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2016年04月29日

黄金週間の道央はサクラが一杯



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島牧アメマスダービーも開幕

 前回の更新ブログで取り上げた、積丹先端の磯での海アメ釣り動画を編集してyoutubeに投稿した。撮影日は11月28日で、冬のショアトラウトフィッシングとしてはまだ早い時期だったが、幸いにも当日は魚影に恵まれたようだ。
 折りしも、島牧村のアメマスダービーが12月1日に開幕。まだ3日ほどしか経過していないが、海が時化ていなければ釣果に恵まれるという、順調な立ち上がりとなったようだ。
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 一方、札幌から近場の苫小牧や日高の太平洋岸のアメマスは、早場の苫小牧東港ではポツポツ上がっているようだが、全体的に魚影は薄くてこれから徐々に高まっていく見通し。苫小牧東港には12月3日に釣行、次回の更新ブログとして掲載する予定。
写真は島牧の江の島海岸現在の様子。下は今回投稿した、積丹先端の磯での海アメ釣りの模様。
 




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2016年04月27日

浜益海岸のショアトラウト活性化



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サクラマスの岸寄りが進む

 ショアトラウトの有力釣場として知られる浜益海岸には、今年も年明け早々から3回ほど釣行した。初めの2回は余りにも時期が早すぎたせいか、アメマスさえもヒットしなかった。
ようやく魚の姿が確認できたのは3月の初旬だ。この海岸でもアメマスが岸寄りしてから、かなり遅れてサクラマスが岸寄りする。 
 今年3度の釣行では、浜益海岸の常連アングラーから笑われるかもしれないが、サクラを狙っていた。
しかし、アメマスは真冬でもヒットするが、「サクラはやはり桜の季節にならなければ困難だ」というのがよく分かった。
 4度目となる今回は、浜益海岸のサクラのヒット情報が、ブログなどに掲載されるようになってきたことで、期待は高まる。
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 浜益市街の手前にある毘砂別生活館に車を置いて浜に降り、毘砂別川の河口から浜益に向けてランガン。風がなく波も穏やかで、4回目の釣行で初めて落ち着いた浜益海岸を目にした。ただ、その穏やかさと釣果はまったくの別物。場合によっては、波のある方がヒットする確率が高いことは知っている。

 海岸には、平日の朝5時を回ったばかりだというのに、確認できるだけで6人のアングラーが竿を出していた。この場所の先にある浜益の崖下ポイントにも数台の車が止まっており、海岸全体では10人近くがこの時間に入っているようだ。


 毘砂別川の流れ出しがブレークする河口沖に、メタルジグを投じる。巻き上げたルアーには、海藻とともに川から流れ出た落ち葉が絡みつく。そこから浜益方面にテクテク移動。同じ場所で粘っているアングラーを横目に、次のポイントへ。この先にも釣人が竿を振っている。
 
 そのアングラーがルアーチェンジを行っている時に、声をかけて様子を聞く。すると、昨日も今日と同じ時間に、仲間とこの場所に入ったという。前日の2人の釣果は、午前9時までにアメマスが10数匹と45pのサクラマスがヒットした。今日もアタリはそこそこあるようだ。
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 この釣人の100メートル先でルアーを投じていたアングラーに、何かがヒットした。急いで駆けつけると、40p超えのサクラマス。この方は、この海岸で今年2匹目のサクラマスだという。「サクラマスは4月の第2週から岸寄りが進んだ」と教えてくれた。

 毘砂別海岸から、浜益海岸までの1キロほどの区間をランガンして戻ってくる予定だったが、この2人の間に入ってジグを遠投。しかし、ヒットするポイントが決まっているのか、ルアーをいくらチェンジしてもアタリはこない。その後、手ごたえがないので、浜益海水浴場奥の一本防波堤へ。しかし、この場所でも魚の反応は得られなかった。

 1時間ほどして再び毘砂別海岸へ。先ほどの2人の姿は見えない。試しに、前日にアメマス10数匹とサクラをヒットさせたという、あの釣人のいた場所で小さめのメタルジグを打ち込む。
 ここは、馬の背となっているようで、手前もある程度の深さがあるようだ。その馬の背を越えたあたりでアタリがきた。ヒットしたのは30pにも及ばないアメマス。
 
