HIVは感染者の血液・精液・膣分泌液から、その性行為の相手の性器や肛門、口などの粘膜や傷口を通ってうつります。
日本でのHIV感染の多くは性行為によるものです。
つまりHIVは、正しい知識で、正しく対処していけば、十分に予防できる病気です。
エイズに感染すると、平均で6〜8週間後には患者の血液中にHIV抗体が検出されます。
その前にインフルエンザに似た急性の症状が出ることがありますが、大多数の感染者には、症状が出ることはありません。
この急性症状は2週間ぐらいで自然に消滅して、無症状期に入ります。
この無症状期は数ヶ月から10年以上にもわたり、外見からは感染していることがわからない状態です。
感染予防にはいろいろな方法がありますが、近年内服薬を服用することで感染予防ができるようになりました。
予防効果はかなり高いのですが、その分お値段も高額です。
薬価も高額ですが、健康保険適用外になるため自費扱いになります。
そのため、個人輸入経由でジェネリック薬を利用する人も多い傾向になります。
先発薬品名はツルバダ配合錠ですが、ジェネリック商品にはいくつか種類がありますので、コスパがよいものを購入するとよいでしょう。
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