自己愛性人格障害者に勝つには、正々堂々勝負するという考えを捨てることです。
相手のミスを重箱の隅をつつくように探し、なければモラルを使ってミスを捏造する相手です。
そんな奴に対して、自分だけスポーツマン精神に則って正々堂々勝負したって勝てるわけはないんです。
相手と同じレベルに落ちたくないとか言うんだったら今すぐ土俵を降りて逃げることです。
自分は土俵に乗ったつもりはないかも知れませんが、自己愛性人格障害者は勝手にバトルフィールドの中に対戦相手としてあなたを引っ張ってきているのです。
あなたを叩きのめすためにね。
戦うなら相手と同じルールに従う。
同じルールに従いたくなければさっさと逃げて距離を置く。
一番いけないことは、何の戦略もなしにそこにとどまってしまうことです。
土俵の中でひたすら正義を貫こうとしても、あなたはいつの間にか悪者ということにされ、相手の攻撃を受け続けてボロボロになるだけですよ。
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2016年06月02日
2016年05月24日
自己愛性人格障害者は興奮しやすい
自己愛性人格障害者は、勝つことに異常な執着を持っています。
そして、勝つことにより得られる脳の報酬がいわば麻薬のようになっているため、常に勝負をする機会を探しています。
探している、というか、「あ、これは勝てる勝負になるな」と感じたら全力で勝利しようとするのです。
そのため、自己愛性人格障害者は興奮しやすいです。
そもそも、勝負というのはアドレナリンがブワッと出て心拍数や血圧が上がったり、瞳孔が開いたりして興奮するものですから。
自己愛性人格障害者が、勝算が高い勝負をしている(と思っている)時は異常に目がギラギラしていて、本当に気持ち悪いです。
ただ、自己愛性人格障害者にとっては勝負ですが、他の人にとっては勝負をしているつもりはない事が多いです。彼らは勝手にバトルフィールドを設置し、そのつもりのない人を無理やり土俵に上げるのです。
だから、自己愛性人格障害者と関わった後、違和感というか、何とも言えない気分の悪さが残る事があるのです。
そのように、目の前の事柄を勝手に勝負に見立て、勝とうとする人生なので、(自己愛性人格障害者より確実に強い相手は別として)周囲の人はいつ勝負のターゲットになってもおかしくありません。
今まで会社で出世競争をしてきた男性が、定年退職後奥さんに対してモラハラを始めたりするケースがありますが、勝負する相手を失ったのでターゲットを家族にしただけです。
彼らの人生は死ぬまで勝利を求め続けるのです。
なので、自己愛性人格障害者は周囲から人がいなくなって孤独死するのが一番相応しいと思います。
(というか、実際にそういう末路をたどることが多いようです。)
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そして、勝つことにより得られる脳の報酬がいわば麻薬のようになっているため、常に勝負をする機会を探しています。
探している、というか、「あ、これは勝てる勝負になるな」と感じたら全力で勝利しようとするのです。
そのため、自己愛性人格障害者は興奮しやすいです。
そもそも、勝負というのはアドレナリンがブワッと出て心拍数や血圧が上がったり、瞳孔が開いたりして興奮するものですから。
自己愛性人格障害者が、勝算が高い勝負をしている(と思っている)時は異常に目がギラギラしていて、本当に気持ち悪いです。
ただ、自己愛性人格障害者にとっては勝負ですが、他の人にとっては勝負をしているつもりはない事が多いです。彼らは勝手にバトルフィールドを設置し、そのつもりのない人を無理やり土俵に上げるのです。
だから、自己愛性人格障害者と関わった後、違和感というか、何とも言えない気分の悪さが残る事があるのです。
そのように、目の前の事柄を勝手に勝負に見立て、勝とうとする人生なので、(自己愛性人格障害者より確実に強い相手は別として)周囲の人はいつ勝負のターゲットになってもおかしくありません。
今まで会社で出世競争をしてきた男性が、定年退職後奥さんに対してモラハラを始めたりするケースがありますが、勝負する相手を失ったのでターゲットを家族にしただけです。
彼らの人生は死ぬまで勝利を求め続けるのです。
なので、自己愛性人格障害者は周囲から人がいなくなって孤独死するのが一番相応しいと思います。
(というか、実際にそういう末路をたどることが多いようです。)
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2016年05月20日
自己愛性人格障害のタイプは様々
自己愛性人格障害は、美人に多いとか、特定の職業に多いとか、頭が良い人に多い、などはありません。
世の中に甘いもの好きの人がいるのと同じようなものです。
あらゆる場所に満遍なくいます。
また、特徴として、色々なものがあげられますが、その特徴に当てはまることをすべて行うわけではありません。
特定の特徴が色濃く表れるため、一見したら同じ自己愛性人格障害という障害に端を発しているとは思えないこともあります。
・周囲からの印象を操作する
・人の真似をする
・嘘をつく
しかし、形は違えども、彼らは確実に勝ち負けに異常にこだわります。
もし、自己愛性人格障害者に悩んでいる方がおられましたら、彼らは何を勝ちとみなしているか、と言うことを中心に考えれば、予防や反撃が楽になるかもしれません。
三十六計の第十八計。 「賊を捕らえるには王を捕らえよ」です。
ちなみに、私が被害に合った自己愛性人格障害者は、ターゲットに被害妄想を抱かせ、奴隷にしようとするタイプでした。
ただ、頭があまり良くなく、仕事もあまりできなかった事が不幸中の幸いでした。
頭の良い自己愛性人格障害者に当たってしまった方は、相当大変だと思います…。
モラハラは、モラハラと気づかない事が恐ろしいのです。
