静内川中流とシュンベツ川上流へ: ホラー好きのフライマン
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2017年06月07日

静内川中流とシュンベツ川上流へ



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フライはまだ早いのか、いずれもノーヒット

 6月6日に渓流のフライ釣行を計画していたのに、北海道は6月2日から全道で雨模様となり、5日の朝まで雨が残った。この長雨が及ぼす濁りと増水で、渓流釣りは難しい状況。止水域についても、5月初旬と変わらぬ低い気温で、例えば支笏湖などは冷たい風に打たれて立ちこむという、あまりに厳しい状況が予想される。

 それで、しかたなくショアトラウト釣行で残したポイントに行くことにした。その釣行先は日高門別漁港。ここは、冬から春にかけてアメマスが居付くことで知られ、春先からサクラマスも入り込むショアトラウトの有力ポイント。ただ、アメマスはすでに川を遡り、サクラマスも最終盤を迎えてヒットする可能性は限りなく小さい。
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  選択肢が余り残されていないので、それを覚悟で釣行した。朝4時過ぎに現地に到着。内防波堤には投げ釣りの人の姿は見えるが、いつも行く度に目にする外防波堤内側に場所を取るアングラーは見えないのも当然か。海面には、時折りライズらしきものが発生。
 「もしやサクラマスでは」と、その場所にミノーやジグを打ち込むが反応はなく、追ってくる姿もない。

  一度のバイトもなく3時間が経過。その間、外防波堤内側の人気ポイントには誰も来ない。気を入れなおすために内防波堤の様子を見に行くと、先ほど来のライズの正体が分かった。
  投げ釣りに沢山のウグイが掛かっていた。時期的にウグイの産卵期にあたり、川を遡るウグイが港内にも入り込んでいた。

 サクラマスのライズではないと分かって意気消沈。門別漁港に見切りをつけて、ここから1時間もかからない静内に行くことにした。目的地は静内川の中流。
「日高地方のやまめの解禁はまだ先だったろうか」と考えながら着いたのは、田原頭首工上流の「るべしべ橋」を渡って河岸道を行った、やぶに囲まれた場所。敢えてここを選んだのは、以前この上下流で型もののブラウンと虹鱒をあげたことがあったことから。
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 ただ、その頃とは時期が異なるし、日高も長雨で川のダメージは少なくないはず。恐るおそる川を覗くと、増水気味ながらあまり濁りははいっていない。あとはどのフライに反応するのかだけ。川に立ちこんでみると、水温は6度もないようで予想以上に冷たい。

これではドライは無理と、ニンフを流れに乗せて沈める。入川地点から50メートルほど下流の倒木の周りでアタリがきた。ただ、このアタリは小魚特有のもの。その後もアタリは来るが、針り掛りはしない。
しばらく下った、流れの穏やかな対岸で頻繁にライズが起きていた。そこを目がけてニンフを流すが反応しない。ならばドライではどうか、と#12のメイフライを流してみた。

その3回目に水しぶきを上げてヒットしたが、針りに掛からない。同じことが3回ほど続いて、再び小さなニンフを流したが、これにもアタリはくるもののヒットしない。残念ならがミッジフライは持ってきていない。

この場所を諦めて、下流に移動したが、増水で対岸に渡ることができない。ならば上流へと向かうが、同じく入川した場所から50メートルほどで、水嵩のある強い流れに阻まれて遡行することができなくなった。結局、釣りができたのは入川した場所から100メートルほどの区間に限られていたようだ。

 時間はまだ11時前。このまま静内川沿いに道路を上って、支流・シュンベツ川の上流まで行ってみるか、と車を走らせる。 シュンベツ川への釣行は今回で3度目となるが、上流への釣行は初めて。なので、釣果よりもポイント開拓に目的を置いた。
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静内川とシュンベツ川の出会いから、春別ダム方向にハンドルを切り、林道を走ること20分で春別発電所に着いた。その下の、石で埋め尽くされた駄々広い河川敷に降りて、シュンベツ川の流れにドライフライを乗せる。川は、長雨の影響がまったく無かったかのように、底までクッキリと見える。
時折現れる淵に時間を割くが、フライはピクリともしない。ニンフに変えても同じだったので、場所の選択を間違ったのかもしれない。再度車を走らせて上流へ向かった。

 20分ほどして現れたのは春別ダム。ダムサイトを渡って、右に回ればシュンベツ川の最上流、直進すればイドンナップ川。そこを直進して、イドンナップ川の降り口まできた。
だが、先ほどの発電所下のノーヒットのシーンが頭に残り、「まだフライは早いのでは」とモチベーションが高まらない。イドンナップ川の水量の多さと、速い流れに畏怖を感じたといったほうが正解なのかもしれない。結局は、再度挑戦するための上流探索に終わったが、この経験を何とか次回に活かしたいと思っている。

 写真は日高門別漁港の様子、静内川中流域の流れ、シュンベツ川上流の駄々広い河川敷とシュンベツ川の流れ

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この記事へのコメント
新冠川の河口は規制が秋からなのでおすすめです、何があっても門別漁港とこだわるのならば漁港内よりは外防側の湾処になっているところの方が可能性が高い用に思います。何よりも門別漁港、水が死んでます。
Posted by かめ at 2017年06月25日 06:07
「かめ」様、コメントをありがとうございます。
地元からの情報は非常にありがたく、参考にさせていただきます。
確かに門別漁港の自分の釣果は微々たるものでした。
その点、防波堤横のサーフでは、アメマスをヒットさせたこともあり、おっしゃる通りサーフのほうが釣果に恵まれるのかもしれません。
ただ漁港内では、目の前でのサクラのヒットシーンや、通い詰めている釣人からのアメマスの大物を上げたという話にも惹かれています。
今シーズンのショアトラウトはすでに終了しましたので、来シーズンはサーフにも足を伸ばしていこうと考えています。
また情報を寄せていただければありがたいです。
Posted by bukki at 2017年06月24日 21:20
はじめまして、門別在住のカメと申します。
門別漁港のアメマス、サクラマスですが
、正直狙って釣れるほどではないと思います。アメマスも居着いているというよりも沿岸沿いをふらついている小さな個体がたまたま入ってくるという程度です、これは門別漁港に限らず日高沿岸の漁港すべてに当てはまり、何故門別漁港が他の方の話題にあがるのかも疑問です、漁港よりも河口近辺のサーフで釣る方が確実だと思いますよ。
Posted by かめ at 2017年06月24日 09:17
釣り命さん、いつも情報をありがとうございます!
もうすぐ苫東でフクラギの季節となります。その時期には多くのアングラーが押し寄せるのでしょうね。
釣果があったら、また教えてください。私でも釣れそうならば、すぐに駆けつけます(笑い
楽しみに待っています!!
Posted by bukki at 2017年06月11日 13:22
こんばんはわーい(嬉しい顔)最近は家に帰っても特にやることがないので、仕事終わりに近くの勇払埠頭でジギングでアブラコ狙いに行きましたぴかぴか(新しい)
昨日は35cmのアブラコが2匹、今日は42cmのアブラコが1匹釣れましたわーい(嬉しい顔)
今日釣ったアブラコは子ニシン3匹を丸呑みにしてましたexclamation×2
さすがにこれにはびっくりしました冷や汗
フクラギの時期になるまでこっちを楽しんでようと思いますぴかぴか(新しい)
ヒットルアーはサムライジグの30gの青系ですわーい(嬉しい顔)
Posted by 釣り命 at 2017年06月08日 19:03
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