2019年01月23日
Microsoft の Windows アップデートによる Microsoft Office 製品のクラッシュ問題
Windows アップデートによる Microsoft Office 製品のクラッシュ問題
昨年2018年11月6日にリリースした「Office2010」向け更新プログラム「KB4461522」「KB2863821」に続き、
今年2018年1月8日にリリースされた「Offie2010」向けセキュリティ更新プログラム「KB4461614」においても、
Microsoft Access 2010 がクラッシュする不具合が発生しています。
これらの更新プログラムは、5月に予定される新元号への改元に対応するためのもので、
日本語カレンダーに修正が加えられている。
今回の不具合では、Microsoft Access のフォーム上の日付に対して編集したり、
フォームオープン時に日付に値をセットしようとするとプログラムが強制終了します。
エラー発生時のメッセージのひとつとしては、
「プロシジャーエントリポイント GetDataFormatEx がダイナミックリンクライブラリ KERNEL32.dll から見つかりませんでした。」などがあります。
なお、これに対する修正プログラム「KB4462157」が1月18日公開されていますので、
同症状でお困りの場合はお試しください。
KB462157 for 32-bit version of Office 2010
KB462157 for 64-bit version of Office 2010
なお今回の更新プログラム単体ではなく、
KB4461579とKB4462157を合わせてインストールすることで新しい元号がサポートされる模様です。
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