7月7日にRX5700シリーズとAMDの最新CPU Ryzen3000シリーズが同時発売しました。
さらに2日後の9日にはNVIDIA社より「RTX2060 SUPER、RTX2070 SUPER」が発売されました。
欲しいものが、この1週間で一気に出てきたので整理しながらレビューしたいと思います。
新世代「RX5700 XT」のプロセスは 7nm
世代はついにプロセス「7nm」へ突入しました。
「14nm」の世代は結構長かった。
プロセス「7nm」と聞いてピンとこないと思いますので簡単にイラストを描きました。
プロセスが微細化するメリットとは・・・
❶より高性能なプロセッサーを製造できる
❷パフォーマンス向上(処理性能が上がります)
❸消費電力や低発熱(ワットパフォーマンス)の省エネ化
❹製造コストの低下(小さなサイズでチップがたくさん載せられる)
の以上が期待できます。
新世代「Navi」はプロセス7nmと微細化に成功したGPUは今後に向けて8Kや4Kなど超高速フレームレート化(240fps以上)に期待できます。
NaviベースのRX5700シリーズはPCIe4.0をサポートする最初のグラフィックボードです。
PCIe3.0 と比較して2倍の帯域幅を実現します。
PCI Express | 帯域幅 ✕16 |
Gen2 | 8 GB/S |
Gen3 | 15.75 GB/S |
Gen4 | 31.51 GB/S |
GPU比較表を作成しました。
GPU | RX 5700 XT | RTX 2070 | RTX 2060 | RTX 2080 | RTX 2080 TI | GTX 1080 Ti |
コア数 | 2560 | 2304 | 1920 | 2944 | 4352 | 3584 |
ベースクロック | 1605 MHz | 1410 MHz | 1365 MHz | 1515 MHz | 1350 MHZ | 1480 MHz |
ブーストクロック | 1905 MHz | 1815 MHz | 1680 MHz | 1710-1810MhZ | 1545-1635Mhz | 1582 MHz |
メモリ | 8GB GDDR6 | 8GB GDDR6 | 6GB GDDR6 | 8 GB GDDR6 | 11 GB GDDR6 | 11 GB GDDR5X |
バス幅 | 256-bit | 256-bit | 192 bit | 256-bit | 352-bit | 352-bit |
メモリ転送レート | 14 gbps | 14 gbps | 14 gbps | 14 gbps | 14 gbps | 11 gbps |
メモリ帯域幅 | 448 GB/S | 448 GB/S | 336 GB/S | 448 GB/S | 616 GB/S | 484 GB/S |
TDP | 225 W | 175-185W | 160 W | 108-210W | 225-250W | 250W |
新世代はPCIe Gen4へ
簡単にスペック表を作成しました。
チップセット | X 570 | X470 | X370 |
Pcle レーン | Gen4 ✕ 8 | Gen2 ✕ 8 | |
帯域幅 | 約 16GB/S | 約 4GB/S | |
USB 3.1 Gen2 | 8 | 2 | |
プロセス | 14 nm | 40 nm | 55 nm |
Pick One 1 | PCIe Gen4 (✕4) ✕1 | - | |
PCIe Gen4 (✕2) ✕2 | - | ||
PCie Gen4 (✕1) ✕4 | - | ||
SATA 3.0 ✕4 | - | ||
Pick One 2 | PCIe Gen4 (✕4) ✕1 | - | |
Pcle Gen4 (✕2) ✕2 | - | ||
PCIe Gen4 (✕1) ✕4 | - | ||
SATA 3.0 ✕4 | - | ||
対応 RAID | 0/1/10 | ||
StoreMI | バンドル | なし | |
消費電力 | 最大 15W | 最大 5W | 最大 7W |
チップセットX570はX470の後継ではなくて上位互換となってマザーボードの価格ががX470よりも高額になっています。
X570の帯域幅はX470よりも約4倍もスペックアップしました。
従来通りX470もX370も「Radeon RX 5700」シリーズでも、いつも通り使えます。
今回はRyzen3000シリーズのCPUとマザーボードは、まだ用意できていない(欲しいマザーボードの発売を待っている状態)のでCore i9 9900kにて検証をします。
