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2019年04月29日

波と潮まわりの悪さで今回も沈没



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 石狩北部の海岸で苦戦が続く


 少し古い話だが、4月26日に石狩北部の海岸に釣行した。もう4日ほど経過しているので、現在の状況とは異なっていると思うが、とりあえずその時の様子を掲載する。

 この海岸ではようやくアメマスが活性化して、あとはサクラマスの回遊を待つばかりとなっているという。
サクラは難しくても、アメマスは期待できるのでは、と釣行先に選んだ。
 今年に入ってこの場所への釣行は、今回で3度目。今回こそ何とか釣果をと期待したが・・・。
2019y04m29d_074232837.jpg

 当日は札幌を午前3時に出発、5時少し前に現地に到着した。風はそれほどないが、2メートル近いの波が次々に押し寄せ、長いさらしが発生していた。時化とまではいかないものの、かなり釣ずらそうな状況。

 それもあってか、平日でも7、8人の釣人がいる人気ポイントなのに、今回は海岸全体を見渡しても3人の姿しかみえない。
 そのうちの2人は、定番のポイントに場所を構えていたが、打ち寄せる波に苦戦していた。
 
 海岸を車で一通り回って見た結果、波の落ち着いていた崖下ポイントで竿を出すことにした。
 初めのうちは、巻き上げるたびにルアーに海藻が張り付いていた。それを、遠投して高速リーリングで解消したものの、肝心のアタリはまったくこない。
2019y04m29d_074409158.jpg

 2時間ほどして場所を異動することにした。今度は、流れ出る河川のすぐ横に釣座を設ける。ここにも1人の釣人が、押し寄せる波に向かって竿を出していたが、かなり苦戦の様子。ここで1時間ほど遠投を繰り返したが、アタリはない。
 それではと、再び移動を開始して向かった先は、隣の海水浴場脇の一本防波堤。

 ここはどの場所よりも遠浅だが、波が静かならばアメマスのヒットの確率が高い場所で、自分のオリジナルなポイント。逆に言えば、ここがダメならばどこも可能性が少ないということになる。
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 やはりと言うべきか、ここでもアタリは皆無。条件が悪いとはいえ、この時期にここまで反応がないのも珍しい。昼前に帰路についたが、その時には海岸には誰の姿もなかった。

 先に記したが、これも4日前の話し。この海岸は、波のある時はかなり苦戦する。波の無い時は、早朝と夕まずめに釣果が得られる傾向にある。なので、波の静かな日を選んで釣行すれば、違った釣果になると思う。

写真@A波が押し寄せる石狩北部の海岸B隣の海水浴場横の1本防波堤でもアタリはこなかった

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2019年04月23日

 精進川海岸で今季初のサクラ!



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  本格化する積丹半島のサクラ岸寄り


 余市の釣具店プロショップかわぐちさんの顧客釣果情報では、4月に入って西積丹から東積丹にかけてサクラマスが本格化してきているとのこと。特に古平川河口や美国海岸、神恵内の古宇川河口といった実績のあるポイントでは、毎日のように釣果情報が持ち込まれている。
 
 逆に、これまで安定した釣果に合った堀株川河口や精進川河口のニュースが流れてこない。この2つのポイントは、自分の目で釣果状況を確認しているだけに、何故情報が上がってこないのか不思議に思っている。
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 いずれにしても、積丹の西と東でサクラマスが本格化してきていることは間違いはない。だからといって、釣行したすべての釣人が釣果を得られる訳ではない。
 どんなに釣れていると言われるポイントでも、潮回りや波、水温・気温などの変動で、昨日と今日とでは大きく異なる。
 何しろ相手は回遊魚なのだから、運も味方につけなければそう簡単には釣れないだろう。

 さて、先週の19日にその東積丹か浜益海岸への釣行を計画していた。ところが、17日の朝から右腕が全く上がらなくなった。
 無理して上げようとすると肩に激痛が走り、筋が切れているような感覚で使い物にならない。
 過去に五十肩を経験したことがあるが、これほど酷い病状は初めて。原因は15日の釣行で遠投を繰り返したことからだろう。

