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2018年02月27日
島牧あめますダービー、大詰め迎える
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2月22日までの最長記録は76センチ
昨年12月1日に開幕した「2018あめますダービーin島牧大会」も、残すところ4週間余りとなった。
今年の冬は、例年になく大荒れの日が続いたが、島牧海岸も凪ぎが数えるほどしかなかった。そうした状況から、登録釣果も大幅に減少した。
2月22日段階での釣果記録は前回の半分ほどの86件。それも、12月1日から1月15日までに64件が集中、1月16日から2月22日の間は22件と急下降した。
ルアーとフライを比較すると、ルアーがL&J(レディース&ジュニア)部門も含めて67件、フライが同19件と、ルアーが圧倒している。ただ、2月だけの件数はルアーが4件に対してフライ10件と、フライが急上昇している。
こうした中で、70センチ越えの大型あめますの登録件数は11件に上り、型は悪くはない。ここまでのルアーの最長は、1月4日に渡邊智之氏が千走でヒットさせた76センチ。またフライは、2月22日に五十嵐誉氏の73センチが最長。(場所の記載無し)
ヒットした場所は、千走(海岸、漁港)が25件、赤灯、レスト前、生コン下、エネオス裏、江ノ島の海岸ラインが22件、大平8件、18番7件、モッタ海岸3件、その他21件という内容。
開幕当初は、大平川の河口や海岸でヒットが相次いだが、凪ぎの日は江ノ島海岸一帯、時化の日は千走というように次第に範囲が全域に広がってきた。
とくに千走は、時化の逃場として入釣した釣人が多く、結果的に登録件数が上昇した。
ちなみにルアーのヒットパターンは「アスリート」が一番多く、次いで「ウミアメリミテッド」「タイド」「岡ジグ」「カブキメタル」などとなっている。
また、フライはストリーマーが中心だが、ウーリーバガーやチャーリーといったパターンでもヒットしている。
写真は時化の続く島牧・江ノ島海岸と千走漁港の様子(いずれも2月25日のライブカメラから)と、ここまで最長の渡邊智之氏が千走でヒットさせた76センチのあめます
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2018年02月23日
苫東でようやく海アメ初日
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なぜかルアーは見向きもされず
何度もブログに書いたが、今年に入ってからの釣行でまだ釣果に恵まれていない。最後に釣果があったのは昨年12月中旬の苫小牧東港。ウキ釣りのウキを外した、たらし釣りでヒットした30センチほどのアメマスだった。
これまでのショアトラウト釣行と比較すると、こんなに長い時間釣果の得られなかったことはない。
2月21日の休日は、何とか今年の初日を出すことを優先して、ヒットの可能性の高い苫小牧東港に行くことにした。とは言っても、苫東は今回で今年5回目の釣行。それまでの4回は、他の釣人の釣ったアメマスの姿は見るものの、自分の竿には一度もアタリがこなかった。
それなのに今回も懲りずに釣行したのは、苫小牧東港でのアメマス活性化の気配を感じたことから。前回更新した私のブログを読んでいただくと、その意味がお分かりになると思う。
今回用意したのは、ウキ釣り仕掛け2セットとルアーロッド。一番気がかりだったのは入るポイント。この選択を間違えれば、前回の二の前となるのは目に見えている。
そのため、まだ釣人の来ない5時前に現地入りするため、札幌を3時に発った。そして、火力発電所前に着いたのは、まだ闇に閉ざされた4時20分。
満天の空には多くの星が瞬き、対岸のフェリー乗場の明かりが海面一帯に漂う毛あらしの奥に見え隠れする。
車の外に出ると、風は無いものの防寒服を通してマイナス15℃シーの冷気が伝わってくる。
ここで夜明けを待つために暫しの仮眠を、と考えていた矢先に隣に車が止まった。どうやらルアー釣りの釣人のようで、フェンスにルアーロッドを並べて、自分と同じように夜明けを待つようだ。
