2020年09月11日

尻別川上流を5時間かけて釣り下る



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 釣果は多いが型ものの姿は見えず

 前日の雨により渇水気味の流れが解消されたのではと、9月11日に2週連続で尻別川本流に釣行した。前回9月3日の尻別川は寒別橋の上下流で竿を出したが、完全な坊主状態で慌てて支流に逃げた。
 支流では、型は小さかったもののヤマメがコンスタントにあがり、本流での不振を何とか挽回することができた。
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 今回の釣行ポイントは前回よりもかなり上流。川幅が狭くて浅瀬が多い反面、中流域よりも魚影の濃い流れが点在する。いつもはドライフライで遡行したあと、ウェットフライで釣り下るというケースが多い。
 しかし今回は、初めからウェットフライを選択、起点の橋から下流の橋まで、約4キロメートルを釣り下ることにした。

 入釣地点は曲りの入った淵が連続していて、大物を予感させる。そのためか多くの釣人が入っていて、魚影は見かけとは違いかなり厳しい。なのにこの場所に入ったのは、前日の雨により魚の活性が進んだのでは、との思惑から。
 実際にこれまでも、雨の後の釣人の入っていないタイミングで、そこそこの型のヤマメや岩魚を上げたことがあった。

 11日は午前5時に現地に到着、前日の雨の影響はどうだろうかと川の流れを見ると、増水した後はあるが濁りはなくコンディションは悪くはない。
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 問題は、多くの釣人が入ったことでどれだけ魚がスレているのかと、魚がどれだけ抜かれたのか、ということ。
その懸念は現実となり、この場でのアタリは全くなかった。

 それでもいつもは、ヒットはしなくても頻繁に小さな魚のアタリはあった。今回それもないということは、前日も雨に関係なく釣人が入ったのだろう。100メートルほど続いた絶好のポイントを釣り下がると、浅いザラ瀬の続く流れが現れる。

 いつもはここで引き返すが、今回はザラ瀬にもウェットフライを打ち込みながら、釣り下がることにした。入釣地点から500メートルほど下った水深のある平瀬でこの日の1匹目がようやくヒット、上がったのは10センチほどのヤマメだった。
 これを機に、同じような型のヤマメのヒットが続く。ルアーや餌釣りでは難しい、極端なザラ瀬からもアタリが。
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 下流に向かって2キロメートル地点で、まるで当水路のように川の流れが2つに分かれた。その落ち込み口で20センチ強の虹鱒もヒットした。
 入釣地点から3キロメートルほど下った、岩盤底の浅い流れでも10センチ前後のヤマメがヒットするが、型ものはいない。
時間は8時を過ぎて気温が急上昇、なのに到着地点の橋はまだ見えない。
 雲が厚くて、直射日光が刺さない分だけ救われたが、汗が滝のように噴出し、胴長の中はびしょ濡れ。

 何とか気力を絞って釣り下る。しかしヒットするのは、相変わらず同じような型のヤマメだけ。この時期は型ものは難しいのだろうか。
 ようやく脱出地点の橋が姿を現したのは午前10時半、約4キロメートルの釣行距離を5時間半かけて走破したことになる。
 ここまでの釣果は10センチ強のヤマメが10数匹に、10センチ以下が5匹、それに20センチ越えの虹鱒が1匹。
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 到着地点の橋の下流にもここぞというポイントが点在しているが、体力的に限界にきている。ここから川沿いの道路を1時間かけて戻ったが、車に戻った段階で足がつるほどの疲労が押し寄せてきた。
 夏の釣行は体力勝負だと、今回あらためて感じた。

写真@多くの釣人が入る尻別川上流の人気ポイントだが、魚影はかなり薄いAB平瀬とザラ瀬が交差する下流の流れC今回の釣果は10センチ前後のヤマメが17〜20匹に、20センチほどの虹鱒


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2020年09月04日

濁りが解消しても厳しい釣果の尻別川



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 熊を警戒しながらの支流でヤマメが順調


 8月末に降った雨で河川の渇水が解消されたとの期待から、9月3日に尻別川上流に釣行した。
 元々は余市・白井川支流を計画していた。この支流は白井川本流以上にヤマメの濃い川だが、今年に入ってまだ一度も釣行はしていない。
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 白井川の支流の中では、あまり目立たない分、釣人も入っていないだろう、との目論見もあった。
 だが釣行日の二日前に、行きつけのフライフィッシング専門店で「この前降った大雨の濁りが消えた京極付近で、ヤマメが好調だった」「尺ヤマメも釣れた」と、たまたま居合わせた客が尻別川での釣果を話しだした。

 今年の尻別川釣行は苦戦続きで、ヤマメはこれまで20センチ余りが最長。なので、数はともかくサイズアップができるならば、とその話に乗せられて急きょ行先を尻別川の上流に変更した。

 今回のポイントは、過去に泣き尺のヤマメをヒットさせた寒別橋付近。午前9時から10時にかけてラフティングがうるさい場所だが、その前に切り上げることにして、午前5時の日の出とともに川を漕いで中州に渡った。

 水量は前回釣行の6月と比べると幾分少ないが、若干濁りが入っておりドライフライは難しそう。試しに、早瀬脇に#10のカディスを打ち込んだが、小魚の反応さえない。
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 ウェットフライも、濁りに合わせて派手目なソフトハックルを使用。
 流れに乗せて、スウィングさせたあとに逆引きを繰り返すが、まったく反応がない。ここでは小一時間ほど粘ったが、結局一度のアタリもないまま下流に移動。