 近くの整形外科に駆け込んで診断してもらったところ、五十肩だろうとのこと。念のために、20日にMRIで検査をすることになった。
 ところが、病院の湿布薬と痛み止めを服用してから2日後、嘘のように痛みが消えて腕が上がるようになった。自分では、最悪筋が切れていることまで覚悟していたのに。
2019y04m22d_125401826.jpg

 結局、20日の検査を取り止め、あらためて釣行計画を練り直した。行先は浜益海岸で22日に釣行することにしたのだが、当日の出発間際になって精進川河口海岸が頭に浮かんだ。
 
 浜益海岸でのサクラ情報は伝わってこないが、精進川河口海岸は自分の目で岸寄りを確認している。
 そこで急きょ、車の方向を岩内方面に変えた。今の時間(午前2時)ならば、中山峠経由で夜明け前の4時には着ける。
 実際に精進川海岸に到着したのは午前3時40分。これならば東積丹と変わらない走行時間だ。

 精進川海岸の駐車場には3台の車が。いずれも夜明けを待つアングラーだろう。ただ、途中の精進川河口付近に駐車している分も含めて、10台にも満たない。これまでは、平日でも20台近くが止まっていたのに。

 キャップライトの灯りを頼りに海岸に降りる。波は穏やかで風もないが、どうも1、2日前に底あれしていたようで、巻き上げる度にルアーに海藻が絡み付く。
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 アタリがないまま明るくなってきた海岸には、精進川河口からトンネル下までの間に7〜8人の姿が見える。
 自分が釣り場を構えたのは、前回の釣行で他の釣人が何本ものサクラマスとアメマスを上げた場所。
 
 ポイントは問題ないはずだが、他の釣人はなぜか河口方向に集まっている。
 もしかしてヒットエリアが変わったのか。
 自分にアタリが来ない分だけ、他の釣人の様子が気になるが、見ている限りでは誰もヒットした動きはない。

 あまりにもアタリがないために、誰もいないトンネル下まで移動。その奥にある岩場で、少し前にサクラが上がったとの話を聞いたことがある。
 波の届かない大岩に釣場を設けて、左右正面にジグやミノーを打ち込む。アメマスの居着きやすいポイントと考えたが、どうも手ごたえはない。

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 今日初めてヒットは、少し浅めのサーフ寄りの場所。40グラムのスロータイプジグを、ヒラヒラと泳がせて巻き上げる途中にコツンと小さなアタリが。アワセを入れて巻き上げると突然暴れだした。何とか手元に寄せるが、タモは用意してこなかった。

 海面から岩の上までは2メートルほどで、無理をすればバレてしまう。幸いに、2段フックの下の針にしっかりとフッキング。強引に岩の上まで引き上げて姿を確認すると、銀毛のまぶしい47センチの今季初サクラマスだった。

 1月からの長い釣行の末に、ようやく念願のサクラマスを手にすることができた。これからの釣行では、少しは余裕がでてくるかもしれない。
 その後アタリはなく、午前8時に釣場を後にしたが、相変わらず精進川河口付近には3,4人の釣人が集まっていた。

写真@A午前4時前と夜明け後の精進川河口海岸。月の灯りを頼りにルアーを打ち込むB場所を岩場に替えてルアーを遠投C今季初の47センチのサクラマス。40グラムのスロータイプジグにきた

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2019年04月16日

岸寄りするサクラを求めて東積丹



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結果的に半島先端の漁港巡りに
 
 札幌近郊ポイントのサクラマスは岩内方面を始め、西積丹の神恵内、泊村の堀株川河口海岸、兜千畳敷などで岸寄り進んできている。遅れていた東積丹でも、ようやく活性化してきているようだ。

 積丹や岩内、瀬棚、島牧などの釣果情報をホームページで発信している釣具店・プロショップかわぐちさんでは、西積丹の各ポイントに加えて、4月第1週以降からは積丹先端での釣果が載るようになってきた。4月第2週からは、余別川河口海岸や野塚ゼロワンド、西河といった積丹先端での釣果があったという。
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 東積丹でも、これまで古平川河口が安定した釣果を見せてきたが、半島の先端を含めたその他のポイントでは岸寄りが遅れていた。情報としては載せられていないが、余市の登川河口海岸やフゴッペ川河口海岸、さらには朝里川河口などでも釣果が出ているのでは。
 今後北上して、浜益や増毛方面でも岸寄りが進んでいくものと思われる。

