2020年07月03日

ヤマメ解禁の静内川に釣行したが・・・



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 シュンベツ川河口でヤマメ以外の釣果
 

 道央圏でのヤマメ解禁からひと月が経過。道北と日高も7月1日に解禁した。そのヤマメを求めて、6月から尻別川や余市川の本支流、白老のウヨロ川と毛敷生川、浜益川支流などに釣行してきた。6月中の釣果は芳しいものはなく、浜益川支流で上がった18センチがここまでの最長。
 そして今回は、日高・静内川本流に赴いた。
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 今年はどうもペースが上がらない、と行きつけのフライ用品専門店で泣き言を言ったら、「他のお客さんも、今年はヤマメは不振だと言っていたので、どこも厳しいかもしれない」との返事。
 それでも、ヤマメが順調に活性している場所があるはず、と今回の静内川釣行となった。ここでもハズレを引いたら、本格的に新ポイントの開拓に動くしかない。その覚悟で臨んだのだが・・・。
 
 7月2日は、日の出時間と合せて午前4時に現地に着くよう札幌を出発。そして日高の天気は、午前9時から雨との予報。だから、勝負は4時からの5時間だけ。今回の雨は降水量が多いということで、無理はできない。

 これまでの静内川釣行は、御園橋上流と最上流のシュンベツ川との出会いだけ。
 しかし、今回は敢えて超競争ポイントの御園橋下流を選んだ。
 と言うのも、ヒットすれば大物の確率が高いウェットフライを使用するためだ。その点で御園橋下流の太くて速い流れが、ウェットフライに適していると考えたから。
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 河岸に降りると、予想以上に多くの足跡が残されていた。水量の多い早い流れの下には、大物が潜んでいるのでは。ここに入った釣人のすべてがそう感じるだけの川相だ。
 だが、流芯に乗せて流したウェットフライには何の反応もない。それでもポイントを探しながら300メートルほど釣り下がった。
 結局2時間ほど粘ったが、アタリは一度だけ。それも、浅く針がかりした小魚のようで、すぐに針から外れた。

 この時間ならば、最上流のシュンベツ川の出会いも間に合うのでは、と一路静内ダム方面へ。到着した双川ダム下流に流れ出るシュンベツ川の合流点は、いつも釣人が竿を出しているのに誰の姿もない。
 そしてシュンベツ川の水量は、すでに渇水が始まっているようで、いつもの半分ほど。

 シュンベツ川の流れと合流する場所に、重点的に#8のソフトハックルを流し込む。全くアタリのないまま、50メートルほど釣り下った地点でようやく針がかりのする魚がヒット。
 上がったのは鱗のほとんど無いトラウト。初めはホウライマスかと思ったが、ここではチップの放流を行っていた歴史がある。判断のつかないままリリース。写真を載せたので、分かった方は教えてください。
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 そしてまた少し釣り下ると、今度は定番のブラウントラウトがヒット。しかし、その後はいくら釣り下ろうとも反応がない。
 結局、静内川本流では新子を除きヤマメの姿は確認できなかった。

 時間も8時近くになり、空はいつ雨が振りだしてもおかしくないほど暗くなってきた。
 最後の足掻きとして、静内ダム近くにある渓流に入ることにした。ここは初めて入る場所で、虹鱒と岩魚それにヤマメも棲息するという。

 川幅3メートル足らずの流れだが、十分に渓流としての雰囲気を備えている。果たして魚は、と今度はドライフライを打ち込む。少し深い平瀬に蠢くのは、どうも産卵で遡上したうぐいらしい。
 うぐいを避けるために流芯にフライを流すと、ここでの初めてのアタリ。上がってきたのは17、8センチほどの虹鱒。さらにその上流からも同じサイズの虹鱒がヒットするが、岩魚やヤマメの姿はない。

 ならば、もっと上流に釣り上がろうと考えていると、突然大粒の雨が降りだした。時計の針は9時少し前。こんな時だけ天気予報が当たるとは。
 本流と違い、鉄砲水の恐れがある渓流なので、慌てて入渓ポイントまで戻った。
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 静内川まで来て、ヤマメを手にすることができなかった悔しさから、帰路の途中にある千歳川の上流に立ち寄る事にした。
 当然雨は降り続いているが、千歳川は少しの雨ではビクともしない安定感が持ち味。いつものように、上流から下流に向けてウェットフライを流してアタリを探る。
 
 この場所で坊主になったことがほとんどないだけに、期待が大きかった。しかし、それは見事に裏切られてしまった。新子のアタリはあるが、針がかりする魚の気配が全くないのだ。ここで釣果がないということは、ほかでも難しいという事か。
 次回は、本気でヤマメポイントを開拓しようと考えている。

写真@静内川の御園橋下流でウェットフライを流したが、見かけ倒しでほとんどアタリはなかったAシュンベツ川の流れ出る静内川上流Bここでヒットしたのはホウライマス?とブラウンの子供C静内ダム付近の渓流。ここでは小型の虹鱒がヒット
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2019年07月04日

日高釣行第1弾、新冠川でヤマメ確認できず



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 平日なのに多くの釣人が押し寄せる

 7月1日にヤマメが解禁された日高の新冠川に釣行した。
 ドライフライならばどの渓流でもよかったが、ウェットフライに拘ったためにこの川を選んだ。太い川幅と強い流れが魅力の新冠川には、昨年5回ほど釣行した。ただ、釣りになったのはたったの1回と、無駄足が多かった。
 雨による濁りや、増水による影響がてき面に表れるためだ。それだけ釣行のタイミングが難しい川ということで、今回も半分諦めていた。
 