「Radeon RX 5700 XT 8G」の特長
❶ゲーム・フィデリティーの加速化
Radeon Image Sharpening、FidelityFX、VRテクノロジーなどの機能を大幅に強化するように設計された高性能RDNAアーキテクチャーにより、最大限の性能と驚くほどのゲーム体験が実現します。
❷臨場感あふれるゲーム体験ダイナミクス
Radeon Anti-Lagで大幅に短縮された入力遅延により実現する競争上の優位性、AMD Radeon FreeSync1テクノロジーによるちらつきとティアリングのないゲーム、そして最新のRadeon Softwareがもたらす高応答性の臨場感あふれるゲームプレイをお楽しみください。
❸新しいゲーム体験RDNAアーキテクチャー
Radeon RX 5700 XTは、新しい演算ユニット、視覚効果に一層適した新しい命令、および大幅なレイテンシー低下と高応答性のゲーム体験を実現するマルチレベル・キャッシュ階層を備えています。(AMD社HPより引用)
開封の儀
外観
「Radeon RX 5700 XT 8G」をチェックする
本来ならばオリファンを待って購入したかったのですが美しいデザインに一目惚れしてしまい購入する羽目になりました。
ファンはシングルとなります。
インターフェースは「ディスプレイポート」が3つ「HDMI」1つ備えています。
接続ピンは「6ピン」「8ピン」を使用します。
それでは「Radeon RX 5700 XT 8G」のベンチマークを検証していきます。
換装の際の準備
グラフィックボードを取り換えるときに古いドライバの削除をおススメします。
古いドライバ削除の詳しくはこちら!
ドライバをインストール
グラフィックボードを換装したら「AMD Graphics Drivers」をインストールします。
ダウンロードはこちら
「Radeon RX 5700 XT 8G」のスコアを検証
【CPU】Core i7 「9900K」
【マザーボード】「ROG MAXIMUS XI FORMULA」
【メモリ】キングストン社「HyperX Predator RGB 4000MHz 8×4/32GB」
【GPU】「Radeon RX 5700 XT 8G」
今回はGPU別にベンチマークを比較します。
比較するGPUは「RX5700XT」「RTX2070」「RTX2060」「RTX2080」「GTX1660ti」です。
3D-MARK(RX5700XT-50THより更新 R2.01.18)
ディビジョン2−「デフォルト設定」(RX5700XT-50THより更新 R2.01.18)
SHADOW OF THE TOMB RADER−「デフォルト設定」(RX5700XT-50THより更新 R2.01.18)
RISE OF THE TOMB RADER−「デフォルト設定」(RX5700XT-50THより更新 R2.01.18)
エクス マンカインド・ディバイデッド−「デフォルト設定」(RX5700XT-50THより更新 R2.01.18)
strange brigade−「デフォルト設定」(RX5700XT-50THより更新 R2.01.18)
ゴーストリコン ワイルドランズ−「デフォルト設定」(RX5700XT-50THより更新 R2.01.18)
ゲーム中の消費電力
使ってみた感想
ひと通りゲームをしたところ全体を通してRTX2070とほとんど違いはない。
RTX2070よりも快適に感じたゲームタイトルは「RISE OF THE TOMB RADER」です。
特に谷のステージが安定してました。
上記のグラフにある「RISE OF THE TOMB RADER」ではRTX2070と比べてスコアは全て、僅かに下回りますがRX5700XTの方が最低フレームが高く非常に安定した(カクツキが起きない)ゲームが楽しめました。
初めてのリファレンスモデルは心配になったシングルファンは意外にうるさくなくて良かった。
良かったところ
❶5万円で6.5万クラスのRTX2070よりも快適です。
❷本体が小さく極小PCケース(A4-SFX)にラクラク換装できます。
❸曲線美なデザインが素晴らしいです。
オリファンを待たずリファレンスモデルに一目惚れしました。
❹PCIe Gen3でも十分に発揮しました。
PCIe Gen4なら、もっとポテンシャルを引き出せそうです。
今後に期待したいです。
残念な点、注意する点
❶本体はかなり熱くなります。
とはいっても最高72℃(室温28℃)くらいです。
但しケース内の温度は5℃くらい下がりました。
外排気の恩恵を受けてるようです。
❷TDPがNVIDIAよりも高い。
❸レイトレーシングが対応していない!
