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2018年05月31日

今季最後のショアトラウト釣行



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  「何もいいことのなかった」浜益海岸で閉幕

 29日も浜益に釣行した。浜益に赴いたのは、今年に入って8回目となる。釣行のスタートは2月下旬、それからほぼ3ヶ月間で、数だけはこなした。
 肝心の釣果はというと、小型アメマスとウグイ多数。それに、中型のカジカ1匹という昨年以上の惨敗。

 目的のサクラマスは、他の釣人の釣ったシーンさえも確認できなかった。(1度だけ、毘砂別川河口で50センチ前後の魚がヒットした姿を遠くから目撃した。ただ、釣った後の乱暴な扱いから、ウグイではなかったかと思う)
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 釣行した感触から言えば、今季の浜益を含めた道央日本海のショアトラウト釣行は、非常に厳しい年だったように思う。サクラだけではなく、アメマスも少なくなってきているように感じる。

 そうした中でも、ブログを通して交流させていただいているkojiさんとお仲間のにっしーさんは、浜益、美国で確実に釣果を上げている。
 自分を含めた、サクラマスを手にすることの出来なかった釣人と、どこがどう違うのか。一度張り付いて、教えを乞いたいと願っていたが、今季のショアトラウト釣行は今回でタイムアップとなった。

 29日の浜益海岸には、平日だというのに夜明け前から釣人が続々と海岸に降りてくる。毘砂別川河口から浜益よりの崖下ポイントまで、20人はいるだろうか。
 その中でも、人気の毘砂別生活館前の浜には10人近くが集まっていた。また、kojiさんに教えてもらった新しいポイントには、夫婦らしきペアーのほか2人の釣人が狭いポイントの中で竿を出していた。その中に、私も仲間入りさせていただいた。
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 当日の天候は、風もなく波はこれ以上は望めないというほどの穏やかさ。大きく振り出したロッドから、ルアーが気持ちよく海上を飛んでいく。時化の続いた2月、3月の浜益海岸を経験した者としては、逆に物足りなさを感じるほどだ。
 
 ただ、現実に帰れば、穏やかな海面を割って飛び出る魚はどこにもいない。ボイルはもとより、跳ねも見られないところから、今日の潮回りは良くはないのだろう。

 何のアタリもないまま、2時間ほど新しいポイントで竿を出した後、他の釣人の様子を窺いながら毘砂別川河口方向に移動。すれ違う釣人のロッドが撓うシーンは、全く見られなかった。

 未明からの釣行で疲れたのか、何人かの釣人はコンクリートの護岸に座ったまま居眠りしたり、諦めて帰り支度をしている。 自分も車に戻って仮眠をとっていると、入れ替わりに何台かの車が入ってきた。

 さすがに、陽が真上近くになった9時頃には釣人の姿が減ったが、それでも10人近くが頑張っている。同時刻、自分にとって今季最後となるだろう、「何もいいことがなかった」浜益海岸に別れを告げた。
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 1月からスタートした今年のショアトラウト釣行は、積丹の各海岸、苫小牧東港、新冠川河口海岸、静内川河口海岸、精進川河口海岸、それに浜益海岸と、回数で言えばブログにアップしていない分も含めて30数回に上る。
 よく出掛けたものと、自分でも感心している。これに釣果が伴えば最高なのだろうが、そうは問屋が卸さない。これも自分の持っている運命なのだろう。
 kojiさん、voxyさん、アラジンさん、釣り命さん、かめさん、お世話になりました。また来年仲良くして下さい!!

次回は、雪代の落ち着いた渓流でのフライ釣行をレポートする。第1回は「春の小樽内川でドライフライ」を予定。

写真@A5月29日の浜益海岸の様子。風や波もなく、コンディションは最高だったが・・・B毘砂別川河口付近。奥に見える岩場には、ひらめを狙ったアングラーも

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2018年05月26日

出遅れた浜益海岸を諦めて渓流へ



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 増水が解消されずフライに無反応

 帯状疱疹が癒えて初めての休日となった24日だが、この日は私用で釣行する時間が取れない。幸い、次の日は夕方からの仕事。午前4時のスタートだと半日は稼げるはず。ところが、日頃の疲れが溜まっていたせいか、4時の出発予定が寝坊して7時に繰り下がった。この時間では、予定していた浜益海岸での釣果はかなり難しい。
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 それでも、2時間かけて浜益に向かったが、予想したとおりこの時間帯の広い海岸には3〜4人の釣人しか残っていない。
 今回竿を出したのは、いつもの毘砂別市街地近辺ではなく、浜益市街に近い崖下ポイント。だが、初めから結果を決めていたら、幸運に見放されるの例えどおり、アタリは来るはずもなく1時間ほどで竿を収めた。
 
