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2018年11月25日

 晩秋の紋別川釣行を動画化



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   シカ猟で森林官が誤射の被害に

 11月20日に、恵庭の盤尻でシカ猟をしていたハンターが、ラルマナイの滝付近の林道で作業をしていた恵庭森林事務所森林官を、誤射して死亡させた。偶然なのか、事件の起きる前の11月19日に更新した自分のブログで、紋別川釣行にあたっての注意を喚起したばかりで、今回の不幸が他人事とは思えなくなった。

 釣行した紋別川と、恵庭渓谷のラルマナイの滝とは、距離は離れているが隣り合わせの場所。
 釣行した11月15日の入渓ルートは、恵庭市盤尻の恵庭市営牧場の林道ゲートを抜け、林道を走り紋別川に向かった。途中の紋別川1号橋から300メートルほど手前に、新たにゲートが設けられていた。
 そこを通過した午前7時頃にはゲートが開かれたままだったが、釣り終えて昼ごろにその場所に着くとゲートはシリンダー錠で閉められ、通り抜けができなくなっていた。

 困って、ゲートに示された森林事務所に電話。応対してくれたのは恵庭森林事務所の職員の方で、「ゲートの担当区域は千歳事務所で、こちらから千歳の担当者に連絡する」との話。この電話に出ていただいたのが、今回不幸に遭われた方ではないかと思う。

 それから2時間ぐらいして、千歳森林事務所の職員がゲートのシリンダー錠を開けてくれた。その時に説明してくれたのは「シカ猟が解禁されていて、漁師に鹿と間違って撃たれる可能性があるから、この先に入られないよう錠を掛けている」との事。
 まさかその時には、こうした事故が起こるとは予想もしなかった。
 亡くなられた方のご冥福をお祈りいたします。

 今回の事故の発生で、安全確保のためにシカ猟の終わる来年春まで、林道ゲートの管理が強まると思われる。
 
 前回更新した紋別川釣行記に合わせて、釣行を映した動画も今回掲載することにした。当分の間、紋別川の釣行が出来なくなるかもしれないから。
 
下はyoutubeに投稿した「晩秋の紋別川で良型ブラウン」


 

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2018年11月19日

紋別川でブラウン40センチなど好調



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 林道内のゲート閉鎖で冷や汗


 少し古い話だが、仕事連休2日目の11月15日に向かった先は千歳川支流の湧水河川・紋別川。当日の現地の気温は午前7時段階で7℃だったのに対して、水温は8℃と、ドライフライを行うには問題ない状況だった。
 今年最後のフライ釣行としてこの渓流を選んだのは、釣果の可能性が高いことから。とは言っても、釣れるのはブラウンかアメマスに限定されるが。
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 紋別川の釣行は今年5月以来だが、環境はそう大きく変わっていないはず。その時の釣果は、17センチから30センチのブラウンが7匹で、40センチオーバーもいるのでは、との見当をつけて釣行に臨んだ。

 というのも、この川は林道経由でなければ行きつけない場所にあるため。林道入口は、いつもゲートがダイアル錠で閉ざされており、春と秋の山菜シーズン以外は一般の人間は立ち入ることができない。

それも、立ち入った者が敢えてゲートを開けっ放しにした時に限られる。そうしたことから、これまでのように自由に立ち入ることができなくなった分、川の保全は守られることになる。
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 今回は、山菜取りの人たちが恵庭側ゲートのダイアル錠を開けたまま入場したことで、自分もその後に付いて林道に入った。
 目的のポイントは、これまで入ったことのない場所。そこは林道から川筋が見え隠れし、いざというときの逃げ道が把握できるのでは、との考えから。林道のあちこちに熊の糞が残されている。その熊との遭遇が十分に予想されるので、安全第1に場所を選んだ。

 入渓は、この川に架かる何番目かの橋の下から。水量は2〜3日続いた雨のせいか、いつもよりも多く流れも早い。強い流れに逆らって遡行を開始したが、水量が多すぎて流れ出しや落ち込み、倒木、淵などのポイントが見つからない。

 200メートルほど釣り上がってようやく倒木が現れた。せっかくの場所なのに#8のカディスに反応しない。さらに、落ち込みと小淵でも沈黙が続く。
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 最初にアタリがあったのは、入渓から40分ほど経った、上流に倒木のある流れ出しから平瀬に替わる場所。流れの途中でフライを銜えたが、すぐに吐き出した。その魚は頭だけは確認できたが、有に30〜40センチはあったと思われる。