 こうした釣果情報に乗せられたわけではないが、15日に東積丹のサクラマスポイントに出掛けた。
 いつもは立ち上がりが遅いのに、当日の予報が午後から荒れた天気とのこと。そのために札幌を2時に出発、現地到着は夜明け前の3時40分。

 まだ暗い中を海岸に降りると、風がなく波も穏やかだが雨がポツポツと振りだした。
 懐中電灯の明かりで竿の準備をしていると、「雨が振りだしましたね」との声が。振り向くとブログで親しくして頂いているkojiさん。昨年浜益海岸でお会いして以来、1年ぶりの再会だ。
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 ショアトラウト釣行では、いつもkojiさんのブログ「このへん釣れマスか」を参考にさせていただいている。今回のこの場所への釣行もkojさんのブログからで、まさかその本人が現れようとは考えてもいなかった。

 しばし挨拶を終えると、右と左に分かれて竿を振る。右側の少し離れた波消しブロックの上にいる釣人が、薄明りの中で忙しなくリールを巻いている。

 アタリがないまま1時間が経過、沖合50〜60メートルのところで跳ねが見られるとkojiさんが教えてくれた。そこをマトにルアーを打ち込むが反応がない。
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 2時間ほどしてこの日初めてのアタリが。しかし手ごたえは小さい。それも当然で30センチ余りのホッケだった。その後も跳ねは見られたが今度は100メートル先。とても手が出せない。

 3時間が経過して場所を移動することにした。kojiさんに次回の再会を約束して別れの挨拶をすると、突然「新しいリールを購入してサブも別に持っているので、使い古しですがよかったら」と、高機能のスピニングリールをプレゼントされた。
 3年前に初めて浜益で会った時にも、手作りのメタルジグを多数いただいた。kojiさん、重ね重ねありがとうございました!
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 kojiさんと分かれて今度は積丹半島の先端へ。30分ほどで到着した来岸漁港では、漁港入口にロープが張られて、看板で塞がれていた。看板は「関係者以外の立ち入りを禁止する」との内容。いろいろとトラブルの生じる場所なので、徒歩で立ち入っても何か言われそう。今回はここでの釣りを止めることにした。

 次に向かった先は余別川河口。しかし、この時間なので岩場が占領されて竿を出せない。また、その先の川の流れがブレークする小防波堤にも釣人が。仕方なくUターンして向かった先は日司漁港。

 漁港の防波堤横に流れ出る、小さな川の流れ出しでアメマスを狙う。その3投目にアタリがきた。結構暴れるが、重さは感じられない。小さなアメマスかと引き上げると、30センチほどのこの日2匹目のホッケ。
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 その後アタリがないので、隣の入舸漁港に移動。ここは入舸川が流れ出て、時折アメマスの釣れる場所。特に舟揚場付近はアメマスが溜まっていることが多く、何度かヒットさせたことがある。

 今回も舟揚場付近にメタルジグを打ち込んだ。その2投目に来たのは、30センチにも満たない小アメマス。ここもアタリが無くなり、幌武意漁港に向かう。


 幌武意漁港の右側岩礁地帯は、積丹でも有数のサクラマスポイントで、時期になると多くのアングラーで賑わう。この日は、大岩の上から竿を出していた一人の姿しか見えない。
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 そこまで歩くのの容易ではないので、ショアトラウトがだめでもホッケくらいは、と外防波堤に場を構えて外海にジグを飛ばしす。
 1時間ほどの間に何度かガツンというアタリはあったが、多分小さなホッケと思われる。
 先ほどの岩場のアングラーを遠目で見ると、ヒットしたのか忙しい動きを繰り返している。あの場所はサクラの回遊ポイントなので、若しかして・・・。

 こうして今回の釣行は結果的に積丹半島先端の漁港巡りとなった。ただ、どんな釣果よりもkojiさんとの再会が一番大きな成果だった。

写真@早朝の東積丹ポイントの風景AB日司漁港横でヒットしたホッケCD入舸漁港の舟揚場で釣れた小アメマスE釣人もまばらな幌武意漁港。右側の岩礁帯がショアトラウトのポイント

