Epi. stamfordianum alba
こういうアルバって無駄がなく、美しいですね。
パフィオやカトレア2枚葉もそうですが、緑と白のシンプルなアルバって好きです。
他の方の情報によると、わずかに芳香があるとのこと。
私はこの株を栽培して現在2年経ちますが、香りは感じられませんでした。
朝日があたる中、改めて確認したら、ほのかなやさしい香りがしました。
よーくクンクンしないとわかりにくい、やわらかな香りです。
花は美しいのですが、株の状態は結構荒れています。
コンポストがひどく傷んでいます。
きっと中の根の状態も最悪なのではないかと思います。
去年植え替えてあげていれば、ここまではならなかったのかも・・・・。
エピデンのスタンフォーディアナムはメキシコ、パナマ、コロンビア、ベネズエラに自生しており、栽培はカトレアに準じるとのことですが、御覧の通り、これもまだ掴めてません。
エピデンは割と水が好きということで、カトレアより多めにはしているのですが、たまに何日もカラカラにしてしまったり、多すぎたりしてしまいます。
株が横に広がらないので、置き場所がどうしてもトレーの中心の方、他の蘭の奥の、混み合ったところになってしまいます。
だから、コンポストの湿り具合の確認を忘れたり、異変に気付きにくかったりしてしまうのでしょうね。
また、購入したときにある程度コンポストが傷んでいたら、すぐ植え替えした方が良いですね。
先日、同じ時期に、同じところから購入した株で、一向に黒点病が治らない株がありましたが、鉢を割ってみてみると、ミズゴケがズブズブで、根もとても傷んでいる株がありました。
信頼できるところから入手した場合以外は、入手後、一度鉢からヌいた方が良いのかもしれませんね。
そうそう、このスタンフォーディアナムは花茎がバルブの根元から出ます。
私はエピデンに、カトレア程の興味がなかったので、数をあまり所有していません。
よって、特性も栽培方法もほとんど分からず。
しかしエピデンって花もバルブも色々な姿形があって、実は個性的で結構面白いですよね。
エピデンのラディンカス系は、バルブの頂上から花を咲かせるし、ポーパックスは小さくて地味過ぎるし(でも好き)、セントラデニウムは根っこがモジャモジャ出て、何かちょっと変わっているし、このスタンフォーディアナムは2枚葉みたいな姿で、花茎は根元から出るし、本当にどうなっているんだろう。
よって、スタンフォーディアナムは花が終わったらどうすればよいのだろうと悩みました。
もしもこの花茎が肥大して、バルブみたいになって生育する性質でもあったらどうしよう、と。
去年は2花茎あがっていたので、一方のみ花茎を切って様子をみてみました。
・・・・それなのに、その後観察を怠り、どうなったか記憶にありません(笑)
確か、花茎が太くなって、そこから葉が展開して、、、とかそんなことはなかったような・・・・。
まあ、普通に考えるとそんな蘭ってきっとあまりないですよね・・・。
確か、スタンフォーディアナムはちょっと変な時期に新芽が出ていたような気がします・・・。
そういう訳で今年も手探りの栽培です。
この株も新根の成長がみられたら、コンポストを取り替えて、立て直していこうと思います。
こちらは私の好きなポーパックス。小さくて、良いです。
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こちらは私の好きなセントラデニウム。今は属名変更になったかも。
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こちらはちょっとお手頃だったのでのっけてみました。
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