 ポイントとしては、ザラ瀬気味のこの下流の方が意外性があり、昨年は尺越えの岩魚や虹鱒がウェットフライにコンスタントにヒットした。
 だが、ここも小さなアタリが数回だけ。多分、足元を群れになって泳いでいるヤマメの新子だろう。
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 仕方なく、尻別川下流に流れ出る支流のひとつに入ることにした。
 この支流も今年初めての釣行だが、昨年までの釣行では20センチ前後のヤマメや岩魚、尺越えの虹鱒など、安定した釣果に恵まれた。

 だからと言って、通い詰めたりしなかったのは、「熊出没」の看板が至る所に立てられるほどの危険地帯だから。周りにはトウキビなどの畑が多く、それを狙っての出没らしいが、川に降りた熊と鉢合わせする可能性はかなり高い。

 それを承知で入渓することにしたが、いつもの「熊出没中」の看板が今回は見当たらない。それでも、突然出没してもおかしくない場所なので、熊鈴を振り鳴らし、身構えながら遡行を開始した。

 この渓流には低い堰堤が数多く設置されていて、堰堤の落ち込みや流れ出しがポイントとなっている。実際に、今日の初ヒットは3つ目の堰堤の下から。10センチにも満たないヤマメで、ドライフライのアントにきた。

 何基めかの堰堤を乗り越えて現れた小さな淵で、この日最長となる20センチ前後のヤマメがヒット。その後も子虹鱒や10センチ前後のヤマメがフライにかかる。
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 陽が上空に達して一気に汗が噴出。上流を見ると、堰堤が終わってザラ瀬が続いている。ここから引き返すことにしたが、とても川に沿って走る農道を歩く気持ちにはなれなくて、ウェットフライを操りながら川伝いで入渓地点まで釣り下ることに。

 このウェットフライにも小型のヤマメや虹鱒がヒット、釣り上がってのドライフライと併せた釣果は12、3匹。尻別川本流の不調を挽回するまでには至らなかったが、魚信を楽しめた分だけ気分は良かった。それに熊とも遭遇しなかったし。


写真@いつも入る尻別川・寒別付近のポイントA尻別川支流の流れ。B低い堰堤が数多く構築されているCこのサイズのヤマメが結構ヒットした


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2020年08月08日

渇水を避けて尻別川上流へ



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 鈴川と相川橋付近でウェットフライ


 8月最初の釣行、とはいっても、すでに1週間ちかくが経過した6日に尻別川上流に赴いた。夏日が続いて、水温上昇の大きい本流は難しいということから、本流に流れ込む支流に向かった。だが予想以上に渇水が酷くて釣りになりそうもない。
 仕方なく、鈴川方面のいつもの尻別川本流でウェットフライを行う事にした。

 この場所は何の変哲もないザラ瀬の続くポイントだが、釣り下ると現れる淵や水深のある平瀬では、早朝や夕まず目時には虹鱒やヤマメの型ものが上がることがある。 
 だから、尻別川でも人気ポイントのひとつとなっているが、当然多くの釣人が入っている関係で魚影は薄い。
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午前6時には誰か彼か川に立ち込む姿が見られるために、それよりもかなり早い4時半に目的のポイントに到着。
水量はいつもより少ないが、ザラ瀬から流れだし、淵、平瀬と魚の定位するポイントは健在。
その上流から、#10のソフトハックルをダウンクロスで流し込む。しかし、ここぞという場所なのに反応はない。

淵から流れだしに替わった地点で、コツコツという小さなアタリが伝わってくるが、針には掛からない。しばらく行った、新たな淵の底でようやくヒット。上がってきたのは、10センチにも満たない子ヤマメだった。
これが先ほどからのアタリの犯人らしい。その後もアタリは来るが、竿を引き込む型ものは皆無。
というよりも、これだけ多くの釣人が入っているポイントなので、型ものはすでに抜かれているのだろう。
 
 下流は再びザラ瀬の続く、期待の持てない流れ。1時間少々で場所を移動することにした。
 今度のポイントはそこから1キロほど下流の、河畔林が川を覆う場所。
ここも、ウェットフライでヤマメや虹鱒を数釣りしたことのある場所で、型ものはいないが飽きないほどのアタリを楽しむことができた。
早速、ウェットフライを対岸の河畔木の下に打ち込んでアタリを探る。が、100メートルほど下っても全くアタリはこない。
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この河畔林を越えたら、流れだしや平瀬の続くヤマメが居着くポイント。そこに着く前に大粒の雨が降りだした。
空は暗くなる一方で、雨の止む様子はない。このまま釣り下るか、増水でも安全に釣りのできる場所に移動するか、迷った末に下流の相川橋付近に移動することにした。
河原の広がる相川橋近辺は、川に立ち込まなくても竿が出せる川筋の細い流れ。その分水深があり、底に魚が居着いているのでは、と鈴川と同じようにウェットフライを流し込む。雨は降ったり止んだりを繰り返すが、この場所では大雨でも心配なさそう。

