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2019年04月23日
精進川海岸で今季初のサクラ!
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本格化する積丹半島のサクラ岸寄り
余市の釣具店プロショップかわぐちさんの顧客釣果情報では、4月に入って西積丹から東積丹にかけてサクラマスが本格化してきているとのこと。特に古平川河口や美国海岸、神恵内の古宇川河口といった実績のあるポイントでは、毎日のように釣果情報が持ち込まれている。
逆に、これまで安定した釣果に合った堀株川河口や精進川河口のニュースが流れてこない。この2つのポイントは、自分の目で釣果状況を確認しているだけに、何故情報が上がってこないのか不思議に思っている。
いずれにしても、積丹の西と東でサクラマスが本格化してきていることは間違いはない。だからといって、釣行したすべての釣人が釣果を得られる訳ではない。
どんなに釣れていると言われるポイントでも、潮回りや波、水温・気温などの変動で、昨日と今日とでは大きく異なる。
何しろ相手は回遊魚なのだから、運も味方につけなければそう簡単には釣れないだろう。
さて、先週の19日にその東積丹か浜益海岸への釣行を計画していた。ところが、17日の朝から右腕が全く上がらなくなった。
無理して上げようとすると肩に激痛が走り、筋が切れているような感覚で使い物にならない。
過去に五十肩を経験したことがあるが、これほど酷い病状は初めて。原因は15日の釣行で遠投を繰り返したことからだろう。
近くの整形外科に駆け込んで診断してもらったところ、五十肩だろうとのこと。念のために、20日にMRIで検査をすることになった。
ところが、病院の湿布薬と痛み止めを服用してから2日後、嘘のように痛みが消えて腕が上がるようになった。自分では、最悪筋が切れていることまで覚悟していたのに。
結局、20日の検査を取り止め、あらためて釣行計画を練り直した。行先は浜益海岸で22日に釣行することにしたのだが、当日の出発間際になって精進川河口海岸が頭に浮かんだ。
浜益海岸でのサクラ情報は伝わってこないが、精進川河口海岸は自分の目で岸寄りを確認している。
そこで急きょ、車の方向を岩内方面に変えた。今の時間(午前2時)ならば、中山峠経由で夜明け前の4時には着ける。
実際に精進川海岸に到着したのは午前3時40分。これならば東積丹と変わらない走行時間だ。
精進川海岸の駐車場には3台の車が。いずれも夜明けを待つアングラーだろう。ただ、途中の精進川河口付近に駐車している分も含めて、10台にも満たない。これまでは、平日でも20台近くが止まっていたのに。
キャップライトの灯りを頼りに海岸に降りる。波は穏やかで風もないが、どうも1、2日前に底あれしていたようで、巻き上げる度にルアーに海藻が絡み付く。
アタリがないまま明るくなってきた海岸には、精進川河口からトンネル下までの間に7〜8人の姿が見える。
自分が釣り場を構えたのは、前回の釣行で他の釣人が何本ものサクラマスとアメマスを上げた場所。
ポイントは問題ないはずだが、他の釣人はなぜか河口方向に集まっている。
もしかしてヒットエリアが変わったのか。
自分にアタリが来ない分だけ、他の釣人の様子が気になるが、見ている限りでは誰もヒットした動きはない。
あまりにもアタリがないために、誰もいないトンネル下まで移動。その奥にある岩場で、少し前にサクラが上がったとの話を聞いたことがある。
波の届かない大岩に釣場を設けて、左右正面にジグやミノーを打ち込む。アメマスの居着きやすいポイントと考えたが、どうも手ごたえはない。
今日初めてヒットは、少し浅めのサーフ寄りの場所。40グラムのスロータイプジグを、ヒラヒラと泳がせて巻き上げる途中にコツンと小さなアタリが。アワセを入れて巻き上げると突然暴れだした。何とか手元に寄せるが、タモは用意してこなかった。
海面から岩の上までは2メートルほどで、無理をすればバレてしまう。幸いに、2段フックの下の針にしっかりとフッキング。強引に岩の上まで引き上げて姿を確認すると、銀毛のまぶしい47センチの今季初サクラマスだった。
1月からの長い釣行の末に、ようやく念願のサクラマスを手にすることができた。これからの釣行では、少しは余裕がでてくるかもしれない。
その後アタリはなく、午前8時に釣場を後にしたが、相変わらず精進川河口付近には3,4人の釣人が集まっていた。
写真@A午前4時前と夜明け後の精進川河口海岸。月の灯りを頼りにルアーを打ち込むB場所を岩場に替えてルアーを遠投C今季初の47センチのサクラマス。40グラムのスロータイプジグにきた
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