2014年04月28日
Den.kingianum var. silcockii
Den.kingianum var. silcockii(デンドロビウム キンギアナム シルコッキー)が咲きました。
我が家ではデンドロビウムが上手く育たなくなりました、、、、、
以前はデンドロが大好きだったのでよく集めていたのですが、現在はカトレアやパフィオに熱が入り、デンドロはちょっとおろそかに、、、、。
次第に置き場所や栽培が雑になり、そうなるともう、途端に駄目ですね、、、
この蘭は小さいのに非常に良い香りがするところが好きなんです。
甘い香りが部屋いっぱいに充満します。
花持ちは10日前後ですが、複数咲くのでもうちょっと長い期間楽しめます。
それでもこの株は初期メンバーなので、割と大事にしているんです。
株も大きくなったし、、、、
それなのに、この有様。
今回は、全然花が着いてくれませんでした。
そんな私が栽培について語る資格があるのか疑問ですが、いつもの調子で語らせて頂くと、キンギアナムのシルコッキーはオーストラリア原産です。
オーストラリアは赤道のあっち側なので、日本と季節が逆です。
我が家では、確か春頃から新芽が伸び始め、いつもこのくらいの時期かもっと早い時期に咲いています。
夏の間は休眠するため水を控えるという人もいるのですが、我が家ではどうだったか、ちょっと覚えていません。
春と秋の生育絶頂期は水が結構好きですが、夏場は休眠するという話もあるくらいなので、私はたまに根を乾かして休ませてあげています。
低温に強く、5℃くらいまでは平気です。
日光によく当て、12月に低温乾燥処理をすると花付きが良いようです。
根を傷めたくないので、水遣りをした日の夜は室内に入れる、とかそういう配慮をしていた気がします。
そんな感じで甘やかしたのが良くなかったのかもしれません。
昨年は今年より多く咲いていましたが、それでもさほどでもない感じです。
年々下手になっています、、、、、
何故こんなことになったのか株の状態を観察してみました。
昨年植え替えをしたので、その影響もあるのかもしれませんが、なんとなくリードが痩せているように見え、さらにバルブにも皺が多いような気がします。
株をこんもりと大きくしてしまったので、おそらくリード側に日光と風がしっかり当たらなかったのではないかと思います。
また、水の管理も適当にやっていたので、その影響もあるのではないかと思います。
しかし、鉢をみると極端に水が多すぎた感じでもなさそうだし、もしかしたら極端な水切れを何回もしたのかな、、、
どちらにせよ、バルブの状態から根が上手く張れていなそうなのは事実です。
この株は、一般的な視点からみると、全くもって大株とは言えないのは重々承知しているのですが(どちらかというと普通サイズ)、我が家ではこれでも大株の部類に入ります。
そんな私が大株を語るのはおこがましいですが、いやぁー、大株作りって本当に難しいですね!!(嬉)
もっと(ちゃんとした)大株を栽培されている方は、ホント、どれだけ技術が高いんでしょう。
私もいつの日か大株を栽培したり、自由自在に仕立てたり、花を横一列に揃えたり、株のポテンシャルを最大限に引き出した栽培をしたり、、、、そんなことができるようになる日が来るのでしょうか。
お金や環境や忙しさのせいにせず、有限の現状の中でベストを尽くし、いつまでも成長し続けたいものです。
こちらは上記シルコッキー。たまに蘭展で数百円で売られていたりします。そして、良く増えるので近くに蘭友さんがいれば分けてもらえると思いますので、ここで買わなくても良いかも。
こちらは通常のキンギアナム。HCでもっと安く売っていそう。私はヴァラエティーのシルコッキーの方が好き。サイズが小さく場所をとらないから。
こちらはこの中で唯一お買い得かもな、と思った株です。斑入りでこの値段なら楽しめるかも。
Den.kingianum 'Ayanishiki'
斑がスゴイです。こんだけスゴイ斑入りはみたことないかも。葉だけで十分観賞価値がありそう。
我が家ではデンドロビウムが上手く育たなくなりました、、、、、
