海のトラウトフィッシング (3): ホラー好きのフライマン
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2022年01月07日

年明け最初の釣行は精進川河口海岸



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ホッケがルアーで爆釣もアメマスの姿なし

あけましておめでとうございます!
旧年中は「ホラー好きのフライマン」にご訪問いただき感謝申し上げます。
ブログの更新回数は昨年末で700回を越え、729回となりました。
年間100回ペースで更新を重ねてきましたが、近年は年のせいもあり更新のペースが遅くなってきました。また、釣行記と並行して取り組んできた「リアルホラー」分野の掲載が止まったままになっています。

今年も、上半期がショアトラウト、下半期はフライフィッシングと、これまで取り組んできました海と川のテーマ別釣行記のほか、何とか題材を見つけて「リアルホラー」分野の掲載も復活させていきたいと考えています。
何卒、ご支援ご鞭撻よろしくお願い申し上げます。
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さて、今年のショアトラウト釣行第1弾は、精進川河口海岸。
新年に入っての日本海は、正月休期間も釣人を寄せ付けないほどの荒天が続いた。その荒れた天気から陽の射した一瞬を狙って、1月6日の早朝に訪れた。
精進川河口海岸はこの季節、毎日のように強風が吹き荒れ大波が押し寄せるが、幸いにこの日は風が弱く波も1メートルほど。しかし外気温は−12、3℃と、極寒状態。ある程度の寒さは覚悟していたが、二重に穿いた手袋も突き破る冷気は想像以上に身に堪える。

ただ、大雪で心配していた駐車場所が直ぐに見つかり、そこで日の出まで少しの仮眠を取っていると、一台の車が同じ場所に入ってきた。厚い雲間に明るい光が見えるのは日の出か。いつもこの時期は、日の出前から3、4人の釣人がが波に向かって竿を出しているのに、今日は2人だけ。
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海岸に降りて波打ち際を見ると、数匹のニシンの稚魚が点々と打ち上げられていた。このミノーを追ってアメマスも入っているだろう、とニシンの稚魚に似たシルバーのメタルジグを採用。遠投してアタリを探るが、何度投入しても手ごたえはない。

30分ほどしてから14センチの大型ミノーに変更。このミノーは昨年、何匹ものアメマスをヒットさせたアタリルアーで、今回の釣行にも期待を寄せていた。その期待に応えるかのように、3投目にアタリが。
しかし、アメマスにしてはアタリが軽い。悪い予感を堪えて手元に引き寄せると、ルアーの倍ほどしかないホッケ。ならば、アメマスも回遊しているだろうと、遠投してアタリを探る。続いてすぐにヒットしたは、スレがかりした先ほどよりも小さなホッケ。

岸寄りしたミノーを追ってホッケの群れが入っているのか、ここからホッケの爆釣が始まった。
初めは3回に1匹のアタリだったが、2回に1匹、そして投じたミノー全てにヒットするという、釣堀状態となった。これが7時半から8時半まで続いて、25センチから35センチのホッケが合計21、2匹という釣果。
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さすがに8時半からは群れが遠のいたのか、それからは単発のアタリとなったが、8時半までの釣果を加えて9時までに25、6匹。ルアーでここまでのホッケの爆釣は初めてだが、肝心のアメマスの姿はない。

いくら粘ってもホッケしか来ないだろう、と精進川河口海岸を9時に切り上げた。向かった先は泊村の堀株川河口付近の海岸。
海水浴場に接した一本防波堤を目指したが、すでに2人組の先客が。隣の堀株川河口海岸には釣人の姿はない。
迷った末に、防波堤とテトラブロックに囲まれた海水浴場内で、一本防波堤の先端で竿を出している2人組をチラチラ横目で見ながら竿を出すことに。

この遠浅の海水浴場にも、外海が荒れている時にアメマスが溜まることがあり、それを期待してのこと。しかし、何度打ち込んでもアタリはこない。一本防波堤の先端の釣人も苦戦している気配が。
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ここも1時間足らずで移動、今度は昨年12月29日に続いて余別来岸漁港横の磯場で竿を出すことにした。なんだかんだと言って、積丹半島を一周することになった。
通常ならば、この海岸でアメマスのアタリがないはずはない。今回もアタリがないのならば、岸寄りが遅れているとしか考えられない。そう開き直ってルアーを投じたが、2時間経っても一度のアタリもこなかった。

今年のショアトラウト釣行はまだ始まったばかり。次回に期待してホームグラウンドの積丹を後にした。

写真説明@大時化の後の精進川河口海岸。打って変わって穏やかな景観を見せたAヒットするのはホッケばかり。結局この日の精進川河口海岸ではホッケがルアーで25、6匹という釣果B泊村の堀株港(海水浴場)でも竿を出したが、アタリひとつ来なかったC最後は積丹先端の余別来岸漁港横の磯場に。ここもアメマスの姿は見られなかった





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2021年12月30日

待望の積丹も音沙汰なし



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ブログのご訪問に感謝、皆様良いお年を!