 そして、続いて同じような型のアメマスがヒットした。やはりポイントが決まっているようで、先ほどまでとは様子が一転した。だが、狙いのサクラはこなかった。
 ルアーを投じながら、他の釣人の様子を見ていたが、サクラのヒットシーンは後にも先にも一度だけだった。これから岸寄りが本格化すると、ヒットする頻度が格段に高まるものと思われる。

写真説明@:朝方は多少波があった毘砂別海岸。向こうに見えるアングラーがサクラマスを釣り上げた、同AB:馬の背の手前でヒットした小ぶりのアメマス。ポイントが決まっているようだ

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2016年04月25日

尻別川支流の湧水河川釣行



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真狩川のドライはノーヒット

 最近は、釣行の計画を立てるとなぜかその日は天気が荒れる。特にここ1カ月間は、知人から「雨男」と言われるほど酷い状況だ。ただその表現はまだ甘い。実際には、現地に着いた途端に記録的な暴風に見舞われ、ある場所では真冬でもないのに、凍死するのではないかという低温も経験した。ここまできたら「この天気が普通なのだ」と開き直って笑うしかない。
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 先週の土曜も札幌は朝から雨。そして海は時化模様。そこで選択したのは、ある程度の雨や風ならば何とかなるチョークストリームでのドライフライ。釣行先は、尻別川水域では珍しい湧水河川の真狩川。行き慣れている苫小牧や白老の湧水河川と比べて、未知数の場所だ。
 途中の中山峠では大粒の雨で見通しが利かない。それでも、この川に棲むオショロコマと虹鱒を思い浮かべてテンションを高める。

 真狩川は、羊蹄山の伏流水が湧き出るために、年間を通して水温が一定している。そのため、冬でもドライフライが可能なはず。当然「春先でも魚は活性しているだろう」ということで、選択した。もう一つの理由は、伏流水の湧き出る上流では雪代に邪魔をされないだろう、ということから。真狩川の湧水池は何カ所もあるが、今回向かったのは真狩村から羊蹄山の麓に向かう泉地区。

 源流部の湧水池は、泉地区から距離にして2qほどで、この時期は川岸の雪も融けて釣り上がるのに苦労はしない。ただ、途中から数本の小川が泥水となって流れ込んでいることから、実際にドライフライを流すことができたのは、源流部から500mあまり。下流では濁りが酷くて釣りにならない。
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 入渓ポイントは湧水池から2つ手前の橋。その上下流には川底一杯にバイカモが繁っている。底まで透き通っている流れが、釣り心を刺激する。水温は8度ほどで、思っていたよりも低い。まずは、緩やかな流れ出しがポイントを作っている下流に釣り下る。
 バイカモの森の中に#10のラメ入りカディスを打ち込む。どのような魚が飛び出るのか、ワクワクしながらアタリを待つが・・・・・・。
 さらに、魚の溜まりやすい淵に投じたが・・・・・。反応はない。川底に魚の姿が見えないのだ。昨年11月に、30pあまりの虹鱒やヤマメを釣ったポイントまで下ったが、結果は同じ。
 川岸には、釣人の踏みあとがしっかりと残っていることから、魚がいない訳ではないだろう。仕方なく、今度は橋から上流に向けて釣り上がる。ここから源流部までは300mほどだが、チョークストリーム独特の穏やかな流れには、相変わらず魚の姿が見えない。

 いよいよ湧水池まできた。11月には、上流から流したカディスに大型魚がヒットしたが、フライをくわえた瞬間に吐き出して逃げられた場所。この場所も釣人の踏み跡が多く残されており、魚はかなりスレているはず。
 ところが、何度打ち込んでも全く反応はない。試しに、上流からビーズヘッドニンフを流し込んだが、これにもアタリはこなかった。魚はいないのか、あるいは棲息していても、スレてフライに見向きもしないのか、判断がつかない。
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 真狩川で釣果の上がらない場合を考えて、同じエリアの京極・カプシニ川への釣行も計画に加えていた。そのため、真狩川を早々に撤退してカプシニ川へ。

