低価格インフレータブル・カヤック購入: ホラー好きのフライマン
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2015年08月16日

低価格インフレータブル・カヤック購入





支笏湖のポイン攻略を目的に
支笏湖や洞爺湖などの湖で釣りをしていると、目の前をカヌーやカヤックが気持ちよさそうに通り過ぎていく。あるいは、徒歩では行くことのできない湖岸のポイントでカヌーやカヤックの釣人が釣りを行っている、などの経験を支笏湖岸で釣りするアングラーならば何度もしたことがあると思う。自分も、羨ましさとともに「いずれ挑戦したい」という想いをこれまで募らせてきた。

 たまたま、他の方の釣行記ブログを見ていると、空気で膨らませるタイプのインフレータブルカヤックの記事が載っていた。写真では、漕艇しているのは1人だけだったが、大人2人が楽に乗ることができるという。見た目はそれほど悪くはなく、価格は1万1千円余りの低価格らしい。
 この程度の低価格商品は、「子供達が砂浜で遊ぶビニールボートやビニールプールに毛の生えたもの」と考えていただけに、湖を軽快に漕ぐ姿は驚きだった。
 これに刺激を受けて、同じカヤックをネットで購入した。その商品が右の広告の欄に掲載している「ドッペルギャンガー・インフレータブルカヤックK-10」。アマゾンでは実際の価格が1万7千280円ほどだが、現在43%オフの9千825円(消費税別)で販売している。
1.JPG
 商品到着後、早速支笏湖の美笛キャンプ場へ。付属している車のシガーソケットから電源を供給する、電動ポンプで5つの気室に空気を入れてチェック。購入者の話では、3番目と4番目の空気室の膨らみが足りず、別にフットポンプから空気を入れた、という話が多く寄せられていたことから、ホームセンターでライフジャケットとともに800円ほどのフットポンプを購入。電動ポンプである程度膨らませた後に、フットポンプで最後の調整を行った。

 駐車した車の横で膨らませたカヤックを、湖岸に移動。本体だけで約7キロと実に軽い。これで大人2人が乗れるのか、という疑問も。付属している2本のパドルは5つのパーツの組み立て式で、完成後は1.8メートルほどの長さになる。各所をしっかりと締め付ければ、見た目も使い勝手も本物のカヤックにも使用できそうな本格観。

 問題のカヤック本体は、メインバルブが本物のカヤックよりも高い位置にあることから安定感は高い。が、これまで公園の手こぎボートしか経験したことのないものには、簡単に操艇できず右に左に振り回される。それでも次第にパドルを漕ぐリズム感が出てきて、100メートル沖まで到達。湖底はかすかに見えるほどの深さだ。湖岸からみる景色とは異なる開放感が迫ってきた。
2.JPG
 本来の目的だった、湖上からのフライフィッシングのために持参したフライロッドで、クルージングの一環で発生したライズにドライフライを投じる。そのライズが移動するたびに、カヤックも追っかけて移動するが、初日から簡単にヒットするほど甘くはなかった。
 試乗2回目は、モーラップの旧キャンプ場から出航。1回目よりも操艇が慣れたとはいうものの、どうも4番目の空気室の膨らみの不足が気にかかる。今回はフライではなくルアーロッドを持ち込んだ。前回と同じく、クルージングによるライズがあちこちで発生。そこを目がけてスプーンを投じるも、反応はない。真夏の午前10時、当然といえば当然だろう。

 2回の試乗を経て、問題点や改善点を整理してみた。まず気になったのは「4番空気室の不具合」。空気注入後に栓を閉めようとすると、すぐに空気が抜け出てくる。中の空気弁の不良と思ったが、他の購入者も同じ経験をしているようだ。販売店では「空気が抜ける前に、すぐに栓を閉めるように」ということらしい。
  また、パドルを漕ぐたびに巻き込んだ水が体にかかり、下着までビショビショになった。乗艇するにはウェーダーが不可欠のようだ。
 そして、船底が深いためにパドルを漕ぐときに艇の横を擦る。これを繰り返すと擦った部分が弱くなり、いずれ破れることも考えられる。それを予防するために、擦る部分にだけに防水性の布テープを厚く貼る事にした。
 次回は、これまで行くことができなかった支笏湖のポイントを本格的に攻めることを計画している。また、この艇である程度の経験を積んだあと、本格的なカヤックやカヌーに挑戦したいと考えている。
3.JPG
写真@:膨らませる前のインフレータブルカヤック、同A:完全に膨らむとこうなる、同B:インフレータブルカヤックから見る湖上100メートル付近からの支笏湖の景観







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この記事へのコメント
アマちゃんさん、おはようございます!
船主って、そんなたいそれたものではないです。何しろ、1万円を切るPVCカヌーですから。
購入者の話では、川下りは破損する可能性が高いので、やめたほうがいい、という話です。
当然、美々川は難しいと思います。
本物のカヤックと比べると非常に見劣りしますが、支笏湖では何とか役立ちそうです。
できるだけ早く、カヤック釣行を行いたいと思っています。



Posted by bukki at 2015年08月18日 09:13
なんと!
船主さんになったんですね。
私もインフレータブル・カヤック憧れなんです。
いいなぁ〜
ぷかぷかと、美々川辺りを釣り下るのが、夢なんですぅ
カヤックでの釣り記事も、楽しみにしています。
Posted by アマちゃん at 2015年08月17日 22:14
koitelさん、先日は神道における葬儀の解説をありがとうございました!
今回購入したカヤックは、そんなにたいそれたものではありません。
湖岸から100メートル地点までが精々で、それ以上だと岸まで帰ることができるか不安になります(笑)
ただ、別の角度から釣りというものを楽しめそうです。
またご来訪ください。
Posted by bukki at 2015年08月17日 19:57
おはようございます。

これイイですねー!

bukkiさんの興味外かも知れませんが・・

私はこれを見ると、噴火湾のカレイ釣りに行きたくなります。^ ^
Posted by koitel at 2015年08月17日 09:18
uniさん、こんばんは!
まだ海のものとも、山のものとも分かりませんが、募る想いだけで購入しました。
不安一杯ですが、釣りの新しい可能性を開くものと期待しています。
近いうちに、釣果情報が載るようがんばってみます!!
Posted by bukki at 2015年08月16日 23:47
素晴らしいです❗
カヤックだと攻められますもんね。
きっと新しく楽しい釣りに違いないです。
Posted by uni at 2015年08月16日 17:09
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