 代わりに向かったのは、昨年から開拓を進めた道央圏北部の新しいフライポイント。例えば群別川、幌川、千代志別川、床丹川といった小中河川の上流部。ただ、この時期はまだ雪代が残っており、いずれの河川も増水でポイントを探すのが難しい。

 ようやく入渓出来たのは幌川支流。この川は、ヤマメだけを取り上げれば本流の幌川よりも濃いという。
 まだ解禁前でリリースが鉄則だが、その心配はなかった。

 最盛期ならば間違いなくアタリが来るだろう、流れの緩やかな淵回りにフライを投じても、うんともすんとも言わない。
入渓地点から段差のある流れを100メートルほど遡行したが、一度のアタリもない。やはり、水温が6度前後ではドライには反応しないのだろう。
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 次に向かったのは、雄冬と幌の中間に位置する小渓流。河口から100メートルほど上流に集落があり、その前後の区間は三面壁。入渓は、集落の外れにある橋の下から。

そこから三面壁が解消されて、大岩小岩で作る自然河川となる。さすがにこの時期は水量が多く、細い流れの夏の景色とは全く異なった表情を見せる。

 それでも、先ほどの幌川支流とは比べものにならないほど流れが緩やかで、フリーストーンの作る絶好の淵や釜が点在。そこにドライフライを投じるが、どの場所からも反応はない。
 水温が幌川支流と変わらず、まだフライを追うほどには活性していないのだろう。
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 川面を眺めていると、小滝の下の深い釜の底から、浮上したヤマメや岩魚がドライフライに飛びつくイメージが鮮明に浮かんできた。この渓流には、夏に再び訪れたいと思った瞬間だ。

 しかし、ここでもアタリはなく1時間ほどで切り上げて帰路についた。途中の浜益海岸を覗いてみたが、すでに釣人の姿はなくなっていた。

写真@濁りが入って釣りが難しくなった浜益海岸A幌川支流の清冽な流れB河口から三面壁が続くが、上流は原始河川の様相の小渓流


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2018年05月21日

 今年初の渓流ドライフライ釣行



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 千歳川支流でブラウン活性化

 19日は折角の休みだというのに、5日ほど前から帯状発疹を発病して何処へも行くことが出来なかった。
 ただ、ウィークエンドの釣行は、釣人のあまり行かない場所と決めていたことと、雨模様の天気ということもあり、それほど落胆することはなかった。
 しかし翌20日は、昨日の雨が嘘のように早朝から晴れ渡っていた。そこで、午後から仕事を抱えているが、近場ならば無理をしないで行ける、とまだ病気が治ってもいないのに千歳川支流の渓流に釣行した。
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 千歳川本流の今年の初釣りは今月初めに行なったが、渓流のフライ釣行は今回が初めて。午前7時に中流域から入渓、若干濁りの入っている流れだが、水温は10℃とドライフライでも反応はあるはず。
 
 蛇行の連続する流れには、魚の潜んでいそうな淵が点在。はやる気持ちを抑えて、ここぞというポイントが作られている橋の下流から遡行を開始。
 ところが、水温は問題ないはずなのに反応はない。次々に現れる倒木で作られる淵や、水深のある平瀬からもフライを追いかける魚の姿は見えない。
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 頭を傾げながら遡行を続けるが、入渓地点から100メートルほど上流の小渕でようやく魚を確認。それも、尺は軽く越えていそうな黒い魚影で、魚種までは確認できなかった。

 その場所からようやくドライフライに反応が。最初にヒットしたのは、蛇行した流れの遅い淵の中から飛び出た20センチのブラウン。続いて、先ほどよりも小さなブラウンが同じ場所でヒットした。
 その後は、ここぞというポイントからブラウンが飛び出し、中には0・6号のティペットを切って逃げた大物も。
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 この程度の淵は下流に幾らでもあったのに、なぜこの場所から上流で釣果が出てきたのだろうか。多分この場所に入った釣人が、橋の下の限られた場所にしか竿を出さなかったせいなのだろう。
 ということは、これから上流は期待できるのでは、と勝手に想いを募らせる。