上流から流し込んだフライに、小さなコツコツというアタリ。鈴川でのアタリと変わらないが、ようやく10センチ越えのヤマメが連続ヒット。一番大きかったのは20センチほどの虹鱒で、型ものは出てこなかった。
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そして最後に向かったのは、過去の釣行で実績のある寒別橋付近。ここは、虹鱒やヤマメの型ものが期待できるが、今年に関しては苦戦している。
今日の釣行で、このポイントに入ることを考えなかったのは、同じような貧果を繰り返したくなかったからだが、背に腹は代えられない。

ダイナミックな流れ込みと、それがまとまって形作られる流れの速い平瀬は、いつ見ても大物の予感がする。流れ込みの流芯脇にウェットフライを流して様子を探る。すると、20センチは越えていそうなヤマメがヒット。しかし、針がかりが浅くバレる。そしてそのポイントから二度と出てこなかった。

気を取り直して、少し下流の深い平瀬にソフトハックルを流し込む。
しかし、何度打ち込んでも反応はない。あまりにもアタリがないために、#10のフラッタリングカディスに変更。このドライフライにようやくヒットしたのは20センチほどの虹鱒。それ以降は一回のアタリもこなかった。
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本来、入るべき渓流が渇水の影響で釣果は期待できない。この渇水が解消される秋口まで苦戦の続く予感がする。なのでこの期間、できるだけ新しいポイントの開拓を進めていくことを考えている。

写真@鈴川付近の尻別川の流れAその下流の相川橋近辺Bそこでウェットフライにヒットした20センチほどの虹鱒と小型のヤマメC最後は大場所の寒別橋付近。しかし20センチほどの虹鱒しか上がらなかった

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2020年07月26日

連休初日に尻別川上流へ



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  予想以上の厳しい釣果にふてくされ

 長い間釣行記をブログに掲載してきたが、気の乗らない話はこれまで何度もボツにしてきた。
 例え坊主になったとしても、新しい発見や好奇心をそそるような出来事があれば筆が進む。その逆の、ある程度釣果があってもどうしても気の乗らない話もある。
 今回はその後ろの方。だからブログの更新も遅れてしまった。
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 少し古い話だが、連休初日の7月23日に尻別川上流域に釣行した。
 仕事の休みと祝日が重なるのは久しぶりで、何処に行っても釣人との競合は免れない。ならば、誰よりも早く到着して早めに引き上げようと、いつも行く勝手知ったる場所に向かった。
 到着が3時と陽が昇るにはかなり早い時間だが、回りが見通せる明るさになって行動開始。当然誰の姿もない。

 まず、尻別川に流れ込む支流の淵にドライフライを打ち込む。ここは時折型ものの虹鱒やヤマメがヒットする。
 今回も激しい水しぶきを上げて、フライにチョイスする魚が。やはり型ものがいる、とモチベーションは高まる。
 しかし、見切られたのかそれ一度切りで、その後は12、3センチのヤマメが1匹だけ。

 本流はというと、前日までの雨のせいか増水しており濁りも入っている。
 ザラ瀬から流れ込みに変わるポイントにウェットフライを打ち込むと、3投目にグイグイ引っ張るアタリがきたが、すぐにバレた。
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 そのすぐ下流にある、水深のある平瀬にフライを流し込む。この平瀬の底には、いつも型ものの虹鱒やヤマメが居着いている。
 ところが、かれこれ1時間近く同じポイントで竿を出しているのに、全くアタリはない。仕方なくこの場所を諦めて、100メートルほど下った下流へ移動。

 この場所も支流と合流するために、ヤマメや虹鱒に岩魚とアメマスの型ものが居着くことが多い。
 ダウンクロスで、本流から支流の流れだしまでウェットフライをスィングさせる。それにヒットするのは小型のヤマメばかり。
 水しぶきを上げるような型ものはこない。
 ようやく竿をしならせたのは、25センチほどの岩魚。結局、ここでも目的のヤマメの型ものを手にすることができなかった。
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 それでも時間はまだ7時前。ここから1キロほど離れた下流の様子を見るために移動する。
 ここも、ザラ瀬から流れ込み、平瀬、淵とポイントは連続するが、それだけに多くの釣人が入る場所。その証拠に、河原では焚火やバーベキューをした後が残されていた。

 まずは、流れ込みから平瀬に変わるポイントにソフトハックルを打ち込む。だが平瀬の続く30メートルほどの区間、一度もアタリはこなかった。
 次に平瀬から淵に変わるポイント。・・・・全く反応しない。
 そして淵から流れだし、平瀬と続く場所でようやく小さなアタリ。その2度目のアタリでヒットしたのは12,3センチほどのヤマメ。
 これ以上のヤマメはいそうにない。

 これでは、どの場所に入ろうと釣果は上がらないだろう。まだ8時を少し過ぎたばかりなのに、新しいポイントを探す気力も萎えて納竿することに。
 当分の間、本流の上流域への釣行は控えた方が良いのかもしれない。
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 帰路の途中にある名の知られたポイントには、多くの釣人が竿を出していた。彼らの釣果はどうだろうか。
 
 写真@尻別川上流域の実績のあるポイントにウェットフライを打ち込むが・・・A支流が流れ込むポイントBそこでようやく25センチほどの岩魚が上がったCそこから1キロほど下流のポイントが連続する流れ。しかし魚影は薄い