 この川では、昨年秋の初釣行でヤマメや岩魚が良く釣れた。下流域では30pほどの虹鱒もヒットした、魚影の豊かな里川というイメージがある。しかし、川の延長が長いことを忘れていた。川が長い分、支流の雪代や泥水が流れ込んでとても釣りになりそうにない。
 試しに、最上流まで走ったが、林道にはまだ雪が厚く残っており、行きつくことができなかった。
 カプシニ川は雪代が落ち着くまでしばらくの我慢だが、真狩川でなぜ魚影が見られなかったのか理解ができなかった。オショロコマを求めて、再び釣行したいと思っているが。

 写真@:真狩川上流の流れ。川底にバイカモが群生している、同A:最上流の湧水池。ここでもフライにはアタリがこなかった、同B:カプシニ川の上流部に架かる橋の横に鎮座する「身代地蔵」。釣り関係ないが興味を覚えた

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2016年04月22日

動画で「余別漁港でリベンジ」を投稿



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片思いなのか、サクラは見えず

 前回更新した「余別漁港でリベンジ」を動画化して、先日youtubeに投稿した。
 もともとの狙いはサクラマスにあっただけに、ある程度の海アメのサイズながら、それほど満足感はない。そして、ブログやツイッタ―を通して交流させていただいている方々から、今年初というサクラの便りが次々に寄せられたために、少し焦っている。
 というのも、自分の釣りの対象は海や川に限らないトラウト類。そして、「その頂点にいるのはサクラマスだ」という思い込みが激しく、一度サクラを目にしない限り、川や湖でのフライフィッシングに進むことが難しい。
 多くの釣人を夢中にさせるサクラマスとはそういう魚なのだ。
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 とはいっても、渓流や本流河川でのトラウトの活性も進んできて、「この時期を逃しては」と、次の釣行先を迷っている。天候や体調さらに釣果情報など、どこかで線引きをして、ショアトラウトと渓流フライの釣行を計画していこうと思っている。
 さて、次の釣行先はショアトラウトか渓流フライか、自分にも分からない。

 投稿した動画の舞台は積丹・余別漁港の内防波堤。今回の動画では、その防波堤から外海でのヒットシーンを捉えた。余別川が流れ出る絶好のポイントで、春先から防波堤先端でホッケを狙う投げ釣人が多く集まる。なので、ルアーやきびなごの餌釣りにもホッケがヒットする確率が高い。よかったらご覧になってください。
 

写真はテトラポットまで降りてアメマスを手づかみでキャッチした時の様子。下は今回youtubeに投稿した動画




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2016年04月19日

積丹・余別海岸でリベンジ



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60pを頭に型もの海アメ3匹ヒット

 訳あって、午前3時から釣行した。前日から一睡もしないで向かった先は、約50日ぶりの積丹・来岸漁港。自分にとって、ショアアメマスの鉄板ポイントというべき場所。
 本来の狙いはサクラマスなのだが、アメマスやホッケでもいいから釣果を上げたい、とこの場所を選択した。
 道央圏でサクラを狙うには、ポイント情報があまりにも散漫で、私のブログでも取り上げた、古平川河口海岸や美国・小泊海岸、朝里川河口、浜益海岸など今現在「ここは確実」と言えるところがない。
 思い切って道南の瀬棚、島牧までいければ対面する機会が増えるのだろうが、残念ながら時間の制約から釣行は不可能。なので、ノーヒット・ノー釣果を避けるために、午前6時に到着した来岸漁港の外海に場所を構えた。
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 ところが、満潮と高波が重なったのか、足場となる岩のほとんどに波が被さっていた。波の来ない狭い岩場で、餌釣り用とルアーロッドの2本を用意。餌釣りのウキを睨みながら、ルアーの感触を探るという横着な釣り。
 しかし、竿を出してから30分近く経ってもノーバイト。「いよいよ天にも見放されたか」と、半分あきらめモードに入リかけようとしたときに、ジグミノーに反応。巻き上げながら、耳に着けたビデオカメラのスィッチを入れようとした瞬間、ラインに遊びができて魚に逃げられた。それがアメマスだったのが見て取れた。 
 続けて餌釣りのウキが消し込んだ。一気にあわせて巻き上げるが、反応が鈍い。上がったのはやはりホッケだった。