モラハラとバレた途端マインドコントロールは出来なくなるのですから。
知能犯であればあるほど、被害者はモラハラされている事に気付き難いでしょう。
自己愛性人格障害について色々調べてみてわかったのですが、やはり、自己愛性人格障害者からは逃げるのが一番です。
彼らはローリエのように見えますが、中身はトリカブトです。
料理に入れたらおいしくなるどころか死にます。
なので、自己愛性人格障害者だと気付いたらとにかく距離を置く。
三十六計の第三十六計。 「逃げるを上となす」です。
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世の中に甘いもの好きの人がいるのと同じようなものです。
あらゆる場所に満遍なくいます。
また、特徴として、色々なものがあげられますが、その特徴に当てはまることをすべて行うわけではありません。
特定の特徴が色濃く表れるため、一見したら同じ自己愛性人格障害という障害に端を発しているとは思えないこともあります。
・周囲からの印象を操作する
・人の真似をする
・嘘をつく
しかし、形は違えども、彼らは確実に勝ち負けに異常にこだわります。
もし、自己愛性人格障害者に悩んでいる方がおられましたら、彼らは何を勝ちとみなしているか、と言うことを中心に考えれば、予防や反撃が楽になるかもしれません。
三十六計の第十八計。 「賊を捕らえるには王を捕らえよ」です。
ちなみに、私が被害に合った自己愛性人格障害者は、ターゲットに被害妄想を抱かせ、奴隷にしようとするタイプでした。
ただ、頭があまり良くなく、仕事もあまりできなかった事が不幸中の幸いでした。
頭の良い自己愛性人格障害者に当たってしまった方は、相当大変だと思います…。
モラハラは、モラハラと気づかない事が恐ろしいのです。
モラハラとバレた途端マインドコントロールは出来なくなるのですから。
知能犯であればあるほど、被害者はモラハラされている事に気付き難いでしょう。
自己愛性人格障害について色々調べてみてわかったのですが、やはり、自己愛性人格障害者からは逃げるのが一番です。
彼らはローリエのように見えますが、中身はトリカブトです。
料理に入れたらおいしくなるどころか死にます。
なので、自己愛性人格障害者だと気付いたらとにかく距離を置く。
三十六計の第三十六計。 「逃げるを上となす」です。
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2016年05月19日
自己愛性人格障害者はターゲットがいないときどうしているのか
自己愛性人格障害者は、自分のマイナス感情を適切に処理する事が出来ません。
なのでターゲットを見つけて、ターゲットにマイナス感情をなすりつけます。
まさに感情のゴミ箱にします。
でも、彼らの人生に、常に都合良くターゲットがいるわけではないですね。
そういう時、どうするのか?
実は、ストレスを生じる自体が発生した時、それを忘れる事で処理しているのです。
そういう風に都合良くできているのです。
だから、自己愛性人格障害者には、記憶の欠落などという事があるのです。
こういうのを解離と言うそうで、自己愛性人格障害者は、子供の頃からこの方式でマイナス感情をなかった事にしてきました。
じゃぁ、ターゲットを作らないで、解離方式で対応すれば良いんじゃない?と思うかもしれませんが、マイナス感情はなかったことにしていると言っても、無意識に蓄積されています。だって処理されていないから。
それが不快なので、アルコールやネットやギャンブルや買い物や犯罪など、マイナス感情を吐き出すなんらかの依存先を見つけて発散しています。
しかし、溜め込むのも結構辛いものがあります。
ストレスというのは感じたらすぐ吐き出したいものですよね。
そんなとき、都合良くゴミ箱があったら、そこに放り込んでスッキリしたいじゃないですか。
だから自己愛性人格障害者は、ターゲットを作り、イジメをするのです。
自分のミスや叱責や罵倒は、全部そいつというゴミ箱にぶん投げられる。
なんて良い世界なんでしょう!
でも、そんな感じで他人をゴミ箱ににしていた場合、周囲から非難されますよね?
だから、自己愛性人格障害者たちは、相手に罪悪感を抱かせるという形でターゲットをいじめ、マイナス感情のゴミ箱にするのです。
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なのでターゲットを見つけて、ターゲットにマイナス感情をなすりつけます。
まさに感情のゴミ箱にします。
でも、彼らの人生に、常に都合良くターゲットがいるわけではないですね。
そういう時、どうするのか?
実は、ストレスを生じる自体が発生した時、それを忘れる事で処理しているのです。
そういう風に都合良くできているのです。
だから、自己愛性人格障害者には、記憶の欠落などという事があるのです。
こういうのを解離と言うそうで、自己愛性人格障害者は、子供の頃からこの方式でマイナス感情をなかった事にしてきました。
じゃぁ、ターゲットを作らないで、解離方式で対応すれば良いんじゃない?と思うかもしれませんが、マイナス感情はなかったことにしていると言っても、無意識に蓄積されています。だって処理されていないから。
それが不快なので、アルコールやネットやギャンブルや買い物や犯罪など、マイナス感情を吐き出すなんらかの依存先を見つけて発散しています。
しかし、溜め込むのも結構辛いものがあります。
ストレスというのは感じたらすぐ吐き出したいものですよね。
そんなとき、都合良くゴミ箱があったら、そこに放り込んでスッキリしたいじゃないですか。
だから自己愛性人格障害者は、ターゲットを作り、イジメをするのです。
自分のミスや叱責や罵倒は、全部そいつというゴミ箱にぶん投げられる。
なんて良い世界なんでしょう!
でも、そんな感じで他人をゴミ箱ににしていた場合、周囲から非難されますよね?