 日高も少雨のために渇水状態にある。そのために、新冠川もいつもならば立ち込むことのできない場所でも、遡行ができるほど水位が下がっていた。
 また水質も透明感はないが、この時期としては及第点をあげられるような濁り具合だった。
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 ところが、解禁からまだ四日も経っていないというのに、ヤマメの姿はほとんど見ることができなかった。
 それ以上に驚いたのは、平日だというのに多くの釣人が。
行くポイント、行くポイントには必ず軽トラックが止まっていて、橋の下の流れにも本流竿を手にして立ち込んだ釣人の姿があった。

後で分かったことだが、当日は上流にある人気ポイントの新冠大橋に抜ける林道が、落石のために川の手前で閉鎖されていた。そのため、上流に入れなかった釣人が中流域に集まったものと考えられる。
 
 それにしても解禁からまだ四日目、実質三日しか経っていないのに、この有様は異常だ。もともとヤマメが少ないのか、それとも解禁前から釣ったヤマメを持ち帰ったためなのか、それは分からいが。
 
 今回入った場所は新冠川の中流域。橋の名前でいうと明和橋から御影橋の区間。距離に換算すると7〜8キロぐらいか。いつもは、ドライフライのために上流に入渓するが、今回は、ウェットフライへの拘りと大物が潜んでいそうな深場の多い中流域に行くことにした。
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 初めに入ったのは、そのひとつの橋の下のポイント。午前4時というこの時間に、川に入っている釣人は誰もいないだろう、と高をくくっていた。
しかし、それぞれの橋のたもとには、決められたように軽4輪トラックが1台づつ。始めは農作業かなと思ったが、いずれも本流竿を手にした釣人。地元の農家の人たちのようだ。
 
 この様子では、週末にはさらに釣人が増えるだろう、と思いながらあらためてポイント探し。
 ようやく、曲がった流れから淵に変わる「これは」というポイントが見つけた。幸い誰の姿もない。淵の上流の流れは平瀬が続き、その上流はザラ瀬が続いている。

 その水深のある平瀬に、#10のウェットフライをダウンクロスで打ち込む。魚がいれば反応があるはず、と淵までの100メートルほどの区間、何度もプロフェッサーを流したが、一度もアタリはこない。
 そして、着いた淵の回りは足跡だらけ。淵からも魚信はなかった。フライが大きくても、小さな魚の手ごたえがあって当たり前なのに。

 場所が悪かったと、移動。今度は、魚道のある砂防ダムの下流に向かう。川筋に沿って続くあぜ道を経由して、鬱蒼と繁る森の中を抜けた先にある砂防ダムにも先客が2名。一人はダムの下流へ、もう一人はダムの上流にいるようだ。
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 ダム下にはプールが作られ、魚さえいれば確実に釣れる場所。事実、遡上したサクラマスなのだろう、大きな魚が何度も跳ねていた。ということは、ヤマメや虹鱒もいるのでは、とフライを沈めて様子を探る。しかし・・・。

 いくらアピールする柄のウェットフライを打ち込んでも、小さな魚のアタリさえない。プールを諦めて先客が入った後を追うように、下流にウェットフライを流しながら釣り下る。アタリにないまま50メートルほど下ると、下流から釣り上がってくる釣人が。
 仕方なく元の砂防ダムに戻ると、あらたに2人の釣人が。

 再びポイント探しに走り回るが、橋という橋には必ず1、2台の軽トラックや軽自動車が止まっている。
 ならば、本道から入るあぜ道の先をと探しているうちに、川に面したポッカリと空いた場所に出た。ただ、ザラ瀬で直線的な流れ。なので多くは見込めないだろう、と釣り下がる。
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 ここまできてアタリは皆無。小さくて良いからなんとか1匹でも、と思っていると、対岸の下から小さなアタリが。何度か打ち込んでると、ようやくヒットした。上がってきたのは、思いもかけないブラウンで、それも15センチほどのミニサイズ。
それからもう1匹ブラウンを追加したが、ヤマメはスレがかりした新子が1匹だけ。

 再々度場所を異動。今度は下流の川幅が狭い割には、流れの遅いポイント。見た目は濁りがきつくて、初めから釣果は難しいと感じていた。その通りに、たった1匹の釣果は20センチほどのブラウンだった。
流れ出しから淵に変わる川底に、50センチほどの死んだサクラマスが見えた。まだ銀毛が残っているので、産卵後ではないと思う。
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 文字に起こすと、それぞれのポイントでの釣りはかなり短いが、実際にはそれぞれの場所で2時間近く使っている。なのにこの体たらく。入ったタイミングが悪かったのか、それとも場所の問題か。いずれにしても魅力のある上流部は除いて、新冠川中流域は当分の間行くことはないだろう。

写真@初めに入った曲りの先に淵が存在するポイント。足跡だらけだったA砂防ダム下の流れは魅力的だが、ここにも多くの釣人が。B直線的な流れで、初めからあきらめていたポイント。やはり、ブラウンの20センチがヒットしただけC最後のポイントの流れ出し付近で見つけた、水中に沈んでいる死んだサクラマス。ここで産卵したとは思えないが・・・Dなんとか20センチのブラウンがウェットフライにヒットしたが、あとは散々な結果

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2019年01月28日

日本海の荒天を避け日高路に釣行



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苫小牧東港フェンス前の立ち入り禁止続く

 まだ年明けから1か月も経過していないが、何故か休日と天候の悪化が重なる日が多い。釣行を計画して取り止めた日が、このひと月の間に3日ほどあった。この釣行が全てブログに掲載できれば、月末まできて更新にジタバタすることもなかったはず。

 その中で、何とか釣行できたのは1月25日。当日は日本海で風雪が吹き荒れ、札幌でも降雪量が1日で20センチを上回った。そんな天候で、普通ならばとても釣行などは考えられない状況だった。
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 しかし、月末まであと僅かなのにブログの更新がままならないという焦りから、比較的天候の落ち着いていそうな日高路を選択した。立ち上がりが午前8時と遅かったために、予定した日高門別の到着は10時を過ぎる見通し。

