30日の精進川河口海岸はサクラ見えず : ホラー好きのフライマン
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2020年04月30日

30日の精進川河口海岸はサクラ見えず



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30センチ級黒ソイとまたもやホッケ


 古平町は、同町に釣行する札幌などからの釣人に向けて、「高齢者の多い古平町に、コロナウィルスを運ぶ危険性があるので来ないで」との立て看板を設置した。
 立て看板は古平川河口と漁港の5カ所。サクラマスやホッケを狙った同町に訪れた釣人は、4月の週末ピーク時に200人を数えた日もあったという。
 確かにコロナウィルスが蔓延するこの時期にくる釣行客は、地元民にとって災いをもたらす存在なのだろう。同じことが積丹の各村落や、サクラマスの人気ポイントで起きる可能性もある。

 広いサーフや磯場はそれほど問題はないと思うが、せめて自分のブログでは地元民とのトラブルが起きないよう、街中の釣行ポイントの名称記載には、極力配慮していきたいと考えている。
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 さて、1週間ぶりの4月30日の釣行先は精進川河口海岸。ここは集落からも遠く離れて、地元に迷惑をかけないで済む場所。昨年第1号のサクラマスを揚げたのもこの海岸。何とか4月中にサクラを咲かせたい、との思いからこの場所を選んだ。

 現地には午前3時半に到着。駐車スペースにはすでに5、6台の車が待機して、日の出を待っていた。
 少し明るくなりかけた4時少し前に行動を開始、今回はトンネル下の岩場に釣座を設けた。夜通しで釣りを行っているのか、遠く岬の突端に灯りが見え隠れする。
 
 初めはキャップライトを頼りに方向を決めて、スロータイプのジグを打ち込む。まだ暗闇の残る中、足元で何かがヒット。サクラやアメマスにしては動きが鈍く、ホッケのひと延しとも違う。
 キャップライトに照らしだされて上がってきたのは、30センチ越えの黒ソイ。岩場だから当然なのだろうが、一匹目がソイとは。
 回りが明るくなった4時20分頃に2回目のアタリ。しかし、これはホッケだと寄せる前から正体が分かった。40センチ余りの型だが、フッとため息がでる。
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 3回、4回とホッケが続いた後に、ピンクの岡ジグに大きなアタリ。巻き上げても右に左に逃げ回ることから、「ようやくサクラがきた」と喜びも束の間、足元にきたのは50センチ越えの水玉模様。タモを手元に引き寄せる途中に針が外れ逃げられたが、悔しさは全くなかった。

 この日の海岸は、風はいつもよりも弱く波も低いが、時折大きなうねりが押し寄せる。釣座の岩も次第に波被りの状態になり、飛沫が頭の上にまで飛んでくる。このまま岩の上に残れば岸に戻れないと、ここで撤退。そのしばらく後に、釣座の岩は完全に波に覆われていた。

 尻別川河口方面に向けたサーフには、日の出直後に10数人の釣人が竿を出していたが、6時頃には20人を越えた。
 ただ、自分の見える範囲では誰にもアタリらしきものはなかった。そして、7時を過ぎる頃に7、8人とまばらになったのは、釣果が無かったことからだろう。
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 本当は昼過ぎまでこの海岸で粘るつもりだったが、誰の竿にもそれらしき動きがなく、諦めて堀株川河口に向かう。途中の岩内漁港はホッケ釣りの人で一杯。そして内防から外海に向けてルアーを飛ばすアングラーも2、3人見受けられた。サクラマス狙いだという。
 
 堀株川河口は、テトラブロックの構築されている、少し水深のある左側海岸で竿を出すことにした。というのも遠浅の右側海岸は、波が高く大遠投が必要なことと、釣人が全くいなかったことから。

 岩内方面に向けて構築されているテトラブロックの上には先客が2名、ルアーとウキ釣りでコンスタントに30センチ級の魚をヒットさせていた。後で話を聞くと、アメマスとホッケで遊んでいたという。
 そしてサクラマスについては、「この風ではかなり遠投しなければ難しい」とのこと。
 確かに、自分のルアーににもアメマスの追いはあったが、サクラマスの跳ねやもじりを見ることはなかった。
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 こうして4月の釣行も終了。5月までには何とかサクラを咲かせたい、との願いははかなく消し飛んだ。