だから、自己愛性人格障害者たちは、相手に罪悪感を抱かせるという形でターゲットをいじめ、マイナス感情のゴミ箱にするのです。
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自己愛性人格障害の例(原田いずみ)
テレビドラマや映画、小説などに出てくる、自己愛性人格障害と思しき人についてみていきたいと思います。
今回は「名もなき毒」というドラマに出てくる原田いずみについてです。
この原田いずみという人物は、小泉孝太郎さん演じる主人公の杉村三郎が務める出版社にアシスタントとして入ってきます。
しかし、彼女と接していくうちに、周囲の人々はどんどん彼女に翻弄されていきます。
そんな、原田いずみの自己愛っぽい言動を見ていきたいと思います。
-----
・採用面接の際、高校中退なのに大卒と学歴詐称する。
→すぐバレる嘘をつきます。
その瞬間の勝利にしか視野がいかないので、あとでバレたらどうするか、などということは考えません。
・編集の仕事をやっていたというのに、編集用語も知らない。
→嘘をついていたということもあり得ますが、記憶を改ざんしている可能性もあります。
自分が嘘だと自覚してついている嘘ならまだましなのでが、自己愛性人格障害者の場合、本人も気付かないうちに記憶を改ざんしていることがあるそうです。
マイナス感情が湧き上がることがあると、自己愛性人格障害者はそれを忘れるという解離方式で処理します。
そうすると、どうしても記憶に欠落部分が生じます。
その空いた部分を、自分の都合の良いように創作するのです。(自分は素晴らしいという妄想を抱いているため、悪い創作はしません。)
しかも、恐ろしいことに無意識に、です。
なので、原田いずみのケースでも、前職でまともに仕事も出来なかったが、その記憶を抹消しているため、その空いた穴を自分の都合の良いストーリーで埋めている、という事も考えられます。
・ちょっと注意すると泣いたりわめいたり、突然帰ったりする。
→マイナス感情を適切に処理することが出来ません。
仕事についての指摘でも、すぐ自分が人格否定されたと思い込み、逃走します。
-----
「名もなき毒」は2013年にTBSで放送された宮部みゆきさん原作のミステリードラマです。
人間の持つ、色々な毒が描かれていて、とても面白いです。
なお、ドラマの前半は原作の1作目『誰か Somebody』を、後半は原作の2作目『名もなき毒』の2部構成となっており、原田いずみは後半の方に出てきます。
ちなみに。名もなき毒はアマゾンのプライムビデオ会員でも無料で視聴できないんです
アマゾンの偉い人、プライムビデオに追加してください…。
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2016年05月18日
自己愛性人格障害の例(白ゆき姫殺人事件)
テレビドラマや映画、小説などに出てくる、自己愛性人格障害と思しき人についてみていきたいと思います。
今回は白ゆき姫殺人事件という映画に出てくる登場人物についてです。
この中の誰が、自己愛っぽいか…ということを書いてしまうと、映画がつまらなくなってしまうので、見ていない人は是非先にご覧になってみてください。
白ゆき姫殺人事件はアマゾンのプライムビデオ会員なら無料で視聴することができます。
白ゆき姫殺人事件に登場する、とある人物の自己愛っぽい言動を取り上げていきたいと思います。
-----
・人の服の真似をする。
自分が何かしら嫉妬を覚えた時、自己愛性人格障害者は負けたと感じます。
嫉妬を覚えた人の物理的な物(服や靴やバックなど)や知識、口癖、仕草、声などをまねし、もともと自分が持っていた、自分は嫉妬されている方(勝者)という事にしようとします。
この時、その嫉妬の対象である物ものは、必ずしもセンスがいいものとは限りません。
自己愛性人格障害者が周囲の反応を見て、あの人は一目置かれている、信用されている、など自分の脅威だ!と感じ取った時、その人の良い部分は自分のものなのだ、自分は勝者なのだ、という事にしたいため、こういう行動をとります。
普通の人の人生が2時間ドラマのようなものなら、自己愛性人格障害者の人生は一瞬で勝負が決まる相撲のようなスポーツです。
なので、筋書きもなければ登場人物の個性も必要ないんです。
彼らは、自分がいる土俵に入ってきた敵に勝つことしか考えていないのです。
だから、勝つために相手の武器(服、靴、バックなど)や技(知識、口癖、仕草、声など)を盗みます。
普通の人が2時間ドラマのような人生を歩んでいることを知らないので、個性を尊重するなど考えも及びませんし、自分の姿が普通の人から不自然に見えることも分かりません。
だから恥ずかしげもなく真似が出来るのです。
・人の彼氏・彼女をとる。
彼氏や彼女を取られた人が浮かべる、敗北感や嫉妬の表情が大好きなので、このような事をします。
自分は相手より優れた存在だから選ばれたのだ、と優越感に浸ります。
しかし、取った相手の事は特に好きでもないので、取られた人物があまり悔しがらなかったり、他の人に夢中になったりしたらあっさり別れます。
・人が好きなものを壊す。
その人の大事にし、それにより幸せを感じている物を壊し、相手が悲しんでいる姿を見て喜びます。
他人が幸せだと、自分が損しているような気がするので、他人の幸せを物理的・心理的に壊そうとします。
そして、相手が不幸になった分、自分が幸せになった気がします。
特に、自分より劣位(だと勝手に認定している)人が、自分より幸せなのは許せません。
-----
白ゆき姫殺人事件は、女子にとってはこういうのあるある!という感じの恐ろしいお話でした。
なお、この映画の原作者は湊かなえさんです。
彼女は小説を書くとき、どんな脇役でも履歴書を用意してしまうほど人物の作り込みがしっかりとしているので、この映画の登場人物には、あぁ〜こういう人いるよね〜、と思う感じの人が多いです。
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今回は白ゆき姫殺人事件という映画に出てくる登場人物についてです。
この中の誰が、自己愛っぽいか…ということを書いてしまうと、映画がつまらなくなってしまうので、見ていない人は是非先にご覧になってみてください。
白ゆき姫殺人事件はアマゾンのプライムビデオ会員なら無料で視聴することができます。
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白ゆき姫殺人事件に登場する、とある人物の自己愛っぽい言動を取り上げていきたいと思います。
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・人の服の真似をする。