 もう少し時間に余裕があれば、新冠川河口海岸や静内川河口海岸も考えていた。だが、今回は日高釣行の初っ端として、日高門別とむかわ漁港を選択した。その後は、苫小牧東港の現状を確認することに。

 とはいうものの、釣果の見通しが立っての釣行ではない。どちらかといえば、ショアトラウトではそれほど実績のない場所で、今回は様子見の現地訪問と割り切った。

 日高門別までの海岸線は、遠目で見る限りでは風もなく波も落ち着いている。これが日本海ならば大時化だっただろう。

 日高門別漁港に到着したのは、予定通り午前10時。漁港内はこの時期、船揚場付近でアメマスを狙うアングラーを見かけることが多いが、チカ釣りらしい3組の釣師が竿を並べていたほかは人影がない。その船揚場の前後を狙って、13グラムのスプーンを投じる。地元の釣人に聞いた話では、ここは軽いスプーンに実績があるとのこと。
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 トイッチングを加えたり速度を変えて巻き上げするが、これを追う魚の姿はない。もう少し早い時間ならば、それなりのアタリがあったのかもしれない。ここで1時間ほど粘ってから、次に向かうのはむかわ漁港。

 むかわ漁港のショアトラウトのポイントは船揚場付近。日高門別漁港よりも広い港なので、遠投して広範囲を探ることに。その第1投を巻き上げる途中にゴツゴツと、スプーンにアタリ。
 
 ヒットしないままに手元に引き上げる寸前、40センチほどの茶色の魚がルアーを追ってきた。
 第1投から魚影を確認できたことから、本気になってルアーを投じるが、その後のアタリは皆無。時間はすでに午後1時を回っており、次の予定地の苫小牧東港に向かう。

 苫小牧東港は、胆振東部地震による道路の液状化現象で立ち入りが禁止された。その後の情報が入ってこないために、直接様子を見ることにした。残念ながらまだ一般車両は通行止め状態で、港内にはいることができない。
 
 せめて、フェンス前まで歩いて行けるのならば、と遠目に排水基部を眺めるが、徒歩でも港内の立ち入りが規制されているのか、釣人の姿は見えない。

 この苫小牧東港フェンス前の代替ポイントとして、同じ東港内の一本防波堤にアングラーが集まっているとの話を聞いた。それを確かめるために再度移動。確かに、防波堤には2組のアングラーがルアーを投じていたが、あまり芳しくない様子。
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 せっかくここまで来たのだからと、一本防波堤横のほとんど波のないサーフで1時間ほどルアーを遠投。一度もアタリは来なかったが、目の錯覚か沖合30メートルほどのところにイルカらしき姿を確認した。
 
 今回の釣行も全てウェアラブル・ビデオカメラで撮影している。そこに映っているものと再生してみたが、黒い影が波間に現れて消える瞬間しか記録されていなかった。肉眼で見た尾びれや黒光りする体型から、確かにイルカだと思ったのだが・・・。

 今回の釣行も、日本海側の悪天候を突いたとはいえ完敗だった。アマちゃんさんから紹介された、海の気象アプリを活用して無駄足にならなかったことが救いだった。

写真@シーズンになるとサクラマスも入ってくる日高門別漁港Aむかわ漁港の船揚場付近。遠投したルアーを、40センチほどの茶色の魚が追ってきたが、ヒットさせることはできなかったB苫小牧東港の一本防波堤横のサーフ。ここもサクラマスのポイントとして知られるようになってきた


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2018年10月26日

新冠川、静内川、千歳川でラストラン?



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 不完全燃焼から再度挑戦を望む

 秋も終盤を迎えるに至っても、まだ腰が落ち着かない。「渓流釣りも場所を変えたらもう少しできるのでは」「中流ならばなんとかなるだろう」と、納竿することへの自己反発がくすぶっていて、次のステージとなるショアトラウト釣行への移行が定まっていない。
 ここは完全燃焼するしかない、と今年のフライフィッシングのファイナル釣行として日高の本流釣りを選択した。
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 10月23日に向かった先は新冠川中流。ラストランを尺ヤマメで飾りたい、との気持ちから選んだ。今年の釣行先として、新冠川ほど裏切られた場所はない。
 今回を含めて今年は5回通ったが、釣りができたのは今回のみ。あとは大雨による増水や濁流がひどくて、水の澄んだダム湖上流にも入ることがままならなかった。
 それほどまでにしても、懲りずに新冠川に釣行したのは、ウェットフライで大型ヤマメを手にしたいという思いから。

 今回ようやく中流域に入川できたが、時期は鮭遡上の真っ盛り。いくらヤマメを狙っていると言い張っても、鮭の密漁者に間違えられる可能性が大きい。ならば、堂々と人目の付く場所で竿を振ったほうが良い、と橋の上から丸見えとなる場所でウェットフライを行った。
 しかし、ようやく実現できた新冠本流釣行なのに、狙った獲物は皆無。それどころか、ヤマメ以外の魚も見当たらない。
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 ダウンクロスで流した大型ウェットフライに、2度ほどひったうるような強烈なアタリがきたが、多分鮭だと思われる。
 下手にスレがかりなどしょうものならば、0・8号のティペットは簡単に切られてしまう。ここで2時間ほど粘ったが、それ以外のアタリが全くなかったために場所を移動。今度は、隣の静内川中流に行くことにした。

 静内川で、上流ではなく中流を選んだのは、新冠川の釣行と同じ理由から。ただただ大型のヤマメを求めてのこと。
 入った先は、頭首工上流の幾筋もの流れが交わる場所のはずだった。だが、着いてみれば渇水がひどく、上流で本流に流れ込む渓流よりも細い。これでは、ヤマメどころか他の魚も難しい。

