2009年05月25日
「紅茶と私」〜イギリスに魅せられて〜4
                    第4章

 日本に帰国してからも紅茶とは離れられない生活を送った。「何か紅茶で仕事はできないか」そう思う以前から紅茶の資格には興味があった。

日本でティーインストラクターの資格を取得したものの、釈然としない思いがあり別の学校を数ヶ月探し、やっと見つけた。それはまたもイギリスではあったが、躊躇うことなくそこへ行こうと決意した。そこは紅茶についてだけではなくマナーも学べる。

初めはその学校の敷居の高さを感じたが、入校してみるとそういう事よりも内容の深さに驚かされた。そして、そこで初めて紅茶にも階級の様な物がある事やどういう意味で作られているのか等普段の生活では知り得ない多くの事を学ぶ事ができた。

イギリスには未だに根強い階級制度がある。それは単に旅行や留学しただけでは分からない。一見階級という差別的な感覚もあるが、イギリスでは上流階級が労働階級をまたその反対でお互いが助け合うという社会で成り立っている。

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