これが一番大きなデメリットです。
噂では「Navi2」世代でレイトレ対応と言われてます。
周回遅れ感が否めないです。
総評
レイトレ非対応ですが5万円で購入できて6.5万円もするRTX2070よりも快適に遊べるのは非常にコスパが良いです。
今のところ「RTX2060 SUPER」の価格帯は以前の「RTX2070」の位置付けになりました。
廃版が決まったRTX2070とRTX2080がどこまで値崩れを起こすかによってRX5700XTの存在意義がかかります。
レイトレ未対応と聞いて悩むのではないでしょうか?
そしたらレイトレ代金を上乗せした額で廃版「RTX2070」または「RTX2060 SUPER」が選択肢に上がるのではないでしょうか?
しかし「Radeon RX 5700 XT」はレイトレ非対応ですが動作は「RTX2070」に負けません!
ここはコスパ重視のレイトレ未対応「Radeon RX 5700 XT」を選ぶか廃盤「RTX2070」を選ぶか悩むところです。
お目通し戴き、ありがとうございました。
もしも、お時間がございましたら、お立ち寄りいただければ幸いです。
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「SAPPHIRE NITRO+ RADEON RX 590 8G GDDR5 OC」が人気の理由
ズバリ「RX590」が人気の理由は非常にコスパが良いことです。
発売当初は3万円は超えないものの29000円位の価格設定でした。
発売が遅かった「RX590」のスペックに対し3万円弱の価格は、やや割高に感じました。
しかし発売から3か月が経ち価格は下がり続け、遂に21000円まで下がりました。
今こそ「RX590」は本来の旨味が湧き出始めました。
RX590 のスペック表を作成しました。
GPU | RX 590 | GTX 1650 | GTX 1060 | RX 570 | RX 580 | GTX 1660Ti |
コア数 | 2304 | 896 | 1280 | 2048 | 2304 | 1536 |
ベースクロック | 1469 MHz | 1485 MHz | 1506MHz | 1168 MHz | 1257MHz | 1500MHz |
ブーストクロック | 1545 MHz | 1665 MHz | 1709MHz | 1244 MHz | 1340 MHz | 1770MHz |
メモリ | GDDR5 8GB | GDDR5 5GB | GDDR5 6GB | GDDR5 8GB | GDDR5 8GB | GDDR6 6GB |
バス幅 | 256 bit | 128 bit | 192 bit | 256 bit | 256 bit | 192 bit |
メモリ転送レート | 8 GBPS | 8 GBPS | 8 GBPS | 7 GBPS | 8 GBPS | 12 GBPS |
メモリ帯域幅 | 256 GB/S | 128GB/S | 192.2 GB/S | 224 GB/S | 256 GB/S | 288 GB/S |
TDP | 225 W | 75 W | 120 W | 150 W | 185 W | 120 W |
TDPは、かなり高めです。
スペックは「GTX1060」と「GTX1660Ti」の中間くらいです。
2万円で、このスペックはかなりお買い得です。
後ほど、ベンチマークにて、どれほどパフォーマンスが優れているか分かります。
「SAPPHIRE NITRO+ RADEON RX 590 8G GDDR5 OC」の特長
❶最新のDual Xクーラー
2台の超大型静音ファンと最先端技術を駆使したラジエーターの設計によって実現しています。新形状の95mmブレードにより、標準的な冷却設計と比べて空気の流量が増しヒートシンクの効果もさらに高められ、しかも低騒音です。
❷騒音ゼロdBの冷却(インテリジェントファンコントロールIII)
完全にパッシブな冷却により、低負荷時には完全無音をお楽しみいただけます。回転するファンがないので、操作中も休息中も気が散るノイズはありません。
❸NITRO GLOW
TriXX NITRO Glowユーティリティーを使用してLEDの色を変更することで、ユーザー独自のカスタムデザインも可能です。ファン速度、GPU、温度、カラフルレインボーモードを含む5つの異なるモードがあります。LEDはオフにすることもできます。
❹200,000時間コンデンサ
卓越した信頼性を提供するハイポリマー、アルミ電解コンデンサです。
❺タフなメタルバックプレート
オールアルミ製バックプレートは剛性を高め、曲がりの防止と防塵を保証します。また、これは放熱を高めて、お使いのカードの冷却に役立ちます。 (SAPPHIRE社のHPより引用)
開封の儀
外観
「SAPPHIRE NITRO+ RADEON RX 590 8G GDDR5 OC」をチェックする
ほぼ凹凸がない平らなボディと2つの大きなファンブレードが特徴です。
この波形状(段差)と裏側の出っ張りの突起により静音性とエアフローが向上できる仕組みになっています。
左右に太いヒートパイプが通っています。
TDPが高いので電源コネクタのピン数を確認しておくと良いです。
バックプレートは効率よい排気を行うため、くり抜き加工を施しています。
「RX590」の大きさは、やや大きめですが超小型PCケース「A4-SFX V4」に入りますので、是非、試してみてください。
「A4-SFX V4」のレビューはこちら
LEDライティングアプリ「NITRO GLOW」が使えます。
ダウンロードはこちら
それでは「SAPPHIRE NITRO+ RADEON RX 590 8G GDDR5 OC」のベンチマークを検証していきます。
換装の際の準備
グラフィックボードを取り換えるときに古いドライバの削除をおススメします。
古いドライバ削除の詳しくはこちら!