 この場所からようやくアタリが出始める。最初のアタリから10メートルほど上流の流れ出しで、この日初めてのヒット。25センチを越えるブラウンだった。

その後も、上り詰める毎に淵や倒木裏、水深のある平瀬からブラウンが飛び出す。
 特に倒木下の淵でヒットしたのは、この川では自己最長の40センチに少し欠けるサイズ。これは、珍しくスケールで計測して確認した。
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 どれだけ遡行しただろうか、時間は11時を回わり入渓から4時間が経過した。相変わらず川から林道が見え隠れするが、走る車もなく鹿の鳴き声だけが響き渡る。

だが、林道は次第に遠ざかっているようで、不安に駆られる。この先はザラ瀬が続いているようなので、アタリは難しいだろうと遡行を諦め、林道に一番近い場所まで戻る事にした。

 ここまでの釣果は、40センチ余りのブラウンが3匹と、20センチから26〜7センチが4匹。数はともかく、サイズは予想していたよりも大きかった。
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 なぜ林道を走る車がなかったのか、後で分かった。
 紋別川の1号橋から千歳川に向かう林道筋に、新たにゲートが設けられていた。自分が通過した午前7時頃にはゲートが開いていたが、釣り終えて車でゲートに差し掛かると、ゲートはシリンダー錠で施錠されて通行できなくなっていた。

 ゲートの向こう側には釣人らしい2台の車が駐車、通り抜けできないので車を置いて歩いて紋別川に向かったようだ。

 ゲートに示された森林事務所に連絡して、鍵を開けてもらったのはそれから2時間後。
この時期は鹿の狩猟が解禁されており、猟師に獲物と間違えられて撃たれないよう、安全のためにゲートを閉じているとのこと。
 なので、釣りばかりではなく、山菜取りの方々もゲートが閉じられていたら、安全のために引き返すのが賢明だろう。
 
 ゲートのシリンダー錠はこの時期、午前9時に閉められることになっているという。もう少し現地入りする時間が遅れていれば、計画していたポイントには、林道を長い時間歩いて行くことになったはず。あるいは、諦めて別の場所に行ったのかもしれない。

 今年の渓流フライ釣行は今回が最後となりそう。12月からは舞台を海に替えて、海アメマスとサクラマスのショアトラウト釣行を開始する予定。ショアトラウトの釣果情報をお届けしたいと考えている。
 でも、札幌ではまだ今日(19日)段階でも初雪は観測されていない。もうしばらくドライフライ釣行ができそうな気もするのだが・・・。

写真@A紋別川の流れ。水量があり水圧も予想外に強いB上流に向かって倒木や流れ出しなどのポイントも多くなるCこの日最長40センチ級ブラウン。珍しくスケールで計測してみたCE同じようなサイズのブラウン。この場所にはアメマスの姿は見えなかった

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2018年11月16日

 この時期でもドライフライで釣果



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 再度、型もの虹鱒を求めて尻別川分流へ

 11月14日、前回のブログで更新した尻別川分流に再び赴いた。ほとんどのフライフィッシャーが納竿しているこんな時期まで、渓流でドライフライを行うのは、自分としても通水河川を除けば初めてではないかと思う。
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 それもこれも初冬にも関わらず、札幌での初雪が現時点でもまだ観測されていないほど温かい日が続いていることから。
たださすがに早朝の中山峠は、7合目付近から道路脇に薄っすらと雪が積もるなど、いつ本格的な積雪になってもおかしくはない状況だ。
 
 目的地の尻別川分流に到着した午前6時半の現地の気温はマイナス1℃、水温計の水中の温度は5℃を指していた。この川は湧水河川なのではと思っていたが、やはり山麓からの流れを集めた山岳渓流だったようだ。

 となると、寒さに強い虹鱒のほかは期待できない訳で、前回入渓してから1週間近くが経っており、その間の気温の低下は無視できない。

前回の入渓では、泣き尺の虹鱒が2匹と25センチの虹鱒がヒット。さらにこの上流ではまだ大きな虹鱒が期待できる、という助平心から今回の釣行となった。

 今回の入渓地点は、前回脱渓した場所。ここから釣り上がって、渓流全体の流れを見極めようという計画だ。
 まずは前回の釣行で、ドライフライの着水と同時にアッという間にフライごと持っていかれたポイント。ここに#8のカディスを打ち込むが、反応はない。
 この淵を越えてさらに上流へと向かう。川底は砂地がほとんどで、遡行は楽だがポイントが乏しい。ようやく現れた落ち込みや、倒木下の小淵からドライフライに反応する魚はいない。
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 入渓から1時間ほど経って姿を見せた曲りの淵は、夏ならば必ず魚が溜まっている場所なのに、底から浮きあがってくるものなない。
 両岸は次第に狭くなるが、流れの強さは変わらない。