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2019年04月12日

精進川河口海岸もサクラマスの岸寄進む



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 広いサーフで気持の良いランガン

 昨年3回釣行した精進川河口海岸を、今年初の釣行として4月11日に訪ねた。
 ブログを通じて親しくさせていただいている、アラジンさんからの情報では、まだ本格的な活性は感じられなかったとのこと。
 それから1週間ほど経過して、そろそろ岸寄りが進んでいるのでは、と様子見がてら出かけた。
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 というのも、精進川よりも北にある堀株川河口海岸でサクラマスの岸寄りが進んで賑わっていることから。
 サクラマスの岸寄りは、場所や条件によって大きく異なる。

例えば、2月から回遊の始まった古平川河口と、4月中旬になってようやく岸寄りが進んできた美国海岸とでは、距離にして10キロほどしか離れていない。
 この差は、流れ出る川の影響が大きいということは理解できるが、その仕組みがいまだに分からない。

 昨年の精進川河口海岸の釣行は、非常に苦戦した覚えがある。波打ち際からブレークポイントまで、距離のあまりないサーフは、それほど遠投する必要がないために、竿を振るには苦労しなかった。ただ、3回とも見かけた多くの釣人と同様に釣果は得られなかったが。

 それでも、海岸が広い分だけ気兼ねなく竿を出せるのは楽しい。そのために釣行回数が増えてきた。
 というのも、場所の違いこそあれ、浜益海岸に似ているからかもしれない。
また、人気の堀株川河口海岸や古平川河口海岸、美国海岸は、ポイントが狭く遅い時間だと竿を出すスペースがなくなる。その点、精進川河口海岸は気楽に竿を出すことができる。
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 さて、今回の精進川河口海岸には、真駒内を午前4時に出発、中山峠経由で現地到着は6時10分前と、時間を稼ぐことができた。しかし、海岸にはすでにトンネル側のサーフに7〜8人、精進川河口付近にも5〜6人が並んで黙々とルアーを打ち込んでいた。

海岸に降り立ったちょうどその時、目の前にいた釣人が小ぶりのサクラマスをヒットさせた。
 その姿を、他の釣人は無関心の様子。それだけ皆にアタリがきているのか、と期待が高まる。

 初めはトンネルに近い場所まで歩いて竿を出したが、思ったよりも遠浅のような感触。ルアーを投げ込むたびに海藻が付着する。だからなのか、トンネルから遠く離れた釣人が集中する場所には、打ち上げられた海藻が見当たらない。

 少しずつ釣人の集まる場所に移動しながら様子を探るが、1時間たってもアタリはこない。その間にも、先着の釣人はサクラマスをヒットさせる。見ているだけでも1時間に3本のサクラマスが上がっていた。
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 さすがに、8時台になるとヒットするペースは下がったが、それでもポツリポツリとヒットシーンが見られる。

そのうちの、30mほど離れた場所で50センチ余りのサクラマスを釣り上げた人に話を聞いた。この海岸で初めてサクラマスを釣り上げだが、その前に同じサイズのアメマスもヒットさせている。
ルアーは一般的なメタルジグで、ルアーは50〜60メートルしか投じていないとのこと。

 時間も9時を過ぎれば、海岸には釣人の姿もまばら。結局、自分にはアタリが2回ほどあっただけで釣果はなし。帰りしなに海岸全体を眺めると、トンネル側には2人ほどしか残っていない。

 ところが、300メートルほど離れた精進川河口付近には、7〜8人が川を挟んで竿を出している。その場に降りて確認できなかったが、もしかして、川の流れ出しでは、この時間でもサクラマスの回遊があるのでは。

 やはり季節は嘘をつかない。桜の開花が近づくとともに、各所でサクラの岸寄りが進んできていると感じる。さて、次はどこに行こうか。

 写真@A広いサーフに釣人が点在する精進川河口海岸B隣り合わせた釣人がヒットさせたサクラマス
 

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2019年04月05日

積丹先端で徐々にアメマスの岸寄進む



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4月1日と4日に堀株川河口と来岸海岸へ

 今年に入ってからのブログは、釣行したのにも関わらず、その記事を更新しないことが多くなった。必然的に更新回数も少なくなってくる。折角ブログを訪問された方々に、釣果の無い記事を読んでもらうのは忍びない、という気持ちからだ。

