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2018年02月28日
世界で最も重かった男性、250キロ減量 再び歩けることを夢見て
世界で最も重かった男性、250キロ減量 再び歩けることを夢見て
http://www.afpbb.com/articles/-/3164542
世界で最も重かった男性、250キロ減量 再び歩けることを夢見て
2018年2月28日 17:19 発信地:グアダラハラ/メキシコ
【2月28日 AFP】世界で最も重い人に認定されたこともあるメキシコ人男性フアン・ペドロ・フランコ(Juan Pedro Franco)さんは、これまでに計250キロの減量に成功している。
2016年10月に、体重595キロで「世界で最も重い人(存命者)」としてギネス世界記録(Guinness World Records)に認定された後、フランコさんは2度の手術を受けた。
AFPの取材班を前に、フランコさんは自転車を改造したエクササイズマシンを使って見せた。腕を使ってペダルを回すと、層になった背中の肉が左右に重く揺れた。
ギネスに認定された当時、フランコさんはベッドに寝たきりで糖尿病と高血圧、重い肺疾患に苦しんでいた。減量しないと命にかかわるとの医師からの警告を受け、手術を受けることを決心したという。
手術を受けるため、母親と共に同国西部グアダラハラ(Guadalajara)に転居したフランコさん。しかし、甲状腺機能が低下していたため、手術前の準備として医師から6か月間の「非常に厳格な」地中海式食事法が処された。
そして2017年5月に最初の手術としてスリーブ状胃切除術が施された。それは胃の一部を切除し、その体積を最大80%減らすものだった。その半年後には胃バイパス手術が行われた。残っていた胃を半分に分け、胃の子袋のひとつを腸につなげた。腸そのものも栄養の吸収を減らすために分割された。
手術を担当したアントニオ・カスタネダ(Jose Antonio Castaneda)医師らによると、当時のフランコさんはほとんど動くことができず、カロリーを十分燃焼することができなかったという。唯一の選択肢は胃の大きさを劇的に減らすことだった。
33歳になったフランコさんの現在の体重は345キロ。カスタネダ医師は、今後1年半でさらに100キロの減量を期待している。
酸素チューブに常時つながれている状況に変わりはないが、ベッドに横たわっている時間は減り、また数年ぶりに歩行器を使って歩くこともできた。今の目標は「再び歩けるようになること」だという。
■「人生を軌道に…」
フランコさんは日中、スカーフを編んだり、お菓子を作ったりしている。家族がこれらを売って家計の足しにするのだ。空いた時間には歌を歌ったりギターを弾いたりもするが、大部分は運動に費やされるという。
自力で立てるよう特製の金属構造が付けられているベッドでAFPの取材に応じたフランコさんは「すべてがうまくいっている。とっても嬉しい」と笑みをこぼした。
取材に同席したカスタネダ医師は「毎日、運動量が増えている」「彼は自分で立ちあがる努力をして、人生を軌道に乗せようとしている。非常に積極的な姿勢だよ」とコメントを添えた。(c)AFP/Ulises RUIZ / with Jennifer GONZALEZ COVARRUBIAS in Mexico City
AFP
via AFPBB News アクセスランキング http://www.afpbb.com/
February 28, 2018 at 10:20PM
http://www.afpbb.com/articles/-/3164542
世界で最も重かった男性、250キロ減量 再び歩けることを夢見て
2018年2月28日 17:19 発信地:グアダラハラ/メキシコ
【2月28日 AFP】世界で最も重い人に認定されたこともあるメキシコ人男性フアン・ペドロ・フランコ(Juan Pedro Franco)さんは、これまでに計250キロの減量に成功している。
2016年10月に、体重595キロで「世界で最も重い人(存命者)」としてギネス世界記録(Guinness World Records)に認定された後、フランコさんは2度の手術を受けた。
AFPの取材班を前に、フランコさんは自転車を改造したエクササイズマシンを使って見せた。腕を使ってペダルを回すと、層になった背中の肉が左右に重く揺れた。
ギネスに認定された当時、フランコさんはベッドに寝たきりで糖尿病と高血圧、重い肺疾患に苦しんでいた。減量しないと命にかかわるとの医師からの警告を受け、手術を受けることを決心したという。
手術を受けるため、母親と共に同国西部グアダラハラ(Guadalajara)に転居したフランコさん。しかし、甲状腺機能が低下していたため、手術前の準備として医師から6か月間の「非常に厳格な」地中海式食事法が処された。
そして2017年5月に最初の手術としてスリーブ状胃切除術が施された。それは胃の一部を切除し、その体積を最大80%減らすものだった。その半年後には胃バイパス手術が行われた。残っていた胃を半分に分け、胃の子袋のひとつを腸につなげた。腸そのものも栄養の吸収を減らすために分割された。