写真@精進川河口海岸でまだ暗いうちからルアーを投じるAジグにきたのは30センチ越えの黒ソイBここでもホッケが邪魔をするC堀株川河口の左側海岸からルアーを遠投
 

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この記事へのコメント
にっしーさん、お久しぶりです!
今年はまだお会いすることができませんでしたが、kojiさんから素晴らしい活躍ぶりをお聞きしています。
私は、スタミナのあるタフな釣りを行うにっし―さんと、過去のデーターから現在の動きを予測するkojiさんのコンビをとても好ましく思っていました。
このコロナ禍が終息した後、再びお目にかかれれば幸いです。
その日を楽しみに待っています!

Posted by bukki at 2020年05月05日 07:23
この先もずっと釣りを楽しみたいので資源を保護する事は大切だと思います。
釣り人口も昔と比べると爆発的にに増加していますし、釣りには人それぞれ色々な楽しみ方や考え方・スタンスがあります。
食べる為に釣ることも、引きを楽しむキャッチ&リリースもどちらも大いに結構だと思いますよー(^ ^)
まぁ魚からしてみたらえらい迷惑な話だと思いますけどね

それと個人的な考えですが、ブログに対するコメントはあまり否定的な意見は控えた方がよろしいかと思います。
このブログはあくまでもホラー好きのフライマンさんのもの。本人がその気になればコメントを掲載しないこともできるのに。
それじゃなくても最近の北海道釣行記にはコロナ警察・コロナ自衛団の様な方々のコメントが見受けられますし、そんなコメントを見ているととても悲しくなってしまいます。

以上、早くこの騒動が収まってまた楽しく釣りに行きたいですねー(^^)
Posted by にっしー at 2020年05月05日 02:07
私の、突然の失礼なコメントに対して、ご丁寧な返信を恐縮です。ありがとうございます。
ルアーでの海アメが流行り始めたのは、四十年くらい前でしょうか。まもなく私も始め、キープして食べたこともあります。その少し後、たぶんホッケの浮き釣り仕掛けでの海アメ釣りが始まりました。そうすると、あくまで曖昧な記憶ですが、キャッチ&リリースのルアーマンから、魚持ち帰りの餌釣り者への批判がありました。私は、釣った魚を食べるのはごく自然で当然の行為であり、否定しません。むしろキャッチ&リリースの文化が、日本に浸透するに十分な条件が、いまでもあるのだろうか?と考え込んでしまうくらいです。
私は、ウグイも、小さなニジマスも、アメマスも、ガヤも、アブラコも、その背景になにがあるのかまったく知らずに殺して、食べてきてしまいました。最近、管釣りでは「動物虐待?」な釣りもしてきました。
その後、岸からのサクラマスやサケの釣りが流行り始めました。私なりに違和感があったのは、キャッチ&リリースの精神が少なくなったこと、釣った魚の記録(主に長さですね。サケのオスメスは重要ですか)が少なくなったことです。当時、サケもサクラマスも漁業資源はある程度豊富でした。しかし今は違います。
いくら神聖な魚でも、イトウやアメマスは持ち帰りませんよね。サケやサクラマスも、今は同じ状況にあるのでは?と考えても良いのかな、と考えてしまいます。
Posted by ひだかます at 2020年05月04日 12:05
以前より楽しく読ませて頂いていました。

でも、このご時世、自粛というワードがあるのに
釣りを行っている事について、とても懸念していました。
しかし、他の方のコメントを読ませて頂き、そのお答えとして理解された事を嬉しく思います。

以前の動画なども再度、振り返りとして楽しみにしていますので、どうか、落ち着くまでは地元の方の為にも行動自粛をお願い致します
Posted by 読者 at 2020年05月03日 02:25
ビッチさん、通りすがりさん、ひだかますさん、コメントをありがとうございます。
まず「ビッチさん」と「通りすがりさん」に対してご返答いたします。
確かに、この緊急事態の下で不要不急の外出を避けることは国民の勤めです。いくら自宅から現地まで、誰とも接触しない自信があったとしても、万が一のことを考えて釣行を控えるべきでした。

