支笏湖のち尻別川支流、孫支流: ホラー好きのフライマン
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2017年06月21日

支笏湖のち尻別川支流、孫支流



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 いつも厳しい月曜日の釣行

 月曜日の釣行には様々な制約がある。特に人気ポイントならばなおさらだ。
 本格的な渓流釣りシーズンを迎えて、厳しい冬を耐えてきたアングラーは一斉に活動を開始する。その行先には、同じくこのシーズンを待ちかねたアングラーが集まってくる。場所によっては釣人銀座と化し、釣人の後ろ姿を見ただけで1日が終わった、という悲惨な状況も少なくない。

 こうした休日や日曜日の翌日の人気釣場は、さらに厳しい状況が待ち受けている。魚がスレて出てこないのは序の口で、魚を根こそぎ網で引き上げたかのような場所を何度も体験してきた。
 だから、仕事の休みが祝日や日曜日の翌日になる時には、できるだけ釣人の入らない場所を選んで釣行するようにしている。
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 19日の月曜日は、そうした考えから支笏湖と渓流2箇所に釣行した。支笏湖ならば、前日にいくら釣人が入っても、魚が枯渇することはないだろう、と思ったからだ。
 あとの2つの渓流は、尻別川の支流と孫支流。あまり一般に知られていない場所で、ここならばアタリに事欠かないだろう、と考えた末のポイント。

 まず支笏湖には午前4時に到着。目的地は虹鱒橋下のポイント。ここはyoutubeへの投稿ほか、ブログでも何度か取り上げた場所。ワンド状で大岩が点在し、樹木が湖に張り出すという、絶好のポイントが連なっている。
 ただ、時期的にアメマスが活性して、あちこちでそのライズが起きていてもいいはずなのに、湖底を覗き込んでも姿は見えない。

 投入したニンフやウェットフライにも反応しない。「なぜだろう」と、頭をひねっていると、沖合30メートルほど先でライズが起きた。そこを目がけてドライフライを打ち込むが、下からフライを突くだけで食いつかない。

 しばらくして、張り出した樹木の下で今日初めてのヒット。30センチほどのうぐいだった。その後も、ニンフやドライにうぐいはかかるものの、アメマスをはじめとしたトラウトの姿は皆無。
 そして北方向の風が強まって、まともにフライラインの操作ができなくなった。自分の後にきて、岩礁帯でルアーを投じていたアングラーにもアタリはきていないようだ。
B (1).jpg

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 これ以上ここにいても釣果は期待できないと、僅か2時間半で移動することに。新たなポイントは、美笛峠を越えた尻別川支流のソーケシュオマベツ川。前回、金屋の沢川に釣行した際に一度この川を覗いたが、その時と比べて水位は落ち着いていて、立ちこんでフライを投じることができそう。

 だが、すでに先客が2台、上下流に分かれて入渓していた。ここも人気河川なのだと、あらためて気づかされた。いつも入るその下流には、釣人が入っていないようなので、ここから釣り上がることに。やはりというか、入渓しやすい場所ではアタリはこない。
 
 300メートルほど先の倒木の淵で、ようやくヒットしたのは泣き尺の岩魚。さて、ここから調子を上げていこう、と思ったすぐ先が、先ほどの先客が居座っていた場所。試しに釣り上がってみたが、やはりアタリはこない。ここも賞味1時間半で脱渓。

 再び向かった先は、尻別川の孫河川にあたる某川。名前を伏せたのは、小さな川で釣った魚をキープする釣人が一人入っただけでも、魚影が激減する可能性が高いから。
 この川では以前、入渓した場所のすぐ目の前で尺近い岩魚を釣り上げたことがある。だが、釣りあがった経験がないために、今回初めて上流まで上ることにした。
 
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 ところが、いつもの入渓地点の橋は新たに築造されていて、橋からすぐ上流の護岸はコンクリートで固められていた。それに伴い、川幅もこれまでの倍ほどに広がっていた。1年ぶりの釣行なので、その間に川が氾濫した可能性もある。

 それとともに、つい最近のものと思われる数組の踏み跡が、河原の砂に残されていた。不安いっぱいで遡行を始めたが、思っていたとおり、絶好の流れ出しや数少ない淵から飛び出す魚はいない。

