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2014年08月18日

「星置の滝」で不思議な光

  渓流釣りを行う縁なのか、滝についての興味も大きい。別に、滝に由来する伝説や心霊現象ということではなく、滝の発するマイナスイオンの心地よさや景観を求めてのこと。ただ、訪れる滝は車でも行けるようなところがほとんど。そのため、観光地化しているところが多い。たまに、渓流を遡行して発見する名もなき滝もあるが、これは釣人の余禄のようなもの。

 札幌近郊で関心を寄せているのが「金山の滝」と、小樽の勝納川上流にある「穴滝」。いずれも、山道を1時間ほど歩かなければたどり着けないという、物見遊山では行けない場所にある。「金山の滝」は、一時、新聞やテレビなどにも取り上げられた。手稲山の麓を分け入った奥にあるが、その手前には産業遺跡化している金山鉱山跡や「乙女の滝」がある。

 「乙女の滝」に行くには、駐車した場所から山に向かう林の中を、30分ほど歩かなければならない。川に沿った小道が途中で林道に替わるが、すでに熊の生息圏に入っており、1人で行くには怖い。「金山の滝」は、さらにそこから山道を30分ほど辿ったその奥にあるという。滝に着くまでは、気を抜くことができないだろう。

 2ヶ月ほど前、「乙女の滝」に行ったついでに、その手前にある「星置の滝」に寄ろうとしたが、滝の入口を見失った。そこで今回あらためて出向いた。「星置の滝」は、写真で見る限り上下の2段に分かれた流れが美しく、全国の名瀑のひとつに数えられている。この景観の評価とは別に興味を抱いたのが、星置の滝を修験道と同じく「瀧場」という修行の場所とした「星置の瀧 金子教会」の存在。

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 星置の滝に向かう狭い通路を辿り、谷底に下り着いた先に朽ちた木造の橋が架かっている。その先に金子教会の建物があった。入口の扉は破られて、玄関から奥は土足で歩いた後が数多く残っていて、建物内部は廃墟状態となっていた。話によると、建物を守る金子教会の管理者が亡くなり、建物の管理維持ができなくなったらしい。 
 教会の由緒が記されたものは見当たらなかったが、建物の入口の横に要石と延命地蔵尊、そして大香炉なのか養成シートで覆われた器物が並んでいた。

 星置の滝は、平和の滝のような禍々しさはない。逆に、修験道の修行の場として選ばれただけに清々しさと神々しさが感じ取れる。ここにどのようにして建材を運び教会を建てたのか、どのような信者が訪れたのか、また何を信仰の対象としたのか、という興味が募った。

 建物や、入口横に並んだ延命地蔵尊等の写真を撮って後で確認すると、3基並んで写した写真の中に、明るく輝く不思議な光の帯が差し込んでいたカットがあった。それは大香炉と思われる物の上だけに写っており、ほかのカットでは見られない。
  3基の中で要石や延命地蔵尊は信者からの寄進で、大香炉は教会の持ち物と思われる。なぜ、このような光が写り込んだのかは深く考えないが、信仰心と星置の滝の霊力のなせる業なのかも知れない。



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写真左上:景観の美しい星置の滝、同右上:金子教会の建物に続く木造の橋、同左下:3基並んだ内の大香炉らしき物の上に明るい光が差し込む、同右下:大香炉に差し込んだ光の拡大写真











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