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2017年03月31日

西積丹のトラウト、反応なし



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古宇川河口海岸と珊内の岩場に釣行

 釣場を紹介する、とある媒体の情報を見ていたら、西積丹の神恵内漁港の記事が目に留まった。それは、神恵内漁港の内防波堤の端からショアトラウトが狙える、という内容のもの。
 これまで神恵内には、古宇川河口やその先の龍神崎に釣行したことがあった。結果は、いつもアタリ一つない坊主だったが、それでもなぜか惹きつけられていた。
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 また、釣行を続けてきた東積丹の今年の釣果が思わしくなく、積丹の新たなショアポイントの開拓を考えていた矢先だっただけに、その情報に飛びついてしまった。
 西積丹は、このほか珊内漁港や兜千畳敷といったサクラマスの有力ポインともあり、時間をかけて行くだけの価値はあるという考えも働いた。

 釣行したのは3月28日。朝3時に札幌を出て、当丸峠経由で神恵内に着いたのは5時半頃。古平側は曇り空だったのに、当丸峠に差し掛かると車道の判別がつかないほどの猛烈な吹雪に代わった。
 そして頂上付近では、吹雪に替わり濃い霧が立ち込めていた。その霧は、トンネル内部にまで広がり、吹雪以上に見通しが利かない。

 当丸峠は、心霊写真で有名な場所。このまま頂上に車を停めて、幻想的な風景をビデオで映してみようかと、一瞬ホラーネタを考えたが、それどころではない危険な状況。霧が10メートル先も見通せないほど濃さを増して、前方に立ち塞がる。
 速度を10キロほどに落として、ようやく峠を下ったが、峠の下は先ほどの天気は何だったのだろうか、というほどの快晴。

  これが当日の釣行を暗示していたようだ。国道から見る海岸は凪ぎ状態。目的地の神恵内漁港に着いた時には、すでに辺りを見渡せるほど明るく、釣りを行なうには何も支障はなかった。
 早速、防波堤端のはしごを登り、テトラポット上に位置を決めて古宇川河口に向けルアーロッドを振る。ここからの景色は初めてで、左の砂浜、右のテトラポット群、真正面の古宇川沖合と、トラウトが回遊するのに申し分のない状況に思えた。
 はじめに、距離を稼ぐジグを全方位に遠投。やはり砂浜に近い場所は浅く、テトラの向こう側は深くなっていたが、正面の沖合は海草が繁っているのか根がかりが激しい。

  自分が到着する前からロッドを振っていたのだろう、200メートルほど先に見える、宇古川の河口で立ち込んでいるアングラーを発見。狙いはサクラマスなのだろうか。そのアングラーを横目でチラチラ見やっていたが、魚信はなさそう。
 今回の場所は、名を馳せる対岸の龍神崎よりもアタリが期待できそうに思えたが、それも魚が岸寄りしているときの話。回遊していないのならば、どのような素晴しい場所でも釣れるはずはない。
それでなくても凪ぎ状態で、潮まわりは良くはない。トラウトがだめでも、ホッケくらいはと狙いを下げたが、それもこない。
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 まだ早すぎたのだろうか。諦めきれずに、神恵内から北上して珊内川の流れ出る珊内漁港の岩場に移動。ここも、サクラマスのポイントで知られる珊内川河口の沖合にあり、ホッケ釣りでも知られる。しかし岩場は時化に弱くて、この季節は波を被らない日がきわめて少ない。

 珊内川河口に近いところから、回遊するサクラマスも期待できるはず、と意気込んだが、珍しく岩盤に波が被らないのに釣人はいない。その凪いだ海岸に、ウキ釣り竿とルアーロッドを並べるが、いずれに反応はなく、ルアーを追う魚もいない。
 この時期の釣りは、釣行先の天気から魚の岸寄り状況まで、情報を精査しなければ釣果が得られないと、つくづく感じた。同じ失敗を、何度も繰り返すのも自分らしいといえるが。
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 帰りは東積丹経由で札幌に戻った。途中の余別や来岸、野塚、美国・小泊、古平川河口といった海岸線や漁港で釣人の姿を確認したが、海底がはっきりと見えるほどの凪ぎ状態で、釣果は上がっていないようだ。
 5月に入れば、積丹に限らず主要な日本海沿岸でサクラマスの盛期を迎える。それを待ちきれないで釣行するほうが悪いのだが、次のアンテナは北の方向を差している。果たしてどうなるのか、乞うご期待。

