第54回 蘭友会らん展 in サンシャインシティ 〜蘭のワールドカップ〜に行ってきました。(会場となるサンシャインシティ。やっと道を覚えたつもりが、やっぱりまだまだ迷います、、、)
11時から始まった、入賞花の解説。土曜日はやまはる園芸の河村賢治氏が解説して下さいました。
明日6月1日(日)は11:00〜OC gardenの小原康人氏が解説して下さる予定です。(解説するやまはるの人)
Cuitilauzia pendula 'Reiko'
今回のグランプリ。オンシの仲間だそうです。栽培はしやすい、とのこと。Paph. esquirolei 'Tawan'
GMを獲ったエスキュロレイ。花が超デカイです。Den. amabile(bronckartii) 'Pink Lady'
やまはるの人の株もお立ち台に上がってました。Trudelia cristana 'Pure Water'
綺麗に仕立てられたピュアウォーターさんの株。バンダの仲間だそうです。Den. lindleyi 'Florida Sunshine'
低温に強く栽培しやすいハズなのに、我が家では全く咲いたことが無いリンドレイ。この個体はとにかく花が大きいです。Max. tenuifolia
よくみると斑入り。バルブにも葉にも斑が入った、超珍しい個体。 あの株達にも再会できました。Paph. Hsinying's Dragon 'Blumen Insel' SM/JOGA
超絶ろまんちっくなデッカイモーディエタイプ。Paph. esquirolei 'Ocean#2'
超絶ろまんちっくな濃色エスキュロレイ。C. gaskelliana coerulea 'Canaima's Star'
超絶ろまんちっくな高級ガスケ。ついに全輪開花したんですね。見れて嬉しいです。ありがとうございました。 仕立ての上手い人の株を要チェック!
デンドロもバルブ1本1本、きちんと支柱が立てられていました。
こうやって、いつも綺麗なあの株姿が作られていたのですね。
この蘭展はドームのお立ち台に比べて、こうやって身近で見れるので、非常に勉強になります。
ようやく謎が解けました。Den. tomas warne 'Long Well' ここでしか見られないような珍しい蘭もたくさんあります。
今回この蘭展は、出品者約200名、出品株約700株とこの時期最大級の規模なので、とても全部は紹介できません。
私が気になったものを、ほんの一部紹介します。
蘭展も、時代とともに少しずつ変化していきます。
来年は出展株も違うだろうし、仮に同じ株が出展されていても、株の大きさや作りが異なるので、今回の蘭展は今回だけの一期一会です。
見に行ける人は、是非足を運んでみることをお勧めします。
見逃して後悔するのは、もったいないですよ。Stanhopea inodora alba
スタンホペアのアルバ。初めて見ました。 いつか東京ドームで特別展示になった青い蘭。
あのときは厳重にケースの中に入れられていて、光が反射して写真が上手く撮れなかった人も多かったはず、、、
私もダメでした、、、、
今回こんなに身近で見て良いのか、警備の人いなくて大丈夫なのか、ハラハラします、、、、Cleisocentron gokusingiiCleisocentron mwrrillianumCleisocentron gokusingii 斑入りのオンシとカトレア。他にも珍しい斑入りがズラッーと並んでいます。
Onc. Gower Rosey C. sedlescombCym. Sazanami
古い交配で、地方に住んでいた頃、私よりもっともっと年配の知人の方が「このさざなみは、うちのおふくろが随分昔に買ってきた蘭なんだよ。その当時からあったんだから、そうだな〜、もうかなり古い品種なんじゃないか」と教えて下さったシンビです。レトロな交配、惹かれます。あの時、その方の個人出店のブースから購入しなかったことを、今でも後悔しています、、、、 *Cym. pumilum×Cym. Shokei (1963)だそうです、、、、あれ、そんなに古くなかった!
Phal. (violacea × Be Tris) 'Big Grand'
ファレノプシスの綺麗な交配。これ、良いですよね。Phal. Yu Pin Natsume 'Yuchan' HCC/AJOS
黄色のファレノプシス。可愛いですね。突然のアナウンスとともに始まった、アンケートに答えて苗をもらえるキャンペーン。
後ろの行列がそれです。先着50名とのことで、私も15番目位に並びましたよ。
運良く、欲しかったミニカトレアの苗をもらいました!面白い企画ですよね。 この時期のサンシャインといえば、やっぱりパープラータとカンハミアナです。
今回はパープラータがちょっと少ないような気がしました。
初めてサンシャインを訪れた時、パープラータのワークハウゼリやカーネアをみて「うわぁー、こんな美しいカトレアが存在するのか、これいつか欲しいなぁ」と感動したものでした。
そして!ディサを始めて見て、「えっ!?もしかしてあのディサ!?ナマでみれて超嬉しいんですけど」、と心の中で感激しまくったのでした。
そういう訳で、最後は私の中の王道の、パープラータとディサです。<パープラータ>
C. purpurata s/a 'Cindarosa'
真っ白の花弁に濃紫色のコントラスト、やっぱりこの個体は超綺麗です。C. purpurata 'Big Sander'C. purpurata coerulea 'Do Crente'C. purpurata carnea<ディサ>
Disa Betty's Bay 'Cotondele'Disa Koos Myburgh 'Valencia'Disa Uricol LamieDisa Auratkew 'Kathy Pure'*昨日、張りきって遠足よりも早起きしすぎたためか、夜どうしようもなく眠くて、まだ作成途中です。
私のブログはこうやって下書きされて、出来上がっていたんですね。
未完の状態は出来れば見せたくないのですが、この素晴らしい蘭展は本日(6月1日)までなので、行こうか迷っている人に是非会場でナマでみてもらいたくて、早めにアップしました。
私は何故こんなにプッシュしているのか。
やっぱりこれだけのレベルの花が一堂に会する場所は数えるくらいしかないし、そんなスゴい蘭展を作っている主催者や出展者のことを考えると、純粋に心が打たれて、応援したくなるんですよね。
私には、こうやって宣伝するくらいのことしかできませんが、素晴らしい蘭展なのでこれからも頑張って欲しいです。
お立ち台に登場した、アグレガタムのフロリダサンシャイン。
マニアックなスタンホペアの入賞花。値段もスゴいです!
上にも登場した、パープラータのシンダローザ。
ディサの苗。
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