12月に入ってからの釣行は、日本海沿岸の悪天候から4週連続で太平洋沿岸となった。
前にもブログに書いたが、海アメマスのシーズンインは日本海沿岸が太平洋沿岸よりも一カ月近く早くスタートする。
なのでこの時期の札幌からの釣行は、日本海沿岸の積丹や浜益、寿都などが主要ターゲットとなり、苫小牧や日高などの太平洋沿岸は日本海沿岸が悪天候になった場合に限って釣行してきた。
その点で、今季は連日日本海の大雪や時化で11月末の余別来岸海岸を除いて釣行するタイミングを失ってしまった。
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12月29日にようやく日本海沿岸の荒天が治まり、1か月ぶりで積丹に釣行した。予報では、風は少し強いが波は2メートル前後と、全域がサーフでもない限り竿を出すには支障がない。
余別への途中にある野塚海岸は、いつものように大波が押し寄せていたが、それに立ち向かって竿を振るアングラーの姿が。その隣の西河海岸にも3、4人が波に向かって竿をだしていた。

行先はいつもの余別来岸漁港手前の磯。ここはワンドながら、外防波堤や沖に張り出した岩礁帯が外海の波を防ぎ、ルアーと並行して行うウキ釣りにも対応できる。
余別来岸漁港にも漁港内に作られたサーフで2、3人がルアー釣りしていたほか、内防波堤先端ではロックフィッシングでソイやカレイなどを上げている釣人の姿が見られた。
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漁港横の岩場から、まずはスプーンで魚影を探る。ルアーが軽い分動きが軽快で、リトリーブを抑えるとスプーンを追う魚の姿が確認できるために、このポイントではいつも最初にスプーンを使用している。しかし、様々な方向に打ち込んでも、アタリどころかルアーを追う魚の姿も見えない。

1時間ほど粘ったが、まったく魚が見えないことから、今度はきびなご餌のウキ釣り仕掛けを流すことにした。これまでは、アメマスが回遊している限りルアーにアタリはなくても、この仕掛けで何度もヒットさせてきた。
ウキ釣りにも反応がないならば、このワンドにアメマスは入っていないという証しにもなる。
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しかし、その後1時間が経過してもウキ釣り仕掛けに一度も反応がなかった。この間、まるで5月のゴールデンウェークのように、漁港内のサーフや漁港横のサーフに何人ものアングラーが、入れ替わり立ち代わりに訪れては退去する姿が見られた。折角の正月休みを利用しての釣行だったのに、自分も含めてこんなに魚影が薄いことは残念だろう。

仕方なく、昼前に漁港内でもアメマスが狙える入舸漁港へ移動することにした。ここも前のブログに記したが、漁港内に流れ出る入舸川から下ったアメマスが溜まるポイント。
港内には、10数人のアングラーが一本防波堤や外部防波堤の内側からルアーを投じてアメマスを狙っていた。防波堤先端でアメマスを狙っていた釣人に話を聞くと、誰もアメマスを上げていないとのこと。

確かにこの漁港はアメマスの溜まるポイントだが、多くの釣人が同じ魚を狙ったために、この日は釣堀状態。アメマスが回遊していたとしても、釣れるのはまだ釣人の少ない早朝に限られると思う。
多くの釣人が出入りした、それ以後の時間帯ではほとんど可能性はない、と諦めて早々に引き揚げた。

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期待の日本海沿岸、とはいっても積丹だけだが、ここでもアメマスの姿は確認できなかった。
これから来年5月末まで、長いショアトラウト釣行の旅が始まったような気がした。

今回の釣行記が今年最後と更新となります。1月の海のショアトラウト釣行から始まり、6月からの渓流と本流でのフライフィッシング、そしてまた海のショアトラウト釣行と、釣行のサイクルは途切れることはありません。
この釣行記に1年間御付き合いしていただいたことに感謝を申し上げます。

皆様にとりまして、新年が喜びに満ちた幸せな年となりますよう、祈念申し上げます。
良いお年を!

写真説明@1か月ぶりの積丹半島・余別来岸海岸A漁港内のサーフやB漁港横のサーフにも釣人の姿がB同じ積丹の入舸漁港。多くのアングラーが訪れていたが釣果は・・・

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2021年12月29日

毛嵐舞う苫小牧東港に釣行



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日本海沿岸の悪天候から回避したが・・・

正月休みに入っての1回目の釣行は12月28日の苫小牧東港。
当初、日本海沿岸を予定していた。その第1候補が浜益で、そこが無理なら積丹を考えていたが、「海天気JP」(https://www.umitenki.jp/top/area/0)の予報では又もや日本海沿岸は大荒れの天気。
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10メートル近くの強風が吹き荒れる大時化の積丹半島は無理でも、浜益は午前中は2、3メートルの風で波も2メートルほどの予報。こんな程度の波ならば問題ないだろうと、あらためてyahooの雪雲レーダーを確認。すると、27日夕方から28日午後にかけて、雪雲が次から次に浜益を通過するとの見通し。

これでは、海岸で風が弱く波が低くても、大雪による道路閉鎖もあり得る、と二の足を踏んで釣行先を雪の心配の無い苫小牧東港に変更した。事実28日夕方のTVニュースでは、厚田でこの1日で1メートルを越す大雪となったという。

その苫小牧東港だが、当日の天気は日本海沿岸とは打って変わっての快晴。しかし午前7時の気温は−15°と、すでに厳寒期の温度。この冷え込みから海面一帯には毛嵐が舞い、厚い手袋を嵌めても冷気を防ぐことができなかった。

