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2016年05月18日
西積丹のサクラポイントを探求
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幌武意漁港外海でハネが連発
余別や来岸、美国、古平などの東積丹でのショアトラウトの釣果が思わしくないこともあり、今回の休みは西積丹に向かうことにした。
これまで、神恵内付近の珊内川河口や古宇川河口に釣行したことはあるものの、今回訪れた場所は初めてのところばかり。東積丹と比べて、サクラが好調と伝えられているが、果たしてどうだろうか。
ところが、その計画はのっけから狂ってしまった。初めて入る場所で、カーナビのセットもままならず、初めに行く予定だった掘株川河口海岸は、行きつけずにスルー。
次の目的地は掘株港。ここは、港とはいっても実際には200メートルほど先の沖に、ケーソーンと波消しブロックを並べたワンド。海水浴場としての活用で築かれたものと、勝手に推測した。この港の外海は、時化てはいないが波長の長い大波が海岸に押し寄せていた。
掘株川河口海岸は、もともとサクラマスの釣果で知られており、当然このワンドにもサクラは入ってきているのだろう、港内には数人のアングラーが集まっていた。イメージとしては、苫小牧の元町海岸と似ているかもしれない。
50メートルほど先まで遠浅なので、それから先にルアーを投じることが絶対条件らしい。ただ、ルアーを巻きあげるたびに昆布などの海藻が絡みつく。ようやく海藻から逃れても、1時間たっても一度のアタリも来ない。なので、「ここは本当に釣れるのか」と疑心暗鬼に囚われる。
気持ちを入れ替えて向かったのは、掘株港の神恵内方向にある玉川河口。川は小さいながらも、流れ出た先は大岩と小岩で囲まれた急深のワンド。そして海岸は玉石というロケーションで、「ここにサクラがいないわけはない」と、テンションを高めてジグミノーやメタルジグ、ミノーを投じる。
しかし、いくら粘ってもアタリはこない。終いには、サーファーが集まって波乗りをはじめだす。
掘株港をパスしてでも、早い時間からこの場所に入っていれば、何かしらのヒットがあったのでは、と悔いが残った。
そして、次に向かったのは泊漁港横のモヘル川が流れ込む100メートルほどの狭い海岸。だが、ここも河口の入り口を見過ごしてしまった。盃温泉や弁天島も通り越して、向かった先は神恵内の古宇川。古宇川河口海岸は、波は高くなかったものの、海岸からルアーを打ち込んで落ち着かせるには遠投が必要。
ならば、河口の左に連続して続く岩場から、直接深場にルアーを打ち込もうと竜神岬へ。ここもサクラの名所として知られている。
竜神岬では、河口から300メートルほど先の岩場に場所を設け、3時間ほど粘った。ここから先の岩場にも、アングラーの姿がチラホラ見えるが、そのアングラー達のロッドが自分も含めてしなることはなかった。
前回の珊内漁港では、港内に向けて打ち込んだスプーンに子サクラがヒットした。
今回もショアが不調なために、漁港内に居着いているアメマスやサクラを狙うために、泊漁港や盃漁港、興志内漁港、神恵内漁港などででルアーを投じた。泊漁港や盃漁港ではうぐいしかヒットしなかったが、興志内漁港では30pほどのアメマスが残っていた。
帰宅に着く前に東積丹のポイントを確認。余別や来岸、野塚の各海岸にはトラウト狙いのアングラーは見えなかったが、幌武意漁港の内防波堤外海に2人組が熱心にロッドを振っていた。そして、西積丹のポイントでは一回も見ることのなかったサクラマスのハネが連続して起きる。
なぜ今回は西積丹に釣行したのかというと、東積丹の状況があまりにも酷いことから。それが、この幌武意漁港・内防波堤外海に限ってはサクラが集まっていたようだ。
ならば、直接幌武意漁港にきたものを。段々泥沼にはまっていくような気がしてきた。
写真は上から「掘株港」、「玉川河口海岸」、神恵内の「竜神岬」。そしてサクラのハネが連続して起きていた幌武意漁港の「内防波堤外海」
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