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2016年05月11日
毘砂別のショアトラウト不調
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凪ぎの浜益近辺をランガン
前回、ショアトラウト釣行として積丹方面に釣行したが、魚の姿を見ることなく欲求不満の釣行となった。
いつものように、自分だけが釣れないのならば分かるが、見た限り表積丹全体で不振のようだった。前日の時化や当日の潮回り、そして道南の海岸に現われたという、イルカの大群の影響なのだろうか。
そして10日、積丹からは距離的に離れているので大丈夫だろうと、浜益海岸に釣行した。 ブログを通して交流させていただいている「kojiさん」(このへん釣れマスか? http://blog.goo.ne.jp/qqxq4xvdsongocnnejp)の最新の更新記事では、サクラマスとアメマスの好調な様子が描かれている。また、釣果が得られなくても、浜益付近のポイント紹介用動画を撮影との目的もあった。
朝5時前に毘砂別海岸に到着、海岸はこれ以上はないという凪ぎ状態。毘砂別川から浜益方向の2キロに渡る海岸には、平日の早朝だというのに20人ほどのアングラーが立ち並ぶ。
これが休日ならば、どれだけのアングラーが来るのだろう、と考えながら竿を出していると、思いがけずkojiさんの同僚のにっしーさん、kojiさんのブログ仲間のデュランゴさん(いつのまにか釣りブログ? http://ameblo.jp/mo-005037/)たちが並んでロッドを振っていた。
一度お会している「にっしーさん」の紹介で、kojiさんと初対面。有給を利用して、仲間と前日の朱鞠内湖に続いての釣行だという。そして、今日の毘砂別海岸は濁りが混じり、苦戦が予想されるとのこと。別れしなには、手作りのメタルジグまで頂いた。ありがとうございました!!
しばらく様子を見ていたが、海岸一帯に広がるアングラーの誰にもアタリがきた気配がない。そして、動画撮影用に次の浜益海水浴場の一本防波堤に移動。
このポイントは、浜益川の雪代の影響が出るが、今のところ酷い濁りは見られない。そして、近くで投げ釣りを行っている人の竿もピクリともしない。話を聞くと「カレイ狙いだが、一度もアタリはこない」という。当然、ルアーにも反応がなく、急いで次の群別川海岸へ。
群別川河口海岸は、河口付近の根がかりが激しい。そのため、漁港横のテトラポットに乗り、河口に向けてロッドを振る。海岸には、2人のアングラーがのんびりと竿を出していたが、自分と同じように竿の動きに変化はない。
1時間ほどして隣の幌川河口海岸に移動。ここでも河口近辺ではなく、漁港横から幌川の流れ出す漁港横の海岸に場所を据えた。この場所は潮回りがよさそうなポイントで、サクラの回遊コースにあたっていると思われる。
1時間たってもアタリがないので港内へ。奥の舟揚場の深みに、5gのスプーンを落とし込むと、川から下ったばかりなのか、小さなサクラマスがヒット。続いて20センチと30センチ余りのアメマスも。ここは、ショアトラウトのユリカゴとなっているようだ。
再びポイントを移動。今度もサクラの回遊で知られる「床丹川河口海岸」。一帯がゴロタ場で、根がかりが激しいために、ジグなどの重いルアーではなくミノーやスプーンなどが使いやすい。
気温はどんどん上昇。風もないので上着を脱いでの釣りとなったが、ここでもアタリは来ない。見た目にも潮の動いている気配がないが、入るタイミングが合えば釣果が期待できそうだ。
そして次のポイントは、千代志別川河口海岸。見た目にも床丹川河口海岸とそっくりだが、こちらの方がゴロタ場は長くて根がかりが激しい。ここも判を押したように、ルアーはうんともすんとも言わない。
さらに北上して雄冬漁港に。港内では、30pほどの何かが(あぶらひれ確認)ヒットして、バレてしまったほかはアタリなし。
本日の釣果は漁港内の子魚だけ。「何とかまともな釣果を」と、再度毘砂別海岸に向かった。
夕まず目にはまだ間のある時間帯なのに、毘砂別海岸で竿を出していたのはkojiさんグループのほかは3〜4人だけ。やはり釣果が上がらないからだろう。
kojiさんに話を聞くと、「自分たちのグループでは、2キロを越えたサクラをバラシタあと、昼過ぎににっし―さんがアベレージサイズのサクラをヒットさせた」とのこと。ただアタリは少なく、これからの時間に期待しているという。
自分も一通り、海岸を浜益方向にランガンしたが、スプーンに一度だけアタリがきただけだった。
今回も積丹に続いてまともな釣果が得られなかった。その原因は入るタイミングなのか、それとも技術の不足なのか、釣りの奥深さを感じる。さて次はどこへ行こうか。
写真は順番に、毘砂別海岸で一列に並んで竿を出すkojiさんグループの後ろ姿、幌漁港でヒットした児サクラとアメマス、雰囲気は良い群別川河口海岸
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