自分が何かしら嫉妬を覚えた時、自己愛性人格障害者は負けたと感じます。
嫉妬を覚えた人の物理的な物(服や靴やバックなど)や知識、口癖、仕草、声などをまねし、もともと自分が持っていた、自分は嫉妬されている方(勝者)という事にしようとします。
この時、その嫉妬の対象である物ものは、必ずしもセンスがいいものとは限りません。
自己愛性人格障害者が周囲の反応を見て、あの人は一目置かれている、信用されている、など自分の脅威だ!と感じ取った時、その人の良い部分は自分のものなのだ、自分は勝者なのだ、という事にしたいため、こういう行動をとります。
普通の人の人生が2時間ドラマのようなものなら、自己愛性人格障害者の人生は一瞬で勝負が決まる相撲のようなスポーツです。
なので、筋書きもなければ登場人物の個性も必要ないんです。
彼らは、自分がいる土俵に入ってきた敵に勝つことしか考えていないのです。
だから、勝つために相手の武器(服、靴、バックなど)や技(知識、口癖、仕草、声など)を盗みます。
普通の人が2時間ドラマのような人生を歩んでいることを知らないので、個性を尊重するなど考えも及びませんし、自分の姿が普通の人から不自然に見えることも分かりません。
だから恥ずかしげもなく真似が出来るのです。
・人の彼氏・彼女をとる。
彼氏や彼女を取られた人が浮かべる、敗北感や嫉妬の表情が大好きなので、このような事をします。
自分は相手より優れた存在だから選ばれたのだ、と優越感に浸ります。
しかし、取った相手の事は特に好きでもないので、取られた人物があまり悔しがらなかったり、他の人に夢中になったりしたらあっさり別れます。
・人が好きなものを壊す。
その人の大事にし、それにより幸せを感じている物を壊し、相手が悲しんでいる姿を見て喜びます。
他人が幸せだと、自分が損しているような気がするので、他人の幸せを物理的・心理的に壊そうとします。
そして、相手が不幸になった分、自分が幸せになった気がします。
特に、自分より劣位(だと勝手に認定している)人が、自分より幸せなのは許せません。
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白ゆき姫殺人事件は、女子にとってはこういうのあるある!という感じの恐ろしいお話でした。
なお、この映画の原作者は湊かなえさんです。
彼女は小説を書くとき、どんな脇役でも履歴書を用意してしまうほど人物の作り込みがしっかりとしているので、この映画の登場人物には、あぁ〜こういう人いるよね〜、と思う感じの人が多いです。
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2016年05月17日
自己愛性人格障害者はターゲットに逃げられるととてもつらい
自己愛性人格障害者は、ターゲットに逃げられるととても辛いのです。
あ、使い潰す(ターゲットがうつ病なんかの精神疾患になって自分の前から消える)のは別に何とも思わないです。
むしろ、自分の力が強い、ということになるので武勇伝になりますし、ターゲットが潰れたのはやはりターゲット事態に問題があったのだ、自分はその被害者なのだという立場を貫くことができるからです。
ある意味、勝ち負けにこだわる自己愛性人格障害者にとって、ターゲットが潰れることは完全勝利を意味します。
そうではなくて、自分の意思に反して、逃げられるのがとても辛いのです。
今まで手塩にかけてマインドコントロールして、せっかく自分専用のマイナス感情のごみ箱を作り上げたのに、そのごみ箱が自分の意思を持ち、持ち主に反旗を翻し逃げていくなんてとてもじゃないけど耐えられないのです。
ちなみに、ターゲットを感情のごみ箱にした時点で、自分は完全にターゲットの主人、持ち主、管理者のように自分自身もマインドコントロールしている状態になっています。
なので、そのターゲットが自分から逃げようとしているのを感じたら、まず激怒します。
怒ってターゲットの意思を潰そうとします。
「お前俺のごみ箱のくせに何生意気なこと言ってんの?」みたいな感じです。
それでもターゲットが逃げようとすると、今度は泣いたりしょんぼりしたり落ち込んだふりをします。同情を引く作戦に出るのです。
ここが自己愛性人格障害者の面白いところですよね。
本当に自分に自信があり、ターゲットがダメな人間であるというならば、「お前なんていなくなっても構わない。むしろ清々する。」と強気のままでいられるはずです。
泣いたりしょんぼりしたり落ち込んだりするなんて、今まで強気だった分普通の人だったら恥ずかしくてできないと思うんですが、彼らにはできます。
なぜなら、彼らは周りの人やテレビや映画などから、普通の人だったらこういう時にこういう感情表現をするということを色々と学習して、自分が最適だと思うタイミングでそれを出して普通の人を演じていますが、まともな人格は育っていないのです。だから一貫性もないのです。
彼らの人生には、ちゃんとした筋書などないのです。その時々に自分が勝つか負けるかという勝負しかないのです。
私たちが2時間ドラマの中を生きているとすれば、彼らは一瞬で勝負が決まる相撲のようなスポーツの中に生きているようなものです。
そして、彼らは普通の人が2時間ドラマの中を生きていることを知りません。だから恥ずかしくないのです。彼らの中では勝負に勝ちさえすればいいのですから。
なので、ごみ箱に逃げられないためにはどうしたら良いのか、と言うことしか考えていません。
そして、自分の頭のデータベースの中から今まで人を操作するのに有効だった手段(感情表現)を色々引っ張りだしてみるのです。
それが涙であったり、しょんぼりしている姿だったり、落ち込んでいる姿だったりするわけです。
そして、それでもターゲットを懐柔できないと分かると逆ギレします。
自分のうちに秘めている怒りをそのまま表出するのです。
なんで自分の言うことを聞いてくれないんだ!と。自分が負けそうだから怒っているわけです。
つまり、彼らにとっては「自分から逃げられるのを阻止できること=勝ち」「自分から逃げられること=負け」ということなんですね。
そして、ターゲットに逃げられた後、自己愛性人格障害はとても落ち込みます。
ターゲットと言う依存対象を失ったこと、そしてそのストレスをうまく発散できないからです。(自己愛性人格障害者はいじめ依存症みたいなものですから。)
特に自己愛性人格障害者が男性だった場合、その落ち込みは長引きます。
そもそも、男性と言うのは女性に比べて失恋などの依存対象を失った際のショックを引きずることが多いと言われます。
それは、男性が感情を積極的に表に出さない傾向が強いからです。
女性は、日ごろから親類や友人などに自分の気持ちを語り、励ましをもらい、傷ついた心を癒そうとします。
そうして、周囲に共感してもらっていくに従い、対象を喪失した悲しみも次第に癒えていきます。