 2時間ほどして現れた、流れ込みから淵に変わるポイントでようやくアタリがきた。ヒットしたのは30センチに少し欠ける虹鱒。(この釣行で使用したウェアラブル・ビデオカメラに捉えることができたが、雨粒がレンズにかかり中心部分がゴースト状態。なので、ビデオは頭の部分しかはっきりしていない)
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 いくら寒さに強い虹鱒と言えども、この水温では活性が低下するのだろう、前回のようにはアタリはこない。
 この日の2匹目は、脱渓寸前の小淵でヒットした20センチほどの虹鱒。まだ奥の深い渓流で、全体を見極めることはできなかった。

 成夏ならば、ヤマメや岩魚も期待できると思う。釣人の少ないのが何よりだが、その分だけ熊と出会う可能性の高い川だ。事実、熊出没中の看板があちこちに立てられていた。
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 帰りしなに、この渓流よりもさらに小さな尻別川分流に立ち寄った。
余り知られていないこの小渓流はヤマメ河川だが、この時期でもいるのだろうかと恐る恐る入渓。
 何しろ、先ほどの渓流よりも深さを増す森を流れており、昼でも鬱蒼としている。結局、500メートルほど釣り上がったが、15〜6センチのヤマメが1匹と散々たる有様。腰が引けていだから当然の結果か。

 今回は仕事休みが二日続き、翌日の15日は千歳川支流の紋別川に釣行した。この様子は次回に更新する予定だが、果たして今年のフライ釣行のラストランを飾ることができたのだろうか。

写真@今回入渓した尻別川の分流の流れAようやくヒットした泣き尺の虹鱒Bさらに小さな分流へCヤマメが1匹だけ相手をしてくれた
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2018年11月08日

尻別川の分流で虹鱒が好反応



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 浅瀬の続く湧水河川を遡行する

 北海道の11月は晩秋で、いつ降雪に見舞われてもおかしくないのに、季節外れの暖かな日々が続いている。この分では、山岳渓流もまだフライ釣行の可能性があるのでは、と欲がでてきた。しかし、さすがに気温低下の著しい山間部でのドライフライは難しい。
 なので今月は、できるだけドライフライのできる河川を選んで釣行することにした。
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 その計画に沿って前回は、支笏湖近辺の勇払川と植内川に釣行した。だがそこは、ブログに記した通り悲惨な結果に終わった。もともと競争の激しい場所で、釣人が一人入っただけでも魚影が薄くなる。
 だから、よほどタイミングが良くなければ、釣果に恵まれないのは分かっていたが、これほどまでとは、というのが正直な気持ち。

 こうした反省を踏まえて、11月6日に向かった先は尻別川の上流。当然、ドライフライでは難しいので、ウェットフライとニンフを使用して水面直下と川底を狙った。この場所では、小型の虹鱒と25センチ余りのヤマメが何度かヒットしたことがある。しかし、もともとは人気ポイントで、よほど早い時間に到着しなけらば釣果は難しい。

 当日も一番乗りをしたのに、人気の大淵や水深のある平瀬からは何の反応もない。それも当然で、前日に入ったと見られる3〜4人のグループらしい足跡があちこちに残されていた。

 この場所を諦めて次に向かったのは、尻別川の分流。つまり、支流のまた支流の小河川。確信はないが、源流部は山岳ではないので、多分湧水河川なのだろう。そんなあいまいな判断でこの分流に入ったのには訳がある。
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 ここでは、尻別川支流で思わしい釣果が得られなかった時に、尺岩魚や型もののヤマメを手にしたことがある。しかし直近の釣行では、河川改修工事が行われたせいか、いくら遡行を続けても反応はなかった。もっとも、ここも釣人の足跡が残っており、その影響のほうが強かったのかもしれない。だが、さすがにこの季節になれば釣人は入っていないだろ、と検討をつけて入渓した。

 今回は、まだ上ったことのない地点まで遡行することにした。上流の川底はほとんど砂地で、浅瀬の続く流れは魅力に欠けるが、ちょっとした流れ出しや小淵でフライに反応する魚がいる。
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 初めにヒットしたのは、浅瀬の小さな流れ出しから。#10のカディスに食いついたのは、25センチほどの虹鱒で、それも入渓してから10メートルもいかない場所。これは幸先が良い、と上機嫌で遡行を続けたが、淵や水深のある平瀬などの、ここぞというポイントでは無反応。
 考えて見ると、先ほど虹鱒がヒットしたのは、餌釣りやルアーでは攻めきれないほどの浅い場所。