ドライバをインストール
グラフィックボードを換装したら「AMD Graphics Drivers」をインストールします。
ダウンロードはこちら
「SAPPHIRE NITRO+ RADEON RX 590 8G GDDR5 OC」のスコアを検証
【CPU】Core i7 「9700K」
【マザーボード】「ROG STRIX Z390-F GAMING」
【メモリ】キングストン社「HyperX Predator RGB 4000MHz 8×4/32GB」
【GPU】「SAPPHIRE NITRO+ RADEON RX 590 8G GDDR5 OC」
今回はGPU別にベンチマークを比較します。
比較するGPUは「RX590」「RX580」「RX570」「GTX1660Ti」「GTX1650」「GTX1060」です。
いかにコスパに優れているのが分かります。
ディビジョン2−「デフォルト設定」
恐るべし「RX590」!!
SHADOW OF THE TOMB RADER−「デフォルト設定」
strange brigade−「デフォルト設定」
使ってみた感想
ひと通り色々なゲームをしましたがフルHDであれば、ほとんど60fpsを下回ることがないくらい快適に遊べました。
ウィングブレード(ファン)は結構、音が大きいですが65℃を超えることなく安心して遊ぶことができました。
遊んでるうちに価格は2万円のGPUであることを忘れるくらい快適でした。
「SAPPHIRE NITRO+ RADEON RX 590 8G GDDR5 OC」は大きさも丁度良いので「A4-SFX」に収めて使うことにしました。
良かったところ
❶価格が安い!現在は約21000円くらいです。
❷パフォーマンスが高い!4万円クラスの「GTX1660ti」と同等性能を引き出します!
但しAMDゲームタイトルに限ります。
❸温度が高くならない。(65℃を超えにくい)
❹GPUの大きさが丁度良い。
「A4-SFX」にはキレイに収まります。
残念な点、注意する点
❶ワットパフォーマンスが悪いです。
RX590のTDPは225Wに対し1660Tiは120Wです。
❷ウィングブレード(ファン)の音が大きいです。
❸性能に対し8ピンと6ピンを使用するので400wクラスの電源ユニットでは使えない。
(ピン数が足りないことが多い)
総評
「RX590」はAMDゲームタイトルでは「GTX1660Ti」と同等性能にポテンシャルを引き出してくれました。
非常にコスパが良いことが分かりました。
一方で消費電力やファン騒音は改善されておらず我慢するしかありません。
その点を目を瞑れば「RX590」は低予算で最新ゲームタイトルが最高設定、または高設定で60fpsを維持するパフォーマンスを秘めているので導入する価値はあると思います。
この機会に是非、導入を検討してみては、いかがですか?
