中国のパワーと底力を思い知れ

20年前

中国を初めて旅をした時



街のいたるところに自転車が走っていたものだ。



ところが


現在はというと



電動機付きバイクが


その座を奪ったのだ。





この電動バイク


無免許OKの上


みなヘルメットもつけず


時には2人、3人乗りで




そして結構なスピードで



音も無く走ってくるのだ。




どうか中国の街を歩くときは




注意してほしい…。








そして


充電はコンセントさえあればどこでもできる。





この写真は安徽省のとある町だ。


一元（16円）で10分の充電ができるのだ。

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元ネタ１
元ネタ２
元ネタ３

日本ではカッパと言えば


人間の体を雨から守る為のものである。



しかし


中国のカッパは違うのだ。



今や自転車から


その座を奪った


原付きや電動自転車までも


カバーしてしまうのだ。









そして


驚くなかれ


二人用のカッパまであるのだ。




なぜ


ふたり一緒に着るのか


不思議に思う方も多いだろう。



ただ


一度着てみてほしい。


この機能性カッパ



本当に体がまったく濡れないのだ。




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中国では

地方から都会へ働きに来ている人がたくさんいる。


「春節」と呼ばれる旧正月の前になると


人々は一斉に実家へ帰るために


長距離列車の切符を買うのである。


いや、


買うために、並ぶのである。




中国の列車いくつかの等級に分かれていて


寝台車なんかはすぐに売り切れてしまう。


最近は旅行会社が買い占めて


高く転売したりするのだ。






みな


旧正月に家族に会うために必死である。


購入できればまだいいが


旧正月に帰れない人も多いのだ。



ただ…

切符を買えたからといって喜んでばかりはいられない。




あなたは、上の写真の様に


満員電車のような状態で


10時間〜40時間の乗車に耐えられるであろうか…。


かく言う私も

以前41時間程かけて上海から雲南省へ


行ったことがある。


一応切符は持っていたが、


小さな子供やお年寄りが


ぎゅうぎゅう詰めの中

つらそうに立っているのを見てはいられず


３人がけの席に


５人が座り

雲南に着くころには


皆と仲良くはなったが


寝不足と疲労でフラフラになったことを思い出す。



夜中にトイレに行く時なんかは

座わりこんで寝ている人々に声をかけ

またいでいかなければならないのだ。


もう二度と


春節に列車に乗らないと誓ったのは


言うまでもない。



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私が初めて中国に行ったのは

18年程前だったが

その頃は

町中が自転車だらけであった。



観光バスで走る横を

何列にもなって走る自転車がとても印象的で

中国に来たんだーと


感慨深かった事を思い出す。

しかし、ここ数年で中国は様変わりした。






あの大量の自転車群は姿を消し


その代わり


大量の自動車が道路を埋め尽くす。


下の写真は北京の渋滞の様子である。





大都市ではナンバープレートの最後の数字が
偶数か奇数かで走れる時間帯を制限する所まであったりする。

まだまだどんどんと発展する中国。



この渋滞問題をどう解決するのだろうか…。


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