人気エリアの発電所フェンス前には、左側のポイントに仲間内らしい6人ほどのルアーマンが竿を出し、右端のフェンスの切れ目付近にも2、3人のルアーマンが陣取っていた。
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先行者に話を聞くと、日の出前にルアーにアメマスの追いは確認できたが、日の出後はサッパリだという。そしてまだ誰にもヒットはないらしい。
いつも、フェンス前で竿を出す現地の釣人の姿が見えなかったので、まだ岸寄りは進んでいないと感じたが、どうもその通りらしい。

それでも、ここまで来たからには何とか釣果を、といつものようにきびなごのウキ仕掛けを用意。その傍らでルアーを投じることにした。フェンスから150メートルほど離れた発電所の排水池にも釣人の姿がない。ということは、ここにもアメマスは入っていないのだろう。

2時間、3時間が経過しても、ウキ釣り、ルアーのいずれにもアタリはなし。自分だけではなく、その場全ての釣人にもアタリは来ていないようだ。ようやく地元の釣人が姿を見せた昼前に、気温がようやくマイナス5℃に上昇した。

ルアーマンに替わってフライを行う人が増えたが、アタリの無い状況は変わらない。
こんな状況でも釣人の出入りは激しく、止めていった人の替わりに新しい釣人が竿を出すの繰り返し。自分も昼過ぎに竿を収めた。

チカやサバなどの小魚が港内に入れば、それを追ってアメマスも入ってくるのだろうが、今はそれもない。アメマスの岸寄りは年明けから徐々に進んでいくのだろう。
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今年最後の釣行は翌日の29日。ようやく天気の回復した積丹半島の突端に行くことができた。この釣行記は30日に更新する予定。果たしてどのような状況だったのか。

写真説明@A毛嵐が舞うほど冷え込んだ苫小牧東港の日の出A風がないので発電所の煙も真っ直ぐに昇るB人気のフェンス前にはアメマスを狙うルアーマンばかり








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2021年12月24日

日本海の荒天を避けて日高沿岸へ



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まだ回遊量が少ない苫小牧東港

先週、今週と日本海沿岸は大荒れの天気。特に釣行を計画していた浜益や積丹、寿都は時化が続いてお手上げ状態だった。
ならばと、日本海の低気圧に影響を受けない太平洋沿岸の苫小牧東港に足を向けた。ただ、日高沿岸は日本海沿岸と比べてアメマスのシーズンがひと月近く遅くスタートするために、11月末から12月中旬にかけての釣行でもアメマスの釣果はなかった。

直近の日高釣行は12月23日。札幌で50センチを越える大雪となった日で、日本海沿岸は大時化となったが、日高は氷点下に冷え込んだものの雪はほとんど見られなかった。
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苫小牧東港には12月16日にも訪れており、アメマスの岸寄りが遅れているのを確認済み。なので今回は、海アメで実績のある日高門別漁港とむかわ漁港で竿を出すことにした。
この2つの漁港は、シーズンに入ればサクラマスの回遊も期待ができるが、初冬のこの時期はアメマスも難しいのは初めから分かっていた。

門別漁港は、それでなくても港内で浚渫工事が進められており、外防波堤の途中から立ち入り禁止となっている。この状況では舟揚場ぐらいしかポイントはなく、ここに集中してルアーを投じたが、1時間たってもアタリは皆無。
浚渫工事によって海水がかなり濁っていたが、それ以前にまだアメマスの回遊が始まっていなかったのだろう。

次に向かったのはむかわ漁港。ここは確か、鮭シーズン中の釣人の港内奥の立ち入りを禁止したと聞いたが、それらしき標識は見当たらない。このむかわ漁港のアメマスポイントも、門別漁港と同じく舟揚場付近。
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10グラムのスプーンを中心に、メタルジグやミノーを駆使してアタリを探ったが、やはり反応はない。「まだ時期が早い」と、覚悟していたこともあり、すぐに移動。また懲りずに苫小牧東港に向かった。
日高方面の冬の釣行は、日本海沿岸とは違い逃げ場が多い。今回もそれに助けられた。

今シーズン3度目の苫小牧東港。人気のフェンス前には10人ほどの釣人が竿を出していた。ただ、いつもと異なるのはルアーとフライの釣人が大半で、サビキでチカなどを狙う人はフェンスから外れた一角に一組だけ。今は端境期なのだろう。

そうした釣人を横目に一目散に向かったのは火力発電所から排出される排水池。水温が高いことから、ここには回遊魚が集まる。とくにアメマスは、シーズンに入ると群れを成して泳ぐ姿がよく見られる。
しかし、ここにアメマスが溜まらない時はフェンス前などの他のポイントも釣れないことが多い。

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この排水池にアタリの取りやすい軽いスプーンを投じた。アメマスが入っていれば、ヒットしなくてもルアーを負う姿が見えるはず。
だが、何度投じても姿は見えない。どおりで地元の釣人がこの排水池に寄り付かないはずだ。