 その後も餌釣りにアタリが頻発するが、型が小さいのか針がかりしない。一方のルアーロッドにも、数は少ないが何度かアタリがくる。そのうちのひとつは、せっかく岩場まで引き上げたのに、針を外した瞬間に逃げてしまった。
 時間とともに波も収まり、岩場に寄せる波はなくなってきたが、その分アタリも遠のく。右側の砂浜から40メートルほど沖で、派手なジャンプを繰り返す50p超えの魚が見えた。そこに集中的にルアーを投じるが、反応しない。多分サクラだろう。
2016y04m19d_181013625.jpg 
 餌釣りとルアーのアタリが遠のいたので、前回行って釣果の無かった裏積丹の珊内川河口に移動。ところが、珊内川河口海岸は前回以上の高波。とても竿を出せる状況ではない。
 仕方なく今来た道を戻り、今度は余別漁港の内防波堤から余別川の流れだしを狙う。確率的にサクラのヒット率の高いポイントだが、この場所ではアメマスの型ものをバラした経験もあり、あまり良い印象は持っていない。前回のバラしは、タモがなかったことが原因。タモがあればショアアメマスの自己記録を更新できた、と思えるサイズだった。
 
 ところが今回、思いがけずそのリベンジを果たすことができた。釣果はごく短時間にも関わらず、40p強、50p、60pのアメマスが、きびなごの餌釣りでヒットした。条件は前回と変らぬタモなしで、さすがに50pを越えるアメマスのゴボウ抜きはできない。
 なので、ヒットしてからある程度遊ばせたあと、防波堤基部に投入されている、海面すれすれのテトラポットまで寄せて、手づかみで上げる算段。前回は波が荒くて、同じことをできなかった。ただ、見た目以上に難易度の高いキャッチ方法だ。(このシーンもビデオで撮影。動画の公開時に観てください)
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 この場所でヒットするアメマスは、川の流れ出しが近いせいか、来岸海岸と比べて型ものが揃っている。もしかして70pクラスもいるかもしれない。
 ここでのリベンジはなったものの、目的のサクラはまだ見ることができない。まるで、リチャードキンブルを追いかけるジェラード警部のような気分だ(これが分かる人は熟年だと思います)

写真説明@:積丹・来岸漁港の外海で行ったルアーと餌釣りのシーン、同AB:余別漁港内防の外海で餌釣りにきた50p級と60p超えのアメマス


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2016年04月15日

積丹でぽつぽつサクラが開花



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負のスパイラルで、またも悪天候

 どうも、負のスパイラルに迷い込んでしまったようだ。前回の釣行では、季節外れの雪と暴風に見舞われたが、今回は日本海で発達した低気圧により、道央圏は台風並みの強風が吹き荒れている。またしても、ショアトラウト釣行を中止しなければならない、と嘆く前に「ならば、日本海よりは天気が良いと思われる日高方面へ」と、釣行先を鵡川漁港に変更した。鵡川漁港は、3月23日に初めて赴いてから今回で2回目となる。
2016y04m15d_182246228.jpg
 前回は、日高門別漁港の帰りに立ち寄って、40p余りの海アメがヒット。今回はできればサクラも、という期待を込めた。
 ところが、天気はそんなに甘くはなかった。鵡川漁港に行く途中に立ち寄ったコンビニでは、店のドアーが風に押し付けられて開けることができないという、これまで経験したことのないほどの強風。風を防ぐもののない漁港は、さらに風が吹き荒れているだろう、と覚悟を決めた。

 当然だが、強風の吹き荒れる漁港には誰一人いない。それでも、風が少し弱くなったので、埠頭の外れから外防波堤方向にメタルジグを投入。後ろから吹き付ける風に乗り、ラインは果てしなく解けていく。ついでに、自分の身体もズルズルと前に押しやられ、フェンスがなければ海に落ちていたほどの強風だ。
 沈めては巻き上げて、を繰り返すが港内も底荒れしているようで、海中に漂う海藻や根の切れた昆布が絡みつく。正味1時間ほどだったが、一度のアタリもなく撤退。
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 帰りしな、鵡川の近所の苫小牧東港に立ち寄った。さすが苫東、この天気なのに5人ほどの釣人がいた。港内は、うねりだけで波はほとんど立っていないが、風は吹き荒れている。その中でフェンスに竿を掛けての餌釣りとサビキ釣り。ただ、どの竿にもアタリが来た形跡はない。