 それに加えて、ブナを通り越し白と黒のブチ模様となった鮭が、数少ない淵に溜まっている。そこには他の魚の姿も見えない。何とか竿を出せる場所がないかと上流、下流へと向かうが、流れのない平瀬か淀んだ淵しか見当たらない。
 
 ようやく見つけたカーブの流れ出しで、ドライフライに緑がかった小さなブラウンがヒットした。結局、新冠川と合わせて当日の釣果はこれ1匹だけ。何とも情けないラストランとなってしまった。
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 翌24日も、午前中の私用を除けば釣行する時間はある。そして、時間的に近郊しか可能性がないために千歳川上流を選んだ。
 ここも鮭の遡上真っ盛り。インディアン水車で放された鮭が最上流まで上り詰めるために、あちこちで飛び跳ねる鮭の姿が確認できる。 

いつもの入川箇所に立ちこみ、ダウンクロスでヤマメを狙う。#10のソフトハックルをスィングさせて魚を誘うが、夏のようには反応がない。
 それでも、流芯から平瀬に変わるポイントで15センチほどのヤマメがヒット、この後に希望をつないだが、いつも飛び出る流芯脇や緩い流れの平瀬からは反応がない。
 しばらく釣り下った先で、ようやくヒットしたの小さなはブラウン。それから長い沈黙が続き、下流の流芯脇に投じたマーチブラウンに、20センチ余りの1ブラウンがヒットした。季節的にブラウンが中心となってきているのならば、大型サイズが来てもおかしくはないのに、その兆候すらなかった。
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 正直、こんな釣果で今年のフライ釣行を終えるのは悔しい。次の休みは鮭の遡上のない河川で最後の勝負をしたい。さて、どこに行こうか

写真@新冠川中流の橋の下で型ものヤマメを狙ったが、鮭の遡上ばかりが目立ち他の魚の姿は見られなかったA渇水状態の静内川中流。ここも鮭の遡上真っ盛りで、厳しい釣行となったBようやくヒットしたのは緑がかったチビブラウンC水量が豊富な千歳川だが、小さなヤマメとブラウンのヒットだけで、大物の姿はなかった

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2018年08月06日

再度、夏の日高路で渓流ウェットフライ



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  20センチがアベレージの虹鱒とブラウン

 道内の猛暑は、8月3日頃をピークに、ようやく平年並みに戻ったようだ。逆に、4日からは夕方など寒さを感じるほど、気温も下がってきた。多分、今シーズン最後の真夏日となったはずの3日に、再び日高路への釣行を行なった。
 何とか、新冠川でウェットフライを行ないたい、という思いが足を向けさせたのだ。当日は、予報では札幌を始め各所で30度を越える真夏日になるとのこと。前回の余市川の件もあり、熱中症対策を充分に考えて午前3時に札幌を出発した。
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 仮眠を取りながら、目的地の新冠大橋に着いたのは午前5時半。ところが、前回の濃いカフェオレ色から、少しは薄くはなったものの、濁りはまだ残っている。6月下旬、7月中旬の2度に渡る豪雨の影響が、ここまで長引くものなのだろうか。

もしかして、1年の中で底まで見通せる澄み切った流れは、数少ないのでは、という疑念も。仕方なく方向を転換して、7月25日に釣行した渓流へ向かった。

 この渓流は奥が深く、そしてダムや堰堤が何基も構築されているところから、流れが各所で遮断されている。前回は、中流のダムの下まで釣り上がったが、今回はダムの上に入る事にした。

 前回釣行の余市川では、暑さ対策を何も講じずに入渓したことで、熱中症になりかけた。今回はその反省として、11時までに脱渓をすることに。河原の全くない余市川と、今回のような広い河原を持つ渓流とでは、当然日射量が異なる。逃げる場所の少ない、この渓流こそが本当に危険だと思うからこその対策。
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 今回入渓したダム上流も広い河原が続いて、眺める景色は下流と変らない。問題は、林道がすぐ横を走っていることから、下流よりも入渓しやすいこと。

途中の入渓口には、平日だというのの、すでに何人かの先行者の車が止められており、さらに上流に向かう車が何台も通り過ぎていく。

 河原に降りると、やはり多くの足跡が。それは、前回の場所よりも多くて、入った場所を間違えたのか、と一瞬後悔。気を取り直して、上流に向けて歩き出す。遡行ではなく、歩くという表現がピッタリするほど、浅いガラ瀬と広い砂利の河原が一体となっている。

 始めに、流れの速いインレットの平瀬にドライフライを投じるが、全く反応はない。100メートルほど上ったところで、姿を現した流れ込みにウェットフライを投入して様子を探るが、同じく無反応。
そして、上流の同じような流れ込みに何度かフライを投入するが、ウェットフライは沈黙したまま。
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 入渓地点から300メートルほど上った流れ込みから、ようやくアタリが出始めた。スィングさせたソフトハックルにヒットしたのは、20センチほどの虹鱒。
そして、同じサイズが続いてヒットする。どうもこの渓流では、これが虹鱒のアベレージサイズのようだ。

 さらに500メートルほど行くと、コンクリートで固められた護岸が作る淵が姿を見せた。水深はあるが、流れは遅くてウェットフライを逆引きすることしかできない。

その流れ込み近くで、ようやくアタリが。ヒットしたのは、同じく20センチほどの虹鱒。この淵からはこの2匹だけと、見た目とは大違いだった。

 ここまで、直射日光を避けようになかったことから、この場所で一気に汗が噴出す。
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 川は右にカーブして、河畔林の下に淵を作る。ここでも、ウェットフライにはアタリは来ない。さらに上り詰めて上流を見ると、河原はあくまでも広く、真上にある太陽から逃げられるような場所が見当たらない。
 
