やはり年末は東京ビックサイトに行かないと年を越せないでしょうと30,31日は外出して昼間は留守にしていた。
今夜19時に帰宅して家の門を開けようとレバーハンドルを下げたが開かない。「おかしいな?」と力を入れたらやっと門が開くと同時に小石が地面を転がった。
「なんで小石が引っ掛かっていたんだ?」と思いつつ鍵を出して玄関ドアを開けようとしたら取っ手の上に小石が乗っていた。
「泥棒が下見に来た!」とピンと来て背筋に寒気が走った。
こそ泥に入られたことを3回記事にしたところ、ごく稀にそれに関するキーワードでアクセスがある。「このキーワードで検索するとどんなウェブページが上位にくるのだろうか?」と自分でも検索してみて同様に泥棒被害にあった人達のブログを見つけたのだが、その中に”泥棒が下見をしてその結果を表札の隅に記号で残していった”という話があった。
この話を読んで自宅の表札を確認して悪戯書きが無くて安心したのだが、今日下見に来た泥棒はもっと単純な仕掛けをしていった。門と玄関に小石を乗せておき明日もそのまま残っていれば住人は年末年始泊り掛けのお出かけなので盗みに入るチャンスということだ。余りに分かり易い露骨な確認方法だが門前から見えるように結構大き目の小石を置いていった。
子供の悪戯ではないだろう。この住宅街にはピンポンダッシュをするような年頃の子供はいないし今まで小石を使った悪戯は無かった。
さてどうしたものか。危険なので小石は退かしておいた。
【写真は撮影用に再現したものです】
犯人は再度小石確認のため来るだろう。防犯カメラでもあれば訪問者を撮影しておきたいところだがその様な装置は無いのが残念だ。一応警察に情報提供しておこうか。
まったく大晦日にこんな話題を記事にしなくてはならなくなったことは不愉快だが、この記事を読んだ訪問者の皆さんが正月早々泥棒に入られることがないよう外出時には戸締りと自宅周囲の確認を念入りにしてもらえれば幸いだ。
「では皆さん良いお年を」
2011年12月31日
2011年12月30日
『人気ページランキング・2011ベスト10』その6位から4位は?
ブログに表示しているもののサブタイトルが表示されず何か人気記事なのか分からない『人気ページランキング』。そこで私も知りたい『2011ベスト10』を紹介しつつ今年を振り返りたいと思う。今日は6位から4位の発表だ。
6位 6/18(土) AV REVIEW 2011 7月号
今見直すと笑ってしまうほど短い記事だ。VSA-LX55、SC-LX85とVPL-HW30ESの3機種の型番だけでアクセス数を稼いだことになる。特にSC-LX85は9/14(水)の正式発表まで情報はパイオニア・ヨーロッパのリリースだけだったのでこの結果となったのだろう。日本より早く新製品情報を発表するヨーロッパと日本の関係はどうなっているのかは今も謎だ。
カミングアウトするとこの結果からSEO対策として出来るだけAV機器の型番を入れておくと良い、という悪知恵を得てしまった。これ以降段々紹介記事が長くなっていく。(苦笑)
5位 9/3(土) 3Dプロジェクター新製品4社から発表!【まとめ】
ドイツで開催された「IFA(国際コンシューマエレクトロニクス展)2011」で発表された4社のプロジェクター新製品情報をまとめた記事が5位に入った。4社のスペックの違いは何か?と気になったのでまとめてみたのだが、それなにりに手間が掛かっているだけに5位に入ってくれたのは素直に嬉しい。ソフトの紹介記事を書くよりもハードの方が自分には合っていると気付いたのはこの頃からだ。
結局パナソニックはPT-AT5000Eを日本で発売しないようだ。それだけ日本のプロジェクターマーケットが小さいということか。
4位 10/17(月) HiVi 11月号 2011は1,000円で読み応えたっぷり
新製品特集号ということでAV機器の型番をたくさん列記してこの順位だ。AVアンプ、プロジェクターにDACとこの秋は注目の新製品が多くAV phileも情報収集に熱心だ。
ここでベスト10圏外だけど注目された記事を2つご紹介する。
9/1(木) カラーバンディングを撮ってみた
既にアニメAV phileの間では話題になっていたシュタゲのカラーバンディング。それをこの作品の有名な台詞をネタにして書きたいということで取り上げた。楽しんでいただけたなら嬉しい。(笑)
10/23(日) 【速報版】オーディオ&ホームシアター展TOKYOでイベント5つをハシゴしてみた
イベントレポートはどうまとめるのが良いか形が決まってきた頃の記事だ。速報版から追記版という流れが読者ニーズに合っているように思うがいかがだろうか?
この2つはツイッターで呟いて頂き訪問者増に協力していただいた。
「ありがとうございます」
6位 6/18(土) AV REVIEW 2011 7月号
今見直すと笑ってしまうほど短い記事だ。VSA-LX55、SC-LX85とVPL-HW30ESの3機種の型番だけでアクセス数を稼いだことになる。特にSC-LX85は9/14(水)の正式発表まで情報はパイオニア・ヨーロッパのリリースだけだったのでこの結果となったのだろう。日本より早く新製品情報を発表するヨーロッパと日本の関係はどうなっているのかは今も謎だ。
カミングアウトするとこの結果からSEO対策として出来るだけAV機器の型番を入れておくと良い、という悪知恵を得てしまった。これ以降段々紹介記事が長くなっていく。(苦笑)
5位 9/3(土) 3Dプロジェクター新製品4社から発表!【まとめ】
ドイツで開催された「IFA(国際コンシューマエレクトロニクス展)2011」で発表された4社のプロジェクター新製品情報をまとめた記事が5位に入った。4社のスペックの違いは何か?と気になったのでまとめてみたのだが、それなにりに手間が掛かっているだけに5位に入ってくれたのは素直に嬉しい。ソフトの紹介記事を書くよりもハードの方が自分には合っていると気付いたのはこの頃からだ。
結局パナソニックはPT-AT5000Eを日本で発売しないようだ。それだけ日本のプロジェクターマーケットが小さいということか。
4位 10/17(月) HiVi 11月号 2011は1,000円で読み応えたっぷり
新製品特集号ということでAV機器の型番をたくさん列記してこの順位だ。AVアンプ、プロジェクターにDACとこの秋は注目の新製品が多くAV phileも情報収集に熱心だ。
ここでベスト10圏外だけど注目された記事を2つご紹介する。
9/1(木) カラーバンディングを撮ってみた
既にアニメAV phileの間では話題になっていたシュタゲのカラーバンディング。それをこの作品の有名な台詞をネタにして書きたいということで取り上げた。楽しんでいただけたなら嬉しい。(笑)
10/23(日) 【速報版】オーディオ&ホームシアター展TOKYOでイベント5つをハシゴしてみた
イベントレポートはどうまとめるのが良いか形が決まってきた頃の記事だ。速報版から追記版という流れが読者ニーズに合っているように思うがいかがだろうか?
この2つはツイッターで呟いて頂き訪問者増に協力していただいた。
「ありがとうございます」
2011年12月29日
2012年のドル円相場と新興国経済の見通しは?
