
◆インドの伝統的なお産
フランスにフレデリック・ルボワイエさんという産婦人科医がいます。
彼は一般的な出産方法で、約9000人の赤ちゃんを取り上げていました。
しかし、人口約5000万人のフランスで、機能障害の子どもが約100万人以上いることに気が付いていました。
そこでルボワイエさんは、その原因を解明するために仕事を一旦辞めてインドに3年間定住します。
その理由は、インドでは出産や育児に対して伝統的に、とても優れた方法がとられているからです。
インドの原始的な地域のお産は、基本的に生まれてくる子供に不快と感じるものを全て排除するのだそうです。
赤ちゃんには出来るだけ胎内環境に近い状態を作ってあげて、怖がらせたり、驚かせたり、泣かせたりしないことを徹底しています。
ですので、妊婦さんは産前1週間と産後の3週間は、一人で部屋に閉じこもって静かな環境を作るそうです。
産屋には全く明かりがなく、胎内からでてきた赤ちゃんに、まぶしい刺激を与えないよう細心の配慮がされています。
東京の江戸川区の葛西には、IT系のインド人の方々が沢山住んでいらっしゃるのをご存じだと思います。
もしかしたら、インド式のお産で育てることは、子供の知能発達にも関係しているかもしれません。
ルボワイエさんは、その後はインドで見たことと、自らの科学的な知識を合体させた分娩方法を開発し、再度フランスに帰って実践しています。

◆赤ちゃんの機能障害の原因
そして、ここからが本題になります。
もしかしたら臍の緒を切るタイミングが、機能障害の子どもを発生させているかもしれません。
その根拠ですが、
まずは救急医療の専門医によると、人間は脳に酸素を運んでいる血液が数秒途絶えただけで意識を失ってしまうそうです。
更には、その時間が3〜5分まで経過すると、その後にいくら酸素を供給しても障害が残ってしまうことがあるそうです。
母親の血液は、肺で酸素などを供給しています。
胎児の血液は、胎盤で母親の血液から酸素を吸収して臍の緒を通して循環しています。
胎盤と臍の緒による赤ちゃんへの酸素供給について、ルボワイエさんは次のように話しています。
ルボワイエさん:
「母親の血液によってまかなわれていた酸素供給を、肺呼吸へと速やかに移行するために自然は赤ちゃんに安全システムを用意しています。」
「それが、胎盤に赤ちゃんが必要な血液と酸素供給量の約30%を蓄えていることです。」
「このシステムは、たとえわすかな時間でも酸素の供給が絶たれると、脳は生涯損傷を受けたままになるのを防ぐためのものです。」
「もし、生まれて直ぐに臍の緒を切ると、もっとも酸素が必要な時に、その補給が絶たれてしまいます。」
「そして自然は、平均約66センチという長さの臍の緒を用意しています。」
「この長さが意味するものは、赤ちゃんが産道から出た瞬間に直ぐに母親が抱くのに丁度良い長さになっています。」
「胎盤が遅れて出てくるのは、赤ちゃんが徐々に外の世界になれていけるように、最初は母親と赤ちゃんがしばらくは繋がったままでいれるようになっています。」
「生れた赤ちゃんと母親が目と目を合わせて抱き合うファーストコンタクトをするための時間を確保する仕組みです。
◆赤ちゃんの機能障害についての実験
「Magical Child」という脳発達プログラムを使った育児法の本が全米でベストセラーになりました。
著者は、アメリカの教育評論家であるジョセフ・チルトン・ピアスさんです。
ジョセフ・チルトン・ピアスさんは、臍の緒を分娩直後に切断する習慣に疑問を呈するウィンドル医師の実験について述べていました。
ウィンドル医師は、妊娠しているお猿さんに人間の赤ちゃんが臍の緒を切られるのと同じ時間で実験をおこないました。
