アングラーの釣果情報 (4): ホラー好きのフライマン
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2015年01月03日

1月に期待出る釣行先

  新しい年を迎えて3日が過ぎた。家の中で正月気分を満喫するのも飽きて、「そろそろ、魚に新年のご挨拶を」と考えているアングラーもいると思う。
 釣行するにも、厳冬期のフライやルアーの行き先は凍結しない湖か海岸に限られている。いずれも北風の弱まるタイミングを見計らっての釣行で、下準備が欠かせない。
1月3日1.jpg



 お勧めするのは、下に載せた凪の日の海岸や漁港。ショアサクラマスが本格化するのは2月に入ってからで、どうしてもアメマスが中心となる。ただ、海アメも60センチを超えるサイズが期待され、条件さえ整えば行くだけの価値はある。
実際に、昨年の大晦日ちかくに日本海沿岸では島牧を中心にアメマスが好調に上がっているとの情報が伝えられ、自身も美国川河口海岸で小さいながら2匹の海アメを釣り上げた。

 1月に実績のある主なポイントは以下のとおり
「長万部漁港」アメマス
「積丹・入舸漁港」アメマス
「上ノ国・石崎川河口海岸」アメマス
「上ノ国・寅ノ沢海岸」サクラマス・アメマス
「八雲・熊石海岸 通称馬小屋下」サクラマス
「長万部町・大中漁港」アメマス
「苫小牧東港 フェンス前」アメマス
「北檜山・鵜泊漁港」アメマス
「積丹・余別漁港」アメマス
「瀬棚・須築漁港」アメマス
「瀬棚・三本杉付近」サクラマス
「島牧・折川河口海岸」アメマス
「寿都・歌棄海岸」アメマス
「熊石・見市川河口海岸」アメマス
「北檜山・鵜泊漁港」アメマス
 太平洋沿岸でも、長万部から白老・苫小牧・日高沿岸の河口で期待が持てる。

写真上:アメマスが期待できる積丹・美国川河口海岸、同下左:苫小牧東港では通称フェンス前でアメマスの大釣りも可能だ。同右:サビキにきた50センチの海アメ
1月3日2.jpg
1月3日3.jpg










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2014年12月26日

ショアアメマスが本格化

 今日も含めて、今年も残すところ6日、来週の木曜は元旦と年の瀬も押し迫ってきた。アングラーのほとんどは納竿を終えたと見られるが、ショア対象のアングラーの釣行は、年の瀬など関係なく逆に行動が活発化している。
サーフのトラウトフィッシングは、島牧村の海アメが脚光を浴びているが、実際に松前町から積丹にかけての日本海沿岸「追分ソーランライン」一帯で本格化。特に上ノ国・石崎川河口海岸や八雲・鮎川の大平盤、瀬棚・風車下など、先週末はどこも大時化となったが、凪の日を選んで釣行するアングラーも少なくない。
積丹川河口海岸.JPG
積丹河口のアメマス.jpg










 道央圏でのショアアメマスの釣りポイントは、日本海側が美国川河口や積丹沿岸一帯、太平洋側では国縫漁港、苫小牧東港、日高・門別川河口などがあげられる。直近情報では、積丹・野塚海岸で釣果が出始めたほか、長万部・国縫漁港でサクラマスも含めた釣果が見られたという。積丹を中心とした日本海側のこの時期のアメマス釣りは、外道としてホッケがかかるなど、アメマスがこなくても楽しめそう。
 また、ショアアメマスフィッシングではサクラマスがつき物で、沖釣りのサクラマスは例年1月から2月にスタートするが、その前に岸寄りする個体もみられる。
 海のトラウトフィッシングに出かけられるアングラーは、現地の天候と道路状況の確認、防寒対策の徹底を。

写真上左:今年5月にショアアメマスを狙って釣行した積丹・積丹川河口海岸、同上右:積丹川河口のブレークラインできた60センチほどのアメマス。30グラムの黒金ジグミノーを使用、同下左:サクラマスを目的に日高・門別川河口海岸に釣行、同下右:門別川河口では40センチほどのアメマスがヒットした

