読者の皆さんのなかには、春から家庭菜園に挑戦したい方もおられるのではないでしょうか?
家庭菜園経験者のなかでも、プランター栽培から、畑での野菜づくりにステップアップしたい方もおられるかと思います。
ちょっとしたスペースの畑であれば、鍬で耕すことが容易ですが、ある程度の規模のある畑で野菜づくりをしたい場合、鍬を使って人力で耕すのも大変かと思います。
そこで、家庭菜園でも使える小型耕運機の種類と選び方について紹介します。
私も、耕運機について調べてみたいと思ったので、色々調べた内容を記事にしたいと思います。

耕運機とは
耕運機とは、農業機械の中で、田畑を耕す目的で用いられる機械です。
一般的には、手押し車の要領で扱う専用機を指すようです。(引用:コトバンク)
最近では、トラクターに部品(アタッチメント)を取り付けて運用する方も一般的です。
家庭菜園など小規模の畑で使われるのが小型耕運機です。
小型耕運機の種類
小型耕運機には、動力が異なる以下の種類があります。
バッテリー・AC100Vタイプ100V電源や、バッテリーを使用した電気を使用したタイプです。
家庭用電源や、充電をして利用できるため、取り扱いしやすいほか、動作音が静かなのが特徴です。
メリットとして、キャブレターやオイル、燃料交換などといったメンテナンスが不要なので、初心者でも簡単に使うことができます。
デメリットとして、コード式の場合、電源がない場所では使用できないのと、充電式の場合、バッテリー駆動時間が限られているため、作業時間が制限されてしまいます。
ガスタイプ家庭用カセットコンロのカセットガスを燃料にするタイプです。
メリットとして、カセットボンベを交換するだけで燃料交換ができる点です。
デメリットとして、ガスを使用しているため、冬場はエンジンが始動しににくなります。
ガソリンタイプガソリンを燃料に駆動する一般的なタイプです。
メリットとして、ほかの耕運機のタイプと違って、パワーがある点が魅力的です。
デメリットとして、次に使うまで間が空く場合には燃料を抜いておく必要があったり、メンテナンスが必要です。
混合ガソリンタイプ草刈機やチェーンソーなどと同じ混合ガソリンをしようするタイプです。
混合ガソリンを買うか、自分でガソリンと専用オイルを混ぜて使います。
ガソリンと異なり、使用後も数ヶ月は燃料を入れたままにしておいても大丈夫です。
また、ガソリン式に比べて故障が起きにくく、メンテナンスの手間も少ないのが特徴です。
小型耕運機の選び方
小型耕運機の選び方は、タイプ、畑の広さ、価格、やりたい作業などでチェックして選びます。
調べているうちに色々混乱してしまったので、下記の項目にあてはめてみました。
- ・8〜30坪(約100u)の畑におすすめなのは3馬力未満。軽量で作業がしやすい。
- 〜120坪(約400u)の畑におすすめなのは3馬力〜5馬力未満。しっかりとした作業量。
- 270坪(約900u)の畑にはおすすめなのは5馬力以上。広い畑も任せられる。
私なりの解釈として、
- ・8〜30坪(約100u)バッテリー・AC100Vタイプ、ガスタイプ、ガソリン・混合ガソリンタイプ
- 〜120坪(約400u)ガスタイプ、ガソリン・混合ガソリンタイプ
- 270坪(約900u)ガソリンタイプ
に該当しそうです。
詳しくはこちらのサイトをご覧ください。
https://www.yanmar.com/jp/agri/agrilife/kitchen_garden/select/https://www.honda.co.jp/tiller/choice/私の家庭菜園は、8〜30坪(約100u)ほどなので、バッテリー・AC100Vタイプ、ガスタイプ、ガソリン・混合ガソリンタイプのなかから選ぶと良さそうです。
耕運機のタイプによって価格も異なるので、畑の規模、やりたい作業を考慮して選ぶようにします。
最後に
小型耕運機の種類と選び方について紹介しました。
私も小型耕運機を購入した経験がないので、色々調べて記事を書いているうちに用途が明確になってきました。
個人的には、畑の規模と価格、やりたい作業を考慮して、バッテリー・AC100Vタイプあたりが良いと思いました。
畑の規模や、やりたい作業は、それぞれ異なると思うので、耕運機を購入する際は、どの部分に着目するかを決定してから耕運機選びをすると良いと思います。
ネットで調べたり、農業関連の人に相談するなどして、お気に入りの耕運機を見つけてみてはいかがですか?
おすすめの小型耕運機はこちら【楽天】
ブログランキングに参加しています。
もしよろしければポチッ!お願いします!