写真は神恵内漁港の端にある防波堤下のテトラポット上から見た古宇川河口の風景、下は珊内川河口と、珊内漁港の外にある岩場。いずれもサクラマスを狙ったのだが、反応はまったくなかった。そして最後は、波ひとつない来岸海岸。これでは釣れるわけがない




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2017年03月26日

サクラの岸寄りが進む苫東だが・・・



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大型あぶらこと40センチのアメマスが

  積丹と浜益海岸に入れ込んでいる内に、「苫小牧東港でサクラマスが釣れだした」との、ブログにコメントを寄せていただいている[釣り命]さんからの情報。
 苫小牧東港には、2月22日以降釣行していないが、他のどの場所よりもアメマスのヒット率が高いのは分かっていた。そこにサクラマスが加わったということで、テンションが高まる。そして前回から1ヶ月ぶりの3月23日に釣行することに。
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  しかし、不安がひとつ。それは、人気ポイントだけに休日や平日を問わず、いつも混み合っていること。せっかく行ったのに、場所が取れなかったとういう苦い体験を何度もしてきた。
 ただ、今回は早朝4時過ぎに現地入りするので、問題ないだろうと思ったが、さすが苫東、入る隙間があるのはフェンスの左端にある、潮通しの悪い僅かなスペースだけで、フェンスには竿がびっしりと並んでいた。

 フェンス前に止まっていた車の数はせいぜい10台ほどなのに、竿はその5〜6倍も並べられている。夜中のうちに場所取りが行なわれ、早朝に車で駆け付けるということなのか。
 また、1人で7〜8本の竿を10数メートルに渡って並べている釣人の姿も確認できた。まるで、鮭釣りシーズンの白老の浜を見ているようだ。
 結局、釣れるのが分かっていても、これが嫌で足が遠のいているということもある。

 今回竿を出したのは、すぐ隣がテトラポットの入った岩礁帯で、回遊する魚があまり寄り付くことはないと思われる、潮の流れが止まる場所。それでも、場所が確保できたことを幸運に思わなければならないだろう。
KC4A0015.JPG

 まだ闇の中、車のライトを頼りにきびなご餌のたらし釣り仕掛けの竿を出す。ひとおとり準備の整った1時間後、周りの散策を開始した。
 フェンス一体に並べられている竿は、たらし釣りとウキ釣りがほとんど。それに数多くのルアーロッドがフェンスに立てかけられていた。しかし、回った限りではどの竿にもアタリがきた様子は見られない。

  自分の場所に戻り、岩礁に近い左の竿の棚を調整していると、引き込むような大きなアタリ。引きがアメマスに似ていたので、アメマスと確信して巻き上げるが、浮上したのは有に50センチはあろうかという大型あぶらこ。

 狙いの魚ではなくても、幸先よくヒットしたことで期待が高まった。だが、釣りを開始して1時間が経過して、釣れたのはそれ1匹だけ。周りの竿も、ウキ釣りで50センチ級のボラと30センチほどのアメマスが上がっていただけで、サクラマスの姿は見えない。
 7、8人いたルアーアングラーの竿もピクリともしない。そのために、諦めて帰る釣人が多くなった。
いつも竿を出す潮通しの良い場所が空いたので、そこに移動。再び、たらし釣りとルアーロッドを備えるが、どの竿にもアタリはこない。この時間を逃すとサクラマスをヒットさせるのは難しい、と焦りを感じながらも、ジリジリと時間だけが過ぎていく。
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 そして、9時過ぎにようやくルアーにアタリがきたが、フッキングしない。同じように、たらし釣りにもアタリが何度か続くが、やはり針がかりしない。隣でフライロッドを出していたアングラーが、「それはボラだ」と教えてくれた。フライにもボラが掛かったらしい。