お目通し戴き、ありがとうございました。
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ラインナップのリストは「Videocardz」によってリークされました。
どちらも7月に発売予定のようです。
価格は未定です。
ASUS社のNVIDIA GeForce RTX 20 SUPERシリーズには「RTX 2060 SUPER」「RTX 2070 SUPER」「RTX 2080 SUPER」の「ROG STRIX」「Dual」「TUF3」「Turbo」「PHOENIX」を用意しています。
ASUS GeForce RTX 20 SUPER シリーズ | ||
RTX 2080 SUPER | RTX 2070 SUPER | RTX 2060 SUPER |
ROG STRIX RTX SUPER シリーズ | ||
ROG-STRIX-RTX2080S-O8G-GAMING | ROG-STRIX-RTX2070S-O8G-GAMING | ROG-STRIX-RTX2060S-O8G-GAMING |
ROG-STRIX-RTX2080S-A8G-GAMING | ROG-STRIX-RTX2070S-A8G-GAMING | ROG-STRIX–RTX2060S-OXG-GAMING |
ROG-STRIX-RTX2080S-8G-GAMING | ROG-STRIX-RTX2070S-8G-GAMING | ROG-STRIX-RTX2060S-8G-GAMING |
DUAL RTX SUPER シリーズ | ||
DUAL-RTX2080S-O8G-EVO | DUAL-RTX2070S-O8G-EVO | DUAL-RTX2060S-O8G-EVO |
DUAL-RTX2080S-A8G-EVO | DUAL-RTX2070S-A8G-EVO | DUAL-RTX2060S-A8G-EVO |
DUAL-RTX2080S-8G-EVO | DUAL-RTX2070S-8G-EVO | DUAL-RTX2060S-8G-EVO |
TUF3 RTX SUPER シリーズ | ||
TUF3-RTX2080S-O8G-EVO | TUF3-RTX2070S-O8G-EVO | TUF3-RTX2060S-O8G-EVO |
TUF3-RTX2080S-A8G-EVO | TUF3-RTX2070S-A8G-EVO | TUF3-RTX2060S-A8G-EVO |
TUF3-RTX2080S-8G-EVO | TUF3-RTX2070S-8G-EVO | TUF3-RTX2060S-8G-EVO |
TURBO RTX SUPER シリーズ | ||
TURBO-RTX2080S-8G | TURBO-RTX2070S-8G | TURBO-RTX2060S-8G |
TURBO-RTX2070S-8G-EVO | TURBO-RTX2060S-8G-EVO | |
PHOENIX RTX SUPER シリーズ | ||
PH-RTX2060S-8G |
AMD Radeon RX 5700シリーズのラインナップ
ASUS Radeon RX 5700 シリーズ | |
RX 5700 XT | RX 5700 |
RX 5700 ROG STRIX シリーズ | |
ROG-STRIX-RX5700XT-O8G-GAMING | ROG-STRIX-RX5700-O8G-GAMING |
ROG-STRIX-RX5700XT-A8G-GAMING | ROG-STRIX-RX5700-A8G-GAMING |
ROG-STRIX-RX5700XT-8G-GAMING | ROG-STRIX-RX5700-8G-GAMING |
RX 5700 TUF3 STRIX シリーズ | |
TUF3-RX5700XT-A8G-GAMING | TUF3-RX5700-O8G-GAMING |
TUF3-RX5700XT-8G-GAMING | TUF3-RX5700-A8G-GAMING |
TUF3-RX5700XT-O8G-GAMING | TUF3-RX5700-8G-GAMING |
RX 5700 DUAL シリーズ | |
DUAL-RX5700-O8G-EVO | |
DUAL-RX5700-A8G-EVO | |
DUAL-RX5700-8G-EVO |
それぞれバリエーションが豊富で新規で組み立てたくなります。
総評
サイズの詳細はまだ公表されてませんが気になる点は厚みです。
他社も含め「SUPER」シリーズは厚みを増して冷却性能を高める傾向にあります。
自前のPCケースのATX以外は、ほとんど2スロットまでしか対応していないので、この機会に新調するしかなさそうです。
NVIDIA社とAMD社の激戦はますます熱くなります!
