今年初の支笏湖・美笛川河口: ホラー好きのフライマン
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2016年02月10日

今年初の支笏湖・美笛川河口



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「2月でも釣果が期待できる」はずがノーヒット

 午前中の早い時間に仕事の段取りがつき、短い時間ながら釣行する時間を捻り出すことができた。
天候は札幌・南区は朝から吹雪模様だったが、支笏湖や苫小牧方面は晴れのマーク。1時間弱で現地到着のできる、支笏湖の美笛川河口に行くことにした。
2月上旬の厳寒期の支笏湖釣行は、4年ほど前に一度だけ経験したことがある。その時の釣行先は、湖岸の砂利を掘ると温泉の湧き出る、丸駒温泉奥のワンド(温泉の温度は10℃ほど)。ここでは、ニンフを沈めたルースニングで50p強の鼻曲り虹鱒がヒットした。
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 真冬の支笏湖での釣果は、これが最初で最後。その後は、寒さに懲りて年初めの釣行は3月下旬から4月上旬が多くなった。
 今回支笏湖に釣行したのは、一昨年夏の美笛川河口で耳にした、ある釣人の話から。それは「今年2月にこの場所(美笛川河口)で、外国人がフライで虹鱒やブラウンを釣って大喜びしていた」「仕舞にはサクラマスまで釣り上げた」というもの。釣行先を考えているうちに、その話が記憶として蘇った。

 この時期、虹鱒は産卵のために美笛川を遡上。それを狙った釣人が、美笛川中流に入るのは前から聞いていた。しかし、河口でも魚影が濃くなることを知っているのは、この場所の常連だけだろう。実際に、今日の釣行でも冬期間閉鎖される林道のゲート前に3台の車が。除雪されていない林道には、深さ40pほどの雪の下にいくつもの足跡が残されていた。
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 自分も足跡を辿って歩き出す。ゲート前から美笛川河口までは30分程の距離か。年寄りにはこたえる長さだ。
 河口に着くと、やはりフライを行う3人のアングラーが。いずれも、シューティングヘッドで距離を稼いだ釣り方を行っていた。河口の手前で竿を振っていた人に話を聞くが、あまり芳しくないようだ。美笛川の流れ出しに場所を据えていた釣人も、ここまでアタリはないという。
 しばらく先行者の様子を見ていたが、3人ともアタリらしきものはない。


 いつまでも見ている訳にいかないので、河口の外れから流れ出しに向けてマラブーを投入、スイングさせてアタリを待つ、その繰り返しを何度も行った。しかし、フライパターンを変え、ウェットフライやニンフに交換しても、魚の気配が感じられない。
 だが、先に来ていた3人のフィッシャーは、何か確証でもあるのだろうか、ただ黙々と前を見据えてロッドを振り続けている。
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 自分はといえば、湖岸から美笛川本流に移動、少しだけ川を遡ってみた。深さのある淵や、流れ込みにマーカーを付けてニンフを流すが反応はない。再び湖岸に戻り、マーカーをつけたままニンフ―を流れ出しの先端に送り込む。マーカーはピクリともしない。

 結局、美笛川河口では一番最後に来て、一番早く離脱するという情けない結果となった。それにしても、真冬でも雪を掻き分けて入釣するアングラーがいるというのは、それだけ釣果が期待できるということなのだろう。

 写真@:林道ゲート前は深い雪の上に一筋の轍が延々と続いていた、同A:美笛川河口で、黙黙とロッドを振り続けるフライフィッシャー、同B:美笛川本流にもフライを投じたが反応はない
 

 
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