門別川河口海岸.JPG
門別川2.JPG










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2014年12月12日

サーフの出だしは失敗

 日本海側が大荒れの天気の中、太平洋岸の日高や胆振は「陽のさす天気」という予報につられて、苫小牧海岸まで出向いた。目的は海アメマスの釣果情報。小糸魚川河口と錦多峰川河口、それに元町海岸といういずれも期待できそうなポイントだ。しかし、どこも波が高くて、鮭を狙う投げ釣りの人も含め、海アメマス目的のアングラーは見当たらない。
 小糸魚川河口で波越えを狙って打ち込んだルアーは、風に押し返され波に揉まれるだけで釣りにならず、早々と切り上げた。
 聞こえてくる話は、苫小牧東港のフェンス前でアメマスを上がっている、というもの。実際に釣れているのだろうが、まだ数は極めて少ないようだ。これから冬本番を迎える中で、恵まれた条件が限られるだけに気温や波、風などの情報収集はしっかりと行う必要があると実感した。
 先週末から今週にかけての釣果情報をメディアと釣具店の情報から抜粋した。ご参考に。
写真1浜厚真
元町海岸











十勝
「十勝川」アメマス35〜60センチ、0〜5匹。茂岩橋下流域
「茶路川」アメマス35〜60センチ、2〜5匹。中流域〜下流域
「音別川」アメマス35〜60センチ、2〜5匹。下流域
  十勝毎日新聞 12月11日更新
釧路
「釧路川」アメマス釣りは、サイズはまちまちながら塘路や茅沼などの中流域を中心に、下流は岩保木水門まで釣れている
  釧路新聞 12月9日更新
【道央】
「支笏湖」北西の風が強く寒気が流れ込み、今シーズン最低気温の中でブラウントラウト50センチがあがった
 苫小牧民報 12月11日

フィッシュランド釣果情報
「豊頃・十勝川」アメマス30〜40センチ
「白糠・茶路川」中流域で アメマス30〜40センチ0〜5匹ルアー釣りで
「釧路川」アメマス30〜40センチ2〜10匹細岡周辺で。まれに60センチ級もあがる

つり具センター スタッフ釣果情報
「支笏湖」12月7日 午前11時から開始。ミノー(ブラウニー11センチ)で25センチほどの超小型ブラウンがヒット。夕まづめの暗くなる直前に40センチのブラウンが続けてヒット。ヒットルアーはノースクラフトのバリスティクミノーとマノ トライデント90S(チャート)。その後バリスティックミノー80で47センチを追加

 写真左:チカ釣りやワームでのアブラコ狙いの釣師はいるが、アングラーの姿が見えない苫小牧東港(浜厚真漁港から見る)、同左:比較的波の静かな苫小牧・元町海岸でもアングラーの姿は見られなかった











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2014年12月01日

12月のトラウトフィッシング

 12月のトラウトフィッシングは、アメマスの遡上する川や結氷しない湖のほかは対象とならないために、ほとんどのアングラーは11月末に納竿して、翌年のシーズンを待つのが一般的だった。しかし最近は、寒気を突いた海岸や湖への積極的な釣行が目を引いている。湖ではアメマスや虹鱒、ブラウンの大物、サーフではアメマスが対象魚となる、そうした12月も期待できる釣行先を上げてみた。

【河川】
「釧路川」細岡から二本松橋間でアメマス
「余市川」下流で遡上アメマス
「音別川」中流域で遡上アメマス
「白糠・茶路川」中流域で遡上アメマス
「網走川」アメマス

【湖】
「洞爺湖」ニジマス、サクラマス
「支笏湖」全域でブラウン、虹鱒
「阿寒湖」アメマス、虹鱒
苫小牧皮東港

積丹川









【海岸・港】
「北檜山町・良瑠石海岸」海アメマス
「積丹町・野塚海岸」海アメマス
「瀬棚・吹込漁港」海アメマス
「瀬棚・最内川河口海岸」海アメマス
「瀬棚・巣築漁港」海アメマス
「島牧村・泊川河口海岸」海アメマス
「島牧・豊平海岸」海アメマス
「登別・岡志別川河口海岸」サクラマス
「北檜山・鵜泊漁港」海アメマス
「北檜山・後志利別川河口海岸」海アメマス
「苫小牧東港・中央埠頭フェンス前」海アメマス
「積丹・入舸漁港」海アメマス
「積丹・積丹川河口」海アメマス

