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2014年02月24日

上野公園での心霊体験 

小説家の加門七海さんは、安部晴明や小野小町の父親・小野篁、または平将門などを扱った緻密な伝奇小説や、軽いタッチで描く実話怪談・ホラー小説などで敬意を寄せる作家の一人。特に好きなのは、初期の頃の軽妙な「うわさの神仏」シリーズ。
 加門さんは、このシリーズの中で上野公園での霊的体験を載せている。興味を覚えたのは、恩賜公園内にあるすり鉢山といわれる小高い丘の上の不思議な空間。もともと古墳だった所を、その頂上に街路灯を設けて公園にしたもので、その街路灯の周りだけ温度が高いという。また、そのすぐ近くにある東京国立博物館の中では数多くの心霊写真が撮られている。
 2年前に、そのいずれも体験する機会に恵まれた。結果は、古墳の上に作られた公園の街路灯周りでの空気の変化は感じられなかった。また、博物館では指定場所以外の撮影が禁止されていて、職員の目を盗んで撮影するためにフラッシュを使うことできず、判別できるような画像は撮れなかった。言い訳はどうであれ、これが霊感ゼロのなせる技だ。
ただ、心霊写真は今から40年前に一度だけ経験がある。浅草の浅草寺横に当時水子供養のための慰霊碑があった。
 そこで撮った写真を現像すると(その頃、私は写真専門校に通っていた)、四つ切サイズの中に、3ミリ〜5ミリほどの目のない赤子の顔が数多く漂っていた。アルバイト先の上司に見せると「確かに赤ん坊の顔がたくさん写っている」と不思議そうに見ていた。
 その後、手元に置いていても気持ちが悪いので、写真とネガを燃やして今はない。その写真は、現在までに出回ったほかの心霊写真と比較しても衝撃度は非常に高かったと思う。ひとつ不思議なのは、昨年同じ撮影場所に行ってみると、そこにあったはずの慰霊碑がいくら探しても見当たらない。また行く機会があれば今度はじっくり探して見たい。
ちなみに,写真は東京国立博物館に行った大きな目的の青森県亀ヶ岡遺跡の遮光器土偶



東京国立博物館に展示される遮光土偶


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長い人生の中で、お金はなくても時間だけは贅沢に使える今しかできないこと、やりたいことが沢山ある。それを少しづつでも実現していきたい。
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