今度は、あきらめ半分でフェンス前からきびなご餌の垂らし釣りと、ジグを投じる二刀流。自分の右側にはルアーのアングラーが2組、左側にはフライの釣人が3組。このすべての釣人がアメマスを狙っている。
そして特徴的なのは、年々フライでアメマスを狙う人が増えてきたこと。それだけフライでの釣果が高いという表れだろう。

その左側のフライマンに待望のアタリが。ヒットしたのは40センチ前後のアメマスだった。その姿を見て、他のフライマンやルアーマンも俄然やる気が。ところが、アメマスが上がったのはそれ一匹だけ。自分はというと、きびなご餌にも反応しないことから、ルアーに集中することにした。
ルアーチェンジを繰り返して何回目かのシルバーメタルジグにアタリがきた。海面を除くと、40センチ前後のアメマスがジグに食いついている。しかし、すぐにシングルフックが外れてしまった。
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この段階でトレブルフックか、段差のあるWフックに換えればよかったのに、そのままシングルフックの同じジグを使い続けたことで再び不幸が。あろうことか、そのすぐ後に先ほどよりも大きなアメマスがヒット。そしてアッという間にバレてしまった。喰い込みの鈍いシングルフックが原因だった。
それから2時間ほど粘ったが、自分はもとより誰の竿にもアタリはこなかった。先ほどの連続ヒットは一体なんだったのだろう。

日本海沿岸ではすでに冬の海アメマス釣りが本格化している。天候さえ良ければ、積丹や浜益、寿都等各ポイントで釣果が望めよう。そして日高・太平洋沿岸もこれから徐々に数を増すものと期待している。

写真説明@A12月23日に釣行した日高門別漁港とむかわ漁港B発電所の排水池も今回はアメマスの姿は見えなかったC苫小牧東港の火力発電所前には海アメマスを狙うルアーやフライの釣人が熱心に竿を出していた


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2021年12月10日

ショアトラウト釣行12月からスタート



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 第1号は入舸漁港の小型アメマス

今年も6月から始めたフライによる渓流と本流の釣行を、11月末に終えた。そしていつもの年と同じように、12月からショアトラウトフィッシングに移行した。
もともとは「どうすればフライフィッシングの長い端境期を補完できるのか」という、1年中釣りがしたいという欲求が原点。フライのできない12月から翌年5月まで、渓流フライと対象魚が同じショアトラウトを狙った。
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それまでは、極寒の海でアメマスやサクラマスを狙うことなんて、とても考えられなかった。身も凍るほどの厳しい寒気に耐えてまで釣りを行う意義はあるのか、というのが本音。それがふとした切っ掛けで、海岸で60センチを越える大型アメマスがヒット。

さらに、初めて訪れた晩秋の海岸で小型ながらアメマスが連続ヒット、そして、いくら願っても手の届かなかったサクラマスがポツポツ釣れるようになったことがショアトラウト釣行に火を付けた。

今季のショアトラウト釣行初日は12月2日の苫小牧東港。当日は全道で大荒れの天気となったが、苫小牧東港はうねりは高いものの、風は弱くて釣りを行うには支障はなかった。
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ただ、いつもはこの時期にアメマスが群れを成して泳ぐ、発電所の排水池でも魚の姿は確認できなかった。結局この日は、苫小牧東港にきていた釣人の誰の竿にもアメマスは掛からなかった。

続いて12月9日に積丹半島の先端、余別来岸漁港横の岩場に向かった。ここは、川を下ったばかりのアメマスが溜まる場所で、とくに12月初旬から中旬にかけて釣果が上がる。ところが、12月3日の悪天候と打って変わって潮の動かない凪状態。ルアーのほか、きびなご餌のウキ釣りにも全く反応はなかった。

あまりにも反応がないので、2時間ほどして場所を移動することにした。次に向かったのは入舸漁港。漁港に流れ出る入舸川から下ったアメマスの溜まるポイントで、この時期型は小さいものの、これまで何匹もののアメマスを釣り上げた経験がある。
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ところで、来岸漁港から入舸漁港に向かう途中の西河海岸や野塚海岸でも、アメマス狙いの釣人数人が竿を出していた。晩秋から冬にかけてのショアトラウト狙いのアングラーが年々増えてきているように感じる。

いつもは強風の吹き荒れる入舸漁港も、この日は岸壁から海の底がはっきりと見えるほどの凪状態。漁港内で竿を出していた何人かの釣人も手持無沙汰の様子。

港内を移動しながらルアーを打ち込む。ここはミノーやジグよりも小型スプーンの方が効果があるという。入舸漁港で大型アメマスの実績のある地元アングラーも、5グラムから7グラムの小型スプーンでヒットさせたと聞いた。
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7グラムのスプーンをショートレンジで打ち込んだ何投目かに待望のアタリ。しかし、小型のようで巻き上げる途中にバレてしまった。それからしばらくしてようやくヒットしたのは、海に下ったばかりと思われる30センチほどの小型アメマス。恥ずかしいが、ショアトラウトとしては今季第1号だ。
結局この1匹でこの日は終了。これから、来年5月まで何度も積丹や寿都、苫小牧東港、浜益に釣行することになるだろう。