お目通し戴き、ありがとうございました。
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2019年06月29日
【ASUS純正 PCケース】ASUS社「ROG Strix Helios」が7月5日に発売
価格は4万3000円前後の予定です。
以前からASUSとコラボしたPCケースは何点かありますがROG純正PCケースはASUSファンにとって待望のPCケースです。
ASUSらしい多機能かつ親切設計は美しいビルドが可能になりました。
❶GPU多機能カバーは景観を損なわぬよう煩わしいケーブルを隠します。
❷サイドパネルを開ける際にワンタッチのリリースボタンを採用。
❸PSUシュラウドはフロントカットアウトし「ROG Thor」の表示が見えるようになっています。
❹背面ケーブルカバーは敢えて半透明にすることで配線は隠しLEDライティングは華やかなライティングを演出します。
❺Aura Sync RGBライティングは、マザーボード、メモリ、GPUまで、あらゆるパーツをAuraソフトウェアを使用して同期させるとこでPC内部をショーケースのようにカッコいいライティングすることができます。
❻ファン&ラジエーターマウントは2つの取り外し可能なブラケットを使用すると、ユニット全体をケースに取り付ける前にファンとラジエーターを簡単に取り付けることができ、ビルドでの使用が簡単になります。
❼グラフィックボードは横向きと垂直にマウントすることができます。
❽エンスー向けに本格水冷設計に徹し、最大420mmのフロントラジエーターと360mmのトップラジエーターの設置スペースを配置
❾I/Oパネルはファン速度、RGBライティングのコントローラーを装備。
❾ケースハンドルは50kgまで耐える布製を採用。
以上、機能詳細でした。
総評
今までにないASUSらしい人間工学に基づいた親切設計には購入欲が湧いてきます。
フロントガラスが美しく迫力があります。
電源もROG Thor を導入することで、より統一感が生まれます。
パーツは全ASUS製品で固めたくなる魅力的なPCケースに仕上がってます。
しかしサイズを見てみると高さが565mm奥行き591mmと、かなり大きいです。
重量は18キロと、これもかなり重いです。
すべてのパーツを詰め込むと果たして何キロになるのか?と考えるだけで腰が心配です。
個人的には「ROG Strix Helios」の「mini-itx」もラインナップしてくれると嬉しいです。
お目通し戴き、ありがとうございました。
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主な仕様
PCケース-ROG Strix Helios
フレーム-艶消しアルミニウム
サイドパネル-3枚の4mm強化ガラス
RGBライティング-Aura Sync対応
ポート-リバーシブルUSB 3.1 Type-C
対応マザーボード-E-ATX、ATX、MATX、
ドライブベイ-2.5/3.5×2、2.5×4
ファン-前面140mm××3または120mm×3、上部140mm×2または120mm×3、後部140mm×1または120mm×1
サイズ-幅250mm×奥行き591mm×高さ565mm
重量-18kg
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DANCase 容量7.2Lのコンパクト筐体に295mmのグラフィックカードが搭載可能なMini-ITX用ケース A4-SFX v4 Black 日本正規代理店品 |
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「GeForce GTX 1650」とは・・・
「GTX 1650」は発熱量、消費電力を抑えた省エネタイプのTuringアーキテクチャのグラフィックボードです。
補助電源が不要という「GTX 1650」は省スペース向けのマザーボード「mini-itx」と相性が良く組み合わせて使用すれば家庭用ゲーム機を超えるパフォーマンスを秘めてます。
価格は1万円半ばくらいなので普通のデスクトップPCに換装しやすく、とてもお手軽なグラフィックボードです。
GTX1650 の スペック表を作成しました。
GPU | GTX 1650 | GTX 1050ti | RX570 | GTX 1660ti | RX580 | GTX 1060 |
コア数 | 896 | 768 | 2048 | 1536 | 2304 | 1280 |
ベースクロック | 1485 MHz | 1291 MHz | 1168 MHz | 1500MHz | 1257MHz | 1506MHz |
ブーストクロック | 1665 MHz | 1392 MHz | 1244 MHz | 1770MHz | 1340 MHz | 1709MHz |
メモリ | GDDR5 4GB | GDDR5 4GB | GDDR5 8GB | GDDR6 6GB | GDDR5 8GB | GDDR5 6GB |
バス幅 | 128 bit | 128 bit | 256 bit | 192 bit | 256 bit | 192 bit |
メモリ帯域幅 | 128 GB/S | 112.1 GB/S | 224 GB/S | 288 GB/S | 256 GB/S | 192.2 GB/S |
TDP | 75 W | 75 W | 150 W | 120 W | 185 W | 120 W |
TDPが75Wと省エネです。
ブーストクロックはプロセスルール(CPUの製造に使うレーザーの細さ)は14nmから12nmへ微細化したため「1050ti」に比べクロック数が大きくなりました。
「GeForce GTX 1650 AERO ITX 4G OC」の特長
❶ツーリングシェイダー
チューリングの高度なグラフィック機能を利用して、より速く、よりクールで静かなゲーム体験を実現するため旧世代の1.4倍の電力効率を実現
❷GeForce GTX 950の2倍、GTX 1050の最大70%の高速化を実現します。
❸GEFORCE EXPERIENCE
ビデオ、スクリーンショット、ライブストリームをキャプチャして友達と共有できます。
❹プロセスルール(CPUの製造に使うレーザーの細さ)は14nmから12nmへ微細化によりクロック数の向上に成功
❺サイズは170 x 111 x 38 mm と非常に小さく超小型PCケースもラクラク換装できます。
開封の儀
外観
「GeForce GTX 1650 AERO ITX 4G OC」をチェックする
単にゲームだけを楽しみたい方には「GTX 1650」は選択肢に入りやすいです。
冷却性能に関わるボディ周りを見てみます。
ヒートパイプはありません。
補助電源は不要なので極狭のPCケースの換装の際、パーツとケーブルが干渉せず十分なエアフローが実現します。
スペースに余裕が生まれ十分なエアフローが期待できます。
それでは「GeForce GTX 1650 AERO ITX 4G OC」のベンチマークを検証していきます。
換装の際の準備
グラフィックボードを取り換えるときに古いドライバの削除をおススメします。
古いドライバ削除の詳しくはこちら!