 以上の釣場の中では、島牧から瀬棚にかけての海岸線や漁港の実績が高く、アメマスのほかサクラマスの期待できるポイントも多い。防寒対策をしっかり行ない、じっくり粘れば大物を手にすることが出来るかもしれない。

写真上左:苫小牧東港のフェンス前ではアメマスがサビキにも来る、同上右:河口規制の終わった積丹川の河口でもアメマスが期待できる









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2014年11月29日

支笏湖は大型ブラウンに期待

 いよいよ12月を目前に、道内河川でのトラウト釣りは遡上アメマスを除いて端境期に入る。水温の低下で魚の活性が鈍って釣果は上がらない。どうしてもトラウト類の顔を見たいというのならば、十勝圏と釧路圏の遡上アメマスをお薦めする。
 鮭の遡上する河口の禁漁制限も12月から解除される。これに伴ない、遡上の遅れた鮭を狙って河口での鮭釣りが盛り上がっていくのがいつものパターン。数は期待できないが、サーフのアメマス釣りを兼ねての釣行も面白い。

 29日の天気は全道的に曇りから晴れの予報。30日も晴れが予想されるが、気温は5度前後に下がる地域が多い。防寒対策が欠かせない。今週末釣行される人への参考に、先週から今週にかけての河川と湖の釣果情報を新聞記事や釣具店のブログからまとめた。

【十勝】
〈茶路川〉アメマス35〜60センチ、3〜7匹。中流域〜下流域
〈音別川〉アメマス35〜60センチ、3〜7匹。中流域〜下流域
〈浦幌川〉アメマス35〜55センチ、2〜5匹。中流域〜下流域
  十勝毎日新聞 11月23日
追記
〈戸蔦別川〉虹鱒20〜40センチ、0〜3匹。拓北湖から下流。釣果が上がらなくなってきた。

【道央】
 追記
〈支笏湖〉モーラップキャンプ場から美笛川河口にかけての南岸でブラウンと虹鱒、20〜60センチ0〜3匹。ルアーとフライで
〈千歳川〉青葉公園から烏柵舞橋の区間でブラウン20〜50センチ、0〜3匹。ルアーで
※追記は釣行者からの情報
支笏湖

千歳川











【フィッシュランド】11月28日更新
〈豊頃・十勝川〉アメマス、20〜35センチ0〜3匹、利別川との合流点周辺で
〈白糠・茶路川〉中流域、アメマス30〜40センチ
〈釧路川〉アメマス、20〜30センチ5〜10匹、二本松周辺で
 [フィッシュランド スタッフ情報]
「手稲店」11月27日、道東河川で30センチ前後多数と54センチのアメマス、ヒットルアーはフィッシュランドオリジナル バックス18g FL01とヒットルアーオリエンBHP7g
「釧路桂木店」11月25日、別寒辺牛川でアメマスが2桁台、ヒットルアーはバックスデイトナ15gファイヤーキャット
「釧路桂木店」11月19日、釧路川でアメマス、深みポイントで61センチ、ヒットルアーはスカウト70 チャートバック/プレーンホロ

 写真上左:支笏湖の南岸では数は上がらないが大型のブラウンとニジマスが期待できる、同上右:やまめの姿が消えてブラウンが対象となっている千歳川の上流域









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2014年11月21日

海アメもシーズンイン

 今週末の天気は、土曜日に地域によって雨が予想されているが、気温は10度を越えそう。日曜日も雪が予報されているところはあるものの、全般的に釣り日和となりそうだ。今回の河川や湖への釣行で納竿する人もいるのでは。 
  フライフィッシングに限ってみれば、ドライでの釣果は望めなくニンフやウェット、ストリーマーなどの沈めるフライでなければ難しい。ただ、河川や湖では大物が対象となってきているので、今年釣果に恵まれなかった釣人は一発逆転も可能だ。また、サーフでのアメマスも本格化する。積丹や岩内、島牧などの海岸線はこれから冬に向かってトラウトフィッシングが高まっていく見通しだ。
 今週末釣行される人への参考に、先週から今週にかけての河川と湖の釣果情報を新聞記事や釣具店のブログからまとめた。
写真1