写真説明@12月9日に釣行した余別来岸漁港横の岩場ABいつもの強風が嘘のような入舸漁港C今季第1号の海アメマス。型は30センチと小型



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2021年05月15日

今季初の浜益海岸でもサクラが開花



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次回から本流・渓流のフライ釣行を開始


 5月13日の釣行先は今シーズン初めての浜益海岸。
 例年浜益には、2月から釣行を始めて5月末には最低でも3、4回は出掛けている。それが今年は、1月から3月にかけてのコロナ禍に伴う他地域への外出自粛と、その後の寿都方面での新規ポイント開拓に時間を取られて、釣行する機会を失ってしまった。

 その間も釣りブログの仲間で、ショアトラウト釣行に関して私が師匠して崇めているkojiさん(ブログ名=このへん釣れマスか https://blog.goo.ne.jp/qqxq4xvdsongocnnejp)から、浜益の情報を逐次いただいてきた。
 前回の美国のポイントもkojiさんから教えていただいた場所。kojiさんには言葉では表し尽くせないほど、感謝の気持ちで一杯だ。それだけに、今年お会いできなかったことを残念に思う。
 

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 ようやく浜益に足を向けることができたのは、長年重ねてきた浜益への釣行を途絶えさせたくないとの思いから。
 そして、前回の美国釣行で今シーズン初のサクラマスを手にしたことが大きかった。これで浜益では、プレッシャーを受けることなく釣りを楽しむことができる。

 毘砂別海水浴場から浜益市街地に至る浜益海岸は、5月の連休時には国道に釣人の車が数珠つなぎになるほど人気が高い。
 だから平日とはいえ、13日もかなり込み合っているのでは、と恐る恐る出向いた。

 現地到着は日の出前の午前3時半。海岸には闇を透して、何台もの釣人の車が駐車しているのが確認できた。しかし、予想していたほどの数ではなく拍子抜け。
 それでも次第に明るくなってきた海岸には、毘砂別方向に5、6人前後、浜益に近いサーフでも10人余りの釣人が小波と対峙していた。

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 茫洋とした砂浜でも、年によって馬の瀬や根などの海底の様子が変わってくるようだ。今回のポイントはkojiさんから教えていただいた。
 狭い範囲ながら、今シーズンのサクラの実績がある場所だという。それを知っているのか、このポイントに4、5人の釣人が集まり竿を出していた。

 日の出時間と重なるように、30メートルほど離れた場所で遠投を繰り返していたアングラーにアタリが。波に乗せて手元に引き寄せたのは、銀毛の輝く50センチ越えのサクラだった。自分の方が先に浜に降りて竿をだしていたというのに。

 それから暫らくして、自分にもアタリが。完全にサクラマスと決めつけて強引に岸まで引き上げると、思いもかけない水玉模様。40センチは越えているが、思い込みが強すぎて力が抜けた。そんなに思い通りにいく訳がないのに。

 アタリの無い状況が1時間ほど続き、ワンドに近い場所に移動。沖に跳ねでも見えたらモチベーションは高まるのだが、遠くを見渡してもそれらしき動きは見えない。
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 ルアーを大型ミノーから蛍光色のピンクミノーに変更。すると、たまたまルアーの着水地点付近を回遊していたのだろう、着水と同時に大きなアタリが。
 ヒットした魚は先ほどのアメマスよりも激しく暴れる。ルアーのトレブルフックが小さく、手を緩めればバレル危険性が高い。

 それを何とかしのいで、波打ち際まで引き上げることができた。上がったのは50センチに少し欠ける綺麗な銀毛のサクラ。
 釣りと言うのは実に不思議なものだ。1匹のサクラを手にするために、どれだけの時間と労力を費やしてきたことか。それと比べて、2匹目はあっけなく釣ることができた。

 まだサクラの季節は続いているが、これで今年の海のトラウト釣行に思いを残すことはなくなった。
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 海のトラウト釣行は、ここで一度終了して11月末から再開する予定。
 次回からの釣行はダニや熊、あるいは鉄砲水を恐れながらの渓流フライ釣行に移行する計画だ。それと、最近ご無沙汰のリアルホラーの発信にも取り組んでいこうと思っている。

写真@茫洋とした砂浜が続く浜益海岸A大型ミノーにきた40センチ強のアメマスB浜益で初めて上がった49センチのサクラマスCサクラマスを見る我が子ウータン。前回の美国と比べて大きさの違いが分かると思う

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2021年05月08日

ようやく今年初のサクラが!



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 美国海岸で65センチの型もの

 ゴールデンウィーク期間中の釣行は、人手の多さと春先に逆戻りした天気に恐れをなして諦めた。
 しかし、連休明けの6日は予定通り道央圏のサクラマスポイントに釣行。行先は4月22日に釣行した美国の磯場で、午前2時に札幌を出発した。
 途中の古平川河口横の駐車場には日の出を待つ釣人の車が7、8台。そして砂浜の広がった河口では、うす暗い闇の中でキャップライトの光がチラチラ。この時間からでも竿を出す人がいるのだろう。
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 目的地の美国の磯場に着いたのは午前3時半。旗がなびくほど風は強いものの、波はほとんどない凪に近い状態。余りに穏やかなので、潮回りの悪さを心配するほど。ただ、さすがは人気ポイントで遠くの小泊海岸には何台もの釣人の車が見える。
 
