2020年05月24日

帯広ビジネスホテル、2階部屋の恐怖



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 「やはり出ましたか」とフロントが・・・
 

 
 ブログ「ホラー好きのフライマン」を始めてから、更新がこんなに長い間できなかったのは初めてだと思う。それだけ釣行記の比重が高かったことからだ。
 新型コロナ禍で全ての国民が我慢を強いられている最中に、自分だけが勝手な行動を取る訳にはいかない。

 もう一つはモチベーションの欠如。過去の釣行ビデオの動画化を始め、更新にあたってのネタはそれなりに揃っているが、どうしても意欲が湧かずこのままブログを終了させることも考えた。
 しかし、ブログを始めた当初からご来訪頂いている方々、自分のブログを楽しみに待っておられる方々に向けて、元気な姿をお見せするのも自分の役目ではないか、と思い直して遅まきながら5月第1回目のブログを更新することにした。
 多分今月25日、遅くとも今月末には北海道の自粛要請が解除となりそうなので、その時点で釣行記を再開することにした。

 まずその前に、もう一つのコンテンツ「ホラー分野」の話を掲載する。
 今回の話は、以前釣具メーカーで商品開発を手掛けていた、自分と同じ年代の男性が体験した奇怪な出来事。
 同じようなホテル怪談は、ブログを開始した当初に北見のビジネスホテルで体験した出来事として掲載した。それと比べて姿が見えていて、ホテル自体がそれを認めていることで信憑性が高いのでは。

今から20年ほど前、出身地の高校の同窓会が帯広市内で開かれた。同窓会の二次会の後、市内大手のビジネスホテルに予約を入れないでチェックイン。 ところが満室のようで、フロントが「2階の部屋でも良いですか?」と聞いてきた。
 ただ泊まるだけなので構わないと応じた。しかしその言葉が妙に引っかかった。というのもシティホテルやビジネスホテルでは、2階は宿泊施設よりもリネン室など業務に使われることが多いことから。他の階に部屋が空いているのならば、ホテルでは2階を薦めないことが一般的だ。
アパホテル.png
 彼自身はどちらかと言えば豪気な男で、霊感などは全く持ち合わせていないが、ツインのその部屋に入ると何か嫌な気分になったという。それは、フロントの「2階の部屋でも良いですか?」の言葉に不信感を持ったことと、入ってすぐに何かが部屋の中にいるような気配を感じたから。

 このホテルは1996年に全国大手のホテルチェーンが開設、その後2010年代中頃に別のビジネスホテルチェーンに売却された。20年前だとすると、まだ売却前の初めのホテルと言うことになる。

 風呂に入った後しばらく佇んでいると、入り口付近に長い髪の女が立っているのが見えた。結構きれいな若い女で、特別に怖いとは感じなかった。その女は直ぐに消えたが、根っから豪気な男なので、気にもしないでベットに入った。
 しばらくウトウトして寝入る寸前に、重く圧し掛かる気配が。目を開けると、先ほどの髪の長い女が身体の上から自分を睨みつけていた。ワッと叫んで飛び起きると同時に、その女は煙のように消えた。
 それでも怖くはなかったと言い張るが、とても寝られたものではなく、朝までまんじりともせずに過ごした。
 そして、チェックアウト時に「自分は臆病ではないが、あの部屋だけは嫌だ」とフロントの人間に言うと、「やはり出ましたか」と一言だけ。
 生涯でたった一度味わった怖い出来事だ、と話してくれた。

 話はここまで。過去にこのホテルでどのような事件があったのか調べてみた。その結果、車に引かれて亡くなった身元不明の女性や、同じく身元の分からない女性の死体が近くを流れる札内川で見つかったなどの地元紙の記事が見つかったが、このホテルと直接結びつく情報は見つからなかった。
 
 ちなみに、売却されて新しい経営者になってもホテルの作りはそのまま。だから、同じような話が出てくるのではと、ホテルの書き込み掲示板を見ると、「壁と天井に血しぶきが散ったような3ベッドの部屋があります。事件があったのかと思ってしまいますね。普通壁紙貼り替えますよねぇ」(2018年12月)

「お風呂の排水溝に、おかしいくらいの量の髪の毛が詰まっていて水が流れなく使えなく、少し気味が悪かったです。フロントの対応はとても丁寧でまた利用したくなりましたが、あの部屋には泊まりたくないです」(2019年12月)

「お部屋はベットも広く使いやすくテレビも大きく見やすかったです。残念なのはお風呂です。まずお風呂に髪の毛が落ちていた事。そしてシャワーで流してからお湯を張ったのですが、何か黒いものが大量に浮いていて、溜まったお湯を即捨てて入れ直しました。翌日外出先から戻りお風呂に入ろうとしたら、また浴槽に髪の毛が…お風呂だけ2日とも残念な感じがしました」(2020年1月)などのコメントが投稿されていた。

