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2015年04月26日

まんまこと

まんまこと 畠中恵

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 町名主の息子でお気楽ものの麻之助が町で起こる揉め事を解決したり、丸く収めたり、丸め込んだり…w。

まんまこと
 子供の頃は真面目で勤勉だった麻之助は十六になりあることがきっかけでお気楽な性格になってしまう。その友で色男の清十郎は、麻之助のところへやってくると念者と若衆の間柄だということにしてくれと言う。
 気色の悪いことだと問い詰めれば常日頃から節操なしの清十郎におのぶという娘を孕ませたという嫌疑がかかっているが実に覚えがないのでその言い逃れのためだとわかる。しかしおのぶによれば父は麻之助だと言い出した。
 揉め事が降って来てしまった麻之助は腹の子の父探し、おのぶの父の怒り、もろもろを解決することに。

柿の実を半分
 毎年柿が実ると、麻之助はそこらの家から実を拝借して行っていた。一様にはおこられるものの本気では誰も怒ってはいなかったが、今年は質屋の三池屋小左衛門宅から柿の実を盗ったのだからと相談事を押し付けられることに。

万年、青いやつ
 高橋麻之助のところにお寿々との縁談話がやってくる。お寿々は麻之助の友で同心見習いの吉五郎のまたいとこで、吉五郎が推して来た話だという。
 縁談話で高橋家は大忙し。そんな中やってきた揉め事の対処に麻之助は駆り出される。
 しかし行った先にはお寿々が居り、一緒に万年青(おもと)盗難事件を解決することに。

吾が子か、他の子か、誰の子か
 麻之助たちの幼馴染で清十郎の父の後妻のお有、その子供の幸太の父だと言い引き取りたいと言ってきた跡取りに困った武家が現れた。言いがかりだろうと調べると本当にどこぞで子を作って女に金を渡したらしい書付が出てきた。
 その中に何人かの女の名があり、一つが「おゆう」とあった。しかし「お有」ではないことから名のある女性を一人ひとり訪ねていき真相を探る。

こけ未練
 許婚となっていたお寿々には思い人の又四郎がおり、結婚に乗り気でなかった麻之助はしばらく許婚と言うことにしてくれとの申し出にそのまま許婚でいた。
長らく病床にある又四郎のお見舞いに行く道中、足の重い麻之助は行き会った狆を拾い、絡まれている娘を助け送り届けてから見舞いに行くことに。

静心なく
 長くないと言われて久しかった為にお寿々が行き遅れていた又四郎がとうとう死んだ。これで麻之助とも破談かという段になって、幸太が攫われるという事件が起きる。

 畠中恵作品ではこのシリーズが一番好き。事件や揉め事の解決の仕方が見事で、いろいろなところに気が回る麻之助はお気楽ものと言われる素行とは裏腹に立派な町名主になりそう。
 お有と麻之助の微妙な関係ももどかしいながら実らないところが肝かなとも。



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posted by 那由他 at 12:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 小説
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