 明日土曜は、道央の天気が回復するとの見通し。ショアトラウトの時化後の岸寄りが期待できるかもしれない。自分は仕事なので、行くことはできないが、釣行を予定しているアングラーのために、日本海のショアトラウトポイントの直近の釣果情報を「プロショップかわぐち」さんのHPから抜粋した。
 また、釧路市の「音別のアメマス」の更新記事も掲載した。どうか、釣行の参考に。

《プロショップかわぐち》

【美国小泊海岸】4月12日 美国小泊の砂浜(エネオス下)で、午前7時頃に61.5cmのサクラマス。ルアーはジグのトンデンヘルプ29g、カラーは 、サケ稚魚。
【堀株川河口海岸】4月11日 1人で4匹のサクラマス、尾叉長で56cm〜62cm、2.6kg〜3.35kg。 ルアーは、細長系の2種類のジグとの 事、いずれも40gのピンク色。
【島牧・千走】4月7日・8日 サクラマス3.5kgと2.75kg、千走川河口の左側海岸で。ルアーは2匹ともにバーサス80アルミの赤金。
【堀株川河口右側】4月8日 サクラマス60cm・2.7kg。 ルアーは、サスケ裂波120で、カラーはホログラムフルシルバー。 ほかに40cm前 後のアメマスも。
【古平川河口右海岸】4月4日 サクラマス53cm。ルアーは40gのジグで、カラーはピンク。
【寿都・建岩海岸】4月3日 サクラマス3.7kg、尾叉長60cm。 ルアーは、シーミッションシェル28gレッドオレンジ。
【寿都・浜中海岸】4月3日 2.9kg、尾叉長59cm、2.9kgのサクラマス
【島牧村江の島海岸】4月2日 サクラマス、尾叉長で57.0cm、2.85kg。ジグミノーの バーサスU80シェルのピンクバック。
【堀株川河口の右海岸】4月1日 サクラマス 約50cm、ルアーはバーサスU80シェル。

《音別川》
 4月13日の音別は、曇り空で午後3時の気温が8度。釣りポイントの状況としては、
「音別川河口」河口が開いていて渇水状態だ、濁りはない。
 釣人一人のに話を聞いたが「ルアーではさっぱり釣れなかったので、エサ釣りを試している」とのこと。結果は、取材中に40cm前後のアメマスを2度釣り上げた。
「音別橋上流」音別橋付近は、水量普通で濁りなし。

写真は鵡川漁港の様子。波はないが、強風が吹き荒れていた

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2016年04月12日

北広島の工場と病院の心霊現象



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 ベテラン施設警備員の不思議な体験

 まったくなんという日だろうか。今では数少なくなった休日なのに、札幌は朝から雪模様。海岸は時化ているだろう。湖や河川も、強風が吹き荒れているかもしれない。そのため、釣りに出かけるためのモチベーションが高まらない。
 なので、今回の釣行はあきらめ、ブログの更新は最近仕入れた心霊現象の話を載せることにした。ただ、基礎的な部分での情報が不足している。載せるにしても、味の薄い味噌汁状態で、説得力に欠けるのが心ぐるしい。

 この話は、最近仕事の関係で面識を得た某警備会社の方から、過去に体験した不思議な出来事として教えていただいた。話を聞かせてくれたのは、この道30年の大ベテラン。これまで、数えきれない施設で施設警備を行ない、現在は従業員教育を担当している。
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 この方がまだ現役で、施設警備員を行っていた頃に遭遇した、説明のつかない出来事を二題。
ひとつ目は、現在とは別の会社に勤務していた20数年前に、北広島市にある某工場で体験した時の話。この工場は常駐警備員を3名配置している、規模的にはそこそこの大きさで、働く従業員も多かった。