写真は、2014年に前全国チェーンホテルから経営を引き継いでオープンしたビジネスホテル

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2017年12月06日

廃院した南区某病院での出来事



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 休憩室で何人もの白衣姿の青白い顔が・・・
 
 久しぶりに、ホラー関係の記事を更新する。最近ブログを訪れた方の中には、私のブログのコンテンツが、釣りとホラーの2つで構成されていることを知らない人もいるようだ。それだけホラージャンルの更新が長引いてしまった。
 それもこれも与太話を排除して、できるだけ自分の目で見たもの、自分の耳で聞いた話の真贋を明らかにしようとしたため。そうしたフィルターを通した結果、題材に恵まれなくなってしまった。

 今回の話は、半年ほど前から文章にしていた。しかし、情報提供者から「ブログに載せるのならば、固有名詞の使用はやめて欲しい」という話があり、乗り気がしないままに今日まで更新が延びてしまった。
 しかし、固有名詞を抜きにしても、有名な場所なので読まれた方はそれがどこなのか、すぐに分かるはず。
2017y12m03d_231919955.jpg


 これまで、札幌・南区の白川や簾舞、豊滝を中心とした「ダムサイトの恐怖」や「竜神の水」といった心霊体験、ラッキースポットを何度か取り上げてきた。別に意識して記事にした訳ではないが、この地域には過去の悲惨な事件の記録を残す簾舞地区・下砥山、砥山橋の延命地蔵尊、上砥山の宝性地蔵が建立されている。
 旧簾舞発電所水路で水難した8人の慰霊のためで、いずれも昭和39年に建立されたもの。一方、これから話に出てくる浄水場に架かる橋は、昭和44年に建設された。時代的には水難事故が起こってからずいぶん後になる。
 
 そして本題の、同地域で長く開業してきた某病院について。とはいっても、同病院は平成22年に西区にある系列病院と統合して移転。
 現在は、札幌市水道局が病棟を買い上げて、病棟ほか病院施設が移転から7年経った今でも解体されずに残っているようだ。
KC4A0022.JPG

 ただ、病院の敷地には、構内全体を取り囲む3メートルを越える高い塀に遮られて、関係者以外は立ち入ることができない。それでも、廃墟マニアや心霊オタクの侵入が時折あるようで、近所に住む人が防犯警報により駆けつけたパトカーを何度も目撃したという。

 もともとこの病院は、戦前に傷痍軍人や結核患者の療養所として建てられた。戦後は、結核患者の隔離病棟としてこれまで何千もの命を救ってきた。その反面、病が治らず多くの命が失われたのも事実。こうした先入観があるからだろうか、半分廃墟となった今のほうが禍々しさを感じる。

 同病院が、結核の隔離病棟の現役として多くの患者を受け入れていた頃の話を、当時この病院の警備員をしていた人に聞いた。
まず、初めて病院の巡回を行なった時の事。敷地内の病棟は、ここから”脱走”する患者を監視するためなのか、まるで刑務所のような複数の病棟が放射状に配置されていた。   
 そのひとつの病棟の端にある非常口を開けた。中には、まるで病院ができる前からこの場所にあったかのように、地蔵が鎮座していたという。まるで、お地蔵さんを囲うように、建物が建てられたかのように見えたらしい。
 
 ある日、戦時中に集められたらしい、大型保存瓶に詰められた数え切れない様々な病巣のサンプルが広い講堂いっぱいに並べられていた。その内容物は、言葉には表せないほど奇怪なものだったらしい。

 また、夜警が休憩する場所は遺体安置所の隣にある。そこで仮眠をとっていると、白衣姿の青白い顔をした人が幾人もベットの周りに立ち、自分を覗き込んでいたという。当然、この世のものではない。今でも、その一人ひとりの顔を思い出すそうだ。

 病院のすぐ横には豊平川が流れており、川岸に沿って患者の散歩コースとなっていた。そして、下流の浄水所の横に架かる橋は、病状の悪化をはかなんで身投げをする患者も多かったらしい。
 そのために、この界隈一体は地元住民からの忌避感が強く、子供時代に「結核が移るから川に入ったらだめ」と、親にきつく言われたという人の話も聞いた。
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 こうした状況からなのか、この浄水場の横を流れる川には、心霊にまつわる話が残されている。
ホラーやオカルト話を扱った10年数年前のネットの書き込みには、浄水場近辺の豊平川に釣りに行き「ダムの下の大きな淵で魚の跳ねている音がするので振り向くと、頭だけがポカポカ浮いていた。跳ねていたような音は、頭に波が当たった音だった」という話が寄せられた。
 当然、脚色したものだろうが、身投げの多かったこの上流から流れ着いたとしたら、まんざら全てが作り話ではないと思う。

写真@グーグルアースでの鳥瞰図A豊平川に架かる橋からみた病院の概観。高い塀が邪魔をして見通すことができないB病院の近辺に建立されている、水難死を弔う宝性地蔵尊


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2016年05月08日

警察署折り紙つきの霊媒師



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「浅草の心霊写真」に何か映っている?