しかし、男性は感情を積極的に出すのが苦手です。
しかも、自己愛性人格障害者が行っていることは弱いものいじめです。たとえ友人がいたとしても弱いものいじめをしていたら逃げられたなどと言う話をして、共感が得られるはずもありません。(そこは一応自覚しています。だから妻に逃げられたとき、妻が不倫していたなどと妻を悪者にすることが多いのです。)
そういうわけで、ストレスを解消できないため、その落胆も長引くことになります。
そして、ターゲットが自分から離れた場所で幸せそうにしている姿は、自己愛性人格障害者の敗北感をより深めます。
さぁ。
ここまで読めばわかるでしょう。
自己愛性人格障害者からは逃げるのが一番なのです
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あ、使い潰す(ターゲットがうつ病なんかの精神疾患になって自分の前から消える)のは別に何とも思わないです。
むしろ、自分の力が強い、ということになるので武勇伝になりますし、ターゲットが潰れたのはやはりターゲット事態に問題があったのだ、自分はその被害者なのだという立場を貫くことができるからです。
ある意味、勝ち負けにこだわる自己愛性人格障害者にとって、ターゲットが潰れることは完全勝利を意味します。
そうではなくて、自分の意思に反して、逃げられるのがとても辛いのです。
今まで手塩にかけてマインドコントロールして、せっかく自分専用のマイナス感情のごみ箱を作り上げたのに、そのごみ箱が自分の意思を持ち、持ち主に反旗を翻し逃げていくなんてとてもじゃないけど耐えられないのです。
ちなみに、ターゲットを感情のごみ箱にした時点で、自分は完全にターゲットの主人、持ち主、管理者のように自分自身もマインドコントロールしている状態になっています。
なので、そのターゲットが自分から逃げようとしているのを感じたら、まず激怒します。
怒ってターゲットの意思を潰そうとします。
「お前俺のごみ箱のくせに何生意気なこと言ってんの?」みたいな感じです。
それでもターゲットが逃げようとすると、今度は泣いたりしょんぼりしたり落ち込んだふりをします。同情を引く作戦に出るのです。
ここが自己愛性人格障害者の面白いところですよね。
本当に自分に自信があり、ターゲットがダメな人間であるというならば、「お前なんていなくなっても構わない。むしろ清々する。」と強気のままでいられるはずです。
泣いたりしょんぼりしたり落ち込んだりするなんて、今まで強気だった分普通の人だったら恥ずかしくてできないと思うんですが、彼らにはできます。
なぜなら、彼らは周りの人やテレビや映画などから、普通の人だったらこういう時にこういう感情表現をするということを色々と学習して、自分が最適だと思うタイミングでそれを出して普通の人を演じていますが、まともな人格は育っていないのです。だから一貫性もないのです。
彼らの人生には、ちゃんとした筋書などないのです。その時々に自分が勝つか負けるかという勝負しかないのです。
私たちが2時間ドラマの中を生きているとすれば、彼らは一瞬で勝負が決まる相撲のようなスポーツの中に生きているようなものです。
そして、彼らは普通の人が2時間ドラマの中を生きていることを知りません。だから恥ずかしくないのです。彼らの中では勝負に勝ちさえすればいいのですから。
なので、ごみ箱に逃げられないためにはどうしたら良いのか、と言うことしか考えていません。
そして、自分の頭のデータベースの中から今まで人を操作するのに有効だった手段(感情表現)を色々引っ張りだしてみるのです。
それが涙であったり、しょんぼりしている姿だったり、落ち込んでいる姿だったりするわけです。
そして、それでもターゲットを懐柔できないと分かると逆ギレします。
自分のうちに秘めている怒りをそのまま表出するのです。
なんで自分の言うことを聞いてくれないんだ!と。自分が負けそうだから怒っているわけです。
つまり、彼らにとっては「自分から逃げられるのを阻止できること=勝ち」「自分から逃げられること=負け」ということなんですね。
そして、ターゲットに逃げられた後、自己愛性人格障害はとても落ち込みます。
ターゲットと言う依存対象を失ったこと、そしてそのストレスをうまく発散できないからです。(自己愛性人格障害者はいじめ依存症みたいなものですから。)
特に自己愛性人格障害者が男性だった場合、その落ち込みは長引きます。
そもそも、男性と言うのは女性に比べて失恋などの依存対象を失った際のショックを引きずることが多いと言われます。
それは、男性が感情を積極的に表に出さない傾向が強いからです。
女性は、日ごろから親類や友人などに自分の気持ちを語り、励ましをもらい、傷ついた心を癒そうとします。
そうして、周囲に共感してもらっていくに従い、対象を喪失した悲しみも次第に癒えていきます。
しかし、男性は感情を積極的に出すのが苦手です。
しかも、自己愛性人格障害者が行っていることは弱いものいじめです。たとえ友人がいたとしても弱いものいじめをしていたら逃げられたなどと言う話をして、共感が得られるはずもありません。(そこは一応自覚しています。だから妻に逃げられたとき、妻が不倫していたなどと妻を悪者にすることが多いのです。)
そういうわけで、ストレスを解消できないため、その落胆も長引くことになります。
そして、ターゲットが自分から離れた場所で幸せそうにしている姿は、自己愛性人格障害者の敗北感をより深めます。
さぁ。
ここまで読めばわかるでしょう。
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2016年05月16日
自己愛性人格障害の例(草加雅人)
テレビドラマや映画、小説などに出てくる、自己愛性人格障害と思しき人についてみていきたいと思います。
今回は仮面ライダー555(ファイズ)に出てくる草加雅人です。
仮面ライダーカイザに変身する重要キャラです。
本来、悪(オルフェノク)を倒す正義の味方であり、仮面ライダー555(ファイズ)と共に戦う仲間なのですが、劇中の彼はどう見ても自己愛性人格障害で悪者です。
彼は、真理(ヒロイン)と巧(主人公で仮面ライダー555に変身する)と啓太郎と自分の4人で一緒に共同生活をしているのですが、自分がコントロールできない巧を追い出そうとします。
巧を陰湿に攻撃し、巧以外の人にはいい顔をします。
ちなみに真理ちゃんが好きで、ストーカーチックなこともします。
そんな草加君のモラハラっぽいセリフをいくつか取り上げていきたいと思います。
-----
・「知り合えてよかったよ、君と。君とは気が合いそうだ。」
→初対面でなれなれしいです。
相手に信用させようとします。