ドライバをインストール
グラフィックボードを換装したら「AMD Graphics Drivers」をインストールします。
ダウンロードはこちら
「GeForce GTX 1650 AERO ITX 4G OC」のスコアを検証
PC構成
【CPU】Core i7 「9900K」
【マザーボード】「ROG MAXIMUS XI FORMULA」
【メモリ】キングストン社「HyperX Predator RGB 4000MHz 8×4/32GB」
【GPU】「GeForce GTX 1650 AERO ITX 4G OC」
今回はGPU別にベンチマークを比較します。
比較するGPUは「GTX1650」「GTX1660ti」「GTX1050ti」「RX570」「GTX 1060」「RX580」です。
しかしコスパ高い競合の「RX570」には惨敗してます。
「TDP」の点は踏まえても「GTX1650」にはもう少し頑張って欲しかったです。
ディビジョン2−「デフォルト設定」
SHADOW OF THE TOMB RADER−「デフォルト設定」
RISE OF THE TOMB RADER−「デフォルト設定」
デウスエクス マンカインド・ディバイデッド−「デフォルト設定」
strange brigade−「デフォルト設定」
ゴーストリコン ワイルドランズ−「デフォルト設定」
使ってみた感想
補助電源なしで「RX570」と比較するのは酷でした。
4〜5年前のゲームであれば、かなり快適です。
例えば2015年「ゾンビアーミートリロジー」「Dirt 3」「Left 4 Dead 2」が快適に動作しました。
古いゲームなら余力があるので試しに「オキュラスリフト」の音ゲーVR「Beat Saber」をプレイしてみました。
すると・・・多少、カクツキはありますが斬るタイミングが掴めないなどの違和感はありませんでした。
無料のジェットコースター「EPIC ROLLER COASTERS」も普通に遊べました。
試しに「プロジェクトカーズ」を起動したら「スペック不足」と表示され追い返されました。
さすがに高画質なVRゲームは動作は厳しいようです。
良かったところ
❶補助電源がないのでケーブルが不要となりケース内のエアフローが向上する。
❷本体が小さいので超小型PCケースに換装しやすい。
❸VRが遊べる(簡単なグラフィックに限ります。「Beat Saber」が遊べるのが最大の強みです。)
❹TDPが75W+補助電源なしのおかげで発熱量が抑えられケース内の温度が上がりにくい。
マザーボードやCPUに影響受けにくい。
❺旧世代「GTX1050ti」より約20%ほどスペックアップしている。
残念な点、注意する点
❶スコアで「RX570」に全敗する性能でありながら価格も負けている。
RX570・・・15,780円
GTX1650・・17,826円
価格差は2,046円です。 (6/17現在、最安値)
❷コストパフォーマンスが悪く、購入意欲が湧かない。
総評
「GTX1650」は「RX570」に及ばない性能でした。
しかし「補助電源不要」のスペックを考慮すれば3〜4年前の補助電源ありのGPUチップのミドルクラスと比較すれば、かなり進化しました。
性能は今ひとつですが省エネ、省スペースを兼ねた優れたグラフィックボードです。
これから低予算で自作を組みたい方には、お手軽で、とても扱いやすいです。
是非、ご検討してみては、いかがですか?
お目通し戴き、ありがとうございました。
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主な仕様
幅x高さx奥行-170x111x38 mm
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