 2014年12月4日付の更新ブログ「浅草寺の心霊写真」(http://fanblogs.jp/bukki/archive/178/0?1462767544)を読まれた「Simcco」さんという方から、こんなコメントが寄せられました。「とおりすがりです。 上の写真、写ってますよね。 拡大してみてびっくりしました。私の目の錯覚でしょうか。 仏像の右手、日陰になっている植え込みのあたりに。 気のせいかしら」という内容。
 掲載した写真が小さいので元データを拡大したが、それらしいものは見当たらない。あらためて、元データを拡大して掲載した。皆さんの目にはどう見えられているだろうか。
写真1.JPG
写真2.JPG

写真2.jpg
写真2 - コピー.jpg






















 今回更新した内容は、これと関連する「見える人」の話。それも警察署の折り紙つきで、適当なことを言ってお金を巻き上げる、自称霊媒師とは訳が違う。

 話の出所は、最近仕事の上で懇意にさせていただいている、北海道警察のOBの方から。現役時代は、道警の警察官として全道に転勤、生活安全課や強行犯係など、最前線の現場で働いてきた。その赴任先のひとつ、富良野で勤務していた頃のこと。

 知人はここで、自分より5歳下のA巡査と同僚になった。彼は、富良野の所轄署ではある特殊能力で有名な警官だった。それは行方不明者の捜索。それも、亡骸の探索に長けていて、これまで事件や事故などで行方不明となった人の、多くの遺体や死体を探し出してきたという。
 
 この能力を当人は嫌がったが、捜索上欠かせない人で、度々現場に引っ張り出された。そして、高い確率で亡骸を見つけたという。

 知人が、A巡査の仕事ぶりを見たのは一度だけだったが、実際にその現場を確認して、かなり衝撃を受けたようだ。それは川に落ちて流された人を、下流に架かる橋から捜索する仕事で、流されてからかなりの時間が経過しているので、生存は難しい状況だった。

 橋の上から、知人も含めた何名かの警察官が川の流れや川岸を見つめていた。その中にA巡査も混じっていて、同僚から「何か見えるか」とか「どこかにいないか」など、話しかけられていた。
するとA巡査は、川の一点を指さし「あそこにいる」と、恐怖に怯えた顔をいやいやするように、反対方向に向けた。
 指さす方向には人の形は見えない。知人を含めて何人かが、橋を下りて捜索すると、川底に沈んだ遺体が見つかった。
 流れが速く、橋の上からはとても探し出せるような場所ではなく、それ以来A巡査の”特殊能力”に一目置くようになったという。

 その後、知人は江別に転勤したが、しばらくたってA巡査も江別に赴任した。数年ぶりに再会したA巡査は、態度や顔つきに富良野時代の線の細さは無くなり、警察官らしくなっていた。そしてあの"特殊能力”も、結婚を機に見ることはなくなったという。
 なぜA巡査が“それを”見えるようになったのか、いつからそのような能力が備わったのか、聞きそびれたので、再度この話を掲載することになりそう。
 
写真は、更新ブログ「浅草寺の心霊写真」の掲載した写真。同じ写真を拡大した。皆さんには何か見えるだろうか

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2016年04月12日

北広島の工場と病院の心霊現象



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 ベテラン施設警備員の不思議な体験

 まったくなんという日だろうか。今では数少なくなった休日なのに、札幌は朝から雪模様。海岸は時化ているだろう。湖や河川も、強風が吹き荒れているかもしれない。そのため、釣りに出かけるためのモチベーションが高まらない。
 なので、今回の釣行はあきらめ、ブログの更新は最近仕入れた心霊現象の話を載せることにした。ただ、基礎的な部分での情報が不足している。載せるにしても、味の薄い味噌汁状態で、説得力に欠けるのが心ぐるしい。

 この話は、最近仕事の関係で面識を得た某警備会社の方から、過去に体験した不思議な出来事として教えていただいた。話を聞かせてくれたのは、この道30年の大ベテラン。これまで、数えきれない施設で施設警備を行ない、現在は従業員教育を担当している。
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 この方がまだ現役で、施設警備員を行っていた頃に遭遇した、説明のつかない出来事を二題。
ひとつ目は、現在とは別の会社に勤務していた20数年前に、北広島市にある某工場で体験した時の話。この工場は常駐警備員を3名配置している、規模的にはそこそこの大きさで、働く従業員も多かった。

 この工場で警備会社から派遣された警備員が、夜間巡廻中に1階の従業員控室で黒マント姿の男を、また2階の休憩室・食堂で赤い服を着た少女を頻繁に目撃した。本人も、同じ現場で警備員として勤務していたが「霊感などまったくないためか、自分は見ていないが、同僚2人は同じ姿のものを何度も目撃したと言っていた」という。
 さらに、異動でこの工場に着任した警備員も、その姿を目撃しているというから、よほどの強力な霊なのだろう。「自分は見ていないので実感がなく、まさか工場の従業員に聞くわけにもいかない」まま、勤務場所を異動してこの出来事を忘れていたという。