 この工場で警備会社から派遣された警備員が、夜間巡廻中に1階の従業員控室で黒マント姿の男を、また2階の休憩室・食堂で赤い服を着た少女を頻繁に目撃した。本人も、同じ現場で警備員として勤務していたが「霊感などまったくないためか、自分は見ていないが、同僚2人は同じ姿のものを何度も目撃したと言っていた」という。
 さらに、異動でこの工場に着任した警備員も、その姿を目撃しているというから、よほどの強力な霊なのだろう。「自分は見ていないので実感がなく、まさか工場の従業員に聞くわけにもいかない」まま、勤務場所を異動してこの出来事を忘れていたという。

 工場の謂れは定かではないが、それほど多くの関係者が目撃していたのならば、どこかに情報が流れているはず。また、地元でも有名な話なのかもしれないが、それらしき話は出てこない。そして、この工場が現在稼働しているのかも分からないという。
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 もう一つは、救急外来を持つ病院での夜間警備の話。警備室には、玄関の自動ドア―と室内ドアーの間の風除室で、人の出入りを確認したときに点滅する、監視モニターを設置している。そのモニターが、夜中の決まった時間にいつも点滅する。それも秒単位で。
 風除室を映す監視カメラで確認しても、いつも何も映らない。機械の調子が悪いことからだろう、と修理をしても故障個所は見つからない。
 それでも頻繁に起きることから、この出来事を信じなかった病院関係者が、点滅するいつもの時間に風除室を撮影すると、白い靄のようなものが写り込んでいたという。
 この白い靄の正体は定かではないが、あまりにも度重なることから、神主に祈祷を依頼した。祈祷の後は嘘のように点滅が治まったという。

 霊感のないものにとって、ひとつ目の話は「本当に見えているのか」「何かの幻影では」という、半信半疑に思えてしまう。二つ目の話は、話の本人も確認した出来事。本当は、「機械の調子が悪くて、秒単位での不具合が起きたのでは」と、考えてしまう自分がそこにいる。それも、ノー霊感のなせる業。
 でも、「それがどういうことなのか、自分も一度は体験をしてみたい」と思っているのだが・・・・。なお、情報保護のために場所はぼかしている。いずれも現在の稼働状況は確認していない。

 写真上は北広島の流通団地、下は廃院した簾舞の札幌病院で、いずれも記事とは一切関係ない
 

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2016年04月10日

【ママチ川のドライフライ」動画を投稿



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熊の出没に注意が必要

 札幌近郊の湧水河川として、真冬の一時期を除いて1年中アングラーが押し寄せる千歳・ママチ川は、フライフィッシャーにも人気を集める。苫小牧まで足を延ばせば、いくつもの湧水河川が流れ、冬でもドライフライフィッシングを楽しむことができる。
 その中でママチ川は、札幌から距離が近いだけではなく、ルアーやフライの初心者からベテランまで、蛇行を繰り返す流れに魅入られる。
ブログ写真.jpg
 前回更新したブログの関連として、「2016 早春のママチ川でドライフライ」をyoutubeに投稿した。撮影場所は、イケジリママチ川とママチ川が合流する真々地橋付近。
 ママチ川の上流部に向かう地点から、ママチ川を遡行した。途中から出現するいくつかの暗渠で築かれた淵には、ブランやヤマメが棲息しているが、型は小さい。また、現地は熊の相次ぐ出没で知られている。
 上流に向かうほど熊の糞が多くなり、熊鈴など警戒音を出しながらの釣りが鉄則。
 尚、ヤマメは6月解禁なので、釣れた場合はリリースを。
写真は、イケジリママチ川とママチ川の合流する真々地橋下で撮影、下は今回youtubeに投稿した動画