 ようやくフライに反応したのは、入渓地点から500メートルほどいった淵の流れ出しで、20センチ強の岩魚がヒットした。ここからアタリが続くものと期待したが、少し行ったところで小虹鱒がヒットしたところで、これまで回していたビデオカメラの電源がストップ。そこから先は、カメラ無しで釣りあがった。
 
 運の悪いことに、しばらく行った水深のある早瀬で25センチほどのやまめがヒットした。てっきり、岩魚しかいない河川だと思っていたのに、虹鱒ややまめが棲息しているとは。それよりも、ビデオに撮れなかったことが残念。

 結局、入渓地点の橋から2キロほど釣りあがった。途中から踏み跡が無くなったので、今回行くことの出来なかった上流では釣果が期待できると思う。
 最後に、やはり休日明けの釣行ほど厳しいものはないと切実に感じた。

写真は@支笏湖の虹鱒橋下の景観AヒットしたのはうぐいだけBソーケシュオマベツ川の流れとCヒットした岩魚D尻別川孫河川での様子とEそこでヒットした岩魚



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この記事へのコメント
釣り命」さん、苫小牧東港でのショアトラウト釣行では、ライブ情報をありがとうございました。大変参考になりました!!
これからの季節は、ふくらぎを狙っていくものと思っていましたが、あぶらこも面白そうですね。私も月に1回は苫小牧方面に行きますので、ジギングに挑戦することを考えています。
できましたら、こちらの情報もお寄せいただけませんか。
ブログのコメントの件、気を使っていただき感謝申し上げます。
肝っ玉母さんにも、よろしくお伝えください(笑い
Posted by bukki at 2017年06月23日 09:44
こんばんはわーい(嬉しい顔)お久しぶりですぴかぴか(新しい)ここ10日間程はジギングでアブラコ釣りに明け暮れていましたたらーっ(汗)結果として、42cmが7匹、37cmが10匹と、ワームでやってた頃よりも型も良く、数も多く釣れて正直驚いています冷や汗そこで解ったのですが、どうやら今時期のアブラコの平均サイズは約39cmのようですわーい(嬉しい顔)
アブジギングは根掛かりも多いですが、やると病み付きになってしまいました冷や汗
ところで、ブログのコメントの件ですが、情報を発信する側としては避けて通れない道なのかも知れません、自分は川釣りはやりませんが、やらなくてもbukkiさんのブログをいつも楽しみに見てますわーい(嬉しい顔)なので今後とも楽しい情報をお願いしますねぴかぴか(新しい)
長文失礼しました冷や汗
Posted by 釣り命 at 2017年06月22日 20:07
「北海道の釣人」さん、丁重なコメントをありがとうございます。
釣行先の名前を記載することに憤りを感じておられるようですね。
ただ、コメントにあった「川の名前や詳細な入渓場所を公開することで釣り人が殺到して、各地方の釣り人達が守り増やしてきた魚がこの動画やブログで破壊されている事実があります」という言葉には、非常に違和感があります。私のブログや投稿動画を過大評価されておられるのではないかと。

この件については、2年ほど前の「ブログに寄せられたコメント」という
更新ブログに自分の考え方を記載しました。
ご参考のためにご覧になってください。それが私からの返信です。

Posted by bukki at 2017年06月22日 12:16
拓郎さん、youtubeに続いてのご来訪ありがとうございます!
動画の投稿が遅れがちで、ご心配をお掛けしたのではないかと思っています。
今月中に2つの動画を投稿する予定なので、拓郎さんからのコメントをお待ちしています。

ジギングを始められたとのこと。釣果がでたら、是非後連絡ください。
取り上げさせていただきます。
楽しい釣行が続くことを祈っております!!
Posted by bukki at 2017年06月22日 11:53
何度か動画やブログを拝見させていただきました。
道央を中心に渓流からサーフの海アメなど多岐に渡り素晴らしいと思っております。
しかし、川の名前や詳細な入渓場所を公開することで釣り人が殺到して、各地方の釣り人達が守り増やしてきた魚がこの動画やブログで破壊されている事実があります。
貴方だけではなく、全道で多くの釣り人が魚資源を守るために独自で活動をされていますので、どうかそのことを理解していただきたく代表してコメントさせていただきます。
Posted by 北海道の釣り人 at 2017年06月21日 20:10
こんにちは(^^)

YouTubeだけでなく、ブログの方も見にきました!やってますね!

今シーズンからジギングを開始しました^ ^
Posted by 佐藤拓郎 at 2017年06月21日 15:59
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