写真2











 【十勝】
〈士幌川〉ニジマス20〜35センチ0〜3匹。ブラウントラウト20〜40センチ0〜2匹。いずれも中流域〜下流域
〈然別川〉ニジマス20〜35センチ、0〜3匹。中流域〜下流域
〈浦幌川〉アメマス35〜55センチ、2〜5匹。中流域〜下流域
  十勝毎日新聞(11月16日頃)
〈十勝川〉茂岩〜旅来地区で30〜40センチのアメマス0〜5匹
  道新スポーツ(11月20日)
 追記
 〈音更川〉士幌から上士幌上流、ニジマス20〜40センチ
 【道央】
〈支笏湖〉南岸一帯で50センチ級のニジマスとブラウン0〜1匹
  道新スポーツ(同)
 追記
〈支笏湖〉モーラップから美笛川河口にかけての南岸でブラウン30〜50センチ0〜3匹、ニジマス0〜1匹
〈千歳川〉青葉公園から烏柵舞橋にかけてブラウン20〜40センチ0〜5匹
〈豊平川〉砥山栄橋から小金湯温泉にかけてニジマス20〜30センチ0〜3匹
 【釧路・根室】
〈釧路川〉細岡周辺で4−センチ級のアメマス。ミノーで
  道新スポーツ(同)
 追記
〈音別川〉アメマス35〜55センチ、2〜5匹。中流域
〈釧路川〉アメマス40センチ前後
 ※追記は釣行者からの情報

 【フィッシュランド情報】(11月21日更新)
〈白糠・茶路川〉中流域 アメマス30〜40センチ0〜1匹、ルアーやフライ釣りで
〈釧路川〉アメマス40センチ級0〜5匹、細岡周辺のルアー釣りで
 [スタッフ情報]
〈釧路桂木店〉11月19日、釧路川、アメマスは小型ながらポイントから姿を見せ、活性は高そう。バックスデイトナ18gファイヤーキャットでコンスタントにヒット。61センチのアメマスはスカウト70 チャートバック/プレーンホロにきた。
〈釧路桂木店〉11月18日、別寒辺牛川水系でアメマス。倒木などの周りを丹念に狙うと40センチほどのサイズのアメマスがヒット。ルアーはバックスデイトナ18g ファイヤーキャット。
写真左:釣れる数は減ったが、ブラウンやニジマスの大物が期待できる支笏湖、同右:サーフでの海アメマス釣りポイントのひとつ積丹・野塚海岸








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2014年11月14日

屈斜路湖で鱒類好調

 道内の天気は大荒れとなり、道央圏でも13日午後から雪と風が強まった。引き続き14日も荒れそうだが、15日には回復する見通しとなっている。気温や水温の低下など、釣行するには厳しい環境が予想されるので、遠出する場合は十分な準備と余裕を。
 先週末から今週にかけて、支笏湖や屈斜路湖、阿寒湖などの湖では釣果が上がっている。特に屈斜路湖はニジマス、サクラマス、アメマスが好調のようだ。また、道東河川ではアメマスの遡上が続いているが、サイズは小型が中心となっている。

 道央圏では、ブログを通して交流させていただいている千歳在住のSOUさん(http://blogs.yahoo.co.jp/trout0209)が千歳川の上流で69センチのブラウントラウトを釣り上げた。内容は上記のSOUさんのブログで。
 今週末の釣行の参考に、先週から今週にかけての河川と湖の釣果情報を新聞記事や釣具店のブログからまとめた。
支笏湖