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2020年06月05日

今年初のフライ釣行は尻別川



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 海のショアトラウトから渓流、河川へ


 4月30日以来、約1か月ぶりに釣行記を更新する。
「1年中釣りができたら」。そういう想いから、私の釣行はフライフィッシングがオフシーズンとなる11月末から翌年5月末まで、海のショアトラウトに移行。
 釣行の目的はあくまでもトラウトで、その中でもサクラマスを究極の目標に置いた。そのためだけに極寒の1月2月、釣行を重ねたと言っても過言ではない。しかし今年はコロナ禍もあり、残念ながらその目的を果たすことができなかった。
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 時折りしも、ヤマメ解禁となった6月から、ルアーロッドをフライロッドに持ち替えてフライフィッシング釣行を開始した。波砕ける大海原と、せせらぎや虫の声が響く箱庭のような渓流とでは、余りにもギャップが大きい。
 いずれの釣りも奥が深くて、これからも意欲ある限り研鑽を重ねていくことになるだろう。

 さて、6月初旬とは言え、フライ釣行を行うには少し遅すぎたと思う。これも致し方の無い事で、これから追々釣行計画を立てていくつもり。
 今年初のフライ釣行先は以前から尻別川と決めていた。
 尻別川はすでに釣りも本番に入っていると思われるが、まずは4日の午前4時に挨拶がてらに向かった。今回のポイントは、鬱蒼とした河畔林が両岸を覆う寒別付近。浅く、広い流れが急に狭まって急流となる場所。
 
 支流も流れ込んでいるために魚影も濃く、虹鱒やヤマメ、イワナと多彩な魚が釣れる。
 初めに、支流の流れ出しにドライフライを流す。いつもはライズが頻繁に発生する場所で、水温は10℃ほどと問題は無いはずだが、今回はフライがピクリともしない。
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 支流を諦めて、すぐ隣の本流をドライフライで攻めるが、流れの緩い瀬脇からの反応はない。30分ほどしてウェットフライにチェンジ。余程、魚影が薄くない限りアタリはくるはずと、高をくくっていたが無反応。それでも1時間ほど粘ったが、一度のアタリもこないまま別のポイントに移動することにした。
 
 今度の場所はさらに上流で、曲りや淵が連続する1級ポイント。過去の釣行では、ウェットフライでそこそこの釣果を収めてきた。
 ところが、河原にはつい最近のものと思われる多くの足跡が。それでも魚はいるだろうと、上流からウェットフライを流し込む。
 
 まったく反応のないまま100メートルほど下ると、ようやく小さなアタリが。そして2度目のアタリで15センチほどのチビ虹鱒が上がった。とりあえず、今年のフライ釣果では第1号。続いて、同じ場所でヒット2020y06m04d_195222516.jpgしたのは25センチ前後の岩魚。
 これで今日は坊主にならなくて済んだが、その後500メートルほど釣り下ったものの後が続かない。
 この近くを流れる支流はどうだろう、と再度の移動。実際には支流のそのまた支流だが、細い流れながら30センチ越えの虹鱒や20センチ級のヤマメの期待できるポイント。
 しかし、ここにも多くの足跡が。どうも3、4人と言った複数で入った形成が残されていた。それも昨日や今日の早い時間に。案の定、いくら釣り上がっても魚の反応はない。
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 すっかりモチベーションが下がり、帰りに支笏湖で竿を出す計画も取りやめた。多分、コロナ禍で釣行を自粛していた釣人が、ヤマメの解禁と併せて満を持して釣行に走った結果だろう。

 写真@今年初のフライ釣行先は尻別川の寒別付近Aさらに上流でウェットフライを流したが・・・Bこの日の釣果は15センチのチビ虹鱒と25センチ余りの岩魚だけC魚影が濃いはずの支流にも多くの釣人が入った模様

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2019年10月24日

ボサに覆われた尻別川支流の湧水河川へ



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  尺余りの虹鱒と小型ヤマメが出迎え
  

 ここ数日、先週初めの寒気が嘘のように高い温度で推移している。この気温ならば、渓流や本流でのドライフライもまだ可能だろう。これから1か月間は、水温の安定している湧水渓流への釣行を計画していたために、この状況に少し戸惑っている。
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 今回の釣行先はその湧水渓流。23日に向かったのは尻別川の支流。心配だったのは中山峠の走行で、凍りついた路面を、夏タイヤで走行する怖さは何度も経験している。
 まだタイヤを交換していないために、峠の天候によっては行先を変更しなければならない。幸いに、この日早朝の気温は6度と、問題なく走行することができたが、次回はスタッドレスに替えなければならないだろう。

 尻別川に流れ出る湧水渓流は、それほど多くはない。その数少ない渓流のひとつが今回の釣行先。いつもは横目で通り過ぎる小河川だが、今回は2キロメートルほど先にある湧水地点を目指して釣り上がる。
 この川は、過去に3度ほど釣行したことがある。そのうちの2回は10月末から11月半ばにかけてで、2回とも尺に近い虹鱒と、15センチ前後のヤマメを手にすることができた。
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 ただ、小さな川の割には水量が多く流れも速い。そして、何よりも問題なのは川を覆うボサ。餌釣りならばそれほど支障がなくても、フライは竿を振るスペースがほとんどない。なので、川を跨ぐイタドリや草木を取り除かなければフライを打ち込めない。それでも、3回に2回は草や木にフライが引っ掛かる。
 また今回はリーダーに替わり、ポリリーダーを使用したことでライントラブルも頻繁に起こった。こうした釣り以外のところで時間を消費、結局は短い距離ながら遡行が完了するまでに3時間もかかった。