釣りに行きたくても、それを我慢している方が大勢いることを思うと、素直に申し訳ないという気持ちになります。
ブログについては、当分の間これまでの載せることのできなかった今年1月から5月までのヒットシーンをまとめた動画や、もう一つのカテゴリー・ホラー分野の話を掲載していくつもりです。
落ち着くまでどれだけ時間がかかるのかは分かりませんが、皆さんと共に沈静化に努力していきたいと思っています。

また、ひだかますさんのコメントについては、何か誤解があるようなので、ここで私の考えを述べさせていただきます。
「サクラマスは食べるために持ち帰り、小さなホッケやアメマスは食べられないためにリリースした」と思われているようですが、私のブログを 長く読まれている方は、どのような事情なのか理解して頂いていると思います。
それは、今年1月からの私の釣行記をお読みいただいたら理解して頂けると思います。
そして、当日釣れたホッケは40センチ近いサイズで、決して小さくはありません。
それなのにリりースしたのは、これまでの釣行がホッケだらけで、持ち帰っても喜ばれないからです。また、アメマスはいつも持ち帰ることはありません。
サクラマスは食べられるから持ち帰るのだろう、との話でした。確かに食べておいしい魚です。だから釣れると嬉しいのは事実です。
ですが、サクラマスを釣る目的は食べるためだけではないのです。
「ひだかます」さんにはお分かりいただけないかも知れませんが、サクラマスを狙っている釣人は、どのような魚よりもサクラマスを神聖化しています。数多く釣れれば、それにこしたことはありませんが、1匹でも十分満足できるのです。狙っている釣人は「今年もサクラマスが釣れた」という喜びを得たいために足繁く現地に通い詰めていると思います。

私などは、今年1月の厳寒期から週に1度はサクラマスを求めてあちこちに釣行しました。そうした努力の先に手にするサクラマスがどれほど貴重なものなのか、は多分ひだかますには分からないでしょうね。
こうした背景が今回のブログに隠されているのです。どうか、表面だけで判断しないでください。
「ひだかます」のこれからのご活躍を祈念申し上げます。
Posted by bukki at 2020年05月02日 19:02
記述を見ると、サクラマスを食べるために持ち帰り目的ですかね。
アメマスや小さなホッケはリリース、サクラマスは美味しいからキープいうことでしょうか。
釣りにもいろいろ目的がありますから、個人の自由だと思います。

アメマスも釣り人にとっては立派な資源ですが、ホッケでメシを食べている漁業者はいるし、サクラマスは独立行政法人も手掛けて水産振興のために増殖事業を継続している資源です。

50超えの水玉模様なら、貴殿にとってはうれしい釣果なのでは?
Posted by ひだかます at 2020年05月02日 12:22
場所等配慮してるのはわかりますが、あなたが配慮出来ても、あなたの記事を見て行く方の中に配慮出来ない方がいる事もまた事実です。
途中立ち寄るかもしれないコンビニやトイレなど感染リスクはいくらでもあります。
札幌から来る人は地元からみたら招かれざる客です。
どうか周囲に影響を及ぼす事を自覚してください。
あなたの言い訳は今は通用しないのです。
Posted by 通りすがり at 2020年05月01日 14:03
昨日のニュースで知事が非常事態宣言強化しています。また、日本海側は、特にコロナ対策で立ち入り禁止の場所も多いです。
釣りに行きたい気持ちも分かります。でも、今少し我慢出来ませんでしょうか?
お願いです。今は道民一丸となって不要不急の外出にご協力願います。
コロナが終息し楽しい釣りをするためにも、どうぞよろしくお願いいたします‼️
Posted by ビッチ at 2020年05月01日 07:21
苫人さん、コメントをありがとうございます!
今年ほどサクラの開花を熱望するシーズンはないと思います。願いが叶って、一度リセットした上で、新しい挑戦を行いたいと考えていました。
自分にとって、釣りは単なる趣味や娯楽ではなく生活の一部になっているからでしょう。
苫人さんの想いも、早く通じることを祈っております。
Posted by bukki at 2020年04月30日 21:51
私も4月中にはと仕事前の朝練や日本海何回か行っても、アメマスだけでした。
何度も何度も心が折れ復活しても釣れないタフなシーズンですが、このご時世人との接触を避けながらお互い負けずに何とか釣れることを祈ります。
Posted by 苫人 at 2020年04月30日 21:27
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