 この川の最上流には何度も入ったことはあるが、この中流域から遡行するのは初めてのこと。事前に地図を確認していなかったこともあるが、奥深い景色が続くことに不安が募り、思いっきり熊鈴を振り回す。

 その不安が払拭されたのは、川に沿って走る林道を確認できたこと。山菜取りらしき車が砂煙を上げて走り去った。その姿を見てほっとしたと同時に、ならば行けるところまで行ってみようと、元気がでてきた。

 本日一番の大物は、そのすぐあとの大曲と倒木の交差した”お祭り広場”と呼んでもいいようなポイントから飛び出た。最初は20センチほどのブラウンがヒットしたが、同じ場所から今度は30センチ越えのブラウンが。ティペットを0・8号に換えたことが功を奏して、暴れる魚を何とかキャッチすることができた。
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 結局この日の釣果は、17〜8センチから30センチのブラウンが7匹とバラシが2回。大物の姿が消えたこの川の釣果としては、まずまずだったのでは。粘れば40センチ越えも可能かもしれない。ただ、アメマスの姿が見えなかったのは気がかりだ。

写真@千歳川支流の渓流で今年初のドライフライ釣行Aまるで原始河川のような様相の流れBこの日はブラウンだけがヒット。20センチ前後からC30センチがドライフライに食いついた

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2018年05月11日

精進川と神恵内、浜益海岸へ2日間の釣行A



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 5月10日更新ブログについての謝罪

 前回のブログで取り上げた神恵内・古宇川河口海岸について、「5月1日から河口規制が行なわれている」とのコメントをいただきました。
 ご指摘のとおり、古宇川河口は5月1日から8月31日まで期間、河口の両サイド(左右海岸300メートル)、沖合(300メートル)で規制が行なわれています。
 今回は運良く釣果がありませんでしたが、ブログを発信している者としての責任を痛感しております。ここに謝罪いたします。本当に申し訳ありませんでした。
 また、コメントを寄せて頂きました「何時も楽しく拝見しています」さんに感謝を申し上げます。
                                     
          ホラー好きのフライマン主宰者 bukki


 浜益海岸、水温上昇で昼前からウグイが頻発


 連休2日目の釣行先は、今年5回目の浜益海岸。これまでの釣行では全く釣果が得られず、いつも悔し涙にくれて現地を後にした。
 ここまで浜益に入れ込むのは、それなりの訳がある。今は活動範囲を広げているショアトラウト釣行だが、その楽しさを初めに教えてくれたのがこの浜益海岸だった。
 それと、ブログを通して交流させていただいている、浜益の主「kojiさん」との出会いも大きい。今回は、もしかしたら1年ぶりに再会できるかもしれない。
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 午前2時に札幌を出発、現地入りはまだ暗い3時半。しかし、いつもの駐車場所にはすでに2台の車が。そして1人の釣人は、目の前の海岸を降りて、暗闇の中で竿を振っている。

 辺りが白々としたしてきた4時頃には、広い海岸に釣人が点在しているのが確認できた。自分は準備に手間が掛かって出遅れてしまい、入ろうとしたポイントには3人のアングラーが陣取っていた。
 仕方なく別のポイントで竿を出したが、何の為に札幌を早く出たのか、意味がなくなった。それだけ浜益海岸は、ポイントによる釣果の差が大きい。
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 陽の昇った4時半過ぎには、左右の広い海岸で10名近くが竿を出していた。中でも人気スポットには3〜4人が張り付き、その場所を動こうとはしない。
 これまでの釣行と比べて、風や波の状態はすこぶる良好だ。たとえアタリがなくても、希望を与えてくれる。それだけ、これまでの釣行は時化や強風に災いされた。

 竿を出してから1時間が経過、さらに釣人は増えてきたが、誰にもアタリは来ていないようだ。少しづつポイントを、初めに入ろうとした場所に移動。そこにはまだ3人の釣人が頑張っていた。
 
 その内の1人が、50センチはあろうかという魚をヒットさせた。話を聞く為に近づいて見ると、その釣人は「kojiさん」だった。1年ぶりの再会で、ひとしきり近況を語りあう。
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「kojiさん」の活躍は、ブログ「このへん釣れマスか」で拝見、今年もここまで、美国でサクラマスを3〜4本上げているのは知っていた。そして昨日(8日)も、この場所でサクラマスをヒットさせたという。ちなみに先ほどヒットしたのは50センチ越えのウグイだった。

