こんな本よみました　〜小説・ビジネス書・自己啓発本・エッセイ・絵本など……独断と偏見チョイスのブックレビュー

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かみさまは小学5年生

かみさまや天使さん、お腹の中の赤ちゃんと会話ができるという、著者のすみれちゃん。

この本は、すみれちゃんの書いた短い文章と、
絵本作家ののぶみさんとの対談とで構成されています。

すみれちゃんのメッセージは
やさしい言葉で、心にすっと入ってくる感覚。

こういうスピリチュアル的な内容は
好き嫌いが分かれるとは思いますが、
すみれちゃんのやさしいメッセージは
日々悩み苦しんでる人の癒やしになるはずです。

シンプルな言葉で詩のような短い文章がいくつも綴られていて、
忙しい合間でも少しずつ読めます。

プリントラッコ

「悩み」は「お金」に変わる (角川フォレスタ)

著者の小野たつなりさんは
学生時代は勉強を頑張ってきましたが
ある日、周りの大人が疲弊しきっている現実に愕然とし、
起業することを思い立ちます。

起業を目指して行動する中で
失敗を繰り返しながら辿り着いた、
「悩み」を「お金」に変える方法
を紹介しているのがこの本です。

近年よく見る「稼げる」系の本は
アフィリエイトを勧める本が多くあるので
この本もその類かと思って手に取りましたが、
ビジネスを展開する上で必要なことを
基本に忠実にさらっているなという印象を受けました。

小野さんはビジネススクールを主宰しており、
そのメソッドに本で触れられるのは貴重ではないかと思います。
スクール生の実例も参考になります。

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一流の人間学―品性ある人間関係を築く101項 (PHP文庫)

幼い頃は漠然と、
大人はコミュニケーションや話し方で
困ることなんてないだろうと、思っていましたが
大人になった今でも話すことは苦手です。

最近、円滑な人間関係は不可欠だなぁと考える機会が多くあったので
話し方やコミュニケーション関連の本を読みたくて、この本を手に取りました。

この本を探しているときに気がついたこと。

ネットでも図書館でも
「人間関係」
「コミュニケーション」
をキーワードに探すと、
どれにしたら良いか絞りきれないくらい
たくさんの本がヒットするんです。

話すことが苦手と考えている社会人って
意外と多いのかもなぁ、と感じます。

「一流の人間学」は、テクニック的なことより
考え方の部分で問いかけてくれて読みやすかったです。

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リンゴが教えてくれたこと (日経ビジネス人文庫)

映画化もされた奇跡のリンゴの木村秋則さんが、
自身の農家としての足跡を語った本です。

農村って、周りとちがったことをすると浮いてしまって
後ろ指指されて白い目で見られたりするものですが、
木村さんはそんな環境の中でも
雑音に惑わされずに自身の信念を貫いて
無農薬・無肥料リンゴの栽培を成功させました。

自分を信じて突き進むことで、
他人から不可能と言われることでも達成できると
体験をもって教えてくれる本です。
木村さんのリンゴに対する誠実な姿勢にも、
感じさせられるものがあります。

私は結構周りの意見に左右されがちなので、
信念に基づいて行動するって
難しいことだと感じてしまいます。
だから尚更、木村さんすごい人だー、と感じます。

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いやしの七十二ャ候 ふくよかな猫たちが、心ほどける季節の言葉を届けます。

昔の人は、変わりゆく季節を
何日かの単位に分けて
農業などの目安にしていたそうです。

そんな日本の四季の移り変わり＝七十二候を
四季折々の景色や食べ物とともに
ふくよかな猫さんたちが教えてくれます。

手元に置いておくだけで
日々の暮らしに彩りを添えてくれる本です。
（ちなみにオールカラーです。）

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