1時間ほどの仮眠のあと、まだ薄暗い闇を通して周りを見ると、フェンス前には4〜5台の車が。それも自分の車の傍に集まっていた。そして海面を覆いつくしていた毛あらしは、対岸の明かりを隠すほどの激しい舞を見せる。
さらに気温が下がったせいか、竿をセットをしていても寒気が手袋を突き抜けて伝わってくる。そのたびに車内に逃げ込み、ヒーターで手を暖める始末。
6時になって昇った太陽の光を、海上で発生した毛あらしが妨げる幻想的なシーンが目の前に広がる。あまりにも現実離れした光景から我を取り戻し、ルアーロッドとともに並べたウキ釣りの竿に気を集中。
そして、その隣でルアーロッドを振り抜く。ルアーは、毛あらしを突き破って飛んでいくが、どこまで行ったのか着地点は確認できない。
ようやくたらし釣りの竿にアタリがきたのは8時過ぎ。周りには数えるだけでも14〜15台の車が止まっていた。前回のブログに載せたフライフィッシャーもその一人だが、殆どがウキ釣りとたらし釣りの釣人。
その先陣を切って、自分の竿にヒットかかったのは30センチ越えのアメマス。小さくても今年第1号、感謝して丁重にリリースした。
その後、上昇した気温で活性したのか、周りの釣人の竿にアタリが相次ぐ。ウキ釣りやたらし釣りの竿に掛かるのはアメマスばかりだが、タモを入れなければ上がらないほどの大物も。ただ不思議なのは、前回あれだけ爆釣モードだったフライにはアタリがこなかったこと。
また、これだけ餌釣りにヒットしているのに、ルアーには全くアタリはなかった。
結局、今回の釣果はたらし釣りにきた30センチ強と50センチ余りのアメマス2匹。この釣果には満足していないが、初日が出たことにホットして、10時半に帰路に着いた。
苫小牧東港は、これからサクラマスも期待できる季節を迎える。今年は何度通うことになるだろうか。
尚、今回の釣行をビデオで撮影しました。近いうちにyoutubeに投稿する予定です。よかったら見てください。
写真は@毛あらしの舞う幻想的な苫小牧東港ABヒットした今年1号、2号の海アメマスCあちこちで大型のアメマスがヒット
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2018年02月15日
新冠川河口から苫小牧東港へ
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フライに60センチ級のアメマス
今年に入って7回目の釣行先は苫小牧東港。本来の目的地は、新冠川の河口海岸だった。この新冠川河口は、2月8日に一度訪れていた。その時は釣果はなかったものの、魚の気配を感じて「今度こそは」と意気込んでの釣行。
ところが今回は、前回とは異なり凍てつく−10度の海岸に雪が舞い、濁りの入った高い波が砂浜の奥まで押し寄せていた。
それでも諦めきれずに竿を出すが、投じたミノーは強風に押し戻されて手前の波に揉まれるだけ。
そもそも、この新冠川河口海岸の釣行は、ブログにコメントを寄せていただいている「亀さん」からの「日高門別漁港よりも、新冠川海岸のほうが期待が持てる」というアドバイスから。他の釣人の話によると、この場所ではサクラマスやアメマスのほか、スチールヘッドやシートラウトも期待できるとの事。
まだ時期が早いのか、前回は魚の姿を確認できなかったが、タイミングさえ合えばヒットの可能性は高そう、ということから2月13日に2度目の釣行に赴いた。
ただ今回は、記したように悪条件のもと全く釣りにはならなかった。仕方なく向かった先は、帰路の途中にある日高門別漁港。しかし、ここも強風が吹き荒れ、肌を突き刺す寒気に嫌気がさして早々と退却。最終的に着いた先が苫小牧東港だった。
苫小牧東港は、今年に入って3回目の釣行だが、未だ釣果が出ていない。ポツリポツリと常連の釣人の姿は見えるが、そうした人たちも苦戦しているようで、前回、前々回と魚をヒットさせた姿をほとんど見ていない。だから今回は、この場所を避けたかったのだが・・・。
2月13日も、発電所前のフェンスにはいつもの常連の釣人が5〜6人ほど竿を出していた。しかし、フェンスの端に並べられたウキ釣りやたらし釣りの竿は、ピクリともしない。