 この川はオショロコマで知られており、元々そのオショロコマを求めて釣行したのが始まり。しかし、3度の釣行では1匹も手にしたことはない。多分、この流れではなく別の支流に棲息しているのだろう。
 まずは下流に架かる橋の下から入渓。川幅は3メートルにも満たないないが、流れは速く水量も多い。

 直線的な流れが続くが、緩い瀬脇や倒木の作る淀み、曲りの脇などのポイントも増えてくる。
 しかし、ここぞというポイントにはイタドリや太い草、木の枝が川を覆い、フライを打ち込むスペースがない。仕方なく、その1本1本を取り除いて打ち込む空間を作る。
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 もともと開けていて、竿を容易に出せる場所では全くアタリがないのに、ボサを取り除いた場所からは魚が飛び出る。誰しも入り易い場所は、魚がスレているのか警戒して出てこないようだ。

 初めてのアタリはボサが川を覆う段差のある落ち込みから。枯れたイタドリや張り出した草、木の枝を取り除いてスペースを作り、#10のフラッタリングカディスを打ち込んだ。すると1投目からアタリがきた。
 上流下流に暴れたあとに手にしたのは、25センチほどの虹鱒。この川の虹鱒のアベレージサイズは20センチ前後なので、少し大きいかもしれない。

 同じ場所でそのアベレージサイズがヒット、そして3匹目に10センチほどのヤマメも飛び出た。
その後、流れは再び狭くなりアタリのない区間が続く。

 1キロほど上った、両岸が深い草木に覆われた場所に支流が流れ込んでいた。その合流地点で大きなアタリが。ネットを用いて引き上げると、尺に足りない虹鱒。
 それを機に小さなヤマメやアベレージサイズの虹鱒のヒットが続いた。
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 ここまでの釣果は、20センチから27、8センチの虹鱒が5匹と10センチ強のヤマメが3匹。それも全て、取り除いたボサの下のポイントから。誰でも入る開けた場所からはアタリさえなかった。

 上流に上り詰める毎にバイカモの数が多くなる。それに比例してアタリも減少。次に目にしたのは、バイカモの群生するチョークストーム。風にさらされたように、水中で川の流れに揺れるバイカモが美しい。
 感心している場合ではないが、このバイカモの水中の森の中で、これまで魚をヒットさせたことはない。
 
 諦めて、最上流部の湧水地点まで農道を通って歩く。2段に分かれた湧水池は、いつものように豊富な水を溜めていた。ここから流れ出て尻別川に合流する。
 ただ、多くの釣人が入っているために思ったよりも魚影は薄い。今回も小さなライズはあったものの、一度のアタリもなかった。

 結局、今回の釣行はヒットした場所が限られていて厳しい釣りとなった。この好天が続けば、再び山岳渓流でのドライフライ釣行も検討することになりそう。選択肢が増えたことを喜ぶべきか、それとも湧水河川に拘るべきか。

写真@A10月23日に釣行した尻別川支流の湧水河川。ボサが覆い難しい釣りになったB最後に姿を見せたバイカモの群生。水中でバイカモがたなびき、輝いていたCDこの日最長の虹鱒と小さなヤマメ

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2019年10月12日

増水避けて尻別川支流に釣行



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  岩魚が好調もヤマメの姿はない


 10日間のブランクの後の10月2回目の釣行先は、1日と同じ尻別川。
 釣行ペースが著しく落ちたのは、大雨による影響から。台風19号の接近により、12、13日は絶望的な天気になりそうなので、無理をして釣行した。

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 11日段階の道央圏の主要河川水位は、増水から戻っておらずほとんどの河川の本流釣りは厳しそう。
 その中で尻別川は比較的に回復が早く、立ち込んでのフライ釣行も何とかなるだろう、との読みから赴いた。

 確かに上流域では濁りは消えていたが、いつも入釣する場所は水量が多くて立ち込むことができなかった。そして、肝心の釣果は全く無い。仕方なく、1時間ほどで水量の比較的に落ち着いた支流に移動した。

 ここまでは前回10月1日の釣行と同じパターンだが、今回入渓した支流は前回とは異なる。下流で流れが幾重にも分かれて、尻別川に流れ出る手前で一つに合流するという、特異な渓流。
 魚種は虹鱒と岩魚、ヤマメと揃っているが、最近入渓する釣人が多くて魚影自体は薄くなってきている。また、型ものは少ない。
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 今回は、尻別川本流と同じく水量が多くて、対岸に渡るのも一苦労するほどの水圧。初めは、ザラ瀬の続く下流域でウェットフライを流し、尻別川との出会いまで釣り下る。
 その途中にある平瀬で、20センチ弱の虹鱒がヒットしたほかは釣果がない。今度は河口からドライフライで釣り上がることに。

 三つに分かれた流れの中から、水量の一番多い右側の流れを選び、フライを打ち込みながら上流に向かう。ボサ下の深みで小さなアタリはあるが、フライが大きすぎて針りがかりしない。
 落ち込みや、倒木下の淵にフライを打ち込むと、フライサイズに似合わない小型の虹鱒がヒットした。そして、落ち込み横の淀みの中から小さな岩魚が飛び出る。
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 魚はいるようだが、どれも同じようなサイズばかり。狙いのヤマメの姿はない。上流までの300メートルほどの区間、一通りフライを打ち込んで釣り上がった。
 水量の多いことが原因なのか、上流に行くほどアタリは少なくなる。結局この支流では、15センチから20センチ余りの虹鱒5匹と15センチほどの岩魚が1匹という釣果。