すると赤ちゃんのお猿さんは、呼吸困難をおこして手足で立つことが出来ず、機能回復に数週間かかったそうです。
その後に、その赤ちゃんのお猿さんの脳を解剖した所、酸素欠乏で生じる損傷がありました。
ウィンドル医師は、念のために同じような出生歴を持った人間の赤ちゃんの脳も調べました。
すると、酸素欠乏で生じる、全く同じ損傷を発見しました。
子どもが完全に肺呼吸の状態へ移行するまでに、胎盤に貯蔵された酸素が必要になります。
赤ちゃんは、出産後に臍の緒をすぐに切断されてしまうと、胎盤から酸素が運ばれてこないので、呼吸がなかなか出来ない状態でいます。
そこで赤ちゃんは、かかとを掴まれて逆さ刷り状態で背中をたたかれたりします。
蘇生処置などが始まる訳です。
自然界では存在しない呼吸困難が病院の中では当たり前のように存在しています。
元々は母親のお腹の中での胎児への酸素供給は、胎盤を通じて行われていました。
赤ちゃんが誕生して肺呼吸に移行するまでには最低でも5分くらいはかかるそうですが、この重大な移行期に、たとえわすかな時間でも酸素の供給が絶たれることは、脳に一生涯の後遺症を残しかねません。
この移行の安全装置として胎盤に必要な血液と酸素供給量が蓄えられています。
◆臍の緒を切るタイミングについてのガイドライン
分娩直後に臍の緒を直ぐに切る習慣はどこからきているのでしょうか。
また、世界中の病院などでは、いつ臍の緒が切られているのでしょうか。
新生児蘇生法ガイドライン(日本語版)というものがあります。
それによると、臍帯結紮(さいたいけっさつ:臍帯を切断してクリップでとめること)のタイミングについては、以下のように記載されています。
コンセンサス2010から
「合併症のない正規産児の出生では、児娩出後1分から臍帯拍動停止までのいずれかの時期での臍帯結紮、あるいは最低1分以上の臍帯遅延結紮は有益である。」
分かりやすく説明させて頂くと、こうだと思います。
健康で生まれた赤ちゃんは1分〜最大でも、臍の緒の拍動が停止するまでの間に臍の緒を切断して下さい。
最低でも1分以上まってから切ることが最も望ましいです。
と世界的では、このような基準になっているようです。
しかし、日本では、このガイドラインが保留されています。
なぜかというと、その見解が以下になります。
「我が国では、経費的に測定したビリルビン値が白人に比べて有意に高く、黄疸が多い原因として、人種的にビリルビンウリジン2リン酸グルクロン酸転移酵素遺伝子変異の頻度が高いことがかくにんされている。臍帯遅延結紮を導入した場合に、光療法の頻度の増加とそれに伴う児の入院期間の延長が危惧されるなど、わが国において臍帯遅延結紮を支持あるいは否定するエビデンスは十分でない。」
◆自然の仕組みは新生児黄疸を防ぐ
結局、黄色人種である日本人は黄疸の出る可能性があるので、臍の緒を切るタイミングについては何も言えない状態だということだと思います。
よって現状、日本の病院などでは臍の緒が生まれて直ぐに切られていることが多いと思われます。
ビリルビンが増大すると黄疸が発生しやすくなるので、へその緒を直ぐに切断しなければならない訳です。
では、なぜビリルビンが増大する赤ちゃんと、そうでない赤ちゃんに分かれるのでしょうか。
一般的には赤ちゃんが生まれた後には、産湯で胎脂や胎盤液を洗い流します。
また、初乳を与えられなかった母親も存在します。
実は、「初乳」、「胎脂」、「胎盤液」には、ビリルビンが増大して黄疸を発症するのを抑制する成分が含まれているそうです。
