「ASUS VG279Q」はフルHD(1920×1080)でIPSパネルの144Hz、応答速度1msが最大の特長です。
今まで、ありそうでなかったスペックなので「ASUS VG279Q」が日本で発売したのが非常に嬉しい。
しかも「Adaptive-Sync」が対応なので「AMD/NVIDIA」の両方のグラフィックボードが使えて「カクツキ」「画面のズレ」「チラつき」のないスムーズなゲーム画面で楽しむことができます。
「ASUS VG279Q」の特長
❶27インチのIPSパネルでフレッシュレート144Hzの高速駆動とAdaptive-Sync(FreeSync)機能を搭載し、カクつきやチラつきのないスムーズなゲーム画面を実現できます。
❷「Shadow Boost」は画像の暗い部分をはっきりさせ、明るい部分を過度に露出せずに全体を明るくします。
❸1ms (MPRT)の高速応答速度とモーションブラーやティアリングを除去できるASUS独自の「Extreme Low Motion Blur」を搭載
❹入力遅延を極限まで抑えるGameFast入力技術を搭載
❺ゲームをより快適に楽しめるGamePlusホットキーとゲーム画面を最適化するGameVisual機能を搭載
(ASUS社のHPより引用)
開封の儀
外観
「ASUS VG279Q」をチェックする
モニター背面にはLEDなど装飾品は一切なくシンプルなデザインです。
背面に彫り込まれているラインはマヤ文明を彷彿させるデザインでASUSらしいです。
モニター上部を覗くと排気口があると思いきゃ背面中央の両サイドにありました。
「ASUS VG279Q」を組み立てる
組み立ては「ドライバー不要」で超簡単です!
スタンドの裏には「プラスねじ」とハンドルが付いているので工具不要!
アクセントの赤も絶妙にキマってます!
ここでモニターを縦画面(ピボット機能)にしてみます。
横画面と縦画面の様子
用途に応じて使い分けると便利です。
次は上下の高さを見てみます。
傾きを見てみます。
ケーブル周りの準備
各接続ケーブルです。
❷電源アダプター&ケーブル
❸DPケーブル
インターフェイスは「DVI-D」「HDMI」「DP」「音声入出力」です。
電源ケーブルが細いのでコードの取り回しが良く扱いやすいです。
接続準備が終わり電源アダプターのコンセント挿してスイッチオン!
スイッチオン!
と一番最初に・・・。
色味をチェックしてみます。
まず白い画面を見てみます。
電気を消して白を見てみます。
次は赤・・・
緑・・・
青・・・
黒表現はどうか?!
ゲーム画面を見てみます。
今、話題の最新ゲーム「デビルメイクライ5」です。
髪の湿っぽい様子もバッチリ表現しています。
とにかく黒表現が見やすくなりました。
もはや黒つぶれは過去の話です!
最近の「IPSパネル」は発色が良い!
それと人の肌がリアルすぎる!
美麗なグラフィックが隅々まで「白飛び」「黒つぶれ」が起きることなく表現できるので 「VG279Q」のポテンシャルは最大限に引き出しています。
色調に感動したところで次は視野角を見てみます。
IPSパネルの最大の強みは斜めから見ても発色が破綻しにくいことです。
❶正面
❷サイド
❸上
モニター背面のコントローラーを使って簡単に機能を紹介します。
まず最初にやっておくことはメニュー言語を「日本語」にします。
❶GameVisual・・・「シーンモード」「レースモード」などシーンに応じて簡単設定します。
❷ブルーライト低減・・・「レベル0」〜「レベル4」まで調整できます。
「Adaptive-Sync / FreeSync」をオン/オフします。
画面パネル間に黒挿入をオン/オフします。
以上、機能の紹介でした。
最後になりますが「VESA」対応します。
使ってみた感想
FPSなどマウス操作がキビキビ反応します。
今までTVをモニター代わりにPCゲームしてたら反応が良すぎてフラフラするかもしれません。
ここで一つ気になった点があり、しばらくゲームをしていると何となく画面がぼけていることに気が付きました。
それはドットピッチによる画面の明瞭度です。
解像度はフルHD(1920×1080)ですがメーカーや型番、サイズによって様々な明瞭度に違いがあります。
「VG279Q」の場合、ドット1粒がマイルドな仕上がりです。
一応、設定で「VividPixel」で調整できますが単に輪郭がはっきりするだけで1粒のドットはクッキリするわけでない。
例えると4Kモニターで2Kにダウンコンバートしたような明瞭度といった方がイメージしやすいかもしれません。
良かったところ
❶黒つぶれ、白飛びが少ない
❷LEDなど余計な装飾がない
❸応答速度1msでキビキビしたレスポンスの良さ
❹IPSパネルによる144Hzは発色が綺麗で見やすい
残念な点、注意する点
❶入力信号の反応が遅い(10秒くらい)
❷値段が高い(A社はHDR搭載で、ほぼ同スペックで3万前半で購入できます)
❸HDR非対応(かなり痛いです!)