 肝心のショアトラウトのアタリは、ようやく10時頃から隣のフライマンにきた。ヒットしたのは40センチほどのアメマスで、続いて2匹、3匹と釣り上げる。
 フライにくるのならば、餌釣りにきてもおかしくないが、竿先を揺らすだけで引き込むようなアタリがこない。これが3、4回続いてようやくフッキング、あがったのは40センチ余りのアメマスだった。ルアーばかりか、つり餌にもスレてしまったようだ。
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  これが当日の釣果の全て。サクラマスがあぶらこの大物に化けた、と考えるしかない。再び訪れる時には、本物のサクラマスをこの手で掴みたいと切に願っているが、果たして叶うだろうか・・・。

写真は3月23日の苫小牧東港の様子。釣人を大きく上回る数の竿が、入る隙のないほどフェンス前に並べられていた。初めにヒットした50センチほどのあぶらこと40センチほどのアメマス。いすれもきびなご餌に掛かった。そして、回遊しているのか他の釣人がスレ掛りで釣り上げたボラ



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2017年03月21日

積丹の春はまだ遠し!!

トラウトとホッケの岸寄り遅れる

 日本海は、サクラマスとアメマスの活性が進む季節を迎える。ただ、島牧から北方面の道央圏は、未だショアトラウトの岸寄りが遅れて、アングラーの低空飛行が続いているようだ。3月18日の約一月ぶりの東積丹釣行によって、それをまざまざと実感した。
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 今年に入ってからの積丹釣行は、西積丹を含めて4回目。いずれも「今日こそは」と意気込むものの、小さな魚信すらない状況が続いた。
 こんな状況なので、積丹よりも北の浜益海岸で釣果が得られる筈もないことが分かっていた。それにも関わらず、3月中旬に2度に渡る浜益釣行を実施して、あえなく撃沈した。
 そこで再度、「最低でもホッケぐらいは」という願いで、今回積丹への釣行を決めた。

 札幌を3時に出発、仮眠を取るために駐車した野塚海岸には、5時を少し回った時間に到着した。野営場の駐車場にはすでに先行車が1台、車中で海岸に降りる準備をしていた。 
 そこにもう1台が加わり、キャップライトを装着した3人組がまだ暗闇の支配する海岸に降りていった。

 今日の野塚海岸は、この時期としては風もなく穏やかな波が月明かりに照らされて、絶好の釣り日和となる予感がした。ただ、自分の目的地は野塚の隣の来岸漁港の磯。そこで、きびなご餌のウキ釣りとルアー釣りを計画した。

 きびなごによるウキ釣りは、アメマスやホッケが回遊していれば、直ちに反応する敏感な魚群センサーの役割を果たす。ウキ釣りに魚信があれば、岸寄りが進んできたと判断できるが、今年ここまでの釣行では、まだ一度もヒットしてはいない。

 防波堤横のテトラポットを降りて、波間に顔を出す岩場から竿を出したのは、それだけ今回の釣行に寄せる期待の高さから。いつもは、防波堤の上から外海に向かって竿を出している。
 まず、ウキ釣り用ラインを潮通しのよい流れに乗せて様子を伺う。その横でルアーを遠投。ミノーからジグ、スプーンの動きを試す。これまでの例から、回遊していればウキの引き込みが激しくなり、忙しい思いをするが果たしてどうだろうか。
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 竿を出してから1時間が経過、陽はまだ山の向こうに隠れているが、春の季節を感じさせる青空が広がっていく。と、ここまでは、アタリがなくてもまだ景色を見る余裕があった。しかし、さすがに2時間が経過して焦りが募ってきた。そして、この時期ホッケ釣りで賑わう外防波堤には、土曜日にも関わらず釣人の姿はない。

 ルアーには一度もアタリはなく、それよりもウキがピクリともしない。ホッケが岸寄りしていれば、そのいずれに何らかの反応があるはず。
 ということは、アメマスだけではなく、ホッケの岸寄りも遅れているということなのだろう。釣人のいない原因はそこにあった。