 工場の謂れは定かではないが、それほど多くの関係者が目撃していたのならば、どこかに情報が流れているはず。また、地元でも有名な話なのかもしれないが、それらしき話は出てこない。そして、この工場が現在稼働しているのかも分からないという。
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 もう一つは、救急外来を持つ病院での夜間警備の話。警備室には、玄関の自動ドア―と室内ドアーの間の風除室で、人の出入りを確認したときに点滅する、監視モニターを設置している。そのモニターが、夜中の決まった時間にいつも点滅する。それも秒単位で。
 風除室を映す監視カメラで確認しても、いつも何も映らない。機械の調子が悪いことからだろう、と修理をしても故障個所は見つからない。
 それでも頻繁に起きることから、この出来事を信じなかった病院関係者が、点滅するいつもの時間に風除室を撮影すると、白い靄のようなものが写り込んでいたという。
 この白い靄の正体は定かではないが、あまりにも度重なることから、神主に祈祷を依頼した。祈祷の後は嘘のように点滅が治まったという。

 霊感のないものにとって、ひとつ目の話は「本当に見えているのか」「何かの幻影では」という、半信半疑に思えてしまう。二つ目の話は、話の本人も確認した出来事。本当は、「機械の調子が悪くて、秒単位での不具合が起きたのでは」と、考えてしまう自分がそこにいる。それも、ノー霊感のなせる業。
 でも、「それがどういうことなのか、自分も一度は体験をしてみたい」と思っているのだが・・・・。なお、情報保護のために場所はぼかしている。いずれも現在の稼働状況は確認していない。

 写真上は北広島の流通団地、下は廃院した簾舞の札幌病院で、いずれも記事とは一切関係ない
 

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2016年03月25日

千歳・円形マンションの現在



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アイヌ古戦場跡に建てられた病院の怪異

 「円形マンション」あるいは「千歳 心霊 マンション」といった語尾から、googlやyahooなどの検索を経て「ホラー好きのフライマン」を訪れる方が多くなってきた。同じように、東京練馬区の「三角マンション」も、検索を経て、ブログに来訪される方が引きも切らない。

 千歳の円形マンションについては、ブログを開始した14年2月に初めて「ホラー好きのフライマン」に取り上げた。その後も同年3月、4月と新たな内容を含めて更新を続けてきたので、検索に掛かるのは当然なのだが。
 ただ、昨年から今年にかけては、ブログで話題にもしていなかった。これだけ検索される特別な理由があるのだろうか。
本体.jpg
 
 そこで、久しぶりに千歳・円形マンションを取り上げてみた。別に新たな情報がある訳ではない。ホラー作家・加藤一さんが13年に刊行した実話ホラー集「地鎮災」に掲載された、円形マンションの建てられる前の経緯や、地元不動産会社の賃貸情報で円形マンションがどのように扱われているのか、できるだけ客観的に取り上げてみた。

 加藤一さんの「地鎮災」では、マンションの建築される30年近く前に、この場所に建っていた病院の心霊現象を中心とした出来事を載せている。病院長の自殺した前妻の幽霊、階段の踊り場に現われる少女の幽霊など、当時の院長家族から聞き込んで、現在に至る怪異の原因が語られた。
さらに、病院が建設される前まで遡り、この地域がアイヌの古戦場跡だったことを明らかにしている。

リビング.jpg
和室.jpg











 それによると、大昔、千歳には多くのアイヌが住んでいた。そこに、日高のアイヌが侵略してたくさんのアイヌが殺された、という伝承が残されている。特に、多くの少女が奪われ、犯されて殺されたという。この話は千歳川上流に設けられている、第4ダム付近に残されている別のアイヌの伝承と被さるので、実際にあったことなのだろう。

 いずれにしても、怪異は現在のマンションが原因ではなく、その前にあった病院の建設前に起因してのことらしい。殺されたアイヌの無念さが時を越えて、心霊現象として病院に現われたというのが「地鎮災」の本筋。
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 この本の中では、駐車場にするために病院を取り壊して、解体工事を行っている時に、病院の地下室の下からおびただしい人骨が見つかったという話も取り上げている。
 その取り壊しに立ち会った、院長家族と懇意にしていた住職が「ここはいかん、もう何も建てないほうがいい。少なくともあと50年は消えないだろう」と言ったという。(詳しく知りたい方は、竹書房の「地鎮災」を読んでください)
 
 そうなると円形マンションの心霊現象は、マンション事態が引き起こした怪異ではなくなる。この土地で無念の死を遂げた、アイヌたちの起こしたものと言えるだろう。その当時の話が引き継がれて、現在に至っていると考えられる。

 ちなみに、賃貸物件として地元不動産会社が取り扱っているこのマンションの賃貸料金は、5階部分の2LDK(51.33u)で月5万円。同じようなJR千歳駅まで5分ほどのマンションが1LDkで5万円ほど。それと比較するとかなり安い。興味のある方は住んでみては。

