2016年05月06日
連休後に表積丹をランガン
pan style="font-size:large;">
data-ad-slot="2867931466"-size:large;">
data-ad-format="auto">
時化の影響か、ショアトラウトは音なし
黄金週間は、仕事の関係で竿を握ることさえできなかったが、5月6日にようやく9日ぶりの釣行。当分の間、サクラマスの追っかけに徹することにしたことから、行先は積丹方面か浜益方面のどちらかに決めていた。
ところが、いつもの約束事のように天気が崩れて札幌は朝から雨模様。ネットで現地の風向きや、波の状況を検索した結果、よりマシな積丹方面に行くことにした。
この判断が正しかったのかどうかは、現地に着く前に分かった。小樽から余市に抜ける国道から見る海岸は、サーファーが喜ぶストロークの長い3メートル強の高波。
途中の古平川河口海岸も2メートルを越える波なのに、河口の両岸に7、8人のアングラーが熱心にルアーロッドを振っていた。この状況では入釣できるはずもなく、暫らく見ていたが、誰の竿にもアタリが来た形跡がない。
連休が終わったというのに、この人気ぶりだ。よほど早い時間に来ないと、求めるポイントには入れないだろう
次の美国・小泊海岸では、竿を出している釣人はいなかったが、サクラマスの釣果情報の多いエネオス前の海岸で、これから降りようとしているのか、2、3人が波の様子を見ていた。
最終到着地は積丹。野塚のゼロワンドでは、高波のせいか駐車場に車が4、5台止まっていたものの、様子見なのか海岸には誰もいない。そして、来岸漁港では内防波堤から外海に向かって、ウキ釣りのアングラーが竿を出していたほか、外防波堤にはホッケ狙いの釣人5〜6人が港内に向けて置竿していた。
今回は、入釣する場所を固定せずに、車で積丹ポイントをランガンすることにした。初めは余別漁港の内防波堤。内防波堤から外海に向けてルアーロッドを振りだす。
ここは、砂浜から離れているために高波の影響は受けないが、前日の時化の影響か、底荒れしていてルアーを巻き上げるたびに海藻が絡みつく。
いつもヒットに恵まれる好ポイントだが、自分の前に来ていたルアーマンを含めて、まったくアタリはなかった。そして、自分の後にきたルアーマンも1時間ほど粘ったが一度のアタリもなく引き上げた。
次に向かったのは、先ほど様子を見た来岸漁港。自分がいつも入っている、外海のテトラポット付近に、ウキ釣りの釣人が入っていたこともあり、場所を替えて漁港の外れから港内に向けてルアーを投じる。
昨年のこの時期は、港内でもアメマスが連続ヒットしたほか、超ミニのサクラマスも上がった。しかし、今回は一度のアタリもない。ただ、外海に向けてウキ釣りを行っているアングラーに、50センチほどの魚がヒットしていた。(魚種までは確認できなかった)
ならば、「外海ではアタリがあるだろう」と、今度は砂浜に降りてジグを遠投。しかし、ここでもルアーに海藻が絡みついて釣りにならない。あきらめて次のポイントへ。
今度は、西河と野塚ゼロワンドの間にある、小さな砂浜で築かれた波の穏やかなポイント。沖合80mから手前にかけて、そこそこ水深はありそうだが、ここでも一度もアタリはこない。
その後、積丹川河口海岸近辺の岩場でジグを遠投するも、海藻や底岩にジグを取られるなど苦戦。最後の頼みを幌武意漁港の外海に求めた。
しかし内防波堤の外海には、サクラマスの回遊を妨げる魚網が仕掛けられており、従来のヒットポイントにはルアーを投じることができない。
自分よりも前に、この場で竿を出していたアングラーは、網のぎりぎりのラインを狙ってルアーを投じていたが、見ている限り一度のアタリもなかった。
そこで疑問に思ったことがひとつ。これらのポイントで、いくら時化気味とはいえ、昨年の今時期と比べて、あれほどルアーにきたホッケが1匹もヒットしなかった。この各ポイントの連休中の釣果はどうだったのだろうか。また、サクラマスはともかく、アメマスが全くヒットしなかったことが不思議だった。
帰りしな、前回の更新ブログで紹介した「道央のショアトラウトの穴場」を写真に収めた。上から沖村川河口海岸、小樽・塩谷川河口海岸、余市町・登川河口海岸、余市川河口導流堤
にほんブログ村
にほんブログ村
にほんブログ村
トラウトフィッシング ブログランキングへ
【このカテゴリーの最新記事】
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/5034498
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。
この記事へのトラックバック
潮回りや時間帯、またあき缶さんからの情報を含めて、外的な要因が重なったとしか言えません。
積丹は、いつ頃魚影が復活するのか分かりません。そのため、次の釣行先は好調な釣果が伝えられている浜益にする予定です。
ライダーさんの新たな釣行を教えていただければ幸いです。
コメントをありがとうございました!!
今回の釣行は、「糠に釘」というか、まったく魚の手ごたえが感じられませんでした。
それがどのポイントも同じで、モヤモヤとした状態が続いています。
ホッケを狙っていた人たちも、釣果は上がらなかったようです。
沖にイルカが出没しているのならば、当分の間こうした状況が続くのでしょうね。
自分も4日の正午から島牧まで行ってきました。
結果は当方のブログにあるとおりですが、
その前の釣行の際も、方々からリアルタイムな情報を頂きながら
釣行したのですけど、
どうも沿岸にイルカの群れが結構入っていたようです。
島牧、瀬棚ではイルカの群れでパタッと魚の反応が無くなった、と
2日間歩き回っていた方からの情報でしたので
その影響もあるのではないかと・・・
ただ、4日は江ノ島海岸でも跳ねは確認出来ていましたので
イルカの群れの動きにトラウトも連動して移動しているのではないかと
思った次第です。
なかなかタイミングが難しいですね。