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2014年04月01日

苫小牧東港恐るべし

 先日の苫小牧東港の続き。「サクラマスが好調」という情報が本当なのか、実際にこの目で確認してきた。昼過ぎにフェンスで遮られた火力発電所前の排出口に着いた。平日だというのに、フェンス前には10人ほどが竿を出している。この岸壁一帯では40人近くになるだろう。それだけ人気スポットということだ。一番人気のフェンス中央では、ニシンやイワシ、チカを狙っているのか投げ竿をフェンスに括り付けた、たらし釣りを行っている。その竿と竿の間に入り込むことはできそうだが、ルアーやフライを行うにはスペースがない。また、1・6メートルのフェンス越しにキャスティングを行うには脚立が必要だ。そして、万が一にサクラマスを掛けたとしても、水面から4メートルほど高い位置では長いタモも必要となってくる。もし、ここに初めて行かれる人がいれば、以上のことを頭に入れて準備をしたほうがいい。
火力発電所前のフェンス.jpg
50センチ余りのアメマス.jpg







 



 横入りは諦めて、岡目八目に徹することにした。釣りをしているのは、ほとんどが定年を終えた、60歳代後半から70歳代にかけての時間に余裕の有りそうな人達。フェンスの一番端にはルアーを操る若い人がいた。サビキで釣れた魚を入れたバケツ中には、丸々と太ったあかはらと産卵前のアメマスが何匹も入っている。話を聞いてみると「うぐいの大きいのとアメマスが好調だ。サクラマスはたまにくる」という。そうこうしている内に、サビキ仕掛けにあたりが相次いだ。大きくしなる4メートルの竿先には、50センチ余りのアメマス。その隣の竿には60センチはあろうかと思われるあかはら。いずれの仕掛けも5号と見られるイワシ用サビキだ。
上から水面を眺めると、チカなのかイワシなのかは分からないが、群れになっている小魚が大きな魚に追われて飛び跳ねている。また、サビキの周りにも大きな魚の影が何匹も見てとれる。「これだからサビキにあたりがくるはずだ」と納得した。
 
 一方で、ルアーマンには全くあたりらしきものがない。ジグミノーからロングサイズのミノーに変更しても同じみたいだ。上から見ている限りでは追ってくる様子もない。こういう場合、フライだったらタイプ4のシンクティップで沈めて、キャプテンゾンカーやスケルトンミノーを何本もドロッパーに使うことで、あたりを引き出すことができるかも知れない。この場所でその機会が来るだろうか。結局、1時間ほど間にサビキで上がったのはアメマスが7〜8本、あかはら6〜7本でサクラマスの姿は見えなかった。恐るべし苫小牧東港岸壁。
写真は左が苫小牧東港・火力発電所前のフェンス。右はサビキにきた50センチ余りアメマス








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長い人生の中で、お金はなくても時間だけは贅沢に使える今しかできないこと、やりたいことが沢山ある。それを少しづつでも実現していきたい。
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