今日は『人気ページランキング・2011ベスト10』6位から4位を発表する予定だったが、12/29(木)のモーサテで2012年の経済予想が取り上げられていたので、これを先に記録しておく。
I.ホリコキャピタルマネジメント堀古英司さんの大胆予想
1)金の相場は年内には2,000ドルの方向を目指す。
2)ドル円は年後半円安方向に向かう。
3)米国株は年後半に上がる。
とのことだ。
「投資はご自身の判断でお願いします。」と最後にしっかり笑いを取るのを忘れていなかった。「笑う門には福来る」だ。
欧州債務危機が回避出来ればこの予想通り為替相場は米国の金利上昇を先取りして円安になるだろう。ただし「2011年エコノミスト懇親会」で経営者は慎重な見通しを語る人が多かったので最悪の場合を想定しておくことも必要だ。この大胆予想が当たれば、
4)豊富な流動資金は食料や石油等の資源価格を押し上げ、円安も重なり日本の物価は大きく上がる。
つまり2012年末には庶民の生活が苦しくなる、ということか。(冷汗)
II.新興国の経済情報を伝えるエマージングトピックス年末スペシャル
A:国際協力銀行細島孝宏さん「来年のブラジル経済の見通し」
1)基本的には(経済は)好調。内需主導で底固い。
2)インフレ率低下(5.4%)により経済の刺激策が取られ金利は1桁台(9.5%)へ下がりGDPは3.4%台と安定して成長する。
B:野村総研インド所長中島久雄さん「インド市場参入」
1)日清はカップヌードルを味の面で現地化しようとし、コクヨはインドの文具メーカーを買収して販売網を手に入れた。
人口ボーナスによる内需成長率が高い新興国は2012年も経済は好調との予測だ。だが大胆予測が通りになったら新興国のインフレ率が再び高まり、それを抑えようと金利を上がれば経済成長の頭を抑えるだろう。食料品の値段が上がれば貧困層の不満が高まりリスク要因となることも新興国にはありがちだ。それでも資源大国のブラジル経済は強そうに思える。
ヨーロッパ・ソブリン・リスクの根本的な解決は難しいと聞く。指摘されるように税金制度、年金制度が各国違うのに通貨と金利を統一するのは確かに大いなる実験だった。欧州各国の首脳が解決に向けて合意したくても負担を強いられる国民の同意が得られなけれ話は進まない。世界経済の安定はユーロがどう転ぶかに係っている。
続きを読む...
I.ホリコキャピタルマネジメント堀古英司さんの大胆予想
1)金の相場は年内には2,000ドルの方向を目指す。
2)ドル円は年後半円安方向に向かう。
3)米国株は年後半に上がる。
とのことだ。
「投資はご自身の判断でお願いします。」と最後にしっかり笑いを取るのを忘れていなかった。「笑う門には福来る」だ。
欧州債務危機が回避出来ればこの予想通り為替相場は米国の金利上昇を先取りして円安になるだろう。ただし「2011年エコノミスト懇親会」で経営者は慎重な見通しを語る人が多かったので最悪の場合を想定しておくことも必要だ。この大胆予想が当たれば、
4)豊富な流動資金は食料や石油等の資源価格を押し上げ、円安も重なり日本の物価は大きく上がる。
つまり2012年末には庶民の生活が苦しくなる、ということか。(冷汗)
II.新興国の経済情報を伝えるエマージングトピックス年末スペシャル
A:国際協力銀行細島孝宏さん「来年のブラジル経済の見通し」
1)基本的には(経済は)好調。内需主導で底固い。
2)インフレ率低下(5.4%)により経済の刺激策が取られ金利は1桁台(9.5%)へ下がりGDPは3.4%台と安定して成長する。
B:野村総研インド所長中島久雄さん「インド市場参入」
1)日清はカップヌードルを味の面で現地化しようとし、コクヨはインドの文具メーカーを買収して販売網を手に入れた。
人口ボーナスによる内需成長率が高い新興国は2012年も経済は好調との予測だ。だが大胆予測が通りになったら新興国のインフレ率が再び高まり、それを抑えようと金利を上がれば経済成長の頭を抑えるだろう。食料品の値段が上がれば貧困層の不満が高まりリスク要因となることも新興国にはありがちだ。それでも資源大国のブラジル経済は強そうに思える。
ヨーロッパ・ソブリン・リスクの根本的な解決は難しいと聞く。指摘されるように税金制度、年金制度が各国違うのに通貨と金利を統一するのは確かに大いなる実験だった。欧州各国の首脳が解決に向けて合意したくても負担を強いられる国民の同意が得られなけれ話は進まない。世界経済の安定はユーロがどう転ぶかに係っている。
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2011年12月28日
『人気ページランキング・2011ベスト10』その10位から7位は?
「ご訪問ありがとうございます」
6月下旬から始めたこのブログもアクセス数を励みに毎日更新を続け半年が過ぎた。ブログに表示しているもののサブタイトルが表示されず何か人気なのか分からないので『人気ページランキング・2011ベスト10』を紹介しつつ今年を振り返りたいと思う。今日は10位から7位の発表だ。
10位 10/04(火) ユニバーサルディスクプレーヤー パイオニアBDP-LX55新発売!
BDP-LX55のニュースリリースを記事にしたものが10位に入った。日本正式発表前から注目の高かく訪問者の検索キーワードからも納得の10位だ。パイオニア初のBDユニバーサルということで期待は大きかったものの価格コムのレビューやクチコミでは余り良い話は聞かない。デノンも当初苦労していたのでノウハウの蓄積が必要なのだろう。アップル・ロスレス(ALAC)対応もあるだろうし次期モデルに期待したい。
9位 10/29(土) 【追記版】ソニーTA-DA5700ES視聴会は66万のプロジェクターでプレゼンテーション
オーディオ&ホームシアター展TOKYO2011のソニーブースのレポートが9位に入った。検索キーワードではAVアンプ、プロジェクターとBDレコーダーの合算効果だ。”フロントハイチャンネル再配置 ボーカル・ハイトモード”が麻倉先生のリクエストによるものと知ったのは、またこの後の大商談会のことだ。結局STR-DA3700ESの日本発売がないのはそれだけ日本のAVアンプ市場に活気がないということなのだろうか。
8位 12/03(土) 【追記版】大商談会価格のSC-LX85とBDP-LX55はセット購入でさらに1万円引き
SC-LX85とBDP-LX55の大商談会レポートが1ヶ月足らずで堂々の8位に入った。訪問者の検索キーワードも多いだけにこの伸びとなった。本田雅一氏が「AVTrends」で書いている様に次期モデルのフェイズコントロールプラス機能はプレーヤーと連携して自動設定化をして欲しい。
http://av.watch.impress.co.jp/docs/series/avt/20110628_456447.html
今年のパイオニアの新製品はこの2機種の他にネットワークオーディオプレーヤーN-50の注目も高く勢いが感じられて嬉しく思う。
このレポートの写真は注意して撮影したものの手ブレしてしまい掲載に躊躇したものだ。(汗) これがきっかけでデジカメの買い換えを考え始めている。
7位 10/18(火) AVREVIEW 11月号 2011
秋の新製品特集ということで11月号の紹介記事が7位に入った。このブログを始めてからAVRとHiViの読み方が細かくなり元手はしっかり取れるようになった気がする。(笑) 今ではすっかり17日18日の記事はこの2冊で決定と言うのは楽ではありつつも、月中頃になると買い忘れないよう暦を気にするようになってしまった。(苦笑)
毎日更新を目標としているが実は1日だけA8サーバートラブルで夜の更新が出来ず翌日の早朝にアップしたことがあった。今の所記事のネタに困ることは無いがストックがないので毎晩シンデレラの様に時計の針を気にしつつ書き上げている。書き終えた頃には気力が尽きて自分のコメントが簡単になってしまうのを改善することが来年の課題と思っている。
6月下旬から始めたこのブログもアクセス数を励みに毎日更新を続け半年が過ぎた。ブログに表示しているもののサブタイトルが表示されず何か人気なのか分からないので『人気ページランキング・2011ベスト10』を紹介しつつ今年を振り返りたいと思う。今日は10位から7位の発表だ。
10位 10/04(火) ユニバーサルディスクプレーヤー パイオニアBDP-LX55新発売!
