英金融財閥ロスチャイルド家御曹司デービッド・デ・ロスチャイルド氏が、

私財を投入して造った使用済みペットボトルでできた帆船が完成した。

今月20日に米サンフランシスコを出港し、オーストラリア・シドニーまで

約1万7700キロにも及ぶ太平洋の航海にぺットボトル船で挑戦するとか。


帆船は全長約18メートルの6人乗りで「プラスティキ」号と名付けられた。

ペットボトル容器1万2500本使用で再生可能素材が全体9割を占める。

船内の電力には太陽光と風力を利用し野菜栽培の設備も搭載している。


途中、カリフォルニア州沖合約1500キロの北太平洋上にあるという

大量のプラスチックごみなどが広範囲に堆積している地帯である、

通称「太平洋ごみベルト」を観察し地球温暖化の影響で水没危機の

南太平洋の島国、キリバスやツバルにも寄港する。　航海は3カ月位。


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