自分もその傍でジグやミノーを投じるが、一度もアタリはない。だから、この場所でルアー釣りを行なっている人が誰もいないことに納得できた。
竿をだしてから2時間ほど経過した午前11時頃、フエンスの端に陣取り、フライを打ち込んでいた釣人の竿が大きくしなった。そして、ネットに入ったのは60センチはあろうかというアメマス。
それを契機に、フライには40センチ強から50センチ越えのアメマスが次々にヒット、2時間ほどで二桁の釣果と爆釣モードに入った。それなのに、餌釣りの竿やルアーには全く反応がなく、ただ横目でヒットの続くフライ釣りを眺めているだけ。
フライの釣人とは逆方向の、フェンスの端でウキ釣りを行なっていた釣人が、たまりかねてフライ釣りの横に大移動。竿をセットしてからすぐに大きなアタリがきた。何とかネットに収まったのは、50センチ余りのアメマスだった。
この苫小牧東港のフェンス前は、発電所の温水排出口に近い場所が有利と聞いていたが、今回はまさにその通りになった。
しかし、40センチ越えがアベレージサイズ化しているにも関わらず、ルアーへの反応は鈍い。自分の竿には一度のアタリもない。
これで、ウキ釣りの用意をしていればそれなりの釣果があったはず、と思っても後の祭り。
次回訪れるときには、アメマスの活性がさらに高まっているはず。その時には、多くの釣人で賑わっているかもしれない。
写真@強風が吹き荒れる新冠川河口海岸の様子A苫小牧東港でフライにきた60センチ越えのアメマスBCD40センチから50センチ越えのアメマスがフライにきているのに、ルアーと餌釣りにアタリはこない
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2018年02月07日
岸寄りの遅れ、海水温の高さが原因か
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積丹と苫東で沈没!いつまで続くぬかるみぞ
連休2日目の1月31日に赴いた苫小牧東港の釣行を、ブログにアップする前に積丹・余別来岸漁港へ釣行した。
なので、この際だから2つの釣行をまとめて更新することにした。察しの良い方は、どのような状況なのか理解していただける思う。そうです、いずれの釣行先でもノーヒット。昨年暮れから1ヵ月半、そして今年に入って5度目の釣行なのに全く魚の姿を見ていない。
昨年年初の釣行では、なんだかんだ言っても、苫東で数本のアメマスが上がった。積丹でも数は少ないが、余別来岸漁港の外海で何匹か上げたはず。それと比べて今年はどうなっているのか。
自分だけが釣れないのならば、腕の問題と割り切ることはできる。そうではなく、同じポイントに入ったアングラーの誰にもアタリはない。原因を探っていくと、積丹も苫東もショアトラウトの岸寄りの遅れが浮かび上がってくる。島牧のあめますダービーも、昨年の今時期と比べると釣果登録件数が激減している。
また泊村・千畳敷で、この時期でもサクラマスが1月初めから釣れたのを目撃しているが、今年はそうした姿は見られない。
もうしばらく様子を見なければならないが、思い当たることがある。少し前の新聞記事に「水温が例年よりも高いことから、冷水域の魚の岸寄りが鈍い」との記事が載っていた。昨年秋に起きた、鮭漁の不振と同じことがアメマスやサクラマスにも起きているのでは。
苫小牧東港
1月31日の苫小牧東港は、火力発電所の2基の煙突から煙が吐き出されたこともあり、フェンス奥にある調整池に多くの釣人が集まっていた。釣り方は、きびなごを付けたウキ釣りやたらし釣りのほか、フライを行なうアングラーもいたが、見ている限りではアタリがない。
フエンス前にも、2〜3人の釣人が同じようなウキ釣りやフライでアタリを探っていたが、全く魚信はない。当然、ジグで攻めた自分の竿も反応無し。結局、朝7時から5時間ほど粘ったが、魚の姿を見ることはなかった。
積丹・余別来岸漁港
そして2月5日朝7時の積丹・余別来岸海岸。うねりはあるものの、この時期としてはまだ波は穏やかな方か。途中の野塚海岸・ゼロワンドも、無理をすれば竿を出すことができそうな波なのに、釣人は誰もいない。余別来岸海岸では、ジグとウキ釣りの二通りの釣りを行なった。