写真は、地元の不動産会社が入居者を募集したネットの内容。上から本体、リビング、和室、そして賃貸情報

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2015年12月18日

札幌・米里の幽霊屋敷



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今でも残る気味の悪さ

 もう一昔以上前の話になるが、札幌米里の精神科病院・長沼病院で、看護士が入院患者に殺されるという事件があった。犯人は精神を病んでいたことから、罪には問われなかったが、さすがに患者を病院に置いていく訳にはいかず、同じ精神病棟を持つ空知の某市立病院に転院させた。また、その後長沼病院も病院名を替えた。
 ところが、この市立病院でも同じ患者が医者を殺害するという事件が起きた。映画「羊たちの沈黙」の殺人鬼ハンニバルと被さる話だが、その当時からこの事件に興味を寄せていた。

 こうした話は、精神を病んでいる患者のプライバシーにかかわるために、マスコミでも公にはなっていない。しかし、その市立病院は私の故郷にある。そして、自分の母親がこの病院で癌で亡くなったこともあり、身近な事件として感じていた。
 結局、情報は限られていて、その後の調べは行き詰った。しばらくして、市立病院は精神科の経営をやめたという。表むきは市の予算削減ということらしいが、この殺人事件が引き金になったものと考えられる。
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 今回のブログの本題は、この日本版ハンニバルではなく、殺人事件の調査の過程で検索した「札幌/米里/病院」にヒットした「米里の幽霊屋敷」の話。この怪談譚は、すでに四半世紀にわたって語り継がれており、少しでもホラーに興味のある人ならば、大概は知っている有名な話だ。

 ただ、私がそれを知ったのは長沼病院を調べていた2年ほど前のこと。その後、幽霊屋敷の謂われや、屋敷を訪れた人々が体験した恐怖を、作家・合田一道氏が書きまとめた「北海道こわいこわい物語」や「北の幽霊、南の怨霊」で、細目を知った。
 このうち一冊は第1版の発刊からすでに30年ちかくが経過。肝心の建物も、肝試しに訪れた暴走族の火遊びによって2002年頃に焼け落ちたという。
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 なぜこの建物が幽霊屋敷と呼ばれたのかを、「北海道こわいこわい物語」から抜粋すると、「当時米里通りに面した東米里の2階建ての家で、若妻が首を吊って死んだ」「間もなく、残された家族もこの家を出てよその地に移り住んだが、人のいない家の2階で明かりが点いたとか、廊下から話し声が聞こえるなどの現象が、近所の人間やタクシーの運転手らによって頻繁に目撃された」という

 それを確かめるために、ある男が夜中に家に入ると、女のか細い泣き声が聞こえてきて、逃げ帰った。こうした話が広がり、1997年には地元のテレビ局も取材に動いた。この時は、霊能者の宜保愛子さんが同行したらしい。当時、地元の小学校ではこのTV局の取材話でもちきりとなった、と東米里地区に住んでいた人がSNSに投稿している。
屋敷に入ったTVスタッフは、夜中にトイレの水が音をたてて流れるという現象を確認。また、一人で家に立ち入り取材した雑誌社の記者は、窓辺に薄く光る顔を目撃して逃げ帰ったという。
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 この話はまだまだ奥が深く、歴史的にも”怪現象”の発生が昭和50年代と、40年近く経ている。今は、鬱蒼とした草木が焼け落ちた屋敷の基礎部分も隠して、捜す術はない。ただ、屋敷のあったといわれる場所では、事情を知らない者でも気味の悪い感覚に襲われるかもしれない。霊感のない自分がそうだったように。

 写真@:幽霊屋敷のあった場所に面して走る米里通り、同A:このフェンスの向こうに屋敷があった、同A:まだ焼け落ちる前の廃墟状態の屋敷=「北海道こわいこわい物語」(合田一道著、幻洋社発行)から抜粋
 

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2015年10月12日

上野公園と芝公園の不思議な古墳



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ホラー小説の現場を歩く

 愛読するホラー作家・加門七海氏の著書「うわさの神仏 江戸TOKYO陰陽百景」(集英社文庫)の中に、東京都内の古墳に関したオカルトがかった記述がある。このブログでも、一度取り上げたことのある上野公園・摺鉢山(すりばちやま)古墳と芝公園・芝丸山古墳だ。
 先日、東京に行った際にこの二つの古墳を訪ねて、記述された現場をビデオカメラに収めた。

 著書での摺鉢山古墳に関した記述は「擂鉢山の上にある1本の外灯の隣では、誰でも不思議な温かさを感じる」ことのできるパワースポットだという。
 また、芝公園の芝丸山古墳については、古墳頂上を取り囲む樹木が「なぜか南に向かって枝を伸ばさずに、すべて古墳の中心に向かって枝を伸ばしている」「木は強いパワーのある場所に枝を伸ばす。つまりこの古墳の真中に、南の太陽をも凌ぐパワーを秘めているということになる」と記している。
 さらに、「枝の向かう先、古墳のど真ん中には意味不明の石がある。これは、もともと古墳の中に収まっていた石室(お墓)のかけらではないか」とも。