手術を担当したアントニオ・カスタネダ(Jose Antonio Castaneda)医師らによると、当時のフランコさんはほとんど動くことができず、カロリーを十分燃焼することができなかったという。唯一の選択肢は胃の大きさを劇的に減らすことだった。
33歳になったフランコさんの現在の体重は345キロ。カスタネダ医師は、今後1年半でさらに100キロの減量を期待している。
酸素チューブに常時つながれている状況に変わりはないが、ベッドに横たわっている時間は減り、また数年ぶりに歩行器を使って歩くこともできた。今の目標は「再び歩けるようになること」だという。
■「人生を軌道に…」
フランコさんは日中、スカーフを編んだり、お菓子を作ったりしている。家族がこれらを売って家計の足しにするのだ。空いた時間には歌を歌ったりギターを弾いたりもするが、大部分は運動に費やされるという。
自力で立てるよう特製の金属構造が付けられているベッドでAFPの取材に応じたフランコさんは「すべてがうまくいっている。とっても嬉しい」と笑みをこぼした。
取材に同席したカスタネダ医師は「毎日、運動量が増えている」「彼は自分で立ちあがる努力をして、人生を軌道に乗せようとしている。非常に積極的な姿勢だよ」とコメントを添えた。(c)AFP/Ulises RUIZ / with Jennifer GONZALEZ COVARRUBIAS in Mexico City
AFP
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February 28, 2018 at 10:20PM
子ども向けゲームに興じて公開むち打ち、「賭博」罪で インドネシア
子ども向けゲームに興じて公開むち打ち、「賭博」罪で インドネシア
http://www.afpbb.com/articles/-/3164392
子ども向けゲームに興じて公開むち打ち、「賭博」罪で インドネシア
2018年2月27日 21:47 発信地:バンダアチェ/インドネシア
【2月27日 AFP】インドネシアの・アチェ(Aceh)州の州都バンダアチェ(Banda Aceh)で27日、子ども向けのゲームに興じてシャリア(イスラム法)違反に問われたキリスト教徒2人が、公開むち打ちの刑に処された。周囲には数百人の見物人が集まり、侮蔑の言葉を投げ掛けたり写真を撮ったりした。
世界最大のイスラム教徒人口を抱えるインドネシアの中でも、シャリアと呼ばれるイスラム法が施行されているのはアチェ州のみ。ギャンブルや飲酒、同性愛行為、不倫などの違法行為に及んだ者にはむち打ち刑が科されることがある。
この日、刑を受けたのは61歳の男性と45歳の女性。2人は子ども向けの娯楽施設でゲームに興じたとして逮捕された。この施設では、現金を含む賞品や金券などにコインを交換することができるという。「賭博」の罪で男性は6回、女性は7回むち打たれた。また別の男性も、同じゲームに関わったとして19回のむち打ちを受けた。
モスク(イスラム礼拝所)のそばに設置された壇の周りには、隣国マレーシアからの観光客20人前後を含む見物人が約300人集まった。この3人に対して刑が執行される際には、「いい年をして、反省しろ」などとやじが飛んだ。
この日は3人に加え、公衆の面前で愛情表現をしたとされるカップルも、それぞれ20回余りむちで打たれた。(c)AFP
AFP
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February 28, 2018 at 12:19PM
http://www.afpbb.com/articles/-/3164392
子ども向けゲームに興じて公開むち打ち、「賭博」罪で インドネシア
2018年2月27日 21:47 発信地:バンダアチェ/インドネシア
【2月27日 AFP】インドネシアの・アチェ(Aceh)州の州都バンダアチェ(Banda Aceh)で27日、子ども向けのゲームに興じてシャリア(イスラム法)違反に問われたキリスト教徒2人が、公開むち打ちの刑に処された。周囲には数百人の見物人が集まり、侮蔑の言葉を投げ掛けたり写真を撮ったりした。
世界最大のイスラム教徒人口を抱えるインドネシアの中でも、シャリアと呼ばれるイスラム法が施行されているのはアチェ州のみ。ギャンブルや飲酒、同性愛行為、不倫などの違法行為に及んだ者にはむち打ち刑が科されることがある。
この日、刑を受けたのは61歳の男性と45歳の女性。2人は子ども向けの娯楽施設でゲームに興じたとして逮捕された。この施設では、現金を含む賞品や金券などにコインを交換することができるという。「賭博」の罪で男性は6回、女性は7回むち打たれた。また別の男性も、同じゲームに関わったとして19回のむち打ちを受けた。
モスク(イスラム礼拝所)のそばに設置された壇の周りには、隣国マレーシアからの観光客20人前後を含む見物人が約300人集まった。この3人に対して刑が執行される際には、「いい年をして、反省しろ」などとやじが飛んだ。
この日は3人に加え、公衆の面前で愛情表現をしたとされるカップルも、それぞれ20回余りむちで打たれた。(c)AFP
AFP
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February 28, 2018 at 12:19PM