 脱渓を決めた時間にはまだ間があるが、入渓した場所から1キロの地点でUターン、今度はドライフライで釣り下がった。

 すると、先ほどアタリのなかった淵から、本来ならばウェットフライに来るはずの岩魚がヒット、その下流からも岩魚が飛び出した。いずれも虹鱒を上回る20センチ越えのサイズ。
 さらに、流芯からアベレージサイズの虹鱒も。締めくくりは、遡行途中にあった淵での虹鱒と変らないサイズのブラウン。
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 結局、この日は10時半に脱渓した。ダムを挟んでの、下流と上流の釣行だったが、サイズ的には下流の方が少し大きいと感じた。また、釣果や魚種がほとんど変らなかったのが不思議だった。
 型ものこそいなかったが、熱中症対策さえしっかり行なえば、夏の渓流釣には打って付けなのでは。そう考えながら、この場所を後にした。

写真@Aどこまでも河原が続く日高のとある渓流。日差しを避けながら釣り上がったBCこの場所のアベレージサイズなのか、20センチ前後の虹鱒とD25センチ余りの岩魚

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2018年07月28日

真夏の日高渓流で尺岩魚



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大河は大雨の後遺症で釣りにならず

 西日本での集中豪雨に続いて、今度は列島の西東で記録的な猛暑が発生。お年寄りを中心に、多数の方が熱中症で亡くなられた。そして、被害はさらに拡大していきそうな状況にある。
こうして続けざまに起きる異常気象は、いくら自然災害に免疫のある日本人といえども、これまで経験したことがないほどの短い頻度で発生していることに、怖さを感じる。
これで終わりなのか、それともこれから台風や地震などが待ち受けているのか。

  猛暑については、北海道でも日中30度を越える地域が広がるなど、ジワジワと魔の手が忍び寄ってきている。これからの予想はつかないが、お盆過ぎまではこの気象を覚悟しなければならないのかもしれない。
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  こうした中、7月25日に日高路に釣行した。猛暑で苦しんでいる人々が多数おられる中で、釣行記を記すのは心苦しいが、いずれ己も味わう運命と割り切り、ブログを更新することにした。

  真夏の釣行といっても、緯度の高い渓流は適度な気温が保たれていて、快適に竿をだすことができる。今回訪れたのは、新冠川や静内川からそう遠くない場所。

初めは、新冠川中流でウェットフライを行なう予定だったが、下新冠ダムから放水されたのはカフェオレ色の河水。
6月末から7月中旬にかけての大雨の後遺症で、とてもフライができる状況にない。そして次に訪れた静内川も同じような状態。

それでも、シュンベツ川との合流地点で何とか入川したが、同じことを考える人がいるようだ。平日の朝にも関わらず、5人の釣人が双川橋の下で竿を出し、シュンベツ川を遡っていた。
ここでも、双川ダムからの流れ出た静内川は、新冠川よりも強いカフェオレ色。
透明なシュンベツ川と静内川の合流地点では、交じり合うことも無く2色に分かれた流れが作られていた。

そのシュンベツ川河口にウェットフライを流してみたところ、5投目に10センチほどのヤマメがヒット。そして、フライごと持っていかれた強烈なアタリが。
こんなに釣人が入っているのに、そこそこのアタリがきた。ただ、フライが大きかったせいか、ヒットしたのは最初のヤマメだけ。ティペットを切って逃げた魚種は分からなかった。
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結局、ここからそう遠くない渓流に移動することにした。そうは言っても結構な距離があり、初めて入る場所なので、期待よりも不安が募る。
到着したのは、大岩と砂利、滑床が入り混じり、淵と流れ込み、流れ出しが交互する山岳渓流。

崖を降りてすぐ目の前にあった淵に、まずはウェットフライを流し込んで逆引き。すぐに反応がでるが、ヒットしたのは4投目。飛び出したのは15センチほどのヤマメと見間違う銀毛が眩しい虹鱒。
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しかし、ウェットフライはすぐに見切られて、アタリがなくなった。ならばと、#10のカディスを投入。すると、2投目に派手なスプラッシュ。ヒットしたのは20センチを越える岩魚だった。
この淵ではさらにヒットが続いて、3匹目に尺を越える岩魚もあがった。下流にある落ち込みや平瀬でも岩魚の飛び出て、ここでも尺に近いサイズがヒットした。

また、流芯からは20センチほどのブラウン、小淵からは尺余りの虹鱒が大ジャンプを見せるなど、魚影の濃さを感じた。
ところが、釣り上がった上流のダム下のプールからは、ドライフライ、ウェットフライ、ニンフなど、何を用いてもヒットしない。多くの釣人が入っているせいか、魚自体も少ないようだ。
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結局この渓流では、尺越えを頭に15センチ以上の岩魚が7匹、15センチから27〜8センチの虹鱒5匹、それにブラウンが1匹という釣果。淵や流れ込みで岩魚、瀬で虹鱒と、棲み分けが明確だった。

中流域でのウェットフライは出来なかったが、フライ釣行としては今年初めて、満足のいく釣りができたのでは。機会があれば、この場所での釣行をyoutubeに動画投稿したいと思っている。
さて、次はどこにいこうか。

写真@流れの透明なシュンベツ川(左)と合流する双川橋下の静内川。平日にも関わらず、多くの釣人が入っていたA日高の奥深い渓流に移動BCDここで尺越えの岩魚や泣き尺の虹鱒、ブラウンがヒットした

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2018年07月15日

今年初の日高河川釣行



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大雨の後遺症で竿を出せず

 西日本では、雨が収まっても豪雨による被害が留まる所を知らない。北海道も、つい4〜5日前に大雨となったところが多く、道東や道北の一部に洪水警報が出されるほどの荒れようだった。