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2016年04月07日

早春のママチ川でドライフライ



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上流の暗渠でブラウンとヤマメ

 4月4日に更新したブログでは、訪問者の方々に大変ご迷惑をおかけしました。また、コメントを寄せていただいた皆様に御礼申し上げます。
 敵意みなぎるコメントを送られた時は、正直「この人は精神的におかしいのでは」と思いました。
 下手にコメントをブログに載せたら、さらにヒートアップする可能性がある。なによりも、私のブログを読んで頂いている方々の気分を害することになる、とコメントが寄せられた時点(3月9日)で無視することに決めました。
 しかし、時間が経過するごとに、一方的で理不尽な物言いが許せなくなり、あえてブログに掲載することにしました。
皆様にご迷惑をおかけしました。その後の動向はしっかりとお伝えしたいと思っています。何もなければ、それに越したことはありませんが。
ママチ川上流に向かう林道ゲート.jpg
 さて、7日の昼前から7時間ほど自由な時間ができた。貴重な時間を無駄にはできないので、当然釣行することに。
 この時間内に行けるところとして、当初はショアトラウト狙いの積丹と浜益海岸を考えた。しかし、行って帰ってくるだけでタイムオーバー。そして、風が強くて冷たい札幌よりも、海岸のほうが風が強くて時化ている可能性もある。

 なので、片道1時間圏内の千歳・ママチ川へ行くことに。ママチ川が不振の場合、千歳川本流でウェットフライを、という二段構えだ。
 今年に入ってから、ママチ川に向かったのは今回で3度目。前2回は林道に雪が残り、上流部にある林道ゲートまでたどり着くことができなかった。

 今回は、ゲートまで問題なく走行することができた。あとはドライフライでやまめやブラウン、虹鱒を釣ること。
一般河川でのドライフライシーズンは、5月に入ってから。その点ママチ川は、湧水河川なので、冬でもドライフライは可能だ。ただ、さすがに真冬は源流部に近い上流でないと魚は活性していない。そのために、これまで上流への釣行にこだわってきた。

 現地は、札幌と同じように冷たい風が吹いていたが、森の中は樹木が風を防いでいた。ただ、ママチ川は相変わらずの釣人銀座。林道ゲートまでの区間に車が4台ほど止まっていた。
 幸いにも、ゲート前には車はなかった。昼に近い時間なので、釣りを終えて帰ったアングラーがいるのかもしない。試しに、真々地橋の下流にある、ここぞという淵に#12のメイフライを流してみたが、ピクリともしない。
暗渠.jpg
 橋の上流は、左に行けばイケジリママチ川、右はママチ川本流。川幅はイケジリママチ川の方が若干広くて見通しが良い。ママチ川は、川に沿って林道が伸びており、簡単に入渓できるために、敬遠されることが多い。
 本来ならば、イケジリママチ川を攻めたかったが、多くのアングラーが入っているようなので、ママチ川本流へ。

 ママチ川は蛇行が多い分、淵が随所に築かれている。その淵にフライを流すが、まったく反応しない。魚がいないわけではない。人影に驚いて上流、下流へと逃げ惑う小さな魚の姿がよくみえる。
 また、川岸には多くの足跡と踏み跡が残されている。もしかしたら、今日の午前中のものではという真新しい足跡が2人分、土の上にクッキリと残っていた。
ママチ川のブラウン.jpg
 あまりにもアタリがないため、どこかで林道に上がり脱渓しようと考えている内に、今日初めてのアタリ。思わずピックアップしたが針がかりしない。
そこから暫らく遡行すると、今度はしっかりとフッキング。今年のママチ川の第1号はブラウンだった。
周りをみれば初めて見る景色。ここまで遡行したことはなく、いつもこの手前の淵から林道を経由して帰路についていた。

 暫らくして、林道の下を貫く暗渠が現われた。暗渠の流れ出しにフライを流すと、今度はヤマメが食いつく。さらに100メートルほど上流にも新たな暗渠。ここにもブラウンが棲息していた。
 ひとつの暗渠から1匹と効率が悪い。結局、初めの暗渠から4番目の暗渠までを遡行しての釣果は、ヤマメが2匹にブラウン2匹、そのほかの淵で2匹と、この川でのドライ初日としてはまずまずだった。
ママチ川のヤマメ.jpg
 それよりも、この時期にドライフライにしっかりと反応する川は、フライフィッシャーにとって宝もの。何としても、守り抜いていかなければならない。
 なお、帰りの林道の3カ所に熊の糞があったので、釣行するときは防熊グッズを忘れずに。
 また、今回の釣行はビデオに収めることができたので、近日中にyoutubeに投稿を予定。よかったら見てください。