茶路川










十勝
〈士幌川〉ニジマス20〜35センチ0〜5匹、ブラウントラウト20〜40センチ0〜3匹。いずれも中流域〜下流域
〈然別川〉ニジマス20〜35センチ0〜5匹、中流域〜下流域
〈浦幌川〉アメマス35〜55センチ2〜5匹、中流域〜下流域
   十勝毎日新聞 11月8日頃
 追記
〈戸蔦別川〉ニジマス20〜30センチ5匹、拓成湖から下流の床固工などで

  【釧路・根室
〈釧路管内各河川〉各河川は産卵後のアメマスはそれなりに釣れている
〈当幌川〉アメマスは30センチ前後のものが数匹程度。
  釧路新聞 11月11日
〈釧路川〉アメマス40センチ級5〜10匹、細岡周辺のルアー釣りで
 追記
〈音別川〉アメマス40〜60センチ6匹、中流域
〈茶路川〉アメマス30〜60センチ5匹、下流域〜中流域

   【道央
 追記
〈千歳川〉上流域で20〜60センチのブラウン5匹、ルアーで
〈支笏湖〉南岸、東岸でブラウン20〜60センチ3匹、同サイズのニジマス2匹
〈豊平川上流〉砥山栄橋から小金湯温泉にかけて。ヤマメ10〜15センチ、ニジマス20〜40センチ
 ※追記=知人からの情報

 【つり具店スタッフ情報
 フィッシュランド
「釧路桂木店」11月12日 別寒辺牛川水系 アメマス52センチ、60センチをゲット。ルアーはバックスデイトナ18gファイヤーキャット、CDJ9 HT
 つり具センター
「宮の沢店」11月8〜9日 屈斜路湖 岡ジグLT21gで40〜50センチ強のの虹鱒、42センチのサクラマス多数。岡ジグLT21gほか岡ジグAT30(ケヤキブラック)、フクナゴ28gピンク、D−3カスタムジグ18g(チャート)

写真上左:大型ブラウンとにじますの期待が高まる支笏湖南岸、同上右:条件さえ良ければアメマスの60センチ級大物を手にすることも出来る茶路川(下流域)










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2014年11月08日

今週末は天気が回復

 週末になると天候が悪化して気温の下がる傾向が続いているが、8日から9日にかけては全道的に気温も上昇する見込みで、秋日和の下で釣りができそうだ。河川や湖では大物の便りが聞かれる。特に道東河川はアメマスの遡上が本格化して、音別川や茶路川、釧路川は今年最後の大釣りが期待される。先週末から今週末にかけての釣果情報を、新聞や釣具店から集めた。渓流釣りでは、冬眠前の荒食いで熊が徘徊していることから、十分な熊対策を。
音別川
支笏湖











 【道央
〈支笏湖〉ニジマス50センチ、0〜1匹、同サイズのブラウンも。東岸一帯で
    道新スポーツ11月6日更新
〈支笏湖〉ニジマス50センチ前後0〜1匹、南岸でカメムシフライかストリーマーで
    苫小牧民報 11月6日更新
 追記
〈千歳川〉中流から上流にかけてブラウンが好調。20〜60センチ0〜5匹。
〈漁川〉 2号橋から上流でニジマス20〜30センチ、岩魚15〜25センチ
十勝
〈士幌川〉ニジマス20〜35センチ2〜5匹、ブラウントラウト20〜40センチ、1〜3匹。いずれも中流域〜下流域
〈然別川〉ニジマス20〜35センチ3〜7匹。中流域〜下流域
〈浦幌川〉アメマス35〜55センチ2〜5匹。中流域〜下流域
    十勝毎日新聞 11月6日更新
 追記
〈音別川〉河口から中流域でアメマス20〜60センチ0〜10匹、
〈茶路川〉白糠橋下から上流にかけてアメマス20〜60センチ0〜5匹、支流で岩魚15〜20センチ

 【オホーツク】
〈湧別川 野上橋下流〉ニジマス20〜25センチ1〜3匹、岩魚18〜20センチ1〜2匹
道新スポーツ 11月6日更新

釧路管内河川】各河川では大きさにこだわらなければアメマスがまずまず。阿寒湖ではアメマス、ニジマスがぼつぼつ
  釧路新聞 11月4日更新
 ※追記は釣行者からの情報