 岩場に降りてから3時間が経過した段階で、諦めて移動をすることにした。次に向かったのは、余別漁港の内防波堤先端。余別川の流れ出しがブレイクする場所にあたり、ここではもっと遅い時期に、ルアーとウキ釣りで何度か大型アメマスをヒットさせた経験がある。

 周りを見渡すと、余別川河口の砂浜にアングラーの姿は見えるが、人気の外防波堤に人影はない。内防波堤の上には、こぼれて乾燥したサビキ釣り用のまき餌の跡が点々と残っている。ということは、前回ここでホッケの餌釣りが行われたのだろう。「その時はホッケがヒットしたのだろうか」と、考えながら来岸と同じようにウキ釣りとルアーのロッドを揃える。
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 そして1時間が経過。余別川河口の砂浜に陣取っていたアングラーが帰り、替わって別の2組のアングラーが竿を出していたが、あまり芳しくない様子。当然こちらも厳しい状況に変わりはなく、それから一度のアタリもこなかった。
 帰りしなに各海岸を見て回った。西河海岸、野塚海岸には、早朝とは別の数組のアングラーの姿を確認したが、ヒットさせた気配は感じなかった。積丹の春はまだ先のようだ。

写真は、珍しく穏やかな積丹・来岸海岸の様子。山陰から陽がさして幻想的な景色に。下は余別漁港内防波堤から見た余別川河口
 

2017年03月14日

トドの居座る浜益海岸



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今年3回目の釣行もノーヒット、魚はどこに?

  3月6日に続いて再度の浜益海岸釣行。今年3回目となる今回は、仕事の関係から現地の滞在時間が3時間ほどと限られている。そうなると、ポイントを絞っての釣りしか選択肢が無く、場所選びを間違えるとかなり厳しい釣行となるのが目に見えている。
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  向かった先は、いつもの毘砂別生活館前の砂浜。さすがに休日明けからか、海岸線には釣人の姿は見えない。それでも、土日に「釣れた」との情報が流れれば、平日であろうとも釣人の姿が見える場所なのだが・・・。

 前回の釣行では、3メートルを越える波が押し寄せて、竿をだすことができなかった。そのために、海岸を諦めて時化の影響を受けない漁港を廻ったが、今回は打って変わって凪ぎ状態。
  ここまで凪いでいると、アメマスのボイルやサクラマスのハネを簡単に見つけることができそうだが、どの方向を見てもそれらしき動きはない。
 ただ、沖合300メートル付近を鯨と見間違うほどの巨大なトドが2匹、右に左に泳ぎ回っていて、竿を出す前から悪い予感が漂う。

 このトドは、ブログを通して交流させていただいているkojiさん(ブログ:このへん釣れマスか)が2月15日に目撃したものと同じだろう。昨年は、この場所でトドを見た記憶がなかったので、海の環境が変わったのかも知れない。
トドにしろアザラシにしろ、これまで海獣が泳ぐ海岸で釣果のあった験しがない。特に積丹半島の美国・小泊海岸や入荷漁港は、アザラシが居座ってからは釣果が皆無だ。

 昨年の浜益海岸の釣行を振り返れば、2月下旬からアメマスの魚信があった。初めは、川下海水浴場の端にある、一本防波堤のワンドで何本かのアメマスをヒット。その後、崖下ポイントでも上がりはじめ、それが海岸全体に広がっていった。

 この浜益海岸の特徴は、ショアトラウトの岸寄りが積丹などの南の地域よりも遅いが、盛期にはアメマスとともにサクラマスの釣果が期待できること。特にサクラマスは、どこの場所よりも釣果に恵まれる。これは、kojiさんのブログを読むと参考になる。
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  結局、今回の浜益釣行もミノーからジグ、ジグミノー、スプーンなどのルアーを駆使したものの、魚の姿を見ることができなかった。それでも、スプーンにアタリらしきものは1、2度あったが、フッキングできないほどの小さな魚だったようだ。
  残念なのは、時間に追われて次のポイントに行けなかったことだが、この分ではどこに行っても同じ結果だっただろう。