 幸いにして、道央ではそこまでの降雨量ではなかった。そこで、「雨が止んでから2日が経ったので、増水は収まっただろう」と、13日の早朝に日高地方の河川に赴いた。

 頭の中では、雨後の様子が白老の各河川や、札幌圏では千歳川や小樽内川の穏やかな流れのイメージしか浮かんでいなかった。それが間違いだったと気付いたのは、高規格日高道から見た鵡川や門別川の様子から。
 目的地の新冠までの河川は、ほとんどが褐色の激しい流れで、増水は収まっていなかった。
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 もともと、白老や道央圏の川と、日高河川の流域の規模を計算に入れなかったことが大間違いだった。更に追い討ちをかけたのは、新冠ダムの放流。そのために、ダムから下流は入川する場所がない。例え入川できたとしても、このきつい濁りに対応できる釣り方はない。

 それでも、ダム上流に流れ出る支流やダムインレットを越えれば、何とか釣りが出来るのでは、と林道に車を進める。林道には、すでに片付けられているものの、所々に崖崩れの痕が残っており、2日前の大雨がどれだけ激しかったかをまざまざと感じた。
SPTM0011.JPG

 新冠大橋から30分ほど過ぎた頃に、林道の脇に転がり落ちた大きな岩が留まっていたり、陥没で道幅が半分ほどになった箇所も出てきた。再び強い雨が降れば、崖が崩れて戻ることが出来なくなると、この時点で戦意が喪失。
 ただ、どうしても諦めきれないので、この場所からそう遠くない静内川上流に行くことにした。

 しかし、中流域から見る静内川は、河原一杯に広がった褐色の流れが新冠川と変わらない。それでも、支流には清流のシュンベツ川が流れ出ている。
 シュンベツ川は、河原が開けているので竿を出すことが出来るだろう、と静内川との合流地点の双川橋まで来た。その時に見たのは、あのシュンベツ川の広い河原が、濁流で埋め尽くされている光景だった。
SPTM0010.JPG

 それでも、上流まで行けば釣りのできる箇所があるはず、と車を走らす。春別ダムの放流がシュンベツ川の濁流の原因だったが、中流域を過ぎても増水と濁流は変わらない。

 いくらなんでも、最上流にあるイドンナップ川まで竿が出せないはずはないと信じて、春別ダムの手前まできた時に待ったが掛かった。

 折からの雨で、痛んだ林道の補修作業をパワーショベルを使って行なっていたのだ。
 工事の責任者から、どこに行くのかと聞かれて「釣りのためにイドンナップ川に行く」と答えると、「昨日も、様子を見るために春別ダムの上流に行ったが、まだ水は引いていない。今週一杯は川に下りることは難しいから、来週出直したほうが良い」との話。ここでも泣く泣く逆戻りした。
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 では近くにある静内ダムはどうかと、キャンプ場方向に車を走らせる。自分でも、つくづく諦めの悪い男だと思う。
 
 キャンプ場手前の入り江に差し掛かると、静内ダムに流れる濁りのない川の流れ出しでライズが発生していた。
 ここでようやく竿が出せると、河原に降りてダムのインレットまで歩く。

 しかし、あちこちで起きていたライズの正体は、湖底から湧き出たガスか涌水のようで、あぶくを伴って湧き上がっていた。また、河口でのライズはウグイの産卵だった。

 結局、遠出したこの日の釣行は、無駄に終わってしまった。こんな日をこれまで何度経験したことか。できるだけ、こんな日を少なくしたいが、自然には勝てない。

写真@A静内川支流のシユンベツ川を目指したが、ここも濁流がひどく双川橋の下の河原は埋め尽くされていたBシュンベツ川上流の流れ。奥に見えるのは発電所ダムC静内湖キャンプ場手前の入り江。ライズの正体はガスか涌水だろう

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2017年09月02日

静内川を諦めて苫小牧東港へ



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  フクラギのヒットシーンは確認できたが・・
 
  北朝鮮が日本海を越えて、襟裳岬沖にミサイルを着弾させた8月29日の午前中、自分はよりにもよって襟裳の途中にある静内に向かっていた。高規格・日高道の下り線は、平日にも関わらず車の通行量が異常に多い。STVなどの放送車の姿も見られるところから、多くの車の向かう先は襟裳岬なのだろう。
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 なぜ静内に行ったのかというと、前日までの強い雨が当日の午前中まで残り、道央圏はどこに行っても雨の影響は避けられない。
 ならば、少しでも影響の少なそうな静内川中流でブラウンと虹鱒を狙ってみよう、との考えから。
 静内川は今年6月に一度入った切り。その時に、まったく釣果のなかったことが後押しした。

 ところが、静内の手前にある鵡川、門別川、新冠川といった河川は、皆一様に強い土色の流れ。これでは、いくら雨に強い静内川でも無理だろう。
 
 そう思ったとおり、静内川も中流域でも強い濁りが入っていた。ならば、シュンベツ川の流れ出る上流へ、という気持ちになれないのは、まだこの雨模様が続くとの予報から。

 せっかくここまで来たのに、このままでは帰れない。ならば、行先を港内に切り替えて「ふくらぎ」と「かんぱち」を狙ってみるか、と帰路の途中にある苫小牧東港に立ち寄ることにした。
 東港は8月8日以来の釣行で、ブログにコメントを寄せていただいている、「釣り命」さんの情報を頼りに足を延ばした。
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 前回釣行した8日は、台風5号が北海道に上陸した日。まだ苫小牧には台風のに伴う雨、風の影響は及んでいなかったが、朝焼けとなま暖かい風によって、ただならぬ気配が感じ取れた。
 そのせいか、平日でも釣人で一杯となる発電所のフェンス前には、4人の釣人しかいなかった。