❹内蔵スピーカーの音は悪いです。
おまけと思って良いと思います
総評
新世代IPSパネルは144Hzの応答速度1msがようやく主流になりました。
最近までは4msくらいが普通でした。
パネル以外のスペックが同じでも「VA」「TN」では色味や視野角が満足できないものが多かったです。
だからこそ「IPS/144Hz/1ms」のキーワードに飛びつきました。
旧世代「TN-VA/144Hz/1ms」を新世代「IPS/144Hz/1ms=VG279Q」へ移行しませんか?
お目通し戴き、ありがとうございました。
もしも、お時間がございましたら、お立ち寄りいただければ幸いです。
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主な仕様
サイズ
本体サイズ (W×D×H) (スタンド含む) : 幅619mm×奥行き211mm×高さ(375〜506)mm
本体サイズ (W×D×H) : 幅619mm×奥行き50mm×高さ363mm
質量
約5.6 kg(スタンド含む)
約3.2 kg
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型番は「HX440C19PB3AK2/16 RGB LED」です。
8GB×4枚で合計32GBになります。
最近はCPU(Core i9 9900K)とグラフィックボード(2080ti)を強化してきましたが、メモリだけがスペックに見合わなかったので、そろそろ高速なメモリが欲しくなって色々と探していたらキングストン社の「HyperX Predator DDR4 RGB」シリーズに辿り着いて一目惚れしてしまい購入しました。
ただデザインが気に入っただけでなく「4000MHz」の超高速メモリをセレクトしました。
また手元にメモリスピード「3000MHz」「2400MHz」があるので、それぞれメモリ別にベンチマークを測定しましたので参考にしていただければ幸いです。
メモリが弱いと、どうなるの?
❶パソコンの動作速度が低下する
❷アプリケーションが起動しない
❸ゲームによってはポリゴン欠けやフレームレートの低下に影響する
❸作業中にフリーズして今までの作業が台無しになる
これが一番、困るケースだと思います。
クロックスピードとレイテンシーの関係
わかりやすく表を作成しました。
処理速度 | 遅い | <――> | 速い |
クロックスピード | 2666 MHz | <――> | 4000 MHz |
レイテンシー | C 19 | <――> | C 14 |
クロックスピードは高いほど速くなります。
例えば・・・
メモリを選ぶときに「HyperX Predator DDR4 RGB 4000MHz HX440C19PB3AK2/16 RGB LED」とあった場合「4000MHz」の部分に注目してください。
よって「2666MHz」よりも「4000MHz」の方が処理が速くなり高価になります。
次はレイテンシー(遅延)は数字が少ないほど速くなります。
「HyperX Predator DDR4 RGB 4000MHz HX440 C19 C19PB3AK2/16 RGB LED」とあった場合「C19」の部分に注目してください。
型番には「CL✕✕」や「C✕✕」と表記されています。
よって「C19」よりも「C14」の方が速くなり高価になります。
つまりメモリ選びは性能と価格のバランスで選択すると良いと思います。
PCのパフォーマンスをシンプルに向上したければ「クロックスピード」を優先するのが一般的です。
低レイテンシーはベンチマーク「3D MARK」など少しでもスコアを上げたいとき優先されることがあります。
「高クロック」+「低レイテンシー」は非常に高価になるので「高クロック」を重視し「HyperX Predator DDR4 RGB 4000MHz HX440 C19 PB3AK2/16 RGB LED」を購入しました。
「HyperX Predator DDR4 RGB 4000MHz」の特長
❶黒いアルミニウム製の強力なヒートスプレッダー
❷比類なきDDR4パフォーマンスをたたき出す高速性と低レイテンシ
❸Intelの最新チップセットに最適化されたIntel XMP Readyプロファイル
❹製品寿命期間にわたる保証 (キングストン社のHPより引用)
開封の儀
外観
「HyperX Predator DDR4 RGB 4000MHz」をチェックする
強靭な鎧のイメージが漂うデザインです。
手に取ってみると意外にズシッと重く手裏剣のような質感でカッコいいです。
持ち方によっては角が鋭く少し痛い。
各社のライティングアプリに対応!