BDP-LX55のニュースリリースを記事にしたものが10位に入った。日本正式発表前から注目の高かく訪問者の検索キーワードからも納得の10位だ。パイオニア初のBDユニバーサルということで期待は大きかったものの価格コムのレビューやクチコミでは余り良い話は聞かない。デノンも当初苦労していたのでノウハウの蓄積が必要なのだろう。アップル・ロスレス(ALAC)対応もあるだろうし次期モデルに期待したい。
9位 10/29(土) 【追記版】ソニーTA-DA5700ES視聴会は66万のプロジェクターでプレゼンテーション
オーディオ&ホームシアター展TOKYO2011のソニーブースのレポートが9位に入った。検索キーワードではAVアンプ、プロジェクターとBDレコーダーの合算効果だ。”フロントハイチャンネル再配置 ボーカル・ハイトモード”が麻倉先生のリクエストによるものと知ったのは、またこの後の大商談会のことだ。結局STR-DA3700ESの日本発売がないのはそれだけ日本のAVアンプ市場に活気がないということなのだろうか。
8位 12/03(土) 【追記版】大商談会価格のSC-LX85とBDP-LX55はセット購入でさらに1万円引き
SC-LX85とBDP-LX55の大商談会レポートが1ヶ月足らずで堂々の8位に入った。訪問者の検索キーワードも多いだけにこの伸びとなった。本田雅一氏が「AVTrends」で書いている様に次期モデルのフェイズコントロールプラス機能はプレーヤーと連携して自動設定化をして欲しい。
http://av.watch.impress.co.jp/docs/series/avt/20110628_456447.html
今年のパイオニアの新製品はこの2機種の他にネットワークオーディオプレーヤーN-50の注目も高く勢いが感じられて嬉しく思う。
このレポートの写真は注意して撮影したものの手ブレしてしまい掲載に躊躇したものだ。(汗) これがきっかけでデジカメの買い換えを考え始めている。
7位 10/18(火) AVREVIEW 11月号 2011
秋の新製品特集ということで11月号の紹介記事が7位に入った。このブログを始めてからAVRとHiViの読み方が細かくなり元手はしっかり取れるようになった気がする。(笑) 今ではすっかり17日18日の記事はこの2冊で決定と言うのは楽ではありつつも、月中頃になると買い忘れないよう暦を気にするようになってしまった。(苦笑)
毎日更新を目標としているが実は1日だけA8サーバートラブルで夜の更新が出来ず翌日の早朝にアップしたことがあった。今の所記事のネタに困ることは無いがストックがないので毎晩シンデレラの様に時計の針を気にしつつ書き上げている。書き終えた頃には気力が尽きて自分のコメントが簡単になってしまうのを改善することが来年の課題と思っている。
2011年12月27日
「お客様の中にワンセグ予約録画可能なポータブル機器をご存知な方いらっしゃいませんか?」
私は毎日WBS(ワールドビジネスサテライト)とモーサテ(ニュースモーニングサテライト)をチェックしている。ブログネタにもなるし、何より経済情報を簡単に把握出来るので役に立っている。
これを可能としているのが2008年12月30日に2.8万で購入したウォークマンNW-A919だ。毎日ワンセグ予約録画しておき行き帰りの通勤電車内で番組を聞き、時に見ている。購入から3年経過して充電池の寿命が来たようでここ最近朝は20分しか再生出来ないようになってきた。ただ9時間以上休ませた帰宅時には2時間ほど再生出来るものだから何とか騙し騙し使っている。
不便なので修理扱いで電池の交換をお願いするにもその間番組が見られないと困る。そこで後継機種を購入しようと昨日BD-REを購入するついでにウォークマンのカタログをもらってきて機能比較表を見て驚いた。現行製品にワンセグチューナー内蔵モデルがないのだ。
ソニーの戦略としてはBDレコーダーからの”おでかけ転送”やPS3+トルネからの転送しての番組視聴を想定しているようだ。我が家のBDレコーダーはパナソニック製なので”おでかけ転送”は想定外。第一HDの録画可能時間が1桁を切りながら何とか運用している状態でニュース番組を録画する容量はありません!(苦笑)
一番安いWM-S764(8GB)は1.1万だが、私はPS3とトルネを持っていないのでPlayStation3 HDDレコーダーパック 320GB (CEJH-10017)3.3万も必要で合計4.4万の投資が必要となってしまう。何より忙しい出社前に転送作業が必要なのは気に入らない。
プレイステーション・ポータブル(PSP-3000)1.5万にワンセグチューナー(PSP-2000/3000シリーズ専用)0.6万を組み合わせると2.1万でちゃんとEPGを使ったワンセグ予約録画も可能とのこと。ファームウェア4.05からは録画自動延長が可能とNW-A919より便利になっている。バッテリーも寿命が来たら自分で交換出来るのは助かる。
体験版をたくさんダウンロードしてPSP-1000で遊ぼうとMagicGate対応メモリースティックPro Duo32GBを購入したまま放置してあるものを再利用出来るのは嬉しい。しかしワンセグを見る為だけにPSPは大きくて重過ぎる。(汗) 非常時にリアルタイムでワンセグを見る為には常にチューナーを別途持ち歩かなくてはならないのも不便だ。
では素直にポータブルワンセグテレビを調べてみると現行製品が少ないようで選択肢が限られている上に3〜4万と値は張るしサイズが大きく私の用途に合わない物ばかりだ。「別に防水機能はいらないんですけど・・・」。 こうなると分かっていたらNW-A919をもう1台バックアップ用に買っておけばよかったと反省してしまう。さて何を選ぶのが一番良いのか悩みどころだ。
ところで今回この記事を書く為番組名を確認したところ”モーサテ”と判明してちょっと驚いた。ずーっとアナウンサーは”モンサテ”と言っていると思い込んでいた。かなり空耳状態だったらしい。(冷汗)
これを可能としているのが2008年12月30日に2.8万で購入したウォークマンNW-A919だ。毎日ワンセグ予約録画しておき行き帰りの通勤電車内で番組を聞き、時に見ている。購入から3年経過して充電池の寿命が来たようでここ最近朝は20分しか再生出来ないようになってきた。ただ9時間以上休ませた帰宅時には2時間ほど再生出来るものだから何とか騙し騙し使っている。
不便なので修理扱いで電池の交換をお願いするにもその間番組が見られないと困る。そこで後継機種を購入しようと昨日BD-REを購入するついでにウォークマンのカタログをもらってきて機能比較表を見て驚いた。現行製品にワンセグチューナー内蔵モデルがないのだ。
ソニーの戦略としてはBDレコーダーからの”おでかけ転送”やPS3+トルネからの転送しての番組視聴を想定しているようだ。我が家のBDレコーダーはパナソニック製なので”おでかけ転送”は想定外。第一HDの録画可能時間が1桁を切りながら何とか運用している状態でニュース番組を録画する容量はありません!(苦笑)