 ただ、海面には小さなナブラが右に左に移動、そこへ大型の魚が飛び込んで追い掛け回していた。ナブラとは別に、30〜40センチの魚が頻繁にジャンプを繰り返す。
 
 フェンス前の釣人は、ナブラにルアーを打ち込むが、自分も含めて誰のロッドにもアタリらしきものはない。今回はそのリベンジでもある。

 遠くへ寄り道をしたせいで、苫東港に着いたのは昼直前。いつものフェンス前には、飛ばしサビキとサビキの垂らし釣りを行っている2人組と、ジグを熱心に打ち込んでいる3人のアングラーしか姿はない。
 
 時間的にかなり厳しいのは分かっているが、「自分は釣れなくても、何とか姿だけでは見たい」と、他の釣人の様子ばかりを窺う。

 海面には頻繁にナブラが立ち、そこにふくらぎが襲いかかる。バシャバシャと、逃げ回る小魚の跳ねる音が響く。そのナブラの中心にジグを打ち込むが、見向きもされない。

 30分ほどして、群れが入ってきたのか、フォールとジャークを繰り返していた左隣のアングラーに、30センチほどのふくらぎがスレががりでヒット。
 その奥に陣取っていた、昨夜から来ていたというアングラーにも、同じようなサイズのふくらぎがスレがかりであがる。これが今日3本目とのこと。
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 それでも自分にはアタリはこない。もしかして、ジグを食わせるのではなく、スレを狙った釣り方でなければ釣果が上がらないのかもしれない。
 それだけ魚影が濃いということなのだろう。だからといって、簡単にヒットするわけではなく、上の2人のヒットは単発で終わった。

 午後3時まで粘ったが、いつの間にかナブラも起きなくなり海面のざわめきも治まった。初ヒットは、当分先になりそうな予感がしている。

写真は@8月29日の苫小牧東港の昼の様子。釣人の姿は少ないA前日の夜から来ていたという釣人があげたフクラギ

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2017年07月28日

新冠川中流域を釣行したが・・・



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新子やまめは濃いが、型物の姿なし

 今年は、新しいポイントの開拓をテーマに、これまで行ったことのない場所に釣行したいと考えている。実際に釣行したのは、前回更新した白老にある渓流の1箇所だけだが、行きたい河川や湖は山ほどある。

 26日に訪れた新冠川もそのひとつ。ここは、大型やまめで知られる人気河川。20数年前に、1度だけ下流でルアー釣りを行なった経験があるが、当時から大物の棲息する気配を感じていた。

 今回、新冠川釣行を後押しをしてくれたのは、日高門別港や鵡川漁港でのショアトラウト釣行にコメントを寄せていただいた「カメさん」の「ブログで取り上げられた日高門別港や鵡川漁港は、サクラマスが濃い場所ではない。かえって、新冠川河口の方が期待ができる」という言葉から。

 新冠川が、やまめの超激戦区だというのは、以前から聞いていたが、河口でそれだけサクラマスが濃いのならば、上流では大型やまめも期待できるのでは、ということから今回釣行することにした。
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 ただ、具体的なポイントが分からない。そのため、昔発刊された釣りのポイントが記述された雑誌を片手に、カーナビ頼りで川を溯ることに。目指したのは新冠大橋。
 そこに行き着く前に、川の流れを確認するため、出会った橋々で車を停めて上流下流を眺める。が、いずれも水量が多くて遡行は難しそう。

 ようやく遡行できそうな景色となったのは、泉地区に架かる御影橋から。そこから、川に沿って延びる小さな道路に入った。しばらく道なりに行くと、魚道の設置された堰堤が現れた。
 ここも人気ポイントらしく、針や仕掛けの入っていた空箱があちこちに残されていた。
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 早速フライを準備。堰堤の落ち込みに#10のカディスを投入したが、全く反応がない。仕方なく、下流の瀬の脇に打ち込むと、川底から小さな魚がフライに飛びつく。
 それが頻繁に起きるが、フライが大きすぎて針がかりしない。どうも、5〜6センチの新子やまめのようだ。

 堰堤の上流が気にかかり、魚道横の梯子をよじ登って上へ。そこは、下流とは異なる緩やかな流れが続いていて、カーブ付近では大淵が作られていた。ルアーには丁度よい流れだが、フライはどうか。
 初めはドライで、次にニンフを打ち込んだが、小魚さえも反応しない。先ほどの下流の瀬脇のほうがアタリがくるのは、どうしたことか。
 この場所から上流に釣り上がるには、水量が多くて危険なために、本来の目的地の新冠大橋に向かう。

 ようやく現れた新冠大橋の上流には、先ほどよりも大きな淵と、水深のある平瀬が続いていた。だが、釣り上がるには高巻きする必要があり、今回は無理してまで上流に拘らないことにした。

 橋の横から支流も流れ出ているので、いざとなったらこの支流を溯ることにして、まずは大淵を目指す。ここも、フライよりはルアーに適した場所なのだろう、攻略が難しかった。
 時間的にも午前7時を回ったところで、陽はぐんぐん上昇。陽が昇る前の、朝まず目ならば可能性はあるだろうが、この条件のもとでは難しい。実際に、日陰のない淵の底から飛び出る魚はいないかった。
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 夏のやまめや虹鱒は、流芯に溜まることが多いことから、今度は早瀬に乗せて様子を見る。すると、早瀬から瀬脇にかけて小さな魚が何度もフライに飛びつくが、ヒットしない。
 どうも、先ほどと同じく新子やまめのようだ。新子だけを見れば、魚影は濃いのだが。
 
 支流はどうか、と今度は支流に向かう。
 この渓流は、最大でも2メートルほどの川幅で、普通ならば竿を出さない場所。まずは、何が棲息しているのかと、小さな落ち込みに#12のメイフライを流す。すると、すぐにフライをくわえて底に潜ろうとする。 
 ヒットしたのは、10センチに満たないチビやまめだった。魚を確認したことで、この渓流では深追いするのを止めた。
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 やはり正確な情報がないと、新規のポイント攻略が難しいと感じさせる釣行となった。