・「やぁ。君が今生きていられるのは…誰のおかげかなぁ?ま、分かってると思うけど改めて礼を言ってほしいな。きちんと…心をこめてね」
→巧(ターゲット)に恩をきせようとしています。
ターゲットと自分との間に上下関係を作ろうとします。
・「気をつけた方がいいな。奴は随分君のことを恨んでるみたいだからさ」
→巧の悪口を巧のいないところで言っています。巧とほかの人の人間関係を悪くしようとしています。
ターゲットの評判を落とそうとします。
・「おい、もう一度殴ってみなよ。ほら、どうした!」と巧を挑発し、殴られているところを真理と啓太郎に目撃させ、真理と啓太郎が巧に抗議しようとするのを「きっと、俺が気に触ることをしたんだろう」と言いながら止める。
→被害者ぶります。
本当は加害者なのに被害者を装い、ターゲットを悪者にします。
・「ああ、嘘じゃない。ひどい話さ。まさか真理までこんな目に遭わせるとは 」
→真理が重傷を負い、病院で意識不明で寝ているとき、見舞客に説明しています。重傷を負わせたのは巧ではないのですが、巧のせいにしています。
すぐばれる嘘をつきます。
・「いや、俺は君のためを思って言ってるんだ、君を守りたいから」
→君のため、と言いながら、真理を自分の思い通りにさせようとしています。
他人をコントロールしようとします。
・「俺は戦う相手のことを考えたりはしない。 俺は俺の強さを確認する為だけに戦ってるからな」
→巧には本性を現しているので、カイザとして戦う理由について本心を語っている部分です。
共感性がなく、勝ち負けにこだわります。
-----
モラハラと言うのはやはり言葉だけではわかりにくいものなので、実際に仮面ライダーで動いている草加君を見るとその陰湿さが伝わりやすいです。
巧を陥れるときに浮かべるニヤッとした表情とか、真理の行動をいちいち陰から見張っている姿とか色々な意味でゾクゾクします。
仮面ライダー555は、大人が見ても飽きないように人間関係ドラマも作りこんでいる作品らしいので、お勧めです。
↓主人公のたっくん(巧)。
↓ヒロインの真理ちゃん(丸顔ビッチ)。
↓仮面ライダーデルタ、ファイズ、カイザの珍しい3人そろった変身シーン。
仮面ライダー555はアマゾンのプライムビデオ会員なら無料で視聴することができます。
ちなみに、草加雅人を演じていた 村上幸平さんは現在、動物戦隊ジュウオウジャーで鳥男を演じているそうです。
普通にしているとカッコいい俳優さんです。
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2016年05月14日
自己愛性人格障害と発達障害の違い
発達障害と自己愛性人格障害は、共感性が欠けるとか、自分のルールを押し付けたがる、など似ている部分があります。
まず、発達障害は、完全に先天的な脳の障害です。それに対して、自己愛性人格障害は先天的なものもありますが、環境の影響が強いと言われています。
脳というのは良い意味で柔軟性があり、悪い意味で洗練されていません。なので、子供の頃の親の育て方により、自己愛性人格障害を引き起こすような脳の機能障害(帯状回の過活動とか、線条体と帯状回の同調不全など)が形成されてもおかしくはないのです。
また、もともと持っていた発達障害の二次被害として、人格障害を発症することもあります。
ということで、発達障害と自己愛性人格障害を併発しているパターンなど色々あるのですが、以下にその2つの大きな違いを述べていきたいと思います。
@お世辞
発達障害の場合、お世辞を言うことができませんが、自己愛性人格障害の場合はお世辞を言うことができます。
発達障害は、思ったことを素直に言うことしかできないのでお世辞が言えません。何を言ったら相手が喜ぶか、というのを想像するのも難しいです。
しかし、自己愛性人格障害者は自分に有利だと思ったらお世辞を言うことができます。
A行動原理
発達障害の場合、正しいと思ったことに従って行動します。自己愛性人格障害の場合、自分に有利だと思ったことに従って行動します。
発達障害はたとえ自分より立場が上の人であっても、その人の言っていることが間違っていると思ったら絶対に行動しません。食ってかかってきます。その代わり、自分より立場が下の人であっても、その人の言っていることが正しいと思ったらそれに従って行動することができます。
自己愛性人格障害は、自分より立場が上の場合はたとえその人の言っていることが間違っていると思ってもイエスマンになります。また、自分より立場が下の場合は、たとえその人の言っていることが正しくても、自分の立場を誇示するためにノーということがあります。
B人の表情を読む
発達障害の場合、人の表情を読むのが苦手ですが、自己愛性人格障害の場合、人の表情を読むのが得意です。
発達障害は、目に見えないもの(気持ちなど)を想像するのが苦手で、人の表情を見て気持ちを想像するのも苦手です。
自己愛性人格障害は、人の表情を読むのが得意で、相手が抱いているであろう感情を巧みに読み解きます。
しかし、感情は読み解きますが、共感はしません。人の表情を読むときは、代数問題を解くときと同様の生理反応をします。
C人間関係のトラブル
発達障害の場合、障害により悪意なく人間関係のトラブルを起こしてしまいますが、自己愛性人格障害の場合悪意があるために人間関係のトラブルを起こします。
発達障害は、空気を読んだり、立場をわきまえて行動するということが苦手なので、それが人間関係のトラブルに発展しがちです。
自己愛性人格障害は、人に良く思われたいとか、人を貶めたいという動機が人間関係のトラブルを引き起こします。
以上、発達障害と自己愛性人格障害の違いでした。
どちらも関わると大変な思いをしますが、自己愛性人格障害の方がたちが悪いのは言うまでもないです。
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まず、発達障害は、完全に先天的な脳の障害です。それに対して、自己愛性人格障害は先天的なものもありますが、環境の影響が強いと言われています。
脳というのは良い意味で柔軟性があり、悪い意味で洗練されていません。なので、子供の頃の親の育て方により、自己愛性人格障害を引き起こすような脳の機能障害(帯状回の過活動とか、線条体と帯状回の同調不全など)が形成されてもおかしくはないのです。
また、もともと持っていた発達障害の二次被害として、人格障害を発症することもあります。
ということで、発達障害と自己愛性人格障害を併発しているパターンなど色々あるのですが、以下にその2つの大きな違いを述べていきたいと思います。
@お世辞
発達障害の場合、お世辞を言うことができませんが、自己愛性人格障害の場合はお世辞を言うことができます。
発達障害は、思ったことを素直に言うことしかできないのでお世辞が言えません。何を言ったら相手が喜ぶか、というのを想像するのも難しいです。