 今回の場所は、3月25日の釣行でサクラらしき大物をバラしたところ。その後の4月22日の釣行では、同じポイントに入っていた2人組が3本のサクラを上げていたが、自分にはアタリひとつこなかった。
 そうした意味で今回の釣行は3月22日のリベンジと位置づけたが、その想いが通じるだろうか。

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 キャップライトの光を頼りに、まだ明け切らぬ海岸に降りたのは3時40分過ぎ。次第に周りの景色がはっきりしてきた4時過ぎには、小泊海岸で立ち込んで遠投する4、5人のアングラーの見える。

 初めに使用したルアーは14センチのミノー。最近の釣行では、50センチ級のアメマスを何匹もヒットさせたアタリルアーだが、果たしてサクラへの効果は。
 ミノーなので30〜40メートルしか投げることができないが、岸寄りしていれば問題ないだろう。

 そして、ミノーを打ち込んでから30分後にこの日は初めてのアタリ。ファッとした手ごたえのないホッケのような感触だったが、岸から20メートルほど先で急に暴れだした。3月22日の釣行では針が小さくてバレたが、今回は大型トレブルフックを使用、滅多なことでバレることはないはずだが。
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 ようやく全容を見せたのは5メートルほど手前。銀輪輝くそれは確かにサクラだ。それも有に60センチは越えている。震える手でタモを操り、何とかキャッチしたが、魚が重くてタモがなかなか上がらない。無事に引き上げることができたのはそれから5分後。今年初めてのサクラだ!
 サイズは65センチで、後で量った重量は2.9kg。釣った直後に量れば3sは越えていたのかもしれない。

 まだ朝まず目の時間なのに、その後はサクラのアタリはピタリと止まり、ジグミノーにホッケが掛かる程度。潮の動きがない分だけ、回遊のタイミングが短くなったと判断して、7時前には釣りを終えた。

 この1匹のために、昨年11月末からショアトラウト釣行を続けてきた。その念願が叶い、ホッとしたと言うのが本音だ。例えこれからの釣行で1匹のサクラマスが釣れなくても、決して後悔はしないだろう。
DSC_0160.jpg

 6月のヤマメ解禁が契機となる本流や渓流へのフライ釣行も、今年は川の雪代が早く終わりそうで、例年よりも釣行が早まっていくと思う。
 暫らくは海と川の様子を見ながら、釣行計画を練っていくつもりだ。

写真説明@日の出の美国海岸A美国からの帰りに立ち寄った古平川河口海岸B今年初のサクラマス。65センチ、2.9キロの大物C釣ったサクラマスを見る我が子ウータン


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2021年04月29日

 サクラのピーク迎える道央



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札幌に近いポイントの釣果情報

 ピークを迎えた日本海のサクラマスだが、コロナ禍の影響もあり4月29日からのゴールデンウィーク期間中の釣行計画が定まらない。
 自分が釣行できなくても、せめて道央圏での釣果情報だけは発信したいとの想いから、釣具店や釣りブログのポイント情報を載せることにした。
 このGW期間の釣行に活用して頂けたら幸いだ。
 尚、5月1日から河口規制の始まる河川があり、釣行に注意。また、コロナ禍に伴う密の防止から、車両進入禁止となった漁港も増えてきている。 現地の告知看板に従うように。
2021y03m11d_201423080.jpg

 まず、釣り情報サイト「釣り友」の2021年上半期<サクラマ・アメマス>の釣り情報から。

サクラマス、アメマスの道央ポイント
 日本海…主なポイントは岩内港、寿都町・樽岸海岸(写真)、島牧村・折川河口海岸、島牧村・豊平河口海岸、せたな町南川河口海岸(風車下)、せたな町後志利別川河口海岸など。
 気温が上がってくると、石狩・毘砂別、浜益、初山別、遠別、稚内の増幌川河口周辺など道北にかけての海岸も。
  太平洋…苫小牧、白老の海岸、苫小牧東港などの港。日高、十勝沿岸ではアメマス主体。

各地の近況
  毘砂別海岸
  4月3日、早朝からサクラマス狙いで訪れた知人2人によると、1人が55aのアメマスを筆頭に5匹釣った。もう1人は、40a前後のアメマスが2匹。
 登別〜鵡川沿岸
 4月16日、胆振方面で4〜7時までに55a級サクラマス1匹。5時半にヒットした。釣り人50〜60人ほどいて、3匹ほどしか釣れていなかった。赤金の30cのジグで。
 (フィッシュランド環状通)
 4月16日、白老方面で小型のサクラマス2匹。釣り場付近は民家多くゴミ放置、騒音等注意。
 (フィッシュランド苫小牧)
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 日高〜十勝沿岸=川や河口周辺の港や海岸ではアメマス。
 余市「プロショップ川口」のトラウト釣果情報
4月26日=顧客が兜千畳敷(写真)の先端より右側で尾叉長で 59.5cm 重さが 2.9kg のサクラマス。ルアーは、SSPジグ30gのアワビ貝貼りタイプの
ピンクバック。
 兜千畳敷は投げ釣りの人達が多かったが、先端よりも左側には数名のサクラマス狙いのルアーマンが入っていた。