 ちなみに、2年前の夏に、新冠川の隣の静内川に合流するシュンベツ川を、釣り下がってきた釣人と話をした。その釣人の魚篭の中には、5〜6センチの新子やまめが20数匹。
 やまめの解禁後、多くの釣人が入ったことから、型物がほとんどいなくなったという。多分、新冠川でも同じような状況なのだろう。それとも場所の問題か。

写真は@御影橋の上流に設置された堰堤。落ち込みでは反応がなかったが、瀬脇で新子やまめがフライをいたずらするA新冠大橋から見た下流部。上流部は大淵と平瀬が連続しているB新冠大橋の横に流れ出る支流C支流の落ち込みでヒットしたチビやまめ
 

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2017年06月07日

静内川中流とシュンベツ川上流へ



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フライはまだ早いのか、いずれもノーヒット

 6月6日に渓流のフライ釣行を計画していたのに、北海道は6月2日から全道で雨模様となり、5日の朝まで雨が残った。この長雨が及ぼす濁りと増水で、渓流釣りは難しい状況。止水域についても、5月初旬と変わらぬ低い気温で、例えば支笏湖などは冷たい風に打たれて立ちこむという、あまりに厳しい状況が予想される。

 それで、しかたなくショアトラウト釣行で残したポイントに行くことにした。その釣行先は日高門別漁港。ここは、冬から春にかけてアメマスが居付くことで知られ、春先からサクラマスも入り込むショアトラウトの有力ポイント。ただ、アメマスはすでに川を遡り、サクラマスも最終盤を迎えてヒットする可能性は限りなく小さい。
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  選択肢が余り残されていないので、それを覚悟で釣行した。朝4時過ぎに現地に到着。内防波堤には投げ釣りの人の姿は見えるが、いつも行く度に目にする外防波堤内側に場所を取るアングラーは見えないのも当然か。海面には、時折りライズらしきものが発生。
 「もしやサクラマスでは」と、その場所にミノーやジグを打ち込むが反応はなく、追ってくる姿もない。

  一度のバイトもなく3時間が経過。その間、外防波堤内側の人気ポイントには誰も来ない。気を入れなおすために内防波堤の様子を見に行くと、先ほど来のライズの正体が分かった。
  投げ釣りに沢山のウグイが掛かっていた。時期的にウグイの産卵期にあたり、川を遡るウグイが港内にも入り込んでいた。

 サクラマスのライズではないと分かって意気消沈。門別漁港に見切りをつけて、ここから1時間もかからない静内に行くことにした。目的地は静内川の中流。
「日高地方のやまめの解禁はまだ先だったろうか」と考えながら着いたのは、田原頭首工上流の「るべしべ橋」を渡って河岸道を行った、やぶに囲まれた場所。敢えてここを選んだのは、以前この上下流で型もののブラウンと虹鱒をあげたことがあったことから。
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 ただ、その頃とは時期が異なるし、日高も長雨で川のダメージは少なくないはず。恐るおそる川を覗くと、増水気味ながらあまり濁りははいっていない。あとはどのフライに反応するのかだけ。川に立ちこんでみると、水温は6度もないようで予想以上に冷たい。

これではドライは無理と、ニンフを流れに乗せて沈める。入川地点から50メートルほど下流の倒木の周りでアタリがきた。ただ、このアタリは小魚特有のもの。その後もアタリは来るが、針り掛りはしない。
しばらく下った、流れの穏やかな対岸で頻繁にライズが起きていた。そこを目がけてニンフを流すが反応しない。ならばドライではどうか、と#12のメイフライを流してみた。

その3回目に水しぶきを上げてヒットしたが、針りに掛からない。同じことが3回ほど続いて、再び小さなニンフを流したが、これにもアタリはくるもののヒットしない。残念ならがミッジフライは持ってきていない。

この場所を諦めて、下流に移動したが、増水で対岸に渡ることができない。ならば上流へと向かうが、同じく入川した場所から50メートルほどで、水嵩のある強い流れに阻まれて遡行することができなくなった。結局、釣りができたのは入川した場所から100メートルほどの区間に限られていたようだ。

 時間はまだ11時前。このまま静内川沿いに道路を上って、支流・シュンベツ川の上流まで行ってみるか、と車を走らせる。 シュンベツ川への釣行は今回で3度目となるが、上流への釣行は初めて。なので、釣果よりもポイント開拓に目的を置いた。
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静内川とシュンベツ川の出会いから、春別ダム方向にハンドルを切り、林道を走ること20分で春別発電所に着いた。その下の、石で埋め尽くされた駄々広い河川敷に降りて、シュンベツ川の流れにドライフライを乗せる。川は、長雨の影響がまったく無かったかのように、底までクッキリと見える。
時折現れる淵に時間を割くが、フライはピクリともしない。ニンフに変えても同じだったので、場所の選択を間違ったのかもしれない。再度車を走らせて上流へ向かった。

 20分ほどして現れたのは春別ダム。ダムサイトを渡って、右に回ればシュンベツ川の最上流、直進すればイドンナップ川。そこを直進して、イドンナップ川の降り口まできた。
だが、先ほどの発電所下のノーヒットのシーンが頭に残り、「まだフライは早いのでは」とモチベーションが高まらない。イドンナップ川の水量の多さと、速い流れに畏怖を感じたといったほうが正解なのかもしれない。結局は、再度挑戦するための上流探索に終わったが、この経験を何とか次回に活かしたいと思っている。

 写真は日高門別漁港の様子、静内川中流域の流れ、シュンベツ川上流の駄々広い河川敷とシュンベツ川の流れ

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長い人生の中で、お金はなくても時間だけは贅沢に使える今しかできないこと、やりたいことが沢山ある。それを少しづつでも実現していきたい。
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