一番安いWM-S764(8GB)は1.1万だが、私はPS3とトルネを持っていないのでPlayStation3 HDDレコーダーパック 320GB (CEJH-10017)3.3万も必要で合計4.4万の投資が必要となってしまう。何より忙しい出社前に転送作業が必要なのは気に入らない。
プレイステーション・ポータブル(PSP-3000)1.5万にワンセグチューナー(PSP-2000/3000シリーズ専用)0.6万を組み合わせると2.1万でちゃんとEPGを使ったワンセグ予約録画も可能とのこと。ファームウェア4.05からは録画自動延長が可能とNW-A919より便利になっている。バッテリーも寿命が来たら自分で交換出来るのは助かる。
体験版をたくさんダウンロードしてPSP-1000で遊ぼうとMagicGate対応メモリースティックPro Duo32GBを購入したまま放置してあるものを再利用出来るのは嬉しい。しかしワンセグを見る為だけにPSPは大きくて重過ぎる。(汗) 非常時にリアルタイムでワンセグを見る為には常にチューナーを別途持ち歩かなくてはならないのも不便だ。
では素直にポータブルワンセグテレビを調べてみると現行製品が少ないようで選択肢が限られている上に3〜4万と値は張るしサイズが大きく私の用途に合わない物ばかりだ。「別に防水機能はいらないんですけど・・・」。 こうなると分かっていたらNW-A919をもう1台バックアップ用に買っておけばよかったと反省してしまう。さて何を選ぶのが一番良いのか悩みどころだ。
ところで今回この記事を書く為番組名を確認したところ”モーサテ”と判明してちょっと驚いた。ずーっとアナウンサーは”モンサテ”と言っていると思い込んでいた。かなり空耳状態だったらしい。(冷汗)
2011年12月26日
BD-REが1枚98円!5年前の価格の1/20になった!
年末年始のテレビ特別番組を録画保存するのにBD-RやBD-REを買い求めた人もいることと思う。私も特番録画に向けてBDレコーダーのHDを空けるためにヤマダ電機でBD-REを買い溜めして来た。
まあこの程度の話では記事にする価値もないのだがmaxell BD-RE 10 pack [BE25VPLWPA.10S] が特売で980円だったのには驚いた。既に残り1パックと買い溜めすることは出来なかったのは残念だが、国産メーカーのBD-REがついに1枚100円を切ったというのは記念すべき出来事だ。
2006年10月にパナソニックDMR-BW200を購入した時のBD-REは1枚2,500円だった。だから本当にハイビジョンで保存したい番組だけにBDを使いあとは1枚200円程のDVD-RWやDVD-RAMにSD画質で保存したものだ。BDが普及すればいつかはDVDの価格まで値下がりすることを期待していた。
残っている購入記録を辿って見ると2009年12月では20 packで1枚374円だった。2010年4月には20 packで1枚234円になり、3年と6ヶ月でついに10分の1の価格まで下がったのかと感慨に耽ったものだ。(笑) 2010年12月は20 packで1枚180円となり、2011年12月は10 packで1枚128円と5年と2ヶ月で20分の1の価格まで下がったことになる。
AV phileならばメーカーごとの画と音の違いを語るべきだろうが、私は価格重視だ。(笑) よってその時の店頭価格が一番安い物を買ってくる。一応各メーカーのパッケージの特徴を書きとめておこうと思う。
・ビクター:インデックスカードを半分に切ってディスク枚数分にしてケースに入れる必要がある。
・マクセル:インデックスカードを半分に切ってディスク枚数分にしてケースに入れる必要があるが、4枚余分に付いている。
・TDK:1ケースごとにインデックスカードが入っている。
・パナソニック:1ケースごとにインデックスカードが入っている。ディーガでのフォーマットが他社製に比べて速い。オマケのクリーニングクロスが10枚以上たまりました。(苦笑)
・ソニー:インデックスカードが無く小さなラベルシールが入っている。同じBDハードコートの筈なのに静電気でチリを吸い付けやすいので今は使わなくなった。
麻倉怜士先生はBD-RよりBD-REの方が画と音は良い。HDからのダビングよりダイレクトにBD-REに録画した方が画と音は良いと言っている。お宝ディスクによる比較視聴では画は分からなかったが、音は確かに良いと思った。ここまで安くなれば安心して置き忘れることも出来るだろう。(笑)
まあこの程度の話では記事にする価値もないのだがmaxell BD-RE 10 pack [BE25VPLWPA.10S] が特売で980円だったのには驚いた。既に残り1パックと買い溜めすることは出来なかったのは残念だが、国産メーカーのBD-REがついに1枚100円を切ったというのは記念すべき出来事だ。
2006年10月にパナソニックDMR-BW200を購入した時のBD-REは1枚2,500円だった。だから本当にハイビジョンで保存したい番組だけにBDを使いあとは1枚200円程のDVD-RWやDVD-RAMにSD画質で保存したものだ。BDが普及すればいつかはDVDの価格まで値下がりすることを期待していた。
残っている購入記録を辿って見ると2009年12月では20 packで1枚374円だった。2010年4月には20 packで1枚234円になり、3年と6ヶ月でついに10分の1の価格まで下がったのかと感慨に耽ったものだ。(笑) 2010年12月は20 packで1枚180円となり、2011年12月は10 packで1枚128円と5年と2ヶ月で20分の1の価格まで下がったことになる。
AV phileならばメーカーごとの画と音の違いを語るべきだろうが、私は価格重視だ。(笑) よってその時の店頭価格が一番安い物を買ってくる。一応各メーカーのパッケージの特徴を書きとめておこうと思う。
・ビクター:インデックスカードを半分に切ってディスク枚数分にしてケースに入れる必要がある。
・マクセル:インデックスカードを半分に切ってディスク枚数分にしてケースに入れる必要があるが、4枚余分に付いている。
・TDK:1ケースごとにインデックスカードが入っている。
・パナソニック:1ケースごとにインデックスカードが入っている。ディーガでのフォーマットが他社製に比べて速い。オマケのクリーニングクロスが10枚以上たまりました。(苦笑)
・ソニー:インデックスカードが無く小さなラベルシールが入っている。同じBDハードコートの筈なのに静電気でチリを吸い付けやすいので今は使わなくなった。
麻倉怜士先生はBD-RよりBD-REの方が画と音は良い。HDからのダビングよりダイレクトにBD-REに録画した方が画と音は良いと言っている。お宝ディスクによる比較視聴では画は分からなかったが、音は確かに良いと思った。ここまで安くなれば安心して置き忘れることも出来るだろう。(笑)
2011年12月25日
Stereo 2012 1月号「年間最優秀コンポ2011」の結果は!?