まず、チベットでは「胎脂」をなめさせた赤ちゃんには、新生児黄疸は起こらないそうです。
だいたい日本の赤ちゃんは、生まれて1週間くらいで新生児黄疸が起こる事が多いそうです。
チベットも日本人も黄疸が起きやすい同じモンゴロイドです。
チベットでは水が貴重なので、産湯で「胎脂」、「胎盤液」などを洗い流さないと思われます。
自然分娩の赤ちゃんは生まれた後にへその緒がついたまま母親の体の上を這いながら「初乳」をもらうために乳房を探します。
その時に、這いまわっている赤ちゃんは首が据わっていないので、自然に自分の体についている「胎脂」、「胎盤液」を舐めてしまうはずです。
自然分娩では、「初乳」、「胎脂」、「胎盤液」を自然に摂取する仕組みになっています。
ですので新生児黄疸は起こらないのだと思われます。
よって、への胎盤は胎盤が出てから拍動が停止してゆっくりと切断ができます。
自然のお産は、酸素欠乏症などによって脳へのダメージが及ぶことなどがないような仕組みになっています。
◆片桐助産院での臍の緒の切断
片桐助産院の片桐弘子(京都大学医療技術短期大学部専攻科助産学特別専攻)さんは、臍帯と臍の緒についてはこのように述べていました。
片桐弘子:
「私は胎盤はお腹の中から引っ張り出すと習いました。しかし、妊婦さんに自分で息んで出して下さいと言うと、みんな出て来ることがわかったんです。その時間は5分〜20分くらい、もっと時間がかかる人もいます。
しかし最近は、お母さんのお腹が痛くなって出したくなったら息んでもらうようにしています。主導権は母親です。そうするとやっぱり違うんです。そして私は胎盤は赤ちゃんが作っていると思っています。元気な赤ちゃんにはりっぱな胎盤がついているからです。」
「次に臍の緒ですが、私はいつ切るのが良いのかを毎回考えていました。赤ちゃんが出たら拍動が止まる前に切れと言われていますが、なんでだろうと感じていました。そうしているうちに、ある時に子どもの顔の違いについて気が付いたんです。それがキッカケで疑問が解けました。臍の緒を切るタイミングは、母親が本能的に知っているんです。出産とは、赤ちゃんにとっては母子の別れでもあり、この世との出会いでもあります。二人が分かれる儀式の間は、二人だけにしてって思う訳です。その時に母子が十分に納得し合えば臍の緒を切ろうと思うでしょう。
それが子どもの表情にハッキリ出るんです。その二人だけで抱き合っている感触というのは忘れられないんですよ。そして同じ抱っこするのでも母子の間に1枚でも布があるとダメなんです。もう感じられないの。」
◆出産後に母子が抱き合うメリット
アメリカのカルフォルニア州サンタバーバラにあるベバクリニックは、異常行動を見せる子どもの治療をしている病院です。
院長をしているレイ・カステリーノ博士は出産心理学者でもあります。
カステリーノ博士は、出産直後に母子が抱き合って絆づくりが出来なかったときに問題が発生すると言っています。
産後の母子が抱き合って授乳を開始した赤ちゃんはバランスが良く発達し、父母との絆づくりが出来なかった子どもはトラウマを抱えて体につながったニューロンの神経回路が妨害を受けてしまうので、特別な事情が無い限り、最低2時間は母子が何の妨害を受けることなくいっしょにいなければならないと話しています。
◆ベビーマッサージが母子の絆をつくる
ピアスさんは、生まれたばかりの子供を母親のお腹に乗せてマッサージをしてあげると良いと言っています。
ピアス:「生後すぐに子どもにマッサージをすることは、誕生にともなう極度のストレスを緩和されるとともに、感覚器官の活性化につながります。」