 その後アタリが来ないので、もうひとつの釣行場所として考えていた千代志別川河口に移動。ここでも釣果は無く、幌川河口、群別川河口と覗いて、再び11時頃に浜益海岸へ。すでにkojiさんを始め釣人の姿はなく、初めに入ろうとしたポイントを独り占めに。

 この時間になると釣果は難しいと考え、遠投ではなく手前の深場をミノーで狙うことにした。が、アタリがないので小型のスプーンにチェンジ。それが功を奏してアタリは頻発するが、ヒットするのはウグイばかり。1時間ほどで、20センチから50センチのウグイが5匹と、30センチ越えのカジカが1匹スプーンに付いてきた。
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 さすがに午後に入ると、ショアトラウトのアタリは難しいだろう、と納竿。車の中で帰り支度をしていると、先ほどまで入っていたポイントで大きな魚の跳ねが見られた。残念だがすでに帰路モードに切り替わり、後ろ髪を引かれながら浜益を後にした。
写真@A9日の浜益海岸の様子BC昼前にヒットの相次いだウグイDスプーンでヒットした30センチ級のカジカ
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2018年05月10日

精進川と神恵内、浜益海岸へ2日間の釣行@



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  いまだサクラの姿は確認できず

 ゴールデンウィーク明けの8、9日の2日間、道央日本海にサクラマスを求めて釣行した。初日は、尻別川の流れ出る精進川河口海岸と西積丹、2日目は浜益海岸という、道央の北と南のエリアで竿を出した。
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 釣果はというと、これまでの低迷を引き継いだ厳しい内容だったが、ブログを読まれている皆さんに、釣行の参考になりそうな話をいくつか散りばめた。記事が長くなりそうなので、2回にわたって掲載する。

 8日の精進川河口海岸は、札幌を2時半に出て5時前に到着。着いた時は、すでに遠くを見通せるほどの明るさ。海岸には、精進川を挟んだ右左の1キロの区間、10人近くが竿を出していた。
 精進川海岸への釣行は今回で3回目となるが、過去2回は情けないことに一度のアタリもない。それだけではなく、他の人のヒットシーンも皆無。
そんな中で、4月末のブログに「原付カスタム」さんから「早朝に他の釣り人がサクラマスを3本あげた」とのコメント。
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 それならば、ようやく岸寄りが進んだのだろう、と今回の釣行となった。結果から言うと、3回目の釣行も敢え無く沈没。
 海岸にいた釣人の誰一人にも、ヒットした様子は見られなかった。

 そんな状況だから、午前7時には投げ釣りの人を残してルアーマンはほとんどいなくなった。自分も見切りをつけて、次の目的地の神恵内・古宇川河口に向かう。
 サクラは朝まずめが勝負。この時間になると、ほとんど期待できないのは分かっている。しかし折角の連休、釣行した形跡だけでも記録したかった。古宇川は雪代により水量は多いが、海岸は風はなく波も1メートルほど。立ち込んで竿を振るには問題はなかった。
 川の流れがブレークする50メートル先に、ジグミノーやミノーをを打ち込む。アタリがないので、さらに打ち込む範囲を広げるが、やはり沈黙。(古宇川河口は、5月1日から河口規制に入っています。このチェックを忘れてしまいました。すいません)
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 1時間ほどで切り上げ、さらに北上して今度は珊内川河口へ。河口の周辺は、海草が生い繫り根がかりが激しい。なので、少し離れた岩場から、沖に向けてルアーを投じる。
 50メートルほど飛ばすと、ほとんど根がかりはしないが、すでに太陽は真上に近い。朝まずめならば、違った結果になっていたのだろうと思いながら、アタリのなかった河口を諦めて漁港内へ。

 ほとんど無理筋だが、港内でサクラを狙う。昨年は、児サクラがよくルアーを追ったが、今回はどうか。8グラムのスプーンを港内に投じると、15センチほどの魚が追ってくが、途中でUターン。多分児サクラだろうが、ルアーを小さくしてもヒットはしなかった。
 外防波堤の内側には、5〜6人の釣り人が長竿をもって、海面を眺めながら右往左往。港内に入ってきたイカを狙っているようだ。
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 時間は正午を過ぎて完全に諦めモード。最後に、積丹先端の余別来岸漁港で児サクラの入り込みを調べる。
 珊内漁港と同じようにスプーンを打ち込むと、キラキラ輝く15センチほどの児サクラがルアーを追ってくる。そして同じように途中でUターンしてヒットはしない。
 ここには、遡上を待つアメマスも溜まっているはずだが、その姿は見えない。もうすでに川を昇ったのだろうか。