各マザーボードのライティングアプリに対応しているので、わざわざ新規にインストールは不要!
ライティングの様子
メモリスピードはフレームレートに影響する?!
それぞれメモリスピードが異なる3種類のメモリを用意しました。
❷Corsair社「VENGENCE RGB PC4-24000 DDR4 3000MHz」8GB×4 (3000MHz C15)
❸TEAM社「DDR4 PC4-19200 DDR4 2400MHz」4GB×2 (2400MHz CL16)
スロースピード(2400MHz)とメモリ少容量(8GB)に、どんな影響を及ぼすか?
「❸」のメモリは敢えて2400MHzの8GBで試してみます。
メモリスピードを上げればゲームが快適になるのか?!
PC構成
【CPU】Core i7 「9900K」
【マザーボード】「ROG MAXIMUS XI FORMULA」
【メモリ】
❶キングストン社「HyperX Predator RGB 4000MHz 8×4/32GB」
❷Corsair社「VENGENCE RGB PC4-24000 DDR4 3000MHz」8GB×4
❸TEAM社「DDR4 PC4-19200 DDR4 2400MHz」4GB×2
【GPU】「ROG-STRIX-RTX2080TI-O11G-GAMING」
【CPU】Ryzen 7 「2700X」
【マザーボード】「ROG STRIX X470-I GAMING」
【メモリ】
❶キングストン社「HyperX Predator RGB 4000MHz 8×4/32GB」
❷Corsair社「VENGENCE RGB PC4-24000 DDR4 3000MHz」8GB×4
❸TEAM社「DDR4 PC4-19200 DDR4 2400MHz」4GB×2
【GPU】「ROG-STRIX-RTX2080TI-O11G-GAMING」
Cinebench R15ー「CPU」
Core i9 9900K
Ryzen7 2700X
3000MHz、2400MHzの低レイテンシーが優位なスコアになりクロックスピードの恩恵は受けていない。
メモリ少容量は反映しない結果となりました。
「3D MARK」
Core i9 9900K
Ryzen7 2700X
2700Xの場合、クロックスピードよりもレイテンシーが影響しやすい結果となりました。
SHADOW OF THE TOMB RADER−「デフォルト設定」
Core i9 9900K
特にフルHDの伸びが素晴らしい!
4Kは違いが見られませんでした。
一方、2400MHzではベンチマーク測定中に「ポリゴン欠け」が発生しフレームレートが安定しませんでした。
Ryzen7 2700X
意外にも2400MHzが優位なスコアとなりました。
RISE OF THE TOMB RADER−「デフォルト設定」
Core i9 9900K
比較的3000MHzがトータルバランスが良いです。
2400MHzは伸びが悪くフレームレートが安定しません。
ゲーム中にポリゴン欠けや1秒間くらい静止するといったトラブルがありました。
Ryzen7 2700X
デウスエクス マンカインド・ディバイデッド−「デフォルト設定」
Core i9 9900K
Ryzen7 2700X
ただ解像度が細かいほど9900Kよりもスコアを上げているのでPC環境に応じてメモリスピードや電圧など細かい調整すれば満足できるスコアが出せるかもしれないです。
使ってみた感想
超高速メモリの恩恵を受けるのは今、最強の「Core i9 9900K」が一番、相性が良くフレームレートも安定しゲーム環境が更に良くなりました。
一方で「2700X」はメモリスピードとは無縁の結果という印象があります。
オーバークロックしても、あまり伸びないCPUなので予想はしてましたが予想通りの結果となり残念です。
良かったところ
❶9900Kであれば更なるフレームレート向上が期待できる
❷4000MHzまで対応しているので最適なメモリスピードを見つける楽しさがあります。
残念な点、注意する点
2700Xの場合、メモリスピードは、あまり反映しない。
また最適なスピードを突き止めても9900Kと比べスコア最大値が低いため、メモリ容量さえあれば足りれば良し、といった結果となり買い替えのメリットはあまり感じません。
総評
9900Kの場合は超高速メモリほどスコアが伸びる結果となり非常に満足しました。
また上級者は「電圧」など細かい設定をコントロールし故障リスクを背負いながらスコアを競います。
9900Kは設定次第で、まだまだ伸びしろがある素晴らしいCPUです。
一方、2700Xは低レイテンシーに影響しやすいので、やや高価になる傾向があります。
メモリスピードに拘らず価格重視で選んでも良いと思います。
2700Xの導入を検討しているならば安価なメモリでも十分、足ります。
今、メモリの価格が下落して、とても買いやすいタイミングです。
このチャンスにメモリを新調してみては、いかがですか?