「しかし、子どもが生後母親から直ぐに引き離され、「乳児室のベット」 or 「 人口保育器」などに入ると、子どもはショック状態におちいります。」
「身体を誰からも撫でて貰う事も無く、一人で泣くままに訪っておかれます。」
「子供は母親に見捨てられたと感じ、絶望的な孤独にさいなまれ、この世の中を否定的なものとしてとらえます。」
「そして、子どもは、母親の代理となるものを探し求め続け、最後には、その苦痛から逃れようとして活動を止め発達が遅れます。」
「その状態を回復するには、長い時間を必要とします。」
「一般的に男性の赤ちゃんは、女性の赤ちゃんよりも生命力が弱と言われております。」
「ベビーベッドで静かな死をとげる約70%が男の赤ちゃんであることを忘れてはなりません。」
「実は西洋の医者は、大体どんな場合でも、生後2、3日目の男の赤ちゃんのペニスの包皮を麻酔無しで切り取ります。」
「その後、赤ちゃんは痛がらずにはいられないだろう。」
「親として、このような残虐行為の慣習があることを、どう思うでしょうか。」
「母親は子どもの絆づくりのために生後1時間くらいは、肌と肌を触れ合っていなければなりません。」
「動物は、子どもが生まれると体をなめまわします。」
「それに代わる行為が、母親が生まれた子どもをお腹の上に乗せて体をもみほぐし、マッサージしてあげることです。」
◆出産前にバースプラン提出して安心なお産
バースプランを産院などに前もって提出するだけで、自分の思い通りのお産をサポートしてもらえるそうです。
絶対にママが将来の子どもの成長のためにやりたい事は、次の2事項ではありませんか。
⑴ 臍帯切断のタイミングは拍動が止まってから
臍帯は出産後5分〜最大で3時間くらいで出て来るようです。
臍帯が出てからは、臍帯付近と赤ちゃんのヘソ付近では拍動の強さが違うようです。
臍帯付近では拍動がしているのに、赤ちゃんのヘソ付近では拍動が感じられないような場合もあるようです。
ですので、端から端まで、全臍帯の拍動がストップして色が白く変化してから切断した方が良いと思われます。
また、臍帯血の血液ガス検査のために臍帯に針を刺すそうですが、臍帯拍動が止まってからしてもらっても良いのではないでしょうか。
これで、赤ちゃんの機能障害のリスクなどが大幅に低くなると思われます。
⑵ 出産後に臍の緒が付いたまま母子が抱き合うこと
出産後に赤ちゃんの体重を計ったり、身長を計ったり・・・するのは後回しでもいいのではないでしょうか。
一番最初にしなければならないのは、赤ちゃんが産まれた直後に、臍の緒がついたまま母子が裸同士で抱き合い、目と目を合わせて授乳しながらマッサージをしてあげることです。
だいたいその時間は1時間弱から最大2時間くらいだと思われます。
赤ちゃんの表情に変化が現れて「もう、大丈夫。」と母親と赤ちゃんが思った時がベストだと思われます。
これで、赤ちゃんの異常行動や発達の遅れなどのリスクを減らせると思われます。
◆社会システムに引きずられるお産
ルボワイエさんはフランスで約50人に1人が機能障害の子どもではないかと言っていました。
このような問題が発生する根本的な原因は、自然のリズムと病院のリズムのズレではないでしょうか。
本来、人の命を救うのが病院などの目的です。
病院には常に需要があり、なくてはならない存在です。
病院は非営利のはずですが、しかし利益をださなくては経営はなりたちません。
病院では人手不足などによる効率性の追求も必須ですし、時間の経過は、そのまま労働対価の発生へと繋がっています。
労働基準法では、原則1日8時間、週40時間を超えた労働を禁止しています。
もし時間外労働をする場合についても、1カ月45時間(年間360時間)となっています。
