しのぶタイム 其ノ肆
臥煙伊豆湖、忍野メメがいないと(忍もいないしな、)解説や解決等に支障をきたすせいか、忍野に代わる専門家(お助け)キャラ、といったところか、ただ、以前に顔見せはあったとはいえ、いきなりポッと出のキャラに解決してもらう、というのは、どうもなぁ............、
推理小説でいえば、主人公達が(殺人事件の)現場ですったもんだしていたのに、いきなり(通りすがりの)名探偵が出てきて、事件をあっさり解決、大団円............、今までの主人公達の苦労は何だったの? といえる。
或いは、仮面ライダーが怪人相手に苦戦していたら、ウルトラマンが出てきて踏み潰して終わり......、こっちの例えの方が良かったかな?
でも、その分ストーリー展開がスピーディになるからイイヤ、と納得するようにしています。
「くらやみ」の正体(?)と追われる原因を臥煙に解説してもらい、対処法も教えてもらえます。
「まずはその
ウソ寝をやめなさい!!」、臥煙のこのセリフ、怪談の最後のアレ(?)みたいな感じでドキッとしました。
いよいよ、八九寺との別れになりますが、阿良々木君はやはり聞き分けのない駄々っ子の様にグズります。
ただの変態(ロリコン)キャラだと思っていたのですが本気だったんですね............(一人だけではなく、複数の女性に対して都合良く本気になってしまうのが問題なのですが............)。
斧乃木余接が大人っぽい優しさを見せます。ちょっと意外でした............。
好きな人と別れるのは、やはり辛いものですよね(でも、人生において、こんなキレイな別れ方はまずありませんが.............)。
八九寺がもう出ない(阿良々木君の八九寺へのセクハラがもう見れない)と思うと結構、寂しいものがあります。
後日談(今後の伏線)として、忍野扇との会話がありますが、「くらやみ」の正体って、セリフからしてコイツなのかな............?、............(でも、ミスリードだったらイヤだな)。