しかし、自己愛性人格障害者は自分に有利だと思ったらお世辞を言うことができます。
A行動原理
発達障害の場合、正しいと思ったことに従って行動します。自己愛性人格障害の場合、自分に有利だと思ったことに従って行動します。
発達障害はたとえ自分より立場が上の人であっても、その人の言っていることが間違っていると思ったら絶対に行動しません。食ってかかってきます。その代わり、自分より立場が下の人であっても、その人の言っていることが正しいと思ったらそれに従って行動することができます。
自己愛性人格障害は、自分より立場が上の場合はたとえその人の言っていることが間違っていると思ってもイエスマンになります。また、自分より立場が下の場合は、たとえその人の言っていることが正しくても、自分の立場を誇示するためにノーということがあります。
B人の表情を読む
発達障害の場合、人の表情を読むのが苦手ですが、自己愛性人格障害の場合、人の表情を読むのが得意です。
発達障害は、目に見えないもの(気持ちなど)を想像するのが苦手で、人の表情を見て気持ちを想像するのも苦手です。
自己愛性人格障害は、人の表情を読むのが得意で、相手が抱いているであろう感情を巧みに読み解きます。
しかし、感情は読み解きますが、共感はしません。人の表情を読むときは、代数問題を解くときと同様の生理反応をします。
C人間関係のトラブル
発達障害の場合、障害により悪意なく人間関係のトラブルを起こしてしまいますが、自己愛性人格障害の場合悪意があるために人間関係のトラブルを起こします。
発達障害は、空気を読んだり、立場をわきまえて行動するということが苦手なので、それが人間関係のトラブルに発展しがちです。
自己愛性人格障害は、人に良く思われたいとか、人を貶めたいという動機が人間関係のトラブルを引き起こします。
以上、発達障害と自己愛性人格障害の違いでした。
どちらも関わると大変な思いをしますが、自己愛性人格障害の方がたちが悪いのは言うまでもないです。
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2016年05月13日
自己愛性人格障害者の自己評価が高いわけ
自己評価とは、自分がどのくらいの価値があるのかというイメージです。
ここでは、@普通の人と、A自己愛性人格障害者のターゲットになりやすい人と、B自己愛性人格障害者の自己評価を図で示し、自己愛性人格障害者の自己評価が高い理由をみていきたいと思います。
@普通の人
普通の人は以下の図のような自己評価を持っています。
生きていれば良いこと悪いこと色々なイベントがあるので、良いことや悪いことが起きたときに気持ちは浮かんだり沈んだりしますが、自己評価はあまり変化しません。
これはきちんと人格が形成できている証拠でもあります。
良いことが起きたとき良い感情が湧いても、でも自分はこんな悪いところもあるから、と謙虚に思うことができ、悪いことが起きたとき悪い感情が湧いても、でも自分にはこんないいところもある!と、ちゃんと安定できるのです。
A自己愛性人格障害者のターゲットになりやすい人
自己愛性人格障害者のターゲットに良くなる人は以下の図のような自己評価を持っています。
そう。自己評価が低いのです。
自己評価が低いと良いことはあまり強く感じず、悪いことはとっても悪く感じてしまいます。
そして、自己評価をもっと下げてしまいます。
どうしてこうなってしまったかと言うと、子供のころに、親からほめられなかったり、常に人並以下だと怒られてばっかりだったりしてしまったのが原因です。
親にそう言われ続けていると、自分は他人より劣っていると思い込みます。
そうして、良いことが起きたとき良い感情が湧いても、これは偶然で自分の力ではないと思ったり、悪いことが起きたとき悪い感情が湧いたら、あぁやっぱり自分は劣った人間なんだ、と自分のマイナスイメージを強固にしてしまうのです。
しかし、自己評価が低いということは、悪いことではありません。
自己評価が低い人は、自分は他人より劣っているんだから(と思い込んでいるので)なるべく価値を上げたい!普通になりたい!と努力します。
そして、学生時代は努力することでスポーツや勉強で優秀な成績を残したり、社会人になったら努力で出世したりするんです。
(努力が報われることが多いと、自己評価が上がって生きるのが楽になることもあります。)
しかし、その良くなりたい!という気持ちを利用して、自己愛性人格障害者などはモラハラを行います。
なまじ努力することで成功体験を得ていた人は、自己愛性人格障害者が満足するまで努力しようとします。
そうして、その努力が自己愛性人格障害者に認められないことで、どんどん自己評価を下げてしまうのです。
そして、あまりにも自己評価が低下する(自分を責める気持ちが強い)とウツ病などの精神疾患を発症してしまいます。
B自己愛性人格障害者の自己評価
そして、問題の自己愛性人格障害者の自己評価ですが、以下の図のようになります。
自己愛性人格障害者の中には、2つの自己評価があります。
1つめは、普段表に出ている高い自己評価です。
そしてもう一つは普段表に出ていない低い自己評価です。
自己愛性人格障害者は、生まれながらの脳の疾患、あるいは親の育て方により、自分のマイナス感情を受け入れることができません。
マイナス感情を受け入れることができない、と言うことは、自分がどれだけ悪い、劣った人間なのか認識できないということです。
認識できないので、ひょっとしたら自分はものすごく劣ったとんでもない人間なのではないか、と無意識に低い自己評価を抱いています。
これはとても恐ろしいことです。
どれくらい恐ろしいかと言うと、実は自分は連続殺人犯でそれを巧みに隠しながら生きていると思っているようなものです。
バレたら一発で精神疾患レベルです。
そういう無意識に抱いている低い自己評価が恐ろしいので、自己愛性人格障害者は必死に高い自己評価にしがみついて生きています。
そして、高い自己評価を補強してくれるものが大好きなので、お世辞に弱いのです。
また、良いことが起きて良い感情が湧いたとき、普通の人は、自分はこんな悪いところもあるから、と謙虚に思うことができますが、自己愛性人格障害者の場合、自分の悪いところは認識できないので、自己評価はすぐ上がります。そして天井知らずです。
そして、悪いことが起きて悪い感情が湧いたとき、自己愛性人格障害者にとってピンチが訪れます。
ひょっとしたら自分の恐ろしい劣った面が表に出てきてしまうかもしれない、と。
そして、負の感情を、他人に押し付けようとするのです。
そうして以下の図のように、他人にモラハラなどをすることにより、自己評価の低い自分などいない、と他人も自分をもだますのです。