【釣具店スタッフ釣果情報】
フィッシュランド
[釧路桂木店] 11月6日別寒辺牛川水系でアメマス アベレージサイズは40センチ。ルアーはCD-J
[美しが丘店] 11月4日千歳川でニジマス ヒットルアーはBUXの18g

つり具センター
[新札幌店] 11月5日支笏湖、ジグミノーでニジマス45センチと50センチ、ブラウン30センチ。遠投して沖目を狙う。使用ルアーはザウルス ブラウニー11cm、13cm、C・Cスプーン14g、 シーレーベル プロビア各サイズ

写真上左:アメマスの遡上が本格化してきた音別川(初音橋付近=釧路市のHPから)、同上右:ブラウンとにじますが好調な支笏湖














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2014年11月02日

道東はアメマスがピーク

 11月に入り、河川のトラウトを対象としたフライフィッシングは終盤を迎えた。ルアーつりはまだまだ期待は持てるが、フライフィッシングはこれから本流や湖でのシンキングラインを用いた大物釣りに移っていく。また、サーフでのアメマスも今後高まりを見せていく。新聞と釣具店のここ1週間の釣果情報をまとめた。これからの釣行の参考に。

 【十勝・釧路
〈士幌川〉ニジマス20〜35センチ、2〜5匹、ブラウントラウト20〜40センチ、1〜3匹。いずれも中流域〜下流域
〈札内川〉ニジマス20〜40センチ、2〜5匹。中流域
〈然別川〉ニジマス20〜35センチ、3〜7匹。中流域〜下流域
  [十勝毎日新聞 10月30日更新]
追記
 〈音別川〉アメマス20〜60センチ、下流から中流域
 〈茶路川」アメマス20〜70センチ、下流から中流域
道央
〈支笏湖〉ニジマス50センチ前後0〜1匹、ブラウントラウト20〜60センチ0〜1匹、釣果にムラあり
 [苫小牧民報 10月30日]
追記
〈千歳川〉ブラウントラウト20〜60センチ、0〜5匹。中流〜上流域。ルアーで
〈余市川〉岩魚15〜20センチ、0〜5匹、虹鱒20〜40センチ、0〜1匹。落合橋の上下流で
〈小樽内川〉やまめ10〜20センチ5〜10匹、岩魚15〜20センチ0〜5匹、白樺橋上下流で
〈漁川〉アメマス20〜30センチ、0〜3匹、虹鱒20〜40センチ、0〜3匹、2号橋から上流で
※追記は入釣者からの情報
写真1
写真2













【釣具店スタッフ釣果情報】
 フィッシュランド
「太平店」10月29日、阿寒湖、顧客からの情報で、ドライフライで60センチ越えの虹鱒。釣れたのは午前8:00頃。使用タックルはダブルハンドの12フィート#10ロッド。
「釧路桂木店」10月30日、釧路川、ポイントは茅沼周辺。小型だが、ポイントからは元気良くアメマスがヒット。2ケタの釣果。ヒットルアーはバックスデイトナ18g ファイヤーキャット。
「北見店」10月26日、湧別川、58センチのニジマスをゲット。
「太平店」10月26日、顧客情報、塩谷海岸でヒラメ。リップ付きのフローティングミノーなども使用したが水深が浅く一定層を引くことが難しくジグミノーに変えた所でヒット。波打ち際まで抵抗されたが、無事に引き上げ71cmの大型ヒラメを確保。

 つり具センター
「旭川店」10月30日、美瑛川、40センチ越えのアメマスをスプーンで。
「宮の沢店」10月29日、支笏湖、初めて入るポイントでブラウンがヒットしたがバラす。ヒットルアーはタックルハウス ツインクル10.5cm。その後、チップの追いが1回と波打ち際で50センチほどブラウンがミノーにバイトしたが、フッキングできず。

