今年初の支笏湖は廃墟ホテル跡の湖岸: ホラー好きのフライマン
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2019年06月05日

今年初の支笏湖は廃墟ホテル跡の湖岸



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 解禁後の千歳川でウェットフライも

 6月最初の釣行先は支笏湖。選んだ先は、支笏湖の各ポイントの中でも自宅から一番近い、支笏湖北岸の廃墟ホテル跡の湖岸。それも、2時間ほどの短時間の釣行となった。

 別に、時間に制約があった訳ではない。現地着が9時半とかなり遅くなったことで、釣果が期待できないとの判断からだ。
 もっと立ち上がりが早ければ、南岸の虹鱒橋やその先の苔の洞門、さらには美笛キャンプ場を通り越したニナル川の河口も考えていた。それらはいずれ釣行する計画。
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 今回は、今年初めてということで、様子見に徹した。駐車した場所にはすでに先行車が2台。ここも人気ポイントのひとつと、あらためて感じさせた。

 6月4日の支笏湖の天気は、午前中が曇りで、午後から雨が降るとの予報。確かに、到着した時間には雲が覆っていて、霧もかかっていた。その割には、風もなく湖面には波ひとつない。
 
 ここのポイントは、丸駒温泉方面の湖岸から右方向が急深の続く大岩をバックにした大場所。ポロピナイキャンプ場方向の左側は、小岩と砂場の足場の良いサーフ。
 特に、右側の200メートルほど先にあるワンドは、足元から急深でチップ釣りの船がいつも停留して竿を下している。
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 今回は横着して、駐車場所から下って着いた場所で竿を出すことにした。
 湖岸から張り出した大岩のひとつに上がって準備をしていると、50メートル先の沖合で大きなライズが発生。そして、あちこちで小さなもじりと、小魚の跳ねている姿が見える。
 
 ここは、そうしたライズともじりの多く見られるポイントで、選んだ理由のひとつがこの派手なライズ見たさから。
 ただ、ここでの大物の実績はない。しかし、回遊に伴って発生したなぶらを狙ってフライを打ち込むと、20センチ級のアメマスがヒットする。
 
 今回もライズやもじりを睨みながら、#10のドライフライを打ち込んだ。しかし、フライの届く場所に起きるライズは小さくて、ヒットする魚も15センチに満たない小さなアメマス。

 何度打ち込んでもサイズアップしないので、ウェットフライに替えて様子を窺う。ウェットフライは、ライズに関係なくヒットを誘発するが、同じような型で狙いのサイズアップは叶わない。
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 暫らくして、予報よりも早く雨が振りだした。これを機に場所を移動することに。今度は、6月1日にヤマメが解禁された千歳川上流を目指す。

 千歳川上流には、解禁前の5月下旬に一度入川したことがある。その時は、30センチ余りのブラウンを手にしたが、アタリも含めてこの1匹だけで終わった。
 ただ、ヤマメが掛かれば当然リリースするが、そのヤマメの姿が全く見えなかったのが気に掛かった。
 
 今回の釣行は、前回姿を見ることのなかったヤマメを何とか確認したい、という思いから。今年も、これから幾度も釣行する川なので、心配だったということもある。
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 昨年からこの場所では、ウェットフライで上流から釣り下がる方法を取り入れた。この釣り方は、アタリが直接手に届くために、ドライフライよりも刺激が強い。

 そしてフライが水面下なので、ライズがなくてもアタリを探ることができる。逆に言ったら、ウェットフライにアタリがこないのは、魚がいないから、ということになる。前回がそうだった。

 今回も前回と同じポイントからスタート。水嵩は若干減水気味なのか、やけに川底が近くに見える。
 まず、流芯に向けてダウンクロスでフライを流す、ドラグが掛かりスィングしたフライが魚を誘う、それを手元までリトリーブ、を繰り返す・・・が、全く反応がない。

 入った場所から50メートルほど下がった地点で、ようやく引き込むようなアタリが。またもや、20センチほどのブラウンだった。
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 しばらく下っていくと、先ほどよりも小さなアタリがコツコツと来るが、針にかからない。今度は流芯そのものに狙いをつけて、フライを投じる。すると、ゴツンという大きなアタリが。

 上げてみると、20センチ越えの待望のヤマメ。同じように流芯を目がけて打ち込むと、ポツポツとヤマメがヒットする。型は、小さくても15センチは越えている。
 さらに釣り下った時に本格的な雨となり、ここで竿を収めた。

 結局、2時間ほどの千歳川のウェットフライは、ヤマメが6匹にブラウン2匹という釣果。型は大きくはなかったが、しっかりとヤマメが棲息していたことにホットした。

写真@A支笏湖の廃墟ホテル跡の湖岸B千歳川上流の当日の流れCウェットフライにヒットしたブラウンとD20センチ余りのヤマメ

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