写真@:ママチ川上流に架かる林道のゲート、同A:上流に現われた林道下を貫く暗渠、同B:淵でヒットしたブラウン、同C:暗渠の淵でヒットしたヤマメ

追記 今回載せたママチ川は、イケジリママチ川と同様に、地図上では本来のママチ川の支流なのかもしれない。便宜上ママチ川として表示しました。
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2016年04月04日

苫小牧東港のある日の風景



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最近寄せられたコメントについて

 最近は、ブログやyoutubeを読んだり視聴した方からのお叱りは少なくなった。
 それでも、釣りの方法や釣りの姿勢に対する見解の違いを指摘される方は少なくない。中には、ブログで用いた言葉を誤解したり、曲解してコメントを寄せられる方もいる。以前ならば、どのような内容についても返信したものだが、読まれる方を不愉快にさせたくなくて、今はあえて掲載しないでいる。

 今回、掲載しなかったものの中から、多くのルアーやフライのアングラーに共通する問題として、ブログに寄せられたひとつのコメントを載せることにした。
 「釣り好きだ」というハンドルネームの方が、3月9日に「えさ釣りをバカにしてるのか?フライ・ルアー?その人間たちはリリースが徹底されている?魚に針ひっかけてあそんでるんじゃねーよ。やめちまえ。えさ釣りしてる人間だって、逃がす魚はきちんと逃がしてるんだ。俺は40年近く釣りをしてるんだ。お宅らはなにをアングラー気取りしてるんだ?なにいい人ぶってるんだ?釣りは、魚という食材をもとめてするもんだ。針ひっかけて魚を傷つけてるんじゃねーよ」とのコメントを寄せられた。
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 このコメントの基となるブログは 1月6日に掲載した「今年の初釣行は日高門別漁港」。ブログの中でこのような一文を記した。
 「火力発電所フェンス前で釣れているのは、前回よりも一回りも大きい50pサイズのアメマス。春先には、サビキ仕掛けでアメマス、サクラマスが釣れていたのを何度も目撃しているが、この時期はさすがに餌をつけないと釣れないようだ。
 餌釣りでは万遍なくヒットしているので、魚がいないわけではない。多分、疑似餌にスレてしまったのだろう。餌釣りで上がったアメマスは、持ち帰る人がほとんど。反面、フライやルアーはキャッチ&リリースが徹底されていて、リリースしたアメマスは疑似餌に警戒心が強くなっていると思われる」
 
 まず、この場所の事実関係を書くと、フェンス前の狭いポイントの中に、餌釣り、サビキ釣り、フライ、ルアーという様々な釣人が、いつも竿を出している。ブログで書いた通り、当時は餌釣りにヒットが続いていたが、フライやルアーは釣果の無い人が多かった。その原因が、疑似餌に対するスレにあると考えた。
 疑似餌にヒットして、リリースされた魚は、疑似餌に警戒心が高まるのは当然。逆に、ヒットした魚をリリースしないのならば、その分スレも少なくなる。確かに、餌釣りの人の中にも、小さなアメマスはリリースする人もいるが、ほとんどの人は釣ったアメマスを持ち帰る。

 そうした餌釣りの人が、自分の横で疑似餌でヒットした魚をリリースする行為を見ると、あまりいい気持にはならないだろう。自分が逆の立場ならばそう思う。書いた内容がその通りだったにしても、釣りの方法を比較してはならない、と痛切に感じた。これからそういう場面に出くわしたら、もう少し周りへの気配りを行わなければならない。

 ただ、「釣り好きだ」さんの言う「アングラー気取り、いい人ぶっている」という言葉には反論したい。ほとんどのフライやルアーを行うアングラーにとって、キャッチ&リリースこそが唯一無二の憲法と言えるもの。それから派生したのが自然を守る「環境保全」。
 この縛りがなければ、釣り場は荒れて棲息する魚も激減することを、大多数のアングラーは分かっている。だから、「いい人ぶっている」のではなく、「いい人になりたい」と願って釣りを行っているのだ。

写真:苫小牧東港のフェンス前の様子。釣り百景というか、様々な方法で釣りが行われている面白い場所だ

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長い人生の中で、お金はなくても時間だけは贅沢に使える今しかできないこと、やりたいことが沢山ある。それを少しづつでも実現していきたい。
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