 この二つの古墳が、パワースポットとして一部の人々に知られていることは、ネットに寄せられる情報からもうかがう事ができる。また、いずれの古墳でも頂上を取り囲む樹木の枝が、中心に向かって伸びているのが分かる。これは、前回更新したブログの「ホラー小説の現場を歩く 錦糸町・置いてけ堀」と同じ現象。
@.JPG
 かいつまんでそれぞれの古墳の概要を見ると、上野恩賜公園内の前方後円墳・摺鉢山古墳は、残存長70メートル、後円部径43メートル、高さ5メートル、前方部幅23メートル。 
 上野公園内にはこの摺鉢山を始め、美術館脇の小丘、国立博物館内の丘など、他にも幾つかの古墳があったらしい。
 中でも、摺鉢山古墳は都内屈指の古墳だったようで、発掘当時、直刀やその他多くの副葬品が出土したと記録されている。
 いつ頃の古墳なのかは定かではないが、少なくとも初期の古墳ではないようだ。古墳の案内板によれば、芝公園内の丸山古墳と同じ系統のもので、墳頂には明暦に移転するまで五條天神や清水観音堂が存在していたらしい。
A.JPG
 これに対して、東京タワーに隣接する港区・芝公園の芝丸山古墳は、5世紀に築造されたものと考えられている。古墳の案内板には、「墳丘長106メートル前後、前方部前端幅約40メートル、後円部直径約64メートル、くびれ部幅約22メートルと都内では最大級の前方後円墳」と書かれている。
 古墳に眠るのは武蔵国の豪族らしい。この古墳が築造された4〜5世紀当時の武蔵野台地は、東京湾に面する縁辺部で最大の古墳密集地帯となった。渋谷区などの古川流域、足立区内の毛長川流域、葛飾区内の中川・江戸川流域などの低地に面した武蔵野台地の縁辺部には、6世紀代の古墳が多く分布している。
 さらに、都心部や東京低地部では現在でも未確認の古墳があると言われている。それらは、主に丘陵上の創建年代の古い神社の墳丘上に立地しているのではないか、と考えられているらしい。
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 古墳を築造するときに、呪術で古墳荒しから守るという話は、よく知られている。ならば、その古墳を守る”気”が今も発せられて、古墳の周りに影響を与えていることも考えられる。あるいは、もともと“土地の力”の強い場所に古墳を築造したのかもしれない。
 「古墳や神社の造られる地は、当時の人々が大地の神がいると選んだ場所。そこに、神そのものを祀ったり、先祖の霊を大地の強い力で護ってもらおうと、墓を造った。そして、建てられた神社や古墳は、土地の気をもっと強くするバイブレーターの働きをしている」と、加門七海氏は文中で述べている。撮影した動画は、近いうちにyoutubeに投稿する予定。

写真説明@:上野公園にある「摺鉢山古墳」の頂上。外灯の隣では、誰でも不思議な温かさを感じるという、同A:東京タワーがすぐそばの芝公園内にある「芝丸山古墳」。真中には、石室のかけらなのか意味不明の石が置かれている、同B:古墳を囲む樹木が中央に向かって伸びているのが分かる


 
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2015年07月23日

再度、「ダムサイトの恐怖」





 私の、札幌の隠れた歴史に関連したブログにコメントを寄せていただいたことのある、「本籍水車町または元ムー特派記者」さんから、5月24日に更新した「ダムサイトの恐怖」(http://fanblogs.jp/bukki/archive/83/0?1437572633)に関して、次のような情報を寄せていただきました。この話の根底にあるものを探るために、掲載させていただきました。「本籍水車町または元ムー特派記者」さんに感謝申しあげます。
1.JPG

 「本籍水車町または元ムー特派記者」さんからの情報は、「2ちゃんの怖い話のまとめを見ていたら、こんなのを見つけました。『昨年の秋口、暇だったので札幌の某川上流にある小さなダムに釣りに行った時のこと。
住宅地からさほど離れていない場所にあるので、休日には親子連れなんかも来るのんびりしたとこなんだけど、その日は平日だったのでいたのは俺一人。
天気も良く、ニコニコしながら折り畳み椅子とか展開してたら、淵の方から魚の跳ねる音。
今日は元気いいな〜釣れるかな〜とか思って準備続けてたんだけど、何回か聞いてると、どうも音が変。
普通魚なら「バシャン」とか「チャポン」とか水面叩く音がするものだけど、聞こえてくるのは「トプン、トプン」と何かが規則的に浮き沈みしてるような音。
なんだべか?ブイでも浮いてるのか?と思って音の方に目をやると
…頭!? (;´Д`)Σ
なんか黒い髪がべったり貼りついた頭が、淵の中でゆっくり浮き沈みしてるんですよ」(以下省略)』
同じ場所ですかね?ちなみにこの投稿は2003年のものです」
2.JPG
私からこのように返信。
「本籍水車町さん、お久しぶりです!この内容からみて、多分○○浄水場ではないかと思います。
十五島公園からもほど近く、休日には釣人が入っている場所です。
自殺や犯罪など、何かしらの謂れがあるのでしょう、一度調べて見ようと思います」 