ステレオ1月号[12/19(月)発売]には特別付録「ラックスマン&Stereo共同企画 オリジナル・デジタルアンプLXA-OT1」が付くので大きく重いだろうとアマゾンで予約したら残業&休日出勤続きで今日やっと受け取れた。だから泥棒に狙われたんだよなあ。(苦笑) 私的に読んで興味深かった記事は以下の通り。
P009:Stereo視聴室★話題の新製品を聴く
スピーカーシステム部門●フォステクスG1302MG,TAD TAD-E1が取り上げられている。2機種とも特選とのことだ。
P045:年間最優秀コンポ2011
スピーカーシステム部門ではKEF Bladeの評価が高い。このデザインで点音源になるというのだから是非聴いてみたい。
デジタルプレーヤー部門ではOPPO BDP-93NXEとパイオニアN-50も入っている。
プリ・メインアンプ部門でAVアンプ4社4機種が入っていると思ったら全部貝山知弘氏の仕業だった。(笑) “これらの条件をすべて満たし高音質、高画質の再生をするには最新の上位機種から選ぶべきだ”とのことだ。
P091:年間最”愛用”アクセサリー2011
鈴木裕氏イチ押し!のレクスト・プロRSD-HM1(ペア2.1万)が興味深い。左右のスピーカー真後ろに15×15cmの空間を空けるだけで音質が向上すると言う。このアクセサリーはそこに設置するだけで音像が改善されるらしい。思わずS-1EXと壁の距離を測ったら23cm空いていたけどS-7EXは5cmしか空いていない。(汗)
P124:注目製品ファイル:TAD TAD-E1
前半はEXCLUSIVEとTAD(ティ・エイ・ディー)の歴史的な関係についてページが割かれている。でもパイオニアのスピーカーEXシリーズの話はまったく触れられていない。(苦笑)
P171:新オーディオスタイルを追え!:ソニーTA-DA5700ES
講師と生徒役の会話形式で実際に使いながら機能や音質を説明する構成だ。LANハブ機能を使いNASを直接繋いだ方が音は良いとのことだ。2012年の注目ポイントはアップル・ロスレス(ALAC)のオープンソース化による各社の対応と言う。AirPlayでもALACを聴くことは出来るがネットワークプレーヤーが対応するのを待つのもアリだろう。
さて肝心のLXA-OT1だが年末は何かと忙しいので音出しは正月休みに試したいと思う。2月号[01/19(木)発売]の特別付録は『究極のオーディオチェックCD2』で定価1,550円となる。こちらの予約も忘れずにしておこうと思う。
P009:Stereo視聴室★話題の新製品を聴く
スピーカーシステム部門●フォステクスG1302MG,TAD TAD-E1が取り上げられている。2機種とも特選とのことだ。
P045:年間最優秀コンポ2011
スピーカーシステム部門ではKEF Bladeの評価が高い。このデザインで点音源になるというのだから是非聴いてみたい。
デジタルプレーヤー部門ではOPPO BDP-93NXEとパイオニアN-50も入っている。
プリ・メインアンプ部門でAVアンプ4社4機種が入っていると思ったら全部貝山知弘氏の仕業だった。(笑) “これらの条件をすべて満たし高音質、高画質の再生をするには最新の上位機種から選ぶべきだ”とのことだ。
P091:年間最”愛用”アクセサリー2011
鈴木裕氏イチ押し!のレクスト・プロRSD-HM1(ペア2.1万)が興味深い。左右のスピーカー真後ろに15×15cmの空間を空けるだけで音質が向上すると言う。このアクセサリーはそこに設置するだけで音像が改善されるらしい。思わずS-1EXと壁の距離を測ったら23cm空いていたけどS-7EXは5cmしか空いていない。(汗)
P124:注目製品ファイル:TAD TAD-E1
前半はEXCLUSIVEとTAD(ティ・エイ・ディー)の歴史的な関係についてページが割かれている。でもパイオニアのスピーカーEXシリーズの話はまったく触れられていない。(苦笑)
P171:新オーディオスタイルを追え!:ソニーTA-DA5700ES
講師と生徒役の会話形式で実際に使いながら機能や音質を説明する構成だ。LANハブ機能を使いNASを直接繋いだ方が音は良いとのことだ。2012年の注目ポイントはアップル・ロスレス(ALAC)のオープンソース化による各社の対応と言う。AirPlayでもALACを聴くことは出来るがネットワークプレーヤーが対応するのを待つのもアリだろう。
さて肝心のLXA-OT1だが年末は何かと忙しいので音出しは正月休みに試したいと思う。2月号[01/19(木)発売]の特別付録は『究極のオーディオチェックCD2』で定価1,550円となる。こちらの予約も忘れずにしておこうと思う。
2011年12月24日
コンパクトディスクの誕生日はいつ?
12月25日はイエス様の誕生日。ではコンパクトディスクの誕生日(発売日)はいつかご存知だろうか?