4月24日=午前7時頃に余別川河口のすぐ右側で尾叉長で 62.0cm 重さが 3.65kgのサクラマス。ルアーは、サイレントアサシン140SのキョウリンBカタクチカラー。

 4月23日=積丹町の神岬漁港の先の沼前海岸で、正午頃に尾叉長で 61.5cm 重さが 3.5kgのサクラマス。ルアーは、フルベイトの真イワシカラー。
4月22日=積丹町の幌武意漁港の東防波堤の基部から外海側で尾叉長で 57.5cm 重さが 2.73kgのサクラマス。
積丹町の幌武意漁港の、東防波堤の基部から外海側で。ルアーはアスリート 17SSVで、カラーはグリーンバックイエロー。
4月17日=古平町の海岸で尾叉長で 62.5cm、 重さが 3.75kgのサクラマス。ルアーは、AKジグMari40gのグリーンバックシルバー
4月17日=島牧村の江ノ島海岸の18番で尾叉長で 58.5cm、 3.05kgのサクラマス。ルアーは、アスリート17SSVのカタクチカラー。
4月16日=積丹町の浜西河と野塚の間の海岸で尾叉長で 61.0cm、 3.55kg のサクラマス。ルアーは、自作ジグ36gで、カラーはブルーバックの鮭稚魚
4月15日=寿都町浜中海岸の風車下で尾叉長で 59.0cm、 3.3kgのサクラマス。ルアーは、カブキメタル35gの鮭稚魚
ピンク

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2021年04月25日

 積丹もサクラ本番迎える



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  泊村・照岸海岸でサクラを狙ったが・・・

 このところ、釣果の無かった釣行日のブログを更新しないことが多くなった。
 今回も4月14、15日に釣行しながら、更新は見送った。釣果の伴わない釣行記を読んで頂くのが申し訳ないからだ。
2021y04m25d_090639830.jpg

 ちなみに14日は美国海岸、15日は苫小牧東港という、釣行先はここ最近のホームグラウンド。いずれもトラウトの数よりも釣人の方が圧倒的に多かった。 
 ただ、自分以外の釣人が50センチから60センチのサクラをポツポツ揚げており、サクラはすでに本番入りしていると感じた。

 直近22日の釣行先は、泊村の照岸海岸(写真)。ここは、泊漁港と兜千畳敷の中間に位置する長い平盤の続くポイント。先端は潮通しが良くて、回遊魚を狙うには打って付けというが、何しろ初めての場所で勝手が分からない。

 ただ、平盤が遠くまで続いているために、釣人が隙間なく立ち並ぶという兜千畳敷や堀株川河口のような風景は見られず、心置きなく遠投出来る。

2021y04m25d_085458298.jpg
 初めに入ったポイントは、小さな川が流れ出る切れ込みの深い入り江。足元から急深、遠投する必要がなくて十分にミノーを泳がせることができる。

 それでも、釣人の習性で入り江から外海に向けて遠投。15センチのミノーに40センチクラスのホッケ(写真)は掛かるが、トラウトの反応はない。
 今度は入り江の対岸に向けてゆっくりとミノーを泳がす。入り江の根に付いていたのか、すぐに50センチ越えのアメマス(写真)がヒット。
 次はサクラを、とモチベーションは高まるが、その後はアタリひとつこない。

 場所を平盤の先端に移動。遠投して回遊するサクラを狙うことにした。ところが、茫洋すぎてポイントが特定できない。沖でハネでも見られればピンポイントで狙えるのに。
 仕方なく右や左、正面と打ち分けながら探ることにした。ここではメタルジグを使用して距離を稼いだが、ヒットするのは小ぶりのホッケだけ。
2021y04m25d_084317986.jpg

 結局、照岸では午前5時から9時まで4時間粘ったが、釣果はアメマス1匹に40センチを頭のホッケ4匹。
 ただ、その後からも数人の釣人が竿を出していたので、場所的には問題がなく回遊条件さえよければサクラも期待できるだろう。

 このままでは引き下がれないと、積丹半島の先端に向かう。途中の神恵内では、竜神岬に2ケタを越す釣人が竿を出していたほか、古宇川河口にも7、8人が立ち並び、遡上するサクラマスを狙ってルアーやフライを投じていた。

 その中の一人にヒットしたのは、スレがかりの60センチ強のサクラマス。岬を含めた河口全体でもかなりのサクラが上がったのでは。
 5月1日から古宇川の河口規制が敷かれ、河口海岸での釣りは禁止されるので注意。

 更に北上して珊内川河口に。何とか潮通しの良いマッカ岬の岩場に乗ることを考えていたが、ここにも数人の釣人の姿が。珊内漁港も、コロナ禍に伴う車両の乗り入れが禁止され、入ることができない。
2021y04m25d_091141333.jpg
 西積丹は波風ともに穏やかだったが、積丹岬を越えた東積丹は時化模様。余別漁港を越えて着いた来岸漁港も、コロナ禍に伴う密の解消のために関係者以外は立ち入り禁止。防波堤に上ることさえできない。
 最後は美国漁港(写真)の先端で竿を出した。時間はとうに昼を過ぎており、ルアーに掛かるのは底荒れで剥がれた海藻だけ。残念ながら、この日もサクラに出会うことは無かった。


