「どうすればフライフィッシングの長い端境期を補完できるのか」という、1年中釣りがしたいという欲求が原点。フライのできない12月から翌年5月まで、渓流フライと対象魚が同じショアトラウトを狙った。
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それまでは、極寒の海でアメマスやサクラマスを狙うことなんて、とても考えられなかった。身も凍るほどの厳しい寒気に耐えてまで釣りを行う意義はあるのか、というのが本音。それがふとした切っ掛けで、海岸で60センチを越える大型アメマスがヒット。

さらに、初めて訪れた晩秋の海岸で小型ながらアメマスが連続ヒット、そして、いくら願っても手の届かなかったサクラマスがポツポツ釣れるようになったことがショアトラウト釣行に火を付けた。

今季のショアトラウト釣行初日は12月2日の苫小牧東港。当日は全道で大荒れの天気となったが、苫小牧東港はうねりは高いものの、風は弱くて釣りを行うには支障はなかった。
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ただ、いつもはこの時期にアメマスが群れを成して泳ぐ、発電所の排水池でも魚の姿は確認できなかった。結局この日は、苫小牧東港にきていた釣人の誰の竿にもアメマスは掛からなかった。

続いて12月9日に積丹半島の先端、余別来岸漁港横の岩場に向かった。ここは、川を下ったばかりのアメマスが溜まる場所で、とくに12月初旬から中旬にかけて釣果が上がる。ところが、12月3日の悪天候と打って変わって潮の動かない凪状態。ルアーのほか、きびなご餌のウキ釣りにも全く反応はなかった。

あまりにも反応がないので、2時間ほどして場所を移動することにした。次に向かったのは入舸漁港。漁港に流れ出る入舸川から下ったアメマスの溜まるポイントで、この時期型は小さいものの、これまで何匹もののアメマスを釣り上げた経験がある。
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ところで、来岸漁港から入舸漁港に向かう途中の西河海岸や野塚海岸でも、アメマス狙いの釣人数人が竿を出していた。晩秋から冬にかけてのショアトラウト狙いのアングラーが年々増えてきているように感じる。

いつもは強風の吹き荒れる入舸漁港も、この日は岸壁から海の底がはっきりと見えるほどの凪状態。漁港内で竿を出していた何人かの釣人も手持無沙汰の様子。

港内を移動しながらルアーを打ち込む。ここはミノーやジグよりも小型スプーンの方が効果があるという。入舸漁港で大型アメマスの実績のある地元アングラーも、5グラムから7グラムの小型スプーンでヒットさせたと聞いた。
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7グラムのスプーンをショートレンジで打ち込んだ何投目かに待望のアタリ。しかし、小型のようで巻き上げる途中にバレてしまった。それからしばらくしてようやくヒットしたのは、海に下ったばかりと思われる30センチほどの小型アメマス。恥ずかしいが、ショアトラウトとしては今季第1号だ。
結局この1匹でこの日は終了。これから、来年5月まで何度も積丹や寿都、苫小牧東港、浜益に釣行することになるだろう。

写真説明@12月9日に釣行した余別来岸漁港横の岩場ABいつもの強風が嘘のような入舸漁港C今季第1号の海アメマス。型は30センチと小型



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長い人生の中で、お金はなくても時間だけは贅沢に使える今しかできないこと、やりたいことが沢山ある。それを少しづつでも実現していきたい。
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