私はずーっと1982年12月下旬と思い込んでいた。この記事を書く為ネットで確認したところそれが勘違いと分かり目を疑ってしまった。どうしてこんな思い込みをしていたのかと言うと私が初めてCDを購入した日が1982年12月21日だったからだ。今日はCDにまつわる思い出話をしたいと思う。
この日買ったCDのタイトルは『Annie Original Motion Picture Soundtrack』だ。品番が35DP37だからCBS/SONYの洋楽CDタイトルとしては37枚目だ。これも発売日に石丸電気3号店の1階で購入した。レジの横のCDケースに40枚ほど展示されていた記憶がある。もっとも日本初のCDプレーヤーソニーCDP-101は16.8万もしたのでこのディスクを自宅のオーディオシステムで聴けたのはこの2年後のことだ。(笑)
銀座ソニービルで初めてCDプレーヤーのデモを聴いた時のことは今も良く憶えている。説明員の女性が「コンパクトディスクにはLPレコードの様なスクラッチノイズがありませんので無音のところはまったく音が聞こえません。それを山口百恵 プレイバックpart2で確認してみましょう」と言って再生したのだ。印象的な一瞬演奏が止まるフレーズが本当に無音で感動したものだ。
1983年3月頃だったと思うが、CBS/SONYのCDソフトのタイトルは100を超えそれを記念してソフトプレゼントのオープン懸賞が実施された。希望のタイトルを書いて応募するのだがうっかり応募するのを忘れていて締切日当日の寒い夜に慌ててポストに葉書を投函したのを良く憶えている。数ヵ月後『33 Singles Momoe 山口百恵』60DH51〜2が送られてきたのには驚いたものだ。これを選んだのは勿論デモの影響だ。(笑)
各社から第一号のCDプレーヤーが出揃った頃に音元出版主催のCDプレーヤー比較視聴のイベントがあり参加した。オーディオ評論家の先生は「デジタルになってどのプレーヤーも同じ音だと言われていますがそんなことはありません」と言い次々再生していった。縦型ローディングの”ゴロンタ”型が主流で 1)SONY CDP-101 2) Technics SL-P10(パナソニック) 3) Lo-D DAD-1000(日立) 4) Aurex XR-Z90(東芝) 5) Pioneer P-D1 6) DIATONE DP-101(三菱) 7)NEC CD-803 が集められていたと思う。
私は当然CD開発元のソニーが一番音は良いだろうと予想していたが意外なことにNECが断トツに音が良かった。評論家はその理由を「CDのデジタル臭さはDA変換で発生するノイズが原因で、NECはオリジナルのデジタルフィルターを搭載しています。」説明してくれてオーディオメーカーとしてのNECに注目するきっかけになった。この後NECはプリメインアンプA-10シリーズが大ヒットするのだからその種はこの頃から蒔かれていたのだろう。
私が初めてCDプレーヤーを手に入れたのは1984年秋のことだった。YAMAHA CD-2(13.8万)だ。”買った”と書かないのには理由がある。懸賞で当てたからだ。どうしてもCDプレーヤーが欲しかった私はパソコンのワープロソフトで応募葉書を100枚印刷して締切日まで毎日数枚ずつ投函すると言う工夫をしてこの幸運を引き寄せたのだ。まさか本当に当たるとは思っていなかっただけに狂喜乱舞したものだ。(爆)
さて冒頭の答えだが日本で初めてCDプレーヤーとソフトが発売されたのは1982年10月1日ということだ。
http://www.sony.co.jp/SonyInfo/CorporateInfo/History/SonyHistory/2-09.html
またこの記事を書くにあたって『オーディオの足跡』ホームページで型番を確認させて頂いた。
「本当に助かります」
http://audio-heritage.jp/
私はずーっと1982年12月下旬と思い込んでいた。この記事を書く為ネットで確認したところそれが勘違いと分かり目を疑ってしまった。どうしてこんな思い込みをしていたのかと言うと私が初めてCDを購入した日が1982年12月21日だったからだ。今日はCDにまつわる思い出話をしたいと思う。
この日買ったCDのタイトルは『Annie Original Motion Picture Soundtrack』だ。品番が35DP37だからCBS/SONYの洋楽CDタイトルとしては37枚目だ。これも発売日に石丸電気3号店の1階で購入した。レジの横のCDケースに40枚ほど展示されていた記憶がある。もっとも日本初のCDプレーヤーソニーCDP-101は16.8万もしたのでこのディスクを自宅のオーディオシステムで聴けたのはこの2年後のことだ。(笑)
銀座ソニービルで初めてCDプレーヤーのデモを聴いた時のことは今も良く憶えている。説明員の女性が「コンパクトディスクにはLPレコードの様なスクラッチノイズがありませんので無音のところはまったく音が聞こえません。それを山口百恵 プレイバックpart2で確認してみましょう」と言って再生したのだ。印象的な一瞬演奏が止まるフレーズが本当に無音で感動したものだ。
1983年3月頃だったと思うが、CBS/SONYのCDソフトのタイトルは100を超えそれを記念してソフトプレゼントのオープン懸賞が実施された。希望のタイトルを書いて応募するのだがうっかり応募するのを忘れていて締切日当日の寒い夜に慌ててポストに葉書を投函したのを良く憶えている。数ヵ月後『33 Singles Momoe 山口百恵』60DH51〜2が送られてきたのには驚いたものだ。これを選んだのは勿論デモの影響だ。(笑)
各社から第一号のCDプレーヤーが出揃った頃に音元出版主催のCDプレーヤー比較視聴のイベントがあり参加した。オーディオ評論家の先生は「デジタルになってどのプレーヤーも同じ音だと言われていますがそんなことはありません」と言い次々再生していった。縦型ローディングの”ゴロンタ”型が主流で 1)SONY CDP-101 2) Technics SL-P10(パナソニック) 3) Lo-D DAD-1000(日立) 4) Aurex XR-Z90(東芝) 5) Pioneer P-D1 6) DIATONE DP-101(三菱) 7)NEC CD-803 が集められていたと思う。
私は当然CD開発元のソニーが一番音は良いだろうと予想していたが意外なことにNECが断トツに音が良かった。評論家はその理由を「CDのデジタル臭さはDA変換で発生するノイズが原因で、NECはオリジナルのデジタルフィルターを搭載しています。」説明してくれてオーディオメーカーとしてのNECに注目するきっかけになった。この後NECはプリメインアンプA-10シリーズが大ヒットするのだからその種はこの頃から蒔かれていたのだろう。
私が初めてCDプレーヤーを手に入れたのは1984年秋のことだった。YAMAHA CD-2(13.8万)だ。”買った”と書かないのには理由がある。懸賞で当てたからだ。どうしてもCDプレーヤーが欲しかった私はパソコンのワープロソフトで応募葉書を100枚印刷して締切日まで毎日数枚ずつ投函すると言う工夫をしてこの幸運を引き寄せたのだ。まさか本当に当たるとは思っていなかっただけに狂喜乱舞したものだ。(爆)
さて冒頭の答えだが日本で初めてCDプレーヤーとソフトが発売されたのは1982年10月1日ということだ。
http://www.sony.co.jp/SonyInfo/CorporateInfo/History/SonyHistory/2-09.html
またこの記事を書くにあたって『オーディオの足跡』ホームページで型番を確認させて頂いた。
「本当に助かります」
http://audio-heritage.jp/
2011年12月23日
サンタさんにお願い、クリスマスプレゼントにはこれを下さい!