 こんなことでは、ブログの更新回数よりも釣行数が大幅に上回ってしまう。釣果の上がらなかった釣行記でも、読まれる方々の参考になるような情報を記載することで、このブログの役割を果たそうと思っている。

 直近の釣行は、新元号「令和」が発表された4月1日と4日。行先は1日が堀株川河口海岸、4日が美国海岸と積丹来岸海岸。釣果からいうと、堀株川河口海岸と美国はゼロ、来岸海岸は小型アメマスが二匹という内容で、まだまだ苦戦が続いている。
 生活環境の変化から釣行する時間が遅くなって、現地到着が午前10時前後となってきたことも一因。
2019y04m05d_084010541.jpg

 堀株川河口海岸への釣行も現地到着が10時前と、ショアトラウトを狙うには厳しい時間。そんな平日の時間帯にも関わらず、海岸には7、8人のアングラーが腰まで立ち込んで竿を振っていた。

 このポイントがこれだけ人気のある理由は、早い時期からのサクラマスの回遊。現在も好調に釣果が上がっているようで、この日も50センチ級を含めた3匹のサクラマスを抱えた人や、魚の入ったビニール袋を手にして帰る人が多く見られた。

 自分はというと、波打ち際から15メートルほど立ち込んでルアーを遠投するが、2時間たってもまったくアタリは来なかった。帰り支度をしていた釣人に聞いてみると、「夕方や朝の早い時間に沖合で跳ねている。しかし、遠浅なのでよほど立ち込まないとルアーは届かない」という。そこまでルアーを飛ばせた釣人に釣果があったらしい。
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 4日の美国海岸への釣行も、到着時間は午前9時半と遅かった。人気の小泊海岸では、この時間帯でも3人ほどが竿を振っていた。 前回来た時よりも波は穏やかで風もない。条件的には恵まれたが、2時間ほど粘ってもアタリは一度も来ない。
 ここから積丹先端まで足を延ばして、余別と来岸を見回った。

 途中の野塚ゼロワンドや西河海岸など、積丹でもショアトラウトの人気スポットには、平日とはいえ一人の姿が見えなかったのが印象的だった。
 その点、入りやすい余別川河口の岩場には2人ほどが竿を出していたが、釣果のほどは分からなかった。
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 来岸海岸も今年4回目の釣行となる。最近の釣果は、昨年11月まで遡らなければならないほど苦戦している。釣果が上がらないのは、一にも二にも岸寄が遅れていることから。それは、チカなどの小魚の回遊が遅れていることが原因で、ホッケの姿も見えない。

 今回はきびなご餌のウキ釣りと、ルアーの2つの釣り方で様子を見ることにした。波の無い海面からは、海底まで見通すことができるが、そこには小さな魚の姿も見えない。
 正午を過ぎた時間に、アタリがそう簡単に来るはずもないのは分かっていたが、ウキはピクリともしない。ルアーも右左正面と打ち込んでも、追ってくる魚はいない。
 ようやくウキ釣りにアタリが来たのは、竿を出してから1時間ほどしてから。ウキがゆっくりと消し込まれて沈んでいく。
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 竿をアワセると餌だけが無くなっていた。こうしたアタリが2時間に3回ほどあった。小魚のいたずらだろうと思ったが、それから30分くらいして同じアタリがきた。今度はゆっくりとアワセを入れると、ようやくヒットの感触。

 上がってきたのは30センチにも満たないアメマスだった。先ほどからのアタリは、これよりももっと小さなアメマスだったのだろう。その後、同じようなサイズをもう1匹を追加して、この日の釣行を終えた。

 小さいながらもようやくアメマスがこの場所で釣れた。これからは、遅れていた積丹先端でもアメマスの岸寄が進んでいくと思われる。小型から徐々に大型のアメマスもヒットするようになるだろう。次回の釣行に期待をしたい。

写真@4月1日の堀株川河口海岸の模様。10時を過ぎても多くの釣人が沖まで立ち込んでサクラマスを狙っていたA美国の小泊海岸にも釣人がB波がなく底も見通せるほどの凪となった積丹・来岸海岸C小さいながらも来岸海岸では今年第1号のアメマス

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長い人生の中で、お金はなくても時間だけは贅沢に使える今しかできないこと、やりたいことが沢山ある。それを少しづつでも実現していきたい。
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