お目通し戴き、ありがとうございました。
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主な仕様
フォームファクタ-UDIMM
電圧-1.35V
高さ-42.2mm
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「Radeon RX 570 ARMOR 8G」が売れている理由
「Radeon RX 570 ARMOR 8G」は余計な付加価値(LEDライティング、強固なボディのイメージを持たせるデザイン)など一切、削ぎ落としてコストカットしたモデルになります。
最大の魅力を一言で言えば価格が1万円半ばで最新ゲーム「ディビジョン2」が非常に快適に動作します。
一般的な普通のデスクトップパソコン(ミニタワー)に組み込むだけでゲーミングPCに様変わりします。
快適に動作するとは、どんなこと?
話がそれますがゲーミングに特化したゲーミングモニターを使用します。
ゲーミングモニターと言っても雰囲気だけのモニターから高フレームレートに対応するモニターまで種類が様々です。
選ぶポイントとして重点に置いてもらいたいのは「144Hz」という表記を気にしていただけると良いと思います。
速い表示、応答速度(1ms~4ms)などは価格によって大きく変動するので予算を決めておきましょう。
モニター選びは大きさや種類も様々で選ぶ楽しさがあります。
もしも迷ったらデザインで選ぶと意外と早く決められるかも?!
話を戻して「RX570」はCS機の半値で購入できるゲーム機として入門モデルに相応しいグラフィックボードです。
それではコスパ最高の魅力を謳う「Radeon RX 570 ARMOR 8G」をレビューしたいと思います。
「Radeon RX 570 ARMOR 8G」の性能比較
「Radeon RX 570 ARMOR 8G」のスペック表を作成しました。
GPU | RX570 | GTX 1660ti | RX590 | RX580 | GTX 1060 |
コア数 | 2048 | 1536 | 2304 | 2304 | 1280 |
ベースクロック | 1168 MHz | 1500MHz | 1469 MHz | 1257MHz | 1506MHz |
ブーストクロック | 1244 MHz | 1770MHz | 1545 MHz | 1340 MHz | 1709MHz |
メモリ | GDDR5 8GB | GDDR6 6GB | GDDR5 8GB | GDDR5 8GB | GDDR5 6GB |
バス幅 | 256 bit | 192 bit | 256 bit | 256 bit | 192 bit |
メモリ帯域幅 | 224 GB/S | 288 GB/S | 256 GB/S | 256 GB/S | 192.2 GB/S |
TDP | 150 W | 120 W | 225 W | 185 W | 120 W |
TDPが少し高いのが気になるところです。
ビデオメモリが多いメリット
RX570の中でビデオメモリが「8GB」と「4GB」の2種類が存在します。
ビデオメモリ(VRAM)が不足すると・・・どんなことが起きる?!
❶ポリゴン欠けが発生してしまう!
❷色表示がおかしくなる!
❸テクスチャー(金属の質感、素材の模様)が正常に描かれない!
このようなことが起きないようにビデオメモリが十分あると安心です。
「Radeon RX 570 ARMOR 8G」の特長
❶トルクスファン
分散型のファンブレード ひねりの大きなブレードがエアフローを加速します
従来型のファンブレード 大型のヒートシンクへエアフローを送り込みます
❷セミファンレス機能Zero Frozr
負荷の低いときにはファンを停止し、ノイズを最小化します。
エアフローコントロールテクノロジー
空気力学を応用したエアフロー制御技術により、冷却効果を向上。
オーバークロックユーティリティAfterburner
Android/iOS携帯端末からワイヤレスで操作が可能
Predator(プレデター):ゲーム動画キャプチャツール
Kombustor(コムバスター):DirectX12ベンチマークソフト内蔵
マルチGPU対応
❸オール固体コンデンサ
高負荷環境試験において約10年の高い耐久性
より低温かつ高効率
高い安定性のアルミニウムコア(MSI社より引用)
開封の儀
外観
「Radeon RX 570 ARMOR 8G」をチェックする
1万円半ばで購入できるグラフィックボードにしては洗練されたウィングブレードが安っぽさを感じさせないデザインです。
またLEDライティングを省いているので、とにかくヒカリモノが苦手な方には選びやすいでしょう。
冷却性能に関わるボディ周りを見てみます。
冷却性能はコストカットして熱暴走対策を施してないのでは?!と心配しますが問題ありません。
ヒートパイプが太く冷却性能はしっかりしているので心配なさそうです。
出力が5系統もあるのでマルチモニターとしての用途にはバッチリですね!