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2021年04月11日

苫小牧東港でサクラがポツポツ



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  精進川海岸は回遊次第でサクラマスの釣果が

 ブログの更新に手を抜いている訳ではないが、2週にわたる釣行を一度の更新記事で済ませている。
 思い通りの釣果が得られたのならば釣行記をすぐに更新する。しかし、こうも坊主の多い釣行ではブログに来訪される方に申し訳ないという気持ちからこうした状況となった。
 
 今回のブログでは、さらに4月1日と7日、8日の3度にわたる釣行記を発信するはめとなった。それだけ釣果が伴わなかったからだが、ブログに訪問された皆さんの呆れた顔が思い浮かぶ。
DSC_0027.jpg

 4月1日の釣行先は寿都・樽岸海岸だった。3月11日に時化で入ることのできなかった樽岸突堤にようやく釣場を構えることができた。
 当日は、これまでの釣行と打って変わった凪状態。それに、12時方向から右側は投げ釣りの釣人が竿をだしている関係で、9時から11時方向にしかルアーを投入できない。
 右側のブッコミの釣人にはカレイやホッケがポツポツ掛かるが、ルアーにはどんなに遠投しても反応がない。ようやく来たアタリもホッケで、ここでは4時間粘ってホッケ1匹という有様。

 その後、朱太川河口と精進川河口に立ち寄る。しかし、朱太川河口(写真)で竿を出していた釣人にもアタリの来た形跡はなかった。
 海岸一帯に20数人の釣人が立ち並んだ精進川サーフでは、自分の左隣の釣人2人に連続して50センチ強のサクラがヒット。自分も昼過ぎまで粘っDSC_0071.jpgたが、その後はパタリとアタリは途絶えた。

 そして今週の7日は、最初から精進川河口海岸を目指した。ここはサクラの本番を迎えたようで、午前5時に到着なのに海岸にはすでに20人ちかくの釣人の姿が。
 精進川河口海岸での釣果は、午前7にまでにサクラマスやアメマスがポツリポツリ上がっていが、8時を過ぎると誰の竿にも動きがきられなくなった。
 自分はというと、日の出後の6時過ぎに40センチに欠けるアメマスがヒットしたものの、釣果はそれ1匹だけ。

 この場所を諦めて、昼近くに堀株川河口海岸に移動。着いた堀株川河口には釣人の姿はないが、遠くに見える堀株川海水浴場横の突堤の上には3、4人の姿が。
 昨年の堀株川河口海岸はいつ来ても釣人で一杯だった。しかし、今年は釣果が上がらないせいか、入る人が少ないようだ。確かに、2時間ほど竿を出したがアタリは皆無。
DSC_0068.jpg

 やはりダメか、と引き上げようとすると、100メートル以上先の沖合でサクラマス独特のハネが連続発生。そこまで遠投出来れば勝負になるが、岸に近づく気配がないまま遠のいてしまった。

 そしてこの日の最後は、ここから近距離の兜千畳敷。(写真)平盤上には全体で30人はいるだろうか、岩盤先端にはカレイやホッケ狙いの投げ竿が多く入り、ルアーを行うものは手前の平盤に集まっていた。
投げ竿には頻繁にアタリはくるが、ルアーマンには反応がないようだ。ようやく自分にきたアタリも、40センチ級のホッケだけ(写真)。トラウトの姿は見ることはなかった。
DSC_0076.jpg
翌日の8日は苫小牧東港へ。(写真)ここはこの時期、大型アメマスが回遊。さらにサクラマスも上がる、ルアーマンにとっては最高のポイントとなっている。ただ、磯場やサーフと異なり、ここでは同じ場所で竿を出す”待ち”の釣りとなるために、粘りが必要となる。

 フェンス前には、釣人が投釣りやルアー、フライと様々な釣り方で竿を出していたほか、フェンスを外れた場所にもルアーマンが一列に並んでルアーを投じていた。
 そして、釣人の数もピーク時には合計で40人は越える、まさに釣人銀座化した状態だった。

 投げ竿にはタカノハカレイなのか、大型カレイがひっきりなしにヒットするが、ルアーにはなかなかアタリはこない。
 フェンスの無い場所で、50センチ級のサクラがヒットしたのを目撃したのは5時半頃。そしてフェンス前の左隣のルアーマンにも同じようなサイズのサクラが。その後7時過ぎに、今度は右隣の釣人にも40センチ強のサクラマスをヒットさせた。
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 自分の竿には40センチ(写真)と50センチほどのアメマスが。50センチのアメマス(写真)は、14センチのミノーにヒットしたもの。ちなみに、この場で上がったサクラマスは全てミノーにヒットしたもので、ジグではアメマスも難しい場所のようだ。

 結局、午後3時過ぎまで粘ったがトラウトのアタリは10時過ぎからパッタリ途絶えてた。

写真説明:@朱太川河口海岸A泊村の兜千畳敷BそこでジグにヒットしたホッケC苫小牧東港のフェンス前Dヒットしたのは40センチと50センチあまりのアメマス

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長い人生の中で、お金はなくても時間だけは贅沢に使える今しかできないこと、やりたいことが沢山ある。それを少しづつでも実現していきたい。
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