以前はデンドロが大好きだったのでよく集めていたのですが、現在はカトレアやパフィオに熱が入り、デンドロはちょっとおろそかに、、、、。
次第に置き場所や栽培が雑になり、そうなるともう、途端に駄目ですね、、、
この蘭は小さいのに非常に良い香りがするところが好きなんです。
甘い香りが部屋いっぱいに充満します。
花持ちは10日前後ですが、複数咲くのでもうちょっと長い期間楽しめます。
それでもこの株は初期メンバーなので、割と大事にしているんです。
株も大きくなったし、、、、
それなのに、この有様。
今回は、全然花が着いてくれませんでした。
そんな私が栽培について語る資格があるのか疑問ですが、いつもの調子で語らせて頂くと、キンギアナムのシルコッキーはオーストラリア原産です。
オーストラリアは赤道のあっち側なので、日本と季節が逆です。
我が家では、確か春頃から新芽が伸び始め、いつもこのくらいの時期かもっと早い時期に咲いています。
夏の間は休眠するため水を控えるという人もいるのですが、我が家ではどうだったか、ちょっと覚えていません。
春と秋の生育絶頂期は水が結構好きですが、夏場は休眠するという話もあるくらいなので、私はたまに根を乾かして休ませてあげています。
低温に強く、5℃くらいまでは平気です。
日光によく当て、12月に低温乾燥処理をすると花付きが良いようです。
根を傷めたくないので、水遣りをした日の夜は室内に入れる、とかそういう配慮をしていた気がします。
そんな感じで甘やかしたのが良くなかったのかもしれません。
昨年は今年より多く咲いていましたが、それでもさほどでもない感じです。
年々下手になっています、、、、、
(昨年の様子)
何故こんなことになったのか株の状態を観察してみました。
昨年植え替えをしたので、その影響もあるのかもしれませんが、なんとなくリードが痩せているように見え、さらにバルブにも皺が多いような気がします。
株をこんもりと大きくしてしまったので、おそらくリード側に日光と風がしっかり当たらなかったのではないかと思います。
また、水の管理も適当にやっていたので、その影響もあるのではないかと思います。
しかし、鉢をみると極端に水が多すぎた感じでもなさそうだし、もしかしたら極端な水切れを何回もしたのかな、、、
どちらにせよ、バルブの状態から根が上手く張れていなそうなのは事実です。
この株は、一般的な視点からみると、全くもって大株とは言えないのは重々承知しているのですが(どちらかというと普通サイズ)、我が家ではこれでも大株の部類に入ります。
そんな私が大株を語るのはおこがましいですが、いやぁー、大株作りって本当に難しいですね!!(嬉)
もっと(ちゃんとした)大株を栽培されている方は、ホント、どれだけ技術が高いんでしょう。
私もいつの日か大株を栽培したり、自由自在に仕立てたり、花を横一列に揃えたり、株のポテンシャルを最大限に引き出した栽培をしたり、、、、そんなことができるようになる日が来るのでしょうか。
お金や環境や忙しさのせいにせず、有限の現状の中でベストを尽くし、いつまでも成長し続けたいものです。
こちらは上記シルコッキー。たまに蘭展で数百円で売られていたりします。そして、良く増えるので近くに蘭友さんがいれば分けてもらえると思いますので、ここで買わなくても良いかも。
Den.kingianum v. silcockii キンギアナム v.シルコッキー 価格:1,080円 |
こちらは通常のキンギアナム。HCでもっと安く売っていそう。私はヴァラエティーのシルコッキーの方が好き。サイズが小さく場所をとらないから。
価格:1,080円 |
こちらはこの中で唯一お買い得かもな、と思った株です。斑入りでこの値段なら楽しめるかも。
お値打品! 『キンギアナム』 斑入り小型種☆2.5寸素焼鉢仕立て☆ 価格:800円 |
Den.kingianum 'Ayanishiki'
斑がスゴイです。こんだけスゴイ斑入りはみたことないかも。葉だけで十分観賞価値がありそう。
価格:4,320円 |
投稿者:チームB|00:45
|Dendrobium属