波が穏やかだとはいっても、海面から3メートル上のテトラポットまで飛沫が舞い上がる。そのテトラポットの上で竿を操るが、ルアー、ウキ釣りのいずれにも反応はない。1月30日に釣行した、余別漁港外海と同じように、なぜ魚の気配が感じられないのか。
その後、積丹の各漁港を廻り、スプーンや小さなジグを泳がせたが、やはり魚の姿を見ることはなかった。
一体、どこに行けばよいのだろうか。
写真は@A平日にも関わらず釣人の集まった苫小牧東港BC積丹・余別来岸漁港の外海でルアーとウキ釣りを行なったが、魚の気配はしなかった
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2018年02月02日
待望の兜千畳敷もアタリ無し
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ショアトラウト、年明け後未だ釣果はあがらず
ブログの更新が遅れ気味ということは、それだけ釣行を行なっていない証左でもある。実際には、言い訳ではないが、天候や体調不良など釣行したくてもできない事情があった。それもあって、今年に入ってからの釣果はまだゼロ。
1月末の30、31日にようやく連休がとれたので、この2日間にショアトラウトの今年第1号を目論んだが・・・。
30日に訪れた先は、これまで何度も取り上げてきた泊村・兜千畳敷。サクラマスを狙っての釣行だ。
しかし、午前4時半の兜千畳敷は西からの強風が吹き荒れ、雪明かりに浮かぶ岩盤は、高波が飛沫を上げて降り注ぐ絶望的な景色。
周りがようやく明るくなる6時過ぎまで様子を見ることにして、少しの仮眠。ところが、この天気をものともしない3人の猛者が、急な崖を下って海に突き出た岩盤に向かって行った。
せっかく時間をかけて来たのだからと、自分も大波が覆いかぶさる岩盤先端を目指す。ただ、さすがに波が腰の下あたりまでしか来ない場所を選んで竿を振ることにした。
昨年のこの場所での釣果は無いが、この時期に常連の釣人が目の前で何本ものサクラマスをヒットさせたシーンが目に焼きついて、今回の釣行となった。
初めは、ピンクのメタルジグ30gを70メートルほど飛ばしてからのジギング。このルアーの選択は、前記の常連がサクラマスをヒットさせたものを真似た。
1時間が経過して風は収まったが、うねりを伴った高い波は相変わらず。ここまでアタリがないので、波打ち際の海側の岩盤に移動。その場所からは、他のアングラーの様子も見て取れる。が、この時点では誰の竿にもアタリは来ていない。
ルアーをシンキングミノーに替えて打ち込もうとした時に、突然背後から背丈を大きく越える波が押し寄せてきた。
その波の勢いに押されて、体が3メートルほど前に飛ばされた。幸い流された場所が陸側の岩盤だったので、波にのまれて海に落ちることはなかった。
当人は、それほど危ないという意識はなかったが、その光景を遠くから目撃した釣人が「あれはビックリした」と、後で声をかけてきたほど。この一件を機に、場所を移すことした。
自分だけではなく、他のアングラーも兜千畳敷から一斉に引き上げたのは、天候よりもアタリが皆無だったことからだ。この時期の兜千畳敷としては、これでもまだ恵まれた天気だったと、後で気がついた。
次に向かった先は、泊村から反対方向にある余別漁港。西積丹が荒れている時は、東積丹の天気が比較的落ち着いていることが多い。確かに余別漁港は、風が少し強いくらいで波は収まっていた。
余別川の流れ出る、すぐ傍の外防波堤に足場を置いて、ルアーを遠投。足元には、きびなご餌のウキ仕掛けを投じた。どちらかにアタリがくることを願っていたが、ここも2時間粘っても音沙汰無し。
30日の積丹半島での釣りはこうして終わった。何か、すっかり負け癖がついてしまったようだ。
連休2日目の31日はお馴染みの苫小牧東港。ここで釣果がないと、1月の釣行は黒丸が五つ並ぶ惨敗。果たして結果がどうだったのかは、次の更新で。
写真@昨年1月に訪れたときの泊村・兜千畳敷。今回の写真は、大波に流されたときにデーター消えてしまったA余別漁港外防波堤から見る余別海岸の模様
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