自己愛性人格障害者がその障害を治すためには、自分の中に湧き起こるマイナス感情とうまく付き合い、良い面も悪い面も含めた身の丈に合った自己を確立することなんですが、それはとても難しいことです。
なぜなら、自己愛性人格障害者は、自分のマイナス感情を受け入れてくれる人間がいる限り、自己評価も高く気持ちよく生きることができるからです。(漠然とした不安は抱えつつも、です。)
また、自己愛性人格障害者は、基本A自己愛性人格障害者のターゲットになりやすい人をターゲットにすることが多いのですが、そういう人が周りにいない場合、@普通の人をターゲットにすることもあります。
@普通の人だって、自分が罪悪感を抱きやすい部分が1つか2つはあるものなのです。
自己愛性人格障害者は、それを会話や表情などから巧みに見つけ出し、@普通の人の自己評価をジワリジワリと下げていきます。
ただ、@普通の人の自己評価を下げるのはそれなりに手間がかかって面倒なので、A自己愛性人格障害者のターゲットになりやすい人がいればもちろんそちらをターゲットにします。
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ここでは、@普通の人と、A自己愛性人格障害者のターゲットになりやすい人と、B自己愛性人格障害者の自己評価を図で示し、自己愛性人格障害者の自己評価が高い理由をみていきたいと思います。
@普通の人
普通の人は以下の図のような自己評価を持っています。
生きていれば良いこと悪いこと色々なイベントがあるので、良いことや悪いことが起きたときに気持ちは浮かんだり沈んだりしますが、自己評価はあまり変化しません。
これはきちんと人格が形成できている証拠でもあります。
良いことが起きたとき良い感情が湧いても、でも自分はこんな悪いところもあるから、と謙虚に思うことができ、悪いことが起きたとき悪い感情が湧いても、でも自分にはこんないいところもある!と、ちゃんと安定できるのです。
A自己愛性人格障害者のターゲットになりやすい人
自己愛性人格障害者のターゲットに良くなる人は以下の図のような自己評価を持っています。
そう。自己評価が低いのです。
自己評価が低いと良いことはあまり強く感じず、悪いことはとっても悪く感じてしまいます。
そして、自己評価をもっと下げてしまいます。
どうしてこうなってしまったかと言うと、子供のころに、親からほめられなかったり、常に人並以下だと怒られてばっかりだったりしてしまったのが原因です。
親にそう言われ続けていると、自分は他人より劣っていると思い込みます。
そうして、良いことが起きたとき良い感情が湧いても、これは偶然で自分の力ではないと思ったり、悪いことが起きたとき悪い感情が湧いたら、あぁやっぱり自分は劣った人間なんだ、と自分のマイナスイメージを強固にしてしまうのです。
しかし、自己評価が低いということは、悪いことではありません。
自己評価が低い人は、自分は他人より劣っているんだから(と思い込んでいるので)なるべく価値を上げたい!普通になりたい!と努力します。
そして、学生時代は努力することでスポーツや勉強で優秀な成績を残したり、社会人になったら努力で出世したりするんです。
(努力が報われることが多いと、自己評価が上がって生きるのが楽になることもあります。)
しかし、その良くなりたい!という気持ちを利用して、自己愛性人格障害者などはモラハラを行います。
なまじ努力することで成功体験を得ていた人は、自己愛性人格障害者が満足するまで努力しようとします。
そうして、その努力が自己愛性人格障害者に認められないことで、どんどん自己評価を下げてしまうのです。
そして、あまりにも自己評価が低下する(自分を責める気持ちが強い)とウツ病などの精神疾患を発症してしまいます。
B自己愛性人格障害者の自己評価
そして、問題の自己愛性人格障害者の自己評価ですが、以下の図のようになります。
自己愛性人格障害者の中には、2つの自己評価があります。
1つめは、普段表に出ている高い自己評価です。
そしてもう一つは普段表に出ていない低い自己評価です。
自己愛性人格障害者は、生まれながらの脳の疾患、あるいは親の育て方により、自分のマイナス感情を受け入れることができません。
マイナス感情を受け入れることができない、と言うことは、自分がどれだけ悪い、劣った人間なのか認識できないということです。
認識できないので、ひょっとしたら自分はものすごく劣ったとんでもない人間なのではないか、と無意識に低い自己評価を抱いています。
これはとても恐ろしいことです。
どれくらい恐ろしいかと言うと、実は自分は連続殺人犯でそれを巧みに隠しながら生きていると思っているようなものです。
バレたら一発で精神疾患レベルです。
そういう無意識に抱いている低い自己評価が恐ろしいので、自己愛性人格障害者は必死に高い自己評価にしがみついて生きています。
そして、高い自己評価を補強してくれるものが大好きなので、お世辞に弱いのです。
また、良いことが起きて良い感情が湧いたとき、普通の人は、自分はこんな悪いところもあるから、と謙虚に思うことができますが、自己愛性人格障害者の場合、自分の悪いところは認識できないので、自己評価はすぐ上がります。そして天井知らずです。
そして、悪いことが起きて悪い感情が湧いたとき、自己愛性人格障害者にとってピンチが訪れます。
ひょっとしたら自分の恐ろしい劣った面が表に出てきてしまうかもしれない、と。
そして、負の感情を、他人に押し付けようとするのです。
そうして以下の図のように、他人にモラハラなどをすることにより、自己評価の低い自分などいない、と他人も自分をもだますのです。
自己愛性人格障害者がその障害を治すためには、自分の中に湧き起こるマイナス感情とうまく付き合い、良い面も悪い面も含めた身の丈に合った自己を確立することなんですが、それはとても難しいことです。
なぜなら、自己愛性人格障害者は、自分のマイナス感情を受け入れてくれる人間がいる限り、自己評価も高く気持ちよく生きることができるからです。(漠然とした不安は抱えつつも、です。)
また、自己愛性人格障害者は、基本A自己愛性人格障害者のターゲットになりやすい人をターゲットにすることが多いのですが、そういう人が周りにいない場合、@普通の人をターゲットにすることもあります。
@普通の人だって、自分が罪悪感を抱きやすい部分が1つか2つはあるものなのです。
自己愛性人格障害者は、それを会話や表情などから巧みに見つけ出し、@普通の人の自己評価をジワリジワリと下げていきます。
ただ、@普通の人の自己評価を下げるのはそれなりに手間がかかって面倒なので、A自己愛性人格障害者のターゲットになりやすい人がいればもちろんそちらをターゲットにします。
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