 浜益への釣行は、昨年と比べて岸寄りが遅れているせいか、ここまで低迷が続いている。なので、他のアングラーの釣果情報を待って、次の計画を立てようと思っている。誰か、「サクラマスがヒットした」との情報をあげてください。

 その前に、積丹の様子を見ることが先決か。いい加減、ホッケも岸寄りしているだろうし、ショアトラウトの魚影も濃くなってきているはずだが、果たしてどうなっているのか気にかかる。

写真は、今回の海岸の様子と前回訪れた時の模様。これだけ様相が異なっていた。今回は凪ながら誰一人釣人はいない。そして、海岸の300メートルほど沖合にトドが居座っていた。



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2017年03月08日

時化にたたられた浜益釣行



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近隣の漁港回りを行ったが・・・

 3月に入って 初めての釣行。行先はまだ初日のでていない浜益海岸。今年は2月11日以来2回目となる。
 前回は 、毘砂別川の流れ出る砂浜から、浜益方向に向かったいつものポイントで珍しく粘ったが、一度のアタリも来なかった 。その後、近くの浜益漁港に移動、そこで川ガレイがスレがかりするという落ちがついた。
浜益海岸.jpg
 これまでの経験から、2月の浜益海岸は ショアトラウトの岸寄りには早く、結果が見えていたはず。なのに、気ばかりだけが焦ってしまった。


 2月11日のブログ更新の後、浜益を主戦場とするkojiさん(ブログ:このへん釣れマスか?)が釣行して、アメマスをヒットさせたとのこと。さすが、浜益海岸の主と敬服するばかり。
幌漁港 (1).jpg 
群別漁港.jpg 


 







 昨年は、3月からサクラマスが浜益海岸で釣れだしたことから、3月に入った今回は期待を持って釣行した。しかし、この数日穏やかな天気が続いていたのに、6日に限って3メートルを越える大波が海岸に打ち寄せていた。

 無理をずれば竿をだすことができるだろうが、最低でも100メートル以上の遠投が必要。天気予報では「これから波は収まっていく」ということなので、ほかのポイントを 回ってみることにした。

 当然、浜益の海岸線では竿を出せるような場所はなかった。ならば、漁港の中はどうだろうかと、向かった先は幌川の流れ出る幌漁港。アメマスの遡上河川となっていることから、季節によって港内にアメマスがたまるのは分かっている。
浜益漁港.jpg

 また、時にはサクラマスの稚魚が 群れをなして泳いでいる姿も確認できる。ただ、さすがに今回は早かったようで、小型のジグやスプーンを打ちこんでも全く反応がなかった。
 次に向かったのも、ヤマメ河川の群別川が流れ出る群別漁港。河口はサクラマスのポイントとなっているが、港内にもアメマスが入っていることがある。そして、ここも音沙汰なし。

 意地になって今度は浜益漁港へ。前回の釣行ではアメマスの代わりに川ガレイがつれた場所にジグを打ち込むが・・・・・。やはり反応は無い。
濃昼漁港.jpg
 再び浜益海岸に戻って様子を伺うが、波はおさまっていない。この段階帰宅モードに入ったものの、「もしかして 」とのおもいから、帰り道の途中の濃昼漁港に立ち寄った。
 ここに流れ出る濃昼川もヤマメ河川で、当然遡上を待つサクラマスが河口を回遊する。漁港奥から船道に向けてジグやスプーンを打ち込むが、アタリはなくルアーを追う魚も見えない。

 今回は、時期的な問題もあって釣果は得られなかったが、海岸でショアトラウトが釣れるようになると、漁港内にも溜まることが多くなる。海岸が時化で釣りが出来なくても、逃げ道としてこうした場所があることだけでも覚えていたら、釣行も無駄にならない。釣行される方に参考になれば幸い。

写真は上から、大波が打ち寄せる浜益海岸、幌漁港、群別漁港、浜益漁港、濃昼漁港
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長い人生の中で、お金はなくても時間だけは贅沢に使える今しかできないこと、やりたいことが沢山ある。それを少しづつでも実現していきたい。
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