写真上左:ルアーやフライのシンキングラインでは大物が期待できる支笏湖、同上右:余市川の上流ではドライフライに反応しなくなった。写真は支流のアメマスの沢川。













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2014年09月05日

大雨の爪あと残る山岳河川

 海はアキアジ釣り一色となった。ブログでは、敢えてアキアジの釣果とポイントを取り上げているが、これはアングラー情報の一環としてのもの。
 山岳河川は、大雨による増水の爪あとが未だ残っており、尻別川や余市川上流に釣行した人によると、特に流木の量は想像を越えており、これまでポイントだった大淵や流れ込み、岩陰などが姿を変えた所も少なくないという。ただ、上流から流れ着いた流木が新たなポイントを作っているらしい。渇水から一気に増水したことによる、氾濫の影響は少なくなかったようだ。

 先日(4日)の雨による河川の影響は、5日に漁川上流に入渓した釣人によれば、「いつも遡行できる場所の水嵩が増して、上流への遡行を断念した。濁りも入っていて、ドライフライよりもニンフの釣果があった」とのこと。週末には、水量もいつもの水準に戻り、濁りも取れるもの思われる。

 湖は、近場の支笏湖と洞爺湖からは大きなニュースは届いていない。水温がまだ高いまま。トラウト類の活性が高まるのは朝と夕方のまずめ時間帯で、日中でも釣果が期待できるのは9月後半ごろとなりそう。
先週末から今週にかけてのトラウト類の釣果情報を新聞社と釣具店の記事やブログから抜粋した。今週末の釣行のご参考に。

  【苫小牧民報】(9月4日更新)
《苫小牧から白老の海岸》サケ0〜5匹。社台川河口周辺で浮きルアー、錦岡の浜で投げ釣り
  【十勝毎日新聞】(9月4日更新 8月31日ごろ)
《然別川》ニジマス15〜35センチ、5〜10匹。中流域
《佐幌川》ニジマス15〜35センチ、3〜7匹。下流域
《美生川》ニジマス15〜35センチ、3〜7匹。中流域
《十勝沿岸》アキアジ良型で、0〜10匹。水が濁ってなければ釣れる

フィッシュランド】(9月5日更新)
《白老・アヨロ川河口海岸》サケ60〜70センチ5〜6匹。全体で
《えりも・歌別漁港》サケ60〜70センチ0〜3匹、全体で
《豊頃海岸》サケ60〜70センチ1〜10匹。中村漁場周辺で
《白糠・茶路川河口海岸》アメマス30センチ級
《釧路西港 第1埠頭》サケ70〜80センチ約10匹。全体で。西防波堤でも
《厚岸漁港》サケ70〜80センチ5〜10匹。全体で
《新得・サホロ湖》ニジマス40センチ級0〜10匹。今度も期待
  フィッシュランド・スタッフ情報
「滝川店」9月4日 初山別 風連別川河口で朝からアキアジ釣り。顧客が2人で2本づつゲット。全体でだいたい20本位の釣果
「釧路桂木店」9月3日 庶路ダムで虹鱒釣り。小型が多いが魚影が濃い。ヒットルアーはバックス レッドキャット
「函館西桔梗店」9月1日 鹿部常路川河口でのサケ釣り。ウキルアーで全体で5本くらいは上がっていた模様

 【つり具センター】スタッフ情報
「西岡店」9月5日 近所の渓流でツアー釣り。渇水が酷く透き通っている。かなり奥に行ったドン深プールで小型虹鱒。岩魚も
「岩見沢店」顧客からの道央日本海のアキアジ釣果情報。9月3日の夜明け前からウキルアーでポイントに入り夜明けと同時に最初の一本目が釣れた。8時30分頃まで釣りをして合計7本を釣り上げた。ヒットルアーは、グルグルサーモン 35g カラー02とスーパーブラーシェルタイプ 30g 蛍光ピンク
「中標津店」9月3日 太平洋でアキアジ釣り。オス3匹の釣果。ルアーはダイワのアキアジクルセイダー(ミラーブルー40g)

写真は、大雨の傷跡が残る漁川中流域の堰堤の様子。流木が水の流れを変えている
9月5日写真









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長い人生の中で、お金はなくても時間だけは贅沢に使える今しかできないこと、やりたいことが沢山ある。それを少しづつでも実現していきたい。
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