あらためて「本籍水車町または元ムー特派記者」さんから
「○川付近では他に、その道からまっすぐ行き、浄水場のほうに降りていく道を左に入ると橋があります。そこは自殺する方が多いです。昔、聞いた話ではその近くのダム建設には朝鮮や中国の方が強制労働させられたという話がありました。…浄水場ができたのは昭和45年。強制労働の時代じゃないw。
近くにあった国立病院の絡みはどうでしょう?あそこは結核患者が主だったかな?」という話が。

 この関連なのかは分からないが、○○浄水場上流の簾舞地区・下砥山、砥山橋近辺には延命地蔵尊、上砥山の畑地に宝性地蔵が立っている。旧簾舞発電所水路で水難した8人の慰霊のためで、いずれも昭和39年に建立されたもの。一方、浄水場に架かる○○橋は昭和44年に建設された。時代的には水難事故が起こってからずいぶん後になり、今回の話とどう結びつくだろうか。再度、この地域で起きた事故や因縁などを調べてみたいと思っている。
3.JPG

 この簾舞周辺には、明治時代に入植した開拓者の厳しい歴史を裏付けるような話が数多く残されている。定山渓に続く「本願寺道路」の建設や御料地の開墾もそのひとつ。前回取り上げたパワースポット・豊滝の「龍神の水」などもある。



写真@:浄水場にある○川の小さなダム。この下の淵で奇妙なものが目撃されたという、同A:自殺者が多いという浄水場に続く橋。昭和44年に完成。こんな狭い橋なのに交通量は非常に多い、同B:上砥山に建立された延命地蔵。旧簾舞発電所水路で水難した8人の慰霊のために昭和39年に建てられた






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2015年04月15日

「あき缶さん」が体験した恐怖

 いつもブログにコメントを頂いている「あき缶さん」(「あき缶の修行釣行」http://ameblo.jp/akikan20/)から、4月6日付ブログ「ダムサイトの恐怖」に関連して、若い頃に体験した不思議な話を寄せていただきました。
 話の内容が非常に興味をそそられるもので、「コメント欄だけに留めるのはもったいない」と、ブログへの転載をお願いしたところ、心よく了解して頂きました。紙面を通して御礼申し上げます。
 頂いたお話は、「あき缶さん」の感じた空気や臭い、恐怖などを共有していただくために、ほとんど手を加えていません。後日談として、”事件現場”の由来を載せたかったのですが、この地でコタンを形成していた多くのアイヌが亡くなったとの、津波伝承しか出てきませんでした。
 文中では明らかにされていませんが、後日「あき缶さん」から具体的な場所を教えていただきました。機会があれば、カメラ片手に現地を訪ねたいと思っています。それでは、あき缶さんのお話です。

こういう話(ダムサイトの恐怖)、実は大好きです。
怖いのは苦手なのですけど、興味津々です。
自分はそういった「感」はさっぱりなんですが、それでも怖い思いはした事があります。

まだ結婚する前、20歳の頃に地元の砂利プラントでパワーショベルのオペレーターをしていた事がありました。
プラントは海岸沿いにあり、仲の良いダンプの運転手のWさんが
「明日は休みだし、そこの海岸で釣りしないか?」と言いまして一緒に投げ釣りをする事にしました。
それを聞いていた他の運転手、オペレーターの方達が
「そこの浜で釣り?止めた方がいいと思うなぁ。怖い思いするかもよ」と言ってましたが
仕事が終わり、買い出しをしてきてWさんの車に乗り込み、日が落ちた頃から釣りを始めました。

結局起きている間は何も釣れず、深夜2時を回った頃に自分は眠ってしまったのですが、
明け方目が覚めるとWさんはずーっと起きてました。
「釣れた?」と聞いたら
「それどころじゃなかった。あんな怖い目に遭うなんて・・・お前も起こしたのに全然起きないし」

とちょっと顔色が悪かったので色々聞いてみたら
3時を回った頃にドアをドン、と叩く音がしたと思ったら、車のあちこちを
何者かにドンドンと叩かれたそうで
眠っている自分を必死に起こしたそうですが全く無反応で
車を出そうとエンジンを掛けようとしたらしいのですが全く掛からず、
あまりの怖さにジャンバーを被って小さくなっていたそうです。

自分はそんな話を信じられず、明るくなってきたので2人で外に出て
車を確認しましたところ、ボンネットとリヤフェンダーに手のような跡が
薄らとついていて驚いた事がありました。