どうしても臨時的に働かなければならない時のために特別条項があり、最大6カ月(年間6回)は、休日労働を含んで平均が80時間(1カ月最大100時間)と決まっているようです。
もし雇用者が、これに違反すると、労働基準法119条に従って刑事罰が科される可能性があるそうです。
このような病院と自然サイクルとのズレが、妊婦さん、赤ちゃんに対しての対処の仕方に繋がっているのではないでしょうか。
しかも多くの人たちは、赤ちゃんは感覚、感情、意識などは発達していないと思っているでしょう。
そのような認識が、自然誕生に安易に介入する根本的な原因かもしれません。
人間が生まれて死んでいくのは自然現象です。
しかし、残念ながら現代は自然に生まれることが出来にくい世の中になっています。
生命の誕生のリズムが、社会のシステムに強引に組み込まれ、人間側の都合が、どうしても優先せざる終えない状況にあります。
でも、賢いママは、知る事を知って、このような社会システムに引きずられることはないと思われます。
自分の赤ちゃんのために・・・
◆誰も悪くはないからこそ母親の決断と行動が赤ちゃんを守る
生まれてから24時間もたっていないのに笑っている赤ちゃんたちがいます。
しかし、一般的の乳児が笑ったり喜んだりするのは、それよりもずっと遅いそうです。
その理由は・・・
赤ちゃんは外からの刺激を一切与えられず、孤立状態で過ごすために、心と身体の遅れを取り戻すには約2カ月半くらいかかると言われています。
まず、
陣痛を和らげるために母親に使用された麻酔は、約45秒で胎盤を通して胎児に伝わります。
胎児は半麻酔状態になるので、子宮から出ようとする運動をにぶらせ、お産は長引きやすくなります。
産まれたばかりの赤ちゃんは真っ暗な子宮から、いきなりまぶしい蛍光灯の光にさらされ、直ぐにへその緒を切断され、会陰切開など付着した血液のついた体を洗い体重を測定します。
目には、しみる目薬をさされ、鼻や口には吸入器が挿入されます。
肺に酸素を送る人工呼吸呼吸器にかけられたりすることもあります。
このような行為は病院では当たり前のことですが、赤ちゃんは苦痛の表情を浮かべて大声で泣いています。
看護師さん:
「良く泣く元気な赤ちゃんですね。」
母親 :
「・・・・・。」
母親 :
「赤ちゃんに会わせてください。」
看護師さん:
「病院には規則とスケジュールがありますので・・・」
母親 :
「赤ちゃんを抱っこさせてください。」
看護師さん:
「見るだけにしてください。」
「感染症予防のためですので、触れないでください。」
ピアスさん:
「自宅で過ごす赤ちゃんは、眠っている以外は泣いています。」
「極度の不安をつのらせ、長らく続く怒りを解く事が出来ない欲求不満に苦しみます。」
「母親は激怒して泣く赤ちゃんを見て抱き上げますが、むずがり方がひどくて手に負えません。」
「母親は、「なぜ私はこんなことに耐えなければならないの?」と怒りが爆発しそうになります。」
「とりあえず母親は、気を落ち着かせようと、泣く子をベッドに戻します。」
「すると、また子供は更に見捨てられた恐怖にさいなまれ、そのようなことが続くと、最後には拘束や制限を手放しで受け入れるしかなくなります。」
「そして、その時点が、子どもの知能が大方停止するときです。」
誰かが悪い訳ではないと思います。
自然のゆっくりリズム は 人間社会のリズム(8時間労働)に合わせてはくれません。
しかし、賢いママは、分かっています。
子どものために自分が絶対に譲れないことがらを・・・
あなたの赤ちゃんは、生まれたときには、天使のような表情で微笑んでいましたよね?

