再び白老・ウヨロ川最上流域へ: ホラー好きのフライマン
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2019年07月20日

再び白老・ウヨロ川最上流域へ



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 目を奪う渓相美だが、釣果はいまひとつ

 7月19日の釣行先は、白老河川のひとつウヨロ川。6月29日に、他の白老河川と共に釣行した。
 しかし、入渓時間が遅かったこともあり、車で行ける最上流のポイントには、すでに釣人が入っていた。
 今回は、何としても入渓したいために午前5時に現地到着。幸いにというか、当然なのだが、平日のこの時間に入渓している者は誰もいない。
 
 そこまでして、何故この渓流に拘るのかと言えば、ひとつは渓相。下流から中流にかけてはごく普通の河川の流れだが、上流に向かう毎に景観が開け、大自然の中を一人相手にした気分にさせてくれる。
 そして今回の入渓ポイント(写真@)からは、大トロや淵、釜、深い平瀬、大岩の築く流れ出しや落ち込みと言った、まるで箱庭のような渓相美が目の前に現れる。
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 それは、渓流釣りを行うものならば、誰もが息を飲む光景。ただ問題は魚影の薄さ。正直言って、これまでの釣行で中流域では小さなヤマメや岩魚しか釣ったことはない。
 上流域で、ようやくヤマメや岩魚の良型が出てくるが、それもアタリ外れが大きい。人気ポイントなるが故に、多くの釣人が入っているためだ。
 直近の入渓者の影響を受けやすい、という側面を持っていて、それは現地に着くまで分からない。
 
 今回は、念願かなって箱庭のような渓流から釣り上がる。
 流れ出しから平瀬に変わる太い流れや、大岩の裏の巻き込み、向こう岸に見えるトロ場など、どれも川底に魚の居そうな気配がする。
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 そこに#10の派手なカディスを流しこむ。ピン子ヤマメなのか、小さな魚が何度もフライを突っつく。が、水柱を立ててフライに食いつく魚は出てこない。そして上流は広くて浅い淵に変わる。

 落ち込み付近の流れの速いポイントで、ようやくアタリが。大きなフライには不釣り合いの、12〜3センチのヤマメが空を飛んだ。
 それから広い河岸のザラ瀬が続き、その先に再び淵が現れる。ここでもヒットしたのは、先ほどと同じサイズのヤマメ。
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 どのまで行ったら型ものが出てくるだろう、とさらに釣り上がる。入渓ポイントから2キロほど遡行した地点で、ようやく激しいアタリが。
 流れ込みの底から現れたのは、この川では初めての虹鱒(B)。サイズが20センチ強と大きくはないが、ヤマメや岩魚でなかったことに驚く。
 それからも、上り詰める毎にヒットするのは17〜8センチのヤマメ(C)と、相変わらずの小さなヤマメだけ。

 上流は相変わらず開けた渓相(A)。遠くまで見渡せるので、見たくもない熊が現れたらどうしょう、などと考えていたら、2〜3匹の鹿が上流の河岸を渡る姿が見えた。
 それほどここは森の深い場所なのだが、砂防ダムはまだ2キロ以上先。そして、入渓時点からの霧雨が本格的な降雨に変わった。
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 川も幾分濁りが入り流れが強くなったように感じる。川岸が広いので、鉄砲水の逃げ場はいくらでもあるが、近くを走る林道はなく、川を下るしか入渓地点まで戻ることができない。
 
 仕方なく、ウェットフライに替えて川を下ることに。不思議なことに、ドライフライよりもアタリが来るはず、と期待していたのに全く反応しない。
 魚影自体が薄いのは、釣り上げって分かっていたが、ドライフライで釣り上がった時に警戒されたのか。
 
 結局、ウェットフライには何もヒットしないまま、ビシャ濡れで入渓ポイントに戻った。
 今回の入渓時間は5時間ほど。釣果の割に長くかかったのは、それだけポイントが多かったから。

 まだ見ぬ上流に、もう少し釣り上がりたかったのが本音。足腰が元気なうちに、一度くらいは最上流の砂防ダムまで遡行したいと考えている。そこはどのような渓相なのか、どんな型の魚がいるのか。

写真@渓相が美しいウヨロ川上流の流れA霧で霞んでいるが、遠くまで見通しの利く河岸が広がっているB思いがけずヒットした20センチ強の虹鱒とC17〜8センチのヤマメ
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