写真@A朝5時の精進川河口の様子。海岸全体で10人近くが竿を出していたが、ヒットした姿は見られなかったB神恵内・宇古川の河口で竿を出すが、ここでもアタリはこなかったC珊内川河口の横の岩場からルアーを打ち込む


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2018年05月07日

 今年初の千歳川フライ釣行



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 連休中が祟ったのか極貧釣果


 仕事休みが不定期な自分には、ゴールデンウィークは関係のない世界の話。しかし、仕事休みがそれと重なると逆に邪魔でしょうがなくなる。
 というのも、この時期の釣行は時間ばかりがかかり、着いたら着いたで竿の出すところがないほどの混雑ぶり。ならば、始めから釣行を諦めたほうが無難。ましてや、世間の勤め人はせっかく取れた連休なのだから、せめてこの時期ぐらいは譲ったほうが良い。
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 それでなくても、この時期の釣行には良い思いではない。何年か前のゴールデンウェークに浜益に釣行した。現地に着いて見ると、毘砂別から浜益市外にかけての国道沿いにびっしりと駐車車両。関係のない一般通行車両を巻き込んで大混乱が起きていた。
 その時の驚きもあり、どうしても釣りに行きたいときは、朝早い時間にあまり釣人の入らない近場に行くようにした。

 今回もその例に倣い、休みとなった4日のみどりの日は、今季初のフライ釣行として千歳川上流でウェットフライを計画した。当然、まだヤマメは解禁されていないので、これまで通りヒットすれば全てリリースする。
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 千歳川上流では、毎年この時期にウェットフライ釣行を行なってきた。過去の経験から水量や水流、水温、魚影、ポイントなどはある程度把握、これまではそこそこの釣果を上げてきた。だから今回も、ある程度の期待を持って臨んだのだが・・・。

 札幌近郊のゴールデンウィーク後半は、どんよりとした曇り空が続いて雨もちらつく生憎の天気。千歳もそれは変わりなく、肌寒い1日となった。

 こうした天気だからなのか、あるいは朝の5時半という早い時間のせいか、4日の千歳川上流には釣人の姿は見えない。
 早速、いつものポイントに降り、ビーズヘッドニンフを流して様子を窺う。小さな羽虫が飛び回っているが、それを狙ってのライズは見られない。ドライフライはまだまだ先のようだ。
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 タイプ2のシンキングラインを、ダウンクロスストリームでラインをスウィング。廻り終わる寸前にリトリーブという、ウェットフライの手法を使って釣り下る。が、いつもはすぐに反応するのに、何度スウィングさせても反応はない。魚の活性が鈍いというよりも、魚自体がいないようだ。

 まさか、この連休中に多くの釣人が入って、根こそぎキープした訳ではないだろう。頭をひねりながら竿を出すが、50メートルほど来てもそれは替わらない。

 ようやく、流芯脇の水深のある場所でアタリがきた。引きの強さから、ヤマメではなくブラウンだろうと考えたが、ヒットしたのは20センチほどのウグイ。ウグイがかかるくらいなら、ヤマメやブラウンが来てもおかしくない水温のはずだが・・・。
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 さらに釣り下るが、その後はウグイのアタリさえない。ヤマメのアタリが来たのは、それから50メートルほど下った、川の流れが二股に分かれる地点。
 10センチほどの型で、換えたばかりのソフトハックルにヒットした。続いて同じようなサイズがヒット、これから期待できると思ったのも束の間、後が続かない。

 結局この日の釣果はこれだけ。決して早いとは思わないが、余りの貧果に先行きの不安を感じた釣行となった。

写真は@A千歳川上流のいつものポイントで立ち込むが・・・B始めにヒットしたのはウグイCヤマメもヒットしたが、この日はこれで終わり



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長い人生の中で、お金はなくても時間だけは贅沢に使える今しかできないこと、やりたいことが沢山ある。それを少しづつでも実現していきたい。
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