 だから、見向きもされなかったのだろう、と攻略方法を変更して浅瀬のポイントに絞り込んだ。これが功を奏したのか、1匹目と同じようなサイズの虹鱒がヒットした。
 遡行開始から2時間ほどした、長い平瀬の続く場所にカディスを投じた。それが着水して、ものの1秒も経たないうちに水中に引きずり込まれ、あっという間にフライごと持って行かれた。姿は確認できなかったが、ヒットしたらこの日最長の魚だったと思う。
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 結局、入渓から2キロの区間で合計5匹の虹鱒を釣ることができたが、ほとんどが25センチ前後。残念ながら、狙っていたヤマメは手にすることができなかった。

 この時期でも、ドライフライを行える河川があるのは嬉しい。また、この河川以外にも可能性のありそうな渓流を見つけたので、近いうちに釣行する計画だ。

写真@尻別川上流のポイント。多くの釣人の足跡が残されており、一度のアタリもこなかったA分流の小渓流。川底は砂地で浅瀬が続くBC思いがけなく25センチ級の虹鱒のヒットが続いた

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2018年11月04日

深まる秋に湧水河川でドライフライ



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魚影の薄くなった勇払川から植苗川へ

 11月に入っても、日中で15度を越える日が続いている。初夏から晩夏にかけて、あれほど大雨が降り、台風が押し寄せたのが嘘のように、穏やかな秋日和となっている。

河川で釣行する者にとっては、それだけシーズンが長引くということは嬉しいが、異常気象の続いた今年は、いきなり寒波が押し寄せて、一気に冬に向かうということもあり得るだけに油断は禁物だ。
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 まだ気候が穏やかなうちにと、11月初めの釣行先として2日に湧水河川の勇払川に赴いた。いくら日中の気温が高くても、水温の低下は流域によって大きく異なり、山の峰々から流れ出る山岳渓流は釣りをするには厳しい状況となっている。

 その点、湧水河川は水温の変化が鈍く、冬になってもドライフライのできる場所も少なくない。今回釣行した勇払川も支笏湖畔の丸山の森から湧き出ていることから、長い期間釣りを楽しむことができる。
苫小牧川やママチ川、紋別川など、勇払川近隣の川もそれは同じだ。

 ただ、川に沿って林道が走っていることで、誰でも簡単に入渓できる。そのため魚影は極端に薄く、釣果を求めて釣行するとガッカリすることがしばしば。

それを承知の上で勇払川に入渓したのだが、予想以上に厳しかった。川はママチ川を大きくしたような流れで、淵や曲り、倒木などのポイントが点在している。
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 魚種は下流域で虹鱒とヤマメ、ブラウン、上流で虹鱒が主体だが、今回の下流域での釣行ではそのいずれもアタリもなかった。
これは昨年も経験しており、浄水場の上流でかろうじてニジマスがヒットしたほかは、釣果が得られなかった。
 この勇払川でアタリの出ない場合のことを考えて、下流で勇払川に合流する植苗川への入渓も頭に入れていた。

 昨年秋に初めて入った植苗川は、ザラ場が多い流れの穏やかな里川というイメージが強く、山岳渓流の持つ荒々しさは微塵もない。そのためにポイント選びが難しく、時折現れる倒木で作られた淵や流れ出し以外に、魚の溜まりそうな場所が見当たらない。

 なので、釣り人が一人入っても魚影が薄くなる。今回の釣行時も、前日かその前に釣人の入った形跡があり、数少ないポイントから飛び出す魚は極端に少なかった。
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 もっとも、昨年の初入渓ではブラウンしか釣れなかった。それも、20センチを頭に15センチまでの7〜8匹と小型ばかり。

だから、今回は初めから大物を諦めての入渓だったのだが、釣れたのは12〜3センチから15センチのブラウンが3匹と予想以下の貧果となった。
昔は40センチを越えるニジマスも釣れたというが、それも今は夢のまた夢なのかもしれない。

 アメマスやサクラマスを対象としたショアトラウト釣行にはまだ季節が早く、山岳渓流はすでに終盤。その隙間を埋めるために、当分の間は湧水河川への釣行を続けたいと考えている。次に向かうのは紋別川、錦多峰川はたまた苫小牧川か。

写真@蛇行を繰り返す勇払川Aザラ瀬が続き遡行の楽な植苗川上流BCしかし釣れるのは小型のブラウンだけ

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長い人生の中で、お金はなくても時間だけは贅沢に使える今しかできないこと、やりたいことが沢山ある。それを少しづつでも実現していきたい。
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