接続ピンは「8ピン」を使用します。
換装の際の準備
グラフィックボードを取り換えるときに古いドライバの削除をおススメします。
古いドライバ削除の詳しくはこちら!
ドライバをインストール
グラフィックボードを換装したら「AMD Graphics Drivers」をインストールします。
ダウンロードはこちら
それでは準備が整ったのでベンチマークを測定します。
「Radeon RX 570 ARMOR 8G」のスコアを検証
PC構成
【CPU】Core i7 「9900K」「9700K」
【マザーボード】「ROG MAXIMUS XI FORMULA」
【メモリ】キングストン社「HyperX Predator RGB 4000MHz 8×4/32GB」
【GPU】「ROG-STRIX-GTX1660TI-O6G-GAMING」
【CPU】Ryzen 7 「2700X」
【マザーボード】「ROG STRIX X470-I GAMING」
【メモリ】CORSAIR社「VENGEANCE RGB DDR4 3000MHz 16×2/32GB」
【GPU】「ROG-STRIX-GTX1660TI-O6G-GAMING」
CPU別スコア
つまりメモリ増加による恩恵は見られませんでした。
「GTX 1050ti」の約半分のスコアの差をつけました。
ディビジョン2−「デフォルト設定」
高-画質なら常時50フレーム以上キープします。
画質はそこそこで良いと言うのなら中−画質で常時60フレーム以上はキープできるので最新ゲームタイトルでCS機(30fps)では味わえない異次元のゲームの楽しさに魅了するでしょう!
SHADOW OF THE TOMB RADER−「デフォルト設定」
RISE OF THE TOMB RADER−「デフォルト設定」
デウスエクス マンカインド・ディバイデッド−「デフォルト設定」
何かの間違いかと思い3度もベンチマークを検証しましたがスコアは変わることがなくデウスエクスでは2700Xが一番、相性が良い結果になりました。
使ってみた感想
144HzのフルHDモニターを使用して「ディビジョン2」を高-設定で遊んでみましたが「RX580」とあまり違いがみられない程です。
コストカットによって簡易化された冷却性能はあまり熱くなることがなく心配無用でした。
「ディビジョン2」のベンチマーク測定時は50℃〜60℃前半位に留まりました。
性能の割にTDPが高いのは気になる方もいますが価格面で考慮すれば納得できると思います。
良かったところ
❶一切の付加価値を省いた「Radeon RX 570 ARMOR 8G」はCS機(30fpsが主流)よりも快適に遊べました。
❷今、現在は気温が低いといった環境もありますが大きなヒートシンク、太いヒートパイプによる冷却性能はしっかり強化されています。
❸2万円半ば「RX580」との性能差は少ない。
残念な点、注意する点
❶マルチモニターで使用するとき、モニター構成を変更するとき、たまに画面がおかしくなります。
例えば仮想解像度を設定するときに起きます。
もしも画面がおかしくなったら「タスクマネージャー」を呼び出しキャンセルすることで直ることがあります。
❷性能の割にTDP(150W)が高いです。
総評
8GB版も4GB版も大して違いはない結果となり残念でした。
しかし1万半ばで購入できるグラフィックボードにしてはCS機を大きく超える性能を備えています。
グラフィックボード単体の評価というよりコスパで評価をすると非常にお買い得です。
CS機の半値で購入かつAMDゲームもらえるキャンペーンで2つもソフトが貰えるという実質タダに近い本体価格は迷うデメリットはほとんど、ありません!
ゲームがもらえるキャンペーンはこちら
時間がありませんので、この機会に是非、手に入れてみてはいかがですか?
お目通し戴き、ありがとうございました。
もしも、お時間がございましたら、お立ち寄りいただければ幸いです。
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MSI Radeon RX 570 ARMOR 8G J グラフィックスボード VD7195 |
主な仕様
幅x高さx奥行-246x130x39 mm
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