今年は3連休がイブとクリスマスに重なり楽しい週末をお過ごしのことだろう。皆さんはクリスマス・プレゼントには何を用意したのだろうか。
今年も色々と私の物欲を刺激してくれる製品が発売された。Ultrabookは来年2012年各社から色々な製品が出てくるだろうから今年年末は我慢のしどころだとしても、AVアンプPioneer SC-LX85やプロジェクター三菱LVP-HC7800Dは下取り差額計算をしながら決断出来ないままでいる。
その原因のひとつがデジカメにも魅力的な新製品が出揃っていることがある。今使っているのは2006年12月に購入したCanon PowerShot G7だ。1)1,000万画素CCD 2)光学6倍ズームレンズ 3)レンズシフト式の手ブレ補正機構 4)最高ISO1600対応 5) DIGIC IIIによるレスポンス向上と顔検出 6) 106.4×42.5×71.9mm、重量約320gサイズ とコンパクトデジタルカメラとしてひとつの完成形モデルと思っており、これ以降はコンデジには興味が無くなっていた。
3D静止画撮影には興味あり9/2(金)と9/11(日)にまとめ記事にした通りだが、G7でブログ用に高感度撮影をしてもかなり手ブレが多くもっと暗所に強いデジカメが欲しくなってきた。5年ぶりに2D用コンデジの情報収集をしたところCanon PowerShot S100(実売5万)の評価が高いことを知った。確かに魅力的なモデルだ。
1)1,210万画素 2)24mm広角F2.0の明るい光学5倍ズームレンズ 3)マルチシーン手ブレ補正機構 4)最高ISO6400対応 5) DIGIC5搭載 6) 98.9×26.7×59.8mm、重量約198gサイズ とこの5年間の技術の進歩を実感出来るハイスペックさだ。価格コムのクチコミによると 1)ズーム時の動画撮影でカタカタとノイズが録音されてしまう 2)GPS使用時の電池の持ちが悪い といった点が弱点だろう。
ただ次はコンデジを卒業してデジイチと考えていたのでこのままS100を買うのは少々癪だ。(苦笑) ちょうどパナソニックからLUMIX GX1というミラーレスデジタル一眼の新製品が発売された。このネオクラシック・デザインとブレードシルバーの渋い色に惹かれた。G7も“クラシックカメラを思わせる懐かしさと、デジタル機器ならではの新しさが共存するフォルム”が気に入っているので、この形が私のツボらしい。(笑)
1)1,600万画素 2)約3倍Xズームレンズ(LUMIX G X VARIO PZ 14-42mm/F3.5-5.6 ASPH./POWER O.I.S. H-PS14042)キットあり 3)レンズ内手ブレ補正機構 4)最高ISO12800対応 5) フラッシュ内蔵 6) 116.3×39.4×67.8mm、重量約318gサイズ というのはG7よりちょっと大きくなるが、それがレンズ交換式なのだからミラーレスさまさまだ。XレンズキットDMC-GX1Xが実売8万からというのもS100にプラス3万で憧れのデジイチの高画質が手に入るのだからハイコストパフォーマンスに思えてしまう。
これに 1)3Dレンズ:LUMIX G 12.5mm/F12 H-FT012 (2.6万) 2)明るい短焦点:LUMIX G 20mm/F1.7 ASPH. H-H020 (5.3万) を付けてレンズ3本あれば暫くは色々と遊べるだろう。来年1月には富士フィルムからミラーレスデジタル一眼の新製品が発売されるのだから、その情報を待つべきだが実物を手に持ったらうっかりそのまま買ってしまいそうで売り場に近づくのが恐ろしくて仕方ない。勿論サンタさんがプレゼントしてくれるのであればそれが一番なのだが・・・。(爆)
今年も色々と私の物欲を刺激してくれる製品が発売された。Ultrabookは来年2012年各社から色々な製品が出てくるだろうから今年年末は我慢のしどころだとしても、AVアンプPioneer SC-LX85やプロジェクター三菱LVP-HC7800Dは下取り差額計算をしながら決断出来ないままでいる。
その原因のひとつがデジカメにも魅力的な新製品が出揃っていることがある。今使っているのは2006年12月に購入したCanon PowerShot G7だ。1)1,000万画素CCD 2)光学6倍ズームレンズ 3)レンズシフト式の手ブレ補正機構 4)最高ISO1600対応 5) DIGIC IIIによるレスポンス向上と顔検出 6) 106.4×42.5×71.9mm、重量約320gサイズ とコンパクトデジタルカメラとしてひとつの完成形モデルと思っており、これ以降はコンデジには興味が無くなっていた。
3D静止画撮影には興味あり9/2(金)と9/11(日)にまとめ記事にした通りだが、G7でブログ用に高感度撮影をしてもかなり手ブレが多くもっと暗所に強いデジカメが欲しくなってきた。5年ぶりに2D用コンデジの情報収集をしたところCanon PowerShot S100(実売5万)の評価が高いことを知った。確かに魅力的なモデルだ。
1)1,210万画素 2)24mm広角F2.0の明るい光学5倍ズームレンズ 3)マルチシーン手ブレ補正機構 4)最高ISO6400対応 5) DIGIC5搭載 6) 98.9×26.7×59.8mm、重量約198gサイズ とこの5年間の技術の進歩を実感出来るハイスペックさだ。価格コムのクチコミによると 1)ズーム時の動画撮影でカタカタとノイズが録音されてしまう 2)GPS使用時の電池の持ちが悪い といった点が弱点だろう。
ただ次はコンデジを卒業してデジイチと考えていたのでこのままS100を買うのは少々癪だ。(苦笑) ちょうどパナソニックからLUMIX GX1というミラーレスデジタル一眼の新製品が発売された。このネオクラシック・デザインとブレードシルバーの渋い色に惹かれた。G7も“クラシックカメラを思わせる懐かしさと、デジタル機器ならではの新しさが共存するフォルム”が気に入っているので、この形が私のツボらしい。(笑)
1)1,600万画素 2)約3倍Xズームレンズ(LUMIX G X VARIO PZ 14-42mm/F3.5-5.6 ASPH./POWER O.I.S. H-PS14042)キットあり 3)レンズ内手ブレ補正機構 4)最高ISO12800対応 5) フラッシュ内蔵 6) 116.3×39.4×67.8mm、重量約318gサイズ というのはG7よりちょっと大きくなるが、それがレンズ交換式なのだからミラーレスさまさまだ。XレンズキットDMC-GX1Xが実売8万からというのもS100にプラス3万で憧れのデジイチの高画質が手に入るのだからハイコストパフォーマンスに思えてしまう。
これに 1)3Dレンズ:LUMIX G 12.5mm/F12 H-FT012 (2.6万) 2)明るい短焦点:LUMIX G 20mm/F1.7 ASPH. H-H020 (5.3万) を付けてレンズ3本あれば暫くは色々と遊べるだろう。来年1月には富士フィルムからミラーレスデジタル一眼の新製品が発売されるのだから、その情報を待つべきだが実物を手に持ったらうっかりそのまま買ってしまいそうで売り場に近づくのが恐ろしくて仕方ない。勿論サンタさんがプレゼントしてくれるのであればそれが一番なのだが・・・。(爆)
2011年12月22日
「神のみ」キャラクター・カバーアルバムは10曲があっという間に聴き終わる名盤だ!
「神のみぞ知るセカイ」キャラクター・カバーALBUM[初回限定盤](ASIN:B005LE7EBI)がメール便で届いたので12/21(水)夜に聴くことが出来た。その出来が私の想像の斜め上を行っていたので取り上げることにした。
選曲が原作者の若木民喜先生と言うことだが正直それには興味が無く「神のみ」女性キャラの誰が歌うのか?というのをチェックして歌唱力に問題ない声優陣と分かり安心して予約した。早速再生して1曲目からぶっ飛んだ。10曲があっという間に終わり、聴いて元気がもらえる名盤だと思う。
まず若木民喜先生の選曲が実に上手い!
