千歳川のやまめ好調: ホラー好きのフライマン
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2014年07月01日

千歳川のやまめ好調

 やまめが好調と聞いて、札幌から近場の千歳川の様子を見に行った。週末や休日は釣り銀座と呼ばれるほど多くの釣人が入って、落ち着いて釣りができないことから月曜日に入釣した。やまめは青葉公園から上流域が主戦場となるが、上流の烏柵舞橋から王子製紙第4発電所にかけて設けられていた禁漁区間が解禁されて、この区間でやまめやブラウン、虹鱒を狙う釣人もいる。
 ただ、奥にいくほど熊の生息圏に近づくために、よほどのことがない限りそこまで行く釣人は多くはないようだ。一度、ダムの下流で釣りを行ったことがあるが、魚と対峙する前に自分の後ろやその周りの物音を気にしながらする釣りは楽しくなかった。
 また、千歳川は餌釣りを行う人は多いが、フライやルアーの釣人はキャッチ&リリースを心がける人がほとんど。そのせいか、これだけ多くの釣人が入っていながら、釣果は週末明けにも関わらず安定している。ただ、さすがに魚はすれ気味だが。
 
 さて今回は、できるだけ陸釣りや餌釣りの人が来ない場所を探した。千歳川上流は、川の流れに対して見た目以上に水圧が強い。川に立ちこむ場合でも、流れに押されて足がすくわれるなど、気をつけなければならない場所が多い。正確なポイントを記すことは避けたいが、今回も立ちこんで遡行しながら目的の場所を目指した。途中には水深があり流れも急で、立ちこんでの釣りが難しいところもある。そうした場所は、高まきしながら一度河岸に戻り、上流からフライを流し込んだ。

  このようなポイントは、釣人もそれほど入らないために、手付かずの魚が居付いていることが多い。下流域では、やまめの新子がドライの流れを邪魔したが、ここまで来ると20センチクラスのやまめが流れの急な瀬から飛び出てくる。瀬脇からは、小さいながらも元気なブラウンがヒット。流れの緩い深場では、ブラウンと思われる尺クラスが2度ほどヒットしたが、いずれも激しい抵抗でばれてしまった。
あらためてラインシステムを記すことはしないが、カディスやメイフライ、アントのドライ以外にウェットフライが効果的だったのは意外だった。
 やまめで有名な地方の河川まで出かけなくても、千歳川は充分満足のいく釣りができることを実感した。釣れたやまめやブラウンは全てリリースした。

型は大きくはないが急な瀬から飛び出たやまめ(左)と元気なブラウンの子ども(右)
千歳川のやまめ
千歳川のブラウン

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