2014年07月11日

紋別川で個体数が激減

 7月9日の「秘境化する千歳・紋別川」の続編。紋別川には、第4ダムに流れ込むまでの流域に8つの橋が架かっている。その中で一番区間の長いのが3号橋から4号橋の間。4号橋から上流は人工の構築物のない手付かずの原始河川で、岩魚とアメマスの棲息圏といわれていた。(地図は支線2号橋付近)
紋別川地図
 1号橋下流での釣り下りを終えて、岩魚の棲むという4号橋から上流の7号橋を目指した。以前この上流に入渓したときには、一度も魚の姿を見ることがなかった。それだけにこの区間の釣果が、どれだけ魚の棲息が回復しているのか、のバロメーターとなる。曲がりくねった流れや、川を交差する倒木が作る落ち込み、うねりが次から次に現れ、そうした渓相は大物岩魚の棲息を予感させる。
 
 しかし、7号橋まで約2時間かけて遡行しものの、フライには一度もあたりがなかった。いくら魚の固体数が少なくても、この結果は納得できない。網で根こそぎ捕まえて持ち帰ったのならば分かる。だが、釣人の入った最近の形跡は残っていない。ということは、林道のゲートが閉じられて、一般の釣人が締め出されたこの3年間、全く回復していないということだ。
4号橋下流
支線2号橋
 


  


  

 






 ここからさらに上流の支線2号橋の上流に移動した。源流に近いために、川幅は3メートル程度と狭いが、それだけポイントが絞りやすくなる。入渓地点から100メートルほどの落ち込みで、ようやくカディスにあたりがきた。それは、まさかの20センチほどのブラウン。その後も、針がかりのしない小さなあたりが幾度かあっったが、はっきりと確認できたのは初めの1匹だけ。

 もともとこの場に棲息していた岩魚やアメマスは、歴史的に釣人の持ち帰りが続いて固体数が限界に達していた。それに、ブラウンとの棲息争いが追い討ちをかけたのでは。そう思うしかない結果に終わった。

 近隣にあるこの川と似た渓相のママチ川は、魚の個体数は激減しているが、ブラウンとやまめ、岩魚の棲み分けが図られている。紋別川では、それが行われなかったのかも知れない。今は魚の生命力に任せて個体数の回復を祈るだけだ。

 第4号橋からのぞむ紋別川の渓相はすばらしいが、魚の姿は見えない(上左)。魅力的な落ち込みポイントが続く支線2号橋上流(上右)。支線2号橋上流でようやくヒットしたブラウントラウト(下)

2号橋のブラウン

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