現在、生活様式の変化などで常にマスクを着用することがマナーとなっています。
アメリカでは、今後マスクの着用が義務付けられるとも言われています。
マスクをしながら軽い運動をすると、心拍数が上昇します。
そして、息が苦しくなりがちです。
この現象は、体に酸素が不足している証拠です。
自分の吐いた二酸化炭素の息を再度吸っている状態です。
長時間マスクを着けて歩いていたりすると、呼吸は鼻呼吸から口呼吸へと変わっていきます。
それによってマスクの内側が汗ばんできたりして、だんだん息苦しくなってきます。
汗ばんでくるのは通気性が悪いからです。
マスクにしみ込んだ毒素を、そのままのに装着し続ける行為は衛生上も健康を害してしまいます。
妊婦さんは、自分の血液を通して赤ちゃんに酸素を供給しています。
息苦しいということは、自分が低酸素状態になっているのですから、お腹の中の赤ちゃんも低酸素状態になっているはずです。
息苦しいマスクをしていたのでは、お腹の中の赤ちゃんの成長に影響を及ぼしかねません。
妊婦さんが安産を目指すのに適した軽い運動がウォーキングです。
外出中は妊婦さんであろうとも必ずマスク着用がマナーになっています。
では、妊婦さんがマスクをしながら、どれくらいの距離を歩けば安産効果が現れるのでしょうか。
そこで、まずは妊婦さんの最大酸素摂取量は70%くらいの運動であれば安全基準内だそうです。
茨木県立医療大学で歩行運動が妊娠経過にどのように影響を与えるかの実験が行われいます。
研究では、1 日平均歩行数が5000歩以上を歩くことで柔軟性,筋力,持久力,対児感情,母性理念において効果が現れたそうです。
5000歩は約3.5キロメートルのウォーキングに相当します。
その時の消費カロリーは、約350キロカロリーです。
妊婦さんが軽い運動する時には、呼吸が楽なマスクでなければなりません。
しかし、通気性が良すぎると、今度は咳やくしゃみなどで唾液が飛び散ってしまやすくなります。
これでは、マスクをしている意味が無くなってしまいます。
そこで、このような問題解決をサポートしてくれるのがランナー用に開発されたマスクです。
一般的に販売されているマスクと違って、マスク中央部分がメッシュ構造になっていたりするものが多いので、比較的に呼吸が楽にできます。
開発に取り組んだのが株式会社D&M(ディーエム)です。
1902年(明治35年)創業当時から「スポーツ」を通して人々の健康に、社会に貢献をすること理念にしている株式会社D&M(ディーエム)というメーカーがあります。
この老舗メーカーが開発に取り組んだスポーツ用マスクは、ちょっと他者製品とは違います。
まず鼻の部分は、いつでも呼吸が楽になるようにメッシュ構造になっています。
更に口元の中央部分にはポケットがあり、咳やくしゃみ対策としてフィルターが交換できるようになっています。
D&M(ディーエム)のマスクのメリットなどは以下の通りです。
⑴ 口元の通気性が良いので酸素を取り込みやすい。
⑵ 鼻の部分は更に鼻呼吸がしやすい構造になっている。
⑶ ウォーキングなどで、メガネ、サングラスなどが曇りにくいので安全性が高い。
⑷ ムレにくいので長時間付けられる。
⑸ 洗って使用できるので環境にも優しく、優れた速乾性もある。
⑹ UVカット加工のマスクでお肌を紫外線から守る。
⑺ 国内生産販売である。
⑻ 反射式のリフレクターロゴは、ナイトランに最適である。
⑼ 咳やくしゃみの飛沫拡散は、フィルターを交換してリフレッシュできる。
⑽ 声がこもりにくい設計になっているので、お腹の赤ちゃんへの語り掛けに好都合である。
フィルターが交換できるマスクを他で見かけたことはありますでしょうか。
一般的なマスクをしながらのウォーキングでは、お腹の中の赤ちゃんの酸素供給にはちょっと不安ではありませんか。
胎教をしているママ!
声のこもりにくい D&M(ディーエム)のマスクを公式サイトで!
息ラクラク、快適マスクご購入はこちら

会社名 株式会社D&M(ディーエム)
〒 103−0007
住所 東京都中央区日本橋浜町2-5-1 東洋浜町ビル6F
TEL 03−5643−5640
FAX 03−5643−5642