 再度場所を移動して今度はヤマメを狙う。尻別川の支流は面白いもので、河川によって棲息する魚種が異なることが多い。 全体的に見ると、虹鱒の勢力が強まっているが、それも季節によって異なる。

 10月1日に入渓した支流は虹鱒ばかりだったが、それから少ししか離れていない同じ尻別川支流では岩魚がほとんど。
 今度入る渓流はヤマメの魚影の濃い川。ただ、季節が押し迫ったこの時期に入渓したことがないので、果たしてヤマメはいるのか。

 ゴツゴツした岩だらけの段差のある流れは、男性的な山岳渓流然としている。この川の水量も大雨によっていつも以上に多く、対岸に渡るのも慎重にしなければ足を取られるほど。

 いつもならば落ち込み下や大岩で作る淵、肩、小滝の下の釜から型の良いヤマメが飛び出るが、ヒットするのは岩魚ばかり。それも、産卵を終えたばかりなのか、雨後の荒喰いからか痩せた岩魚が多い。
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 200メートルほど釣り上がっての釣果は、増水でポイントが少なくなったにも関わらず、10センチ未満の新子クラスから尺余りまでの岩魚が10数匹でヤマメの姿はなかった。

 尻別川支流では虹鱒が岩魚やヤマメを駆逐、次第に虹鱒河川になってきているように感じる。荒食いのブラウンも昆布川だけに留まって欲しいと願っている。

写真説明@尻別川上流の流れ。増水でポイントが隠れ、魚信はなかったA尻別川支流のひとつ。ウェットフライで釣り下ったB山岳渓流然とした小河川。本来はヤマメが主体だが、岩魚しか釣れなかったC山岳渓流では、産卵後なのかやせ細った岩魚ばかりがヒットD初めの支流でヒットした小型の虹鱒


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2019年10月02日

尻別川上流で苦戦も支流で虹鱒好調



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  渇水解消されたが先行者の影がチラつく


 10月最初の釣行先は安定感が抜群の尻別川。台風17号により渇水が解消。入釣環境も整ったところから、1日火曜日に勇んで尻別川上流域に向かった。
 狙いは型ものヤマメ、と言いたいが、前回、前々回の釣行により、ヤマメの魚影が薄くて期待はできないことが分かっていた。何しろ、今年に入ってからの尻別川釣行で、型もののヤマメを手にしたのは数えるほど。
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 それもほとんどが支流での釣果だ。本流で縁の薄くなった大型ヤマメを狙うには、過去に実績のあった場所に限ると、多数の支流が流れ込む尻別川上流域に入った。

 そこからウェットフライで釣り下がっていくことに。最初に入った場所は、曲りの入った平瀬と淵が交互に現れるポイントが連続。虹鱒の大物はいないが、ヤマメは20センチ超えが期待できる。

 前回訪れた時よりも水量は増して、対岸ボサ下のポイントも復活するなど、見た目は良かったのだが。しかし前日のものなのか、河岸には新しい足跡が多数。
 狭いポイントなので、先行者がいた場合の釣果はかなり厳しい。それが前日であろうとも同じだ。案の定、このポイントでは、小さな魚さえ出てこなかった。なので、僅か1時間余り竿を出した程度で次の場所へ。
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 今度のポイントは、長く続くザラ瀬という見た目の悪さから、釣人が敬遠する場所。
 本来、こんな場所で釣果は期待できないが、それでも魚はいる。特に、ウェットフライを流し込んでの釣法には打って付けで、初めて入った時には虹鱒やヤマメがヒットした。
 型は大きくはないが、そこそこのアタリがあって、立ち込んでの川釣りの醍醐味を味わった。

 今回も下流に1キロほど釣り下ったが、ヒットしたのはヤマメだけ。それも、13センチから15センチの小さいサイズが3匹。前回、あれほどヒットした虹鱒の姿は見えなかった。
 思いのほか低調な釣行となったことから、今度は近くの支流に入ることにした。

 この支流は、昨年3回ほど入渓した。前2回は、こんな小さな川なのに尺越えの岩魚や20センチのヤマメ、25センチオーバーの虹鱒がヒット。しかし3回目は、まったくと言っていいほどアタリが来なかった。
 
 その原因は先行者の影響。小さな川ゆえの宿命で、入渓前に一人でも入っていると魚信は途絶える。
 今年も半月ほど前に一度入渓したが、渇水が酷くて釣りにならないためにすぐに脱渓した。

 今回は、完全とは言えないものの水量が戻り、流れ出しや淵、落ち込み、平瀬などのポイントが復活。先行者さえいなければ釣果は期待できると、ドライフライで釣り上がる。
 いつもならば、入渓場所から少し行った落ち込みでアタリが来るのに、反応はない。
 さらに上っていくと浅い淵が現れる。その流れ込み下でいつもアタリがきたが、フライはただ流れ出るだけ。
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 フライに反応しない区間が200メートルほど続いた。その後に現れた、ザラ瀬に近い浅い平瀬でフライが消し込む。
 ヒットしたのは25センチほどの虹鱒だった。淵ではなくて、いつもならば見過ごすザラ瀬でヒットしたということは、やはり最近先行者がいた証しだろう。
 