会社の仲間が悪戯したのかもと思いましたが、その場所へ来るには道は2本しかなく
どっちから来ても遠くまで見通せるのですがWさん曰く誰も来ていない、と言ってました。

写真1.JPG

写真2.JPG















休み明けに会社のみんなが釣りしたのか?と聞くのですがWさんは何も言わず、
代わりに自分が説明したのですが皆さん、何となく落ち着きが無く
「あーあ、やっぱりかー」とか
「だからやめれって言ったのに」とか口を揃えて言ってました。
理由を聞いても誰も教えてくれなくて、結局のところ
話の理由や過去の事は分からず終いでしたが・・・

先日、たまたま釣り仲間の友達(自分は直接会った事はありません)が
クロガシラを30数枚、それも1晩で釣ってきて友達から10枚ほど分けて頂きました。
友達に聞くと、その方、なんと自分の地元の浜で釣ってきたとの事。
釣った詳しい場所はどうしても教えてくれなかったそうでしたが、
そこでピンと来たのが先の話の場所です。

10年ほど前にもその場所でカレイを沢山釣ったという方に会った事がありましたので。
今はプラントはとうに閉鎖、撤去され更地となっていますが、地元でそんなに上がるとなるとその辺りしか無い、と
話を聞いた翌日、仕事の後に久々にその場所へ行ってみました。

でも、真っ暗なその場所に到着したとたんにやはりというか何というか、
非常に気味が悪いというか怖い感じで車から降りずに帰ってきました。

とてもじゃないですが、夜釣りは無理と思ってしまいました。

翌日、朝から再度その場所へ行ってみましたが、
日中でも何とも言えない独特の雰囲気で30分ほどで撤収してきました。

もしご興味があればお近くに来た際に立ち寄られてみても面白いかもしれません。

ちなみにししゃもで有名な町です。

写真は全てイメージ写真で、特定の場所や特定の物を示すものではありません









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2015年04月06日

「ダムサイトの恐怖」続編

 昨年5月24日に「ダムサイトの恐怖」と題するブログを掲載した。先日4月2日に、その現場となった豊平川・砥山ダムのダムサイトまで行った。目的は、雪代に乗じてこのダムの下まで遡上する大型アメマスや虹鱒を狙うことで、「ダムサイトの恐怖」の続編を考えていたわけではなかった。

 この「ダムサイトの恐怖」の内容を簡単に記すと、私の友人が3年ほど前の初夏に、砥山ダムの下で大型アメマスを釣るために釣行。いつも駐車するのは、ダムサイトの潅木が数本あるだけの見通しの良い場所。その日も、そこに止めようとしたところ、車の右側に日傘を差したワンピース姿の上品そうな中年女性がたたずんでいた。
 この場所で釣人以外の人に会ったことはなく、不思議に思えた。ここから一番近い家屋は、100メートルほど離れたアイヌ記念館と2件の温泉旅館。そこから客が歩いてここまで来たのだろう、と思いながら車を止めた。
 車を出て再び女性のいた方向を見ると姿が無い。車を止めるまでの、僅か10秒か15秒の間に消えてしまった。周りには姿を隠せるだけの建物や樹木はなく、その場からは遠くまで見通せる。どこに行ったのだろうか。それだけの話だが、なぜか鳥肌が立った。
 この場所で事故や自殺が起きたという話は聞かない。しかし、めったに人の来る所ではなく、何が起きてもおかしくはない場所なのは確かだ――ここまでがそのブログの内容。

 実際には、小金湯温泉に向かう下り坂の横の小道を、左に折れてすぐに人家が現れる。その家からダムサイトまでは150メートル以上は離れている。ダムサイトの周りには、それ以外に家は見当たらなかったはずだったが・・・・・。
写真1.JPG

2.JPG












 今回、友人と同じようにダムサイト横の広場に車を止めた。釣りを終えて車に戻り、ダムサイトの写真を撮っていると、30メートルほど先に人家があることに気づいた。ここには何度も来ているが、こんなに近くに家があることは初めて知った。
家を覆い隠していた樹木の葉が、冬になって裸になり見通せるようになったからだろう。それにしても、なぜこんなにダムサイトに近いところに家を建てたのか。

 回りをぐるり厚い雪で囲われた家は、雪の上に足跡は残っておらず、誰も訪ねてきた様子は無い。それよりも、窓はベニアで覆われ人の住んでいる気配はしない。
 友人が見たのがこの家の人ならば、中年の日傘を差した女性が姿を消したことも理解できる。ただ、この家に人が住まなくなったのは2年や3年前どころではなく、もっと前だろう。

 家の配置がダムサイト横ということや、家の生活道路がこのダムサイトに通じる道とは別だったことなどから、ひっそりと隠れ住んでいたような気配がする。ここにどのような人が暮らしていたのか、何が原因で無人となったのは今となっては分かりようがない。
友人が見たのは本当の人間だったのか、それともここに生きていたものの残像だったのだろうか。

写真上左:釣りをするために、いつも駐車する砥山ダムサイトの広場、同上右:今回初めて目にしたダムサイト横の人家。人が住まなくなってから5年以上は経っていると思われる。窓にはベニア板が貼り付けられて、家の中を見ることができない、同下:玄関の表札は消されており、人の出入りしている気配はない

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