・原作ファンにはキャラ設定が歌詞の内容に重なる点があるのでまるで神のみキャラの持ち歌のように聴ける。
・カバーされたオリジナルのアニメの主人公と神のみキャラの類似点を見つけてルーツを見つけ出す面白さがある。
・カバーされたオリジナルのアニメのジャンルと歌っている声優が出演している他のアニメ作品との共通点に気付いてニヤニヤ出来る。
といった意図を色々と想像出来て実に楽しめる。
収録曲名をアマゾンからコピペして一言感想を記しておく。
1.「すいみん不足」小阪ちひろ starring 阿澄佳奈 ※オリジナル「キテレツ大百科」OP
全然オリジナルが思い出せないインパクトがあるアレンジになっている。普通の学生の生活観がちひろにピッタリだ。
2.「Dancing Star」エルシィ starring 伊藤かな恵 ※オリジナル「うる星やつら」OP
突然主人公の所に転がり込んでくる人間でない美少女のルーツ、ラムちゃんがエルシィの原型なのかと気付かされる。
3.「笑顔に会いたい」高原歩美 starring 竹達彩奈 ※オリジナル「ママレード・ボーイ」OP
歩美の恋心が歌詞に重なり良い歌に仕上がっている。
4.「プラチナ」青山美生 starring 悠木 碧 ※オリジナル「カードキャプターさくら」OP
この曲は難しく一抹の不安があったが美生のキャラソンとして上手く歌っているなあと感心した。歌詞は美生の立場に合っているし、碧さんは同じ魔法少女アニメで話題になったしと選曲狙い過ぎだろ。(笑)
5.「愛・おぼえていますか」中川かのん starring 東山奈央 ※オリジナル 映画「超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか」主題歌
アニメのアイドルと言えばリン・ミンメイということで、かのんに相応しい曲を堂々と歌い切っており聞き惚れた。
6.「ANGEL NIGHT 〜天使のいる場所〜」ハクア starring 早見沙織 ※オリジナル「シティハンター2」OP
ハクアは槇村香みたいな協力者(バディ)というイメージらしい。早見さんのバラードも良いがこんなパンチのある曲もいけると別の魅力を発見した。
7.「輪舞-revolution」春日楠 starring 小清水亜美 ※オリジナル「少女革命ウテナ」OP
男装のウテナと楠の心の隙間を重ねた選曲が見事だ。
8.「トゥインクル☆スター」汐宮 栞 starring 花澤香菜 ※オリジナル「Cosmic Baton Girl コメットさん☆」ED
栞が書いたSF小説を意図しているのだろうか。ベストな選曲だ。
9.「Dearest」長瀬 純&二階堂由梨 starring 豊崎愛生&田中敦子 ※オリジナル 映画「機動戦艦ナデシコ -The prince of darkness-」主題歌
成長したルリを指しているのかもしれないと思わせる魅力的な大人キャラのデュエットだ。
10.「もっと!モット!ときめき」桂木桂馬 starring 下野 紘 ※オリジナル「もっと!モット!ときめきメモリアル」OP
なるほど恋愛シミュレーションゲームのルーツに敬意を表しましたか。桂木に相応しい選曲で聴いて大笑い。
なおLimited Disc「神のみラジオSPECIAL」CDは桂馬役の下野さんがキャラクター・カバーを紹介、解説するというものになっている。別冊ライナーの曲解説も一部読むので一度は聞いておきたい内容だ。
演奏も音数が多く手間が掛かっている。全体的にオリジナルに準じたアレンジになっており録音も水準以上で安心して大きな音で聴くことが出来る。(笑)原作ファン、アニメ版ファン、声優ファン以外の音楽ファンに幅広くオススメできるCDになっている。
選曲が原作者の若木民喜先生と言うことだが正直それには興味が無く「神のみ」女性キャラの誰が歌うのか?というのをチェックして歌唱力に問題ない声優陣と分かり安心して予約した。早速再生して1曲目からぶっ飛んだ。10曲があっという間に終わり、聴いて元気がもらえる名盤だと思う。
まず若木民喜先生の選曲が実に上手い!
・原作ファンにはキャラ設定が歌詞の内容に重なる点があるのでまるで神のみキャラの持ち歌のように聴ける。
・カバーされたオリジナルのアニメの主人公と神のみキャラの類似点を見つけてルーツを見つけ出す面白さがある。
・カバーされたオリジナルのアニメのジャンルと歌っている声優が出演している他のアニメ作品との共通点に気付いてニヤニヤ出来る。
といった意図を色々と想像出来て実に楽しめる。
収録曲名をアマゾンからコピペして一言感想を記しておく。
1.「すいみん不足」小阪ちひろ starring 阿澄佳奈 ※オリジナル「キテレツ大百科」OP
全然オリジナルが思い出せないインパクトがあるアレンジになっている。普通の学生の生活観がちひろにピッタリだ。
2.「Dancing Star」エルシィ starring 伊藤かな恵 ※オリジナル「うる星やつら」OP
突然主人公の所に転がり込んでくる人間でない美少女のルーツ、ラムちゃんがエルシィの原型なのかと気付かされる。
3.「笑顔に会いたい」高原歩美 starring 竹達彩奈 ※オリジナル「ママレード・ボーイ」OP
歩美の恋心が歌詞に重なり良い歌に仕上がっている。
4.「プラチナ」青山美生 starring 悠木 碧 ※オリジナル「カードキャプターさくら」OP
この曲は難しく一抹の不安があったが美生のキャラソンとして上手く歌っているなあと感心した。歌詞は美生の立場に合っているし、碧さんは同じ魔法少女アニメで話題になったしと選曲狙い過ぎだろ。(笑)
5.「愛・おぼえていますか」中川かのん starring 東山奈央 ※オリジナル 映画「超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか」主題歌
アニメのアイドルと言えばリン・ミンメイということで、かのんに相応しい曲を堂々と歌い切っており聞き惚れた。
6.「ANGEL NIGHT 〜天使のいる場所〜」ハクア starring 早見沙織 ※オリジナル「シティハンター2」OP
ハクアは槇村香みたいな協力者(バディ)というイメージらしい。早見さんのバラードも良いがこんなパンチのある曲もいけると別の魅力を発見した。
7.「輪舞-revolution」春日楠 starring 小清水亜美 ※オリジナル「少女革命ウテナ」OP
男装のウテナと楠の心の隙間を重ねた選曲が見事だ。
8.「トゥインクル☆スター」汐宮 栞 starring 花澤香菜 ※オリジナル「Cosmic Baton Girl コメットさん☆」ED
栞が書いたSF小説を意図しているのだろうか。ベストな選曲だ。
9.「Dearest」長瀬 純&二階堂由梨 starring 豊崎愛生&田中敦子 ※オリジナル 映画「機動戦艦ナデシコ -The prince of darkness-」主題歌
成長したルリを指しているのかもしれないと思わせる魅力的な大人キャラのデュエットだ。
10.「もっと!モット!ときめき」桂木桂馬 starring 下野 紘 ※オリジナル「もっと!モット!ときめきメモリアル」OP
なるほど恋愛シミュレーションゲームのルーツに敬意を表しましたか。桂木に相応しい選曲で聴いて大笑い。
なおLimited Disc「神のみラジオSPECIAL」CDは桂馬役の下野さんがキャラクター・カバーを紹介、解説するというものになっている。別冊ライナーの曲解説も一部読むので一度は聞いておきたい内容だ。
演奏も音数が多く手間が掛かっている。全体的にオリジナルに準じたアレンジになっており録音も水準以上で安心して大きな音で聴くことが出来る。(笑)原作ファン、アニメ版ファン、声優ファン以外の音楽ファンに幅広くオススメできるCDになっている。