 その後も、ここぞという淵や落ち込みではなく、流れのあるザラ瀬から虹鱒のヒットが続いた。
 そして、入渓場所から400メートルほどの地点でようやく通常のポイントからもヒット。
 ここまで先駆者は入っていないようだ、と安心したら再びアタリが途絶えた。

 そこは、この川でも淵や落ち込みの1級ポイントが続く場所。河原に足跡が残されていたので、隣接する道路から直接入ったのだろう。ここから上流もほとんどアタリは来なかった。
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 結局、アタリのあった場所は限られていたが、そこでヒットしたのは15センチから25センチの虹鱒が計10匹。その中で25センチ前後が5匹。
 尻別川本流での不調を払しょくできる釣果ではないが、この支流では楽しい釣りができた。ただ、岩魚やヤマメの姿はなかったのはなぜだろう。

写真@尻別川上流にあるいつものポイント。前日なのか先行者が多くてアタリは来なかったA次に向かった平瀬の続くポイント。ここで13センチ前後のヤマメがヒットしたB渇水が酷くて釣りにならなかったが、水量が戻った尻別川支流Cこの支流でヒットした25センチほどの虹鱒と、尻別川本流の平瀬で上がったヤマメ

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2019年09月13日

雨後の荒食い期待して尻別川へ



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ラフティングに邪魔され新規ポイント開拓

 約1週間ぶりの釣行先は、前回と同じ尻別川。惨敗した前回と異なるのは、雨の後ということ。そして、ラフティング船団に釣りを邪魔された結果、新しいポイントを開拓することができたという、おまけ付きの釣行となった。
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 最近の傾向として立ち上がりが遅く、今回も札幌を12日の6時に出発して、現地に着いたのは8時すぎ。すでに朝まず目は終わり、いくら前日に雨が降っても釣果は難しいと思う。
 なので、勝手の分かる寒別発電所近くのポイントを選んだ。ここは、めったに坊主になることはない場所で、条件さえ良ければ虹鱒やヤマメの型ものが期待できる。

 ただ問題は、10時近くに押し寄せるラフティング船団。彼らが押し寄せた後は、魚が警戒して出てこない。これまで何度も痛い目にあってきたが、今回は少なくても10時少し前までには勝負を付けなくてはならない。

 川は前日の雨でいつもよりも水量は増していたが、若干濁りがあるくらいで、釣りを行うには支障がない。
 それよりも川に立ち込んだ早々、大粒の雨が降りだした。本格的な雨となったら、対岸に戻ることができるだろうか、との心配が。
 
 初めに、流れ込みから深い平瀬に替わる場所に、ドライフライを流す。何度打ち込んでも反応がないので、今度は水面直下と底を狙ってウェットフライを流し込む。魚が居れば3回ほどでアタリは来るが、これも反応なし。支流との出会いまで下り、同じようにドライとウェットフライでアタリを探る。が、ここでも反応しない。
 
 1時間ほどして、ようやく小さなアタリが。少しやる気が出てきたところに、恐れていたラフティング船団が来襲。時間はまだ9時半だというのに。合計30隻近くが、ポイントの上をはしゃぎながら流れ過ぎていく。
 中には、興味津々でこちらに大声で話しかけたり、手を振る客も。これはダメだ、と予定よりも早く移動することにした。
 何もラフティング船団が悪い訳ではない。自分がもっと早くに来れば済むことなのだが、これからと言う時にいつも邪魔をされる。
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 次に向かったのは、上流にある大曲付近。ラフティングはこの下流から出発するので、邪魔をされることはない。その代わりに、大岩を噛んだ荒々しい流れが遡行を妨げる。
 この場所は底岩が滑りやすく、何度も足を滑らせて沈没したことがあり、あまり好きなポイントではない。しかし、ヤマメの実績があり、雨後の荒食いが期待できるのでは、との考えから入川した。

 今回は雨の後にもかかわらず、水量は安定していて上流への遡行が楽に行えた。
 目指すは遠くに見える大淵で、そこまではドライフライで釣り上がるつもりだったが・・・。

 足元から、ブナ化した鮭が逃げ去る姿は確認できたが、途中の流れ出しや平瀬への流れ込み、岩陰の落ち込みや淵など、どこにフライを打ち込んでも反応はない。こんなにアタリがないならば、遠くに見える大淵も見込みが薄いだろうと、再び移動することに。

 時間はもうすぐ正午にかかろうとしている。この時間では、いつも行くポイントの釣果は難しい。ならば、その上流はどうだろう、と、この期に及んでのポイント探し。
 川に沿った農道を走りながら選んだのは、ザラ瀬の中の流れ出しと流れ込み、崖に沿った長い平瀬、分流となって再び合流する流れが見える場所。
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 こんなところがあったんだ、と回りを見渡しながらウェットフライを選択して釣り下る。
 深い平瀬や落ち込みは、時間的な問題か見た目はいいのにアタリはこない。

 せめて小さな魚でも、との期待も叶わない。あきらめモードで、対岸のボサ下にウェットフライを流す。すると、ジャンプを繰り返す20センチ弱の魚がヒット、虹鱒だった。これで坊主は免れたとの思いと、魚はいるとの確証からやる気がでてきた。

 2匹目は、分流から本流に合流した平瀬から。先ほどよりも小さい虹鱒だった。下流を見ると、遠くまでザラ瀬が続き、ここでウェットフライからドライに替えて釣り上がることに。

 しかし、ウェットフライでもアタリがないのに、ドライフライでは尚更反応がない。これがまず目時ならば、少しは違っていただろう。入川地点に近づき、先ほど手を付けなかった岩を抱き込む流れに上流からドライフライを流す。と、フライをつつく小さな反応が。
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 2度3度同じ場所に流すと、フライをひったくる大きなアタリが。少しやり取りしてからネットインしたのは、25センチ強の虹鱒だった。決して大物ではないが、これがまず目時だったらそれなりの釣果が期待できそう。
 
 次の尻別川釣行では、このポイントを本格的に開拓しょうと考えている。ただ、時間がない中での新規ポイントの開拓が難しいことを実感した。自分のブログはそのために始めたのだが・・・。

写真@ラフティング船団が押し寄せて釣りにならなかった寒別付近のポイントA大曲ポイント近くの流れ。見かけは良いが、アタリは皆無Bさらに上流の流れ。釣り下りや遡行が楽で、何よりも河岸が開けているのが気持ち良いCこの場所で釣れた25センチ強の虹鱒

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2019年08月27日

 良型ヤマメを求めて尻別川支流の支流へ



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 渇水残るものの、上流でヒット相次ぐ

 今月6回目の26日の釣行先は、尻別川中流域に流れ出る穏やかな湧水渓流。過去3度ほど入渓したことがあるが、釣れたのは20センチ前後の良型ヤマメ。
 過去に一度最上流にも釣行したが、急流の山岳渓流には小さな岩魚しかいなかった。

 今回はこの尻別川支流、正確には支流の支流中流域でヤマメでを対象に釣り上がる計画。
 現地到着は午前9時と遅くなったが、この渓流は日中でもアタリがあるために、それほど神経質になることはなかった。
 ただ、熊の出没情報が異常に多い地域なので、これまで以上に緊張感を高める。
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 この渓流の釣行は昨年6月以来1年ぶりで、ヤマメの解禁を待って出かけた記憶がある。何カ所も低い堰堤が築かれた先には、頭首工が設けられていて、それから先の上流はヤマメの代わりに岩魚が大半を占めると聞いている。

 前回は、その頭首工を目指して中流域から釣り上がった。しかし、500メートルほど行った先の上流に、これから入渓するための準備をしていた釣人の姿が。
 「今年初めての釣行なので」というその釣人の言葉に、ここまで18センチから22センチのヤマメが7匹ほど上がったこともあり、入渓を譲った。

 余談だが、当日は本流の尻別川が渇水状態から平常の水量に戻り、釣行するには何の問題もないように見えた。
 しかし、平日でも多くの釣人が入っているのに、どのエリアでも釣人の姿が見えなかった。なぜだろうか。
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 支流の入渓場所は、いつもと同じ中流に架かる低い堰堤の脇から。台風10号で大雨に見舞われたが、それからかなり時間が経っているせいか、水量が少ないように感じる。
 また水勢も穏やかで、ザラ瀬の続く場所にはヤマメの溜まるポイントが見当たらない。それでも、ボサの下や倒木の作る淵などのポイントでは、小さな魚が#10のカディスに悪戯する。

 ヒットのないまま500メートルほど釣り上がった。その先は前回、後から来た釣人に入渓を譲って遡行できなかったエリア。
 中流域と同じように水量は少ないが、小岩が多くなり砂利底と次第に山岳渓流の様相となってきた。
 そして、小さな淵や小岩の作る流れだし、平瀬とポイントが次々に現われる。
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 この日初めてのヒットは、そうした流れだしから平瀬に変わる場所。流芯に乗せたフライを一気に持って行ったのは、20センチオーバーのヤマメ。
 その場所からからアタリが多くなった。もしかしたら、ヒットの無かった中流域では多くの釣人が入っていたのでは。そうとしか考えられないように、竿を動かすのが忙しくなった。

 先ほど記したように、この渓流では上流で岩魚を釣ったことはあるが、中流域ではヤマメの釣果しかない。15センチから18センチのヤマメが連続ヒットしたあと、小淵上流の流れ込みから大きなアタリがきた。
 ネットを持つ手元に寄ってきたのは、30センチを少し上回る虹鱒だった。その前に大きなアタリをバラしていた。同じようなサイズの虹鱒だったのかもしれない。
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 さらに、中流域では姿を見たことのない泣き弱サイズの岩魚も淵の底から上がってきた。その後もヤマメと虹鱒にヒットが続き、脱渓地点の頭首工までにヤマメが6匹に虹鱒3匹、岩魚1匹という釣果となった。

 前回の余市川中流釣行では、大物をバラした上に小さなヤマメ1匹と散々な目にあった。それもこれも、型もののヤマメを狙っての事。これからの釣行も、ヤマメの棲息する河川以外は考えていない。年内には、念願の尺ヤマメを手にすることができるだろうか。

写真説明@A山岳渓流と言うよりも里川に近い尻別川支流の支流B渇水気味の流れから飛び出た20センチ越えのヤマメC珍しく尺越えの虹鱒も
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長い人生の中で、お金はなくても時間だけは贅沢に使える